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第3章
6回表②/取り調べ
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<6回表>
この回のあけぼのの攻撃は、キイチのセンター前ヒットを皮切りに、2番の送りバント、3番のマモルが遂に意地のライト前にタイムリーヒットを飛ばして3点目をもぎ取った。決して花畑弟の調子が急変したわけではない。ストレートは走っていたし、変化球もキレている。あけぼの打線が、それを上回る気迫と集中力を見せていたのだ。
アクシデントから立ち直ったうのが、5回のわかたかの主力を3人で締めた投球内容はほぼ完璧だった。一方のわかたか学園は、頼みの花畑兄がどこか集中力を欠き、今大会ではここまで一度も三振のなかった選手が、二打席連続三振という不甲斐ない現状。花畑弟もこのまさかの追加点に再びフラストレーションを膨らませていた。調子は悪くないのに、コツコツと点を取られていくのは、普段点を取られることない好投手にはキツい。
盛り上がるあけぼの応援団に対して、消沈するわかたか応援団の対比も鮮明だった。相対的に音量の上がったあけぼのの声援に後押しされて、続く4番の佐藤キャプテンもレフト線を襲う痛打を放ち、再びワンナウト1.3塁とチャンスを広げる。花畑弟がグラブをマウンドに叩きつけたところで、わかたか学園ベンチが動いた。花畑弟を擁してまさか3点も失うとは考えていなかっただけに、かなり慌ただしい動きだ。
花畑兄がベンチに呼ばれて監督と話をした結果をマウンドで弟に告げた。
「ピッチャー交代」
不貞腐れた顔でマウンドを降りる花畑弟に、わかたかの応援団からの拍手はなかった。
2番手投手は、左腕の技巧派で、花畑弟の先発しなかった2回戦で先発し完投勝ちを収めている。好投手であることは間違いない。しかし、速球は140キロ台前半がMAXで、花畑弟に比べれば大きく劣るのは火を見るより明らかだった。そもそも花畑弟の出来が悪くて打たれたのか、あけぼの打線の実力だったのかについて、ベンチの分析が足らなかったことが、この後の試合展開に大きな影響を与えることになった。
<救護室>
うのを送り出した山本先生は、一人になって何故さっき不安を感じたのかを反芻してみた。花畑のお兄ちゃんも、あの3人組も、現時点ではうののことを可愛い男の子と見ている。BLの気がありそうなお兄ちゃんとうのが顔を合わせるのはグランドの中だけなので、そこで何かあるとは考え辛い。なのにこの胸騒ぎ。
<あけぼの高校ベンチ裏女子トイレ>
「なんなんだよ、お前たち、やめろ、やめろよ」
救護室からベンチに戻ろうとしていたうのは、突然タオルで顔を覆われて、小部屋に押し込まれた。押し込まれた先が、この女子トイレである。
男子校のあけぼの高校には女子はいない。よってマネージャーもいないので女子トイレを使用する者はいなかった。この格好の監禁場所を思いついたのは、例のわかたか一年3人組のうちの1人である。
山本先生にのされて這々の体で救護室を逃げ出し、ベンチに戻った3人は、そこであけぼの高校に押されている戦況を知った。
「お兄ちゃん先輩も、これじゃ気が立ってるだろうな」
「ああ、先輩の見立て通りでした、だけの報告じゃまた何を言われるかわからねえぞ」
「確かにな」
「うーーーん、困ったな」
仕入れてきた情報をただ報告するだけでは、今の花畑兄の機嫌をとりなすのは難しそうだ。それに。さっきのみすず先生の豹変ぶりは、どう考えても変だった。まだ何か謎があるんじゃないんだろうか。真実の鍵は、君島選手にある。やはりもう一度実験台に上ってもらわなければならない。3人の結論はそこに達した。そもそもみすず先生からこんな仕打ちを受けたのも、元を正せば君島うのせいなんだ。
「君島うのの、取り調べだ!」
取調べという言葉の響きに、3人が3人とも一種の恍惚状態になった。
そして、あけぼの高校のベンチ裏でうのが戻って来るのを待ち伏せ、この女子トイレで君島うのの確保に成功したのだった。狙いは『ピンクのふんどし』だ。あれを召し上げてお兄ちゃん先輩に捧げれば、自分たちの株は急上昇間違いなしだ。
3人組は捕獲したうのの顔を覆ったタオルで目隠しにして、別のタオルで猿ぐつわをした。
「んんん、んんん、ん」
視界と声を失いながら抵抗するうのは、3人がかりで抑えつけようとするわかたかの一年生たちともみ合う中で、その一人に右腕のテーピングをむんずと掴まれた。
「んーーーっ」
刺すような苦痛にくぐもるうめき声をあげて、うのの抵抗が消えた。荒い息遣い。今はタオルで大半が隠れているものの、デッドボール時に覗き見たあの何故かエロチックな顔がそこにあるに違いない。もはや性別を超越した興奮に、3人のボルテージは上限を振り切っていた。
とはいえ時間は迫っている。この仕事はあけぼの高校の攻撃が終わるまでに終わらせなければならなかった。のんびりしている暇はない。目的を達する為に、3人はうのの腰のベルトをガシャガシャと忙しなく外した。息をすることも忘れたかのように、ユニフォームのパンツのボタンを外すとジッパーを一気に引き下げる。
「んん」
もはやうのの抵抗など、3人にとってはものの数ではなかった。そのままパンツを膝までずり降ろされてしまう。白いふとももがはっきりと見えた。だが、肝心の部分は、まだ長めのシャツが邪魔をして見えていない。あと一息。うの以上に息の荒い3人組が、最後の仕上げとばかりにシャツの裾をグイとおヘソの上までたくし上げた。遂に、うのの下半身が露わになる。
3人はそこで思いもかけないものに遭遇する。うのの下半身を覆ってたものは目的としていた『ピンクのふんどし』ではなかった。
「これって」
「まさか」
「まじか」
そこにあったものは、本当に申し訳程度に布の付いたピンクの紐パンだった。そして何よりも驚いたのは、その股間に、本来なくてはならないものがないことを、3人はハッキリと見てしまったのだ。
「ないよな」
「ない」
「なんでだ?」
視覚を奪われながらもうのは、3人組が混乱している様子が伝わってくる。どうしよう。バレちゃった。しかも相手チームに。必死に守ってきたものがガラガラと崩れ落ちた。圧倒的な絶望感に包まれたうのは、気持ちで支えて来た身体の力が抜け落ちていくのを感じていた。
(続く)
この回のあけぼのの攻撃は、キイチのセンター前ヒットを皮切りに、2番の送りバント、3番のマモルが遂に意地のライト前にタイムリーヒットを飛ばして3点目をもぎ取った。決して花畑弟の調子が急変したわけではない。ストレートは走っていたし、変化球もキレている。あけぼの打線が、それを上回る気迫と集中力を見せていたのだ。
アクシデントから立ち直ったうのが、5回のわかたかの主力を3人で締めた投球内容はほぼ完璧だった。一方のわかたか学園は、頼みの花畑兄がどこか集中力を欠き、今大会ではここまで一度も三振のなかった選手が、二打席連続三振という不甲斐ない現状。花畑弟もこのまさかの追加点に再びフラストレーションを膨らませていた。調子は悪くないのに、コツコツと点を取られていくのは、普段点を取られることない好投手にはキツい。
盛り上がるあけぼの応援団に対して、消沈するわかたか応援団の対比も鮮明だった。相対的に音量の上がったあけぼのの声援に後押しされて、続く4番の佐藤キャプテンもレフト線を襲う痛打を放ち、再びワンナウト1.3塁とチャンスを広げる。花畑弟がグラブをマウンドに叩きつけたところで、わかたか学園ベンチが動いた。花畑弟を擁してまさか3点も失うとは考えていなかっただけに、かなり慌ただしい動きだ。
花畑兄がベンチに呼ばれて監督と話をした結果をマウンドで弟に告げた。
「ピッチャー交代」
不貞腐れた顔でマウンドを降りる花畑弟に、わかたかの応援団からの拍手はなかった。
2番手投手は、左腕の技巧派で、花畑弟の先発しなかった2回戦で先発し完投勝ちを収めている。好投手であることは間違いない。しかし、速球は140キロ台前半がMAXで、花畑弟に比べれば大きく劣るのは火を見るより明らかだった。そもそも花畑弟の出来が悪くて打たれたのか、あけぼの打線の実力だったのかについて、ベンチの分析が足らなかったことが、この後の試合展開に大きな影響を与えることになった。
<救護室>
うのを送り出した山本先生は、一人になって何故さっき不安を感じたのかを反芻してみた。花畑のお兄ちゃんも、あの3人組も、現時点ではうののことを可愛い男の子と見ている。BLの気がありそうなお兄ちゃんとうのが顔を合わせるのはグランドの中だけなので、そこで何かあるとは考え辛い。なのにこの胸騒ぎ。
<あけぼの高校ベンチ裏女子トイレ>
「なんなんだよ、お前たち、やめろ、やめろよ」
救護室からベンチに戻ろうとしていたうのは、突然タオルで顔を覆われて、小部屋に押し込まれた。押し込まれた先が、この女子トイレである。
男子校のあけぼの高校には女子はいない。よってマネージャーもいないので女子トイレを使用する者はいなかった。この格好の監禁場所を思いついたのは、例のわかたか一年3人組のうちの1人である。
山本先生にのされて這々の体で救護室を逃げ出し、ベンチに戻った3人は、そこであけぼの高校に押されている戦況を知った。
「お兄ちゃん先輩も、これじゃ気が立ってるだろうな」
「ああ、先輩の見立て通りでした、だけの報告じゃまた何を言われるかわからねえぞ」
「確かにな」
「うーーーん、困ったな」
仕入れてきた情報をただ報告するだけでは、今の花畑兄の機嫌をとりなすのは難しそうだ。それに。さっきのみすず先生の豹変ぶりは、どう考えても変だった。まだ何か謎があるんじゃないんだろうか。真実の鍵は、君島選手にある。やはりもう一度実験台に上ってもらわなければならない。3人の結論はそこに達した。そもそもみすず先生からこんな仕打ちを受けたのも、元を正せば君島うのせいなんだ。
「君島うのの、取り調べだ!」
取調べという言葉の響きに、3人が3人とも一種の恍惚状態になった。
そして、あけぼの高校のベンチ裏でうのが戻って来るのを待ち伏せ、この女子トイレで君島うのの確保に成功したのだった。狙いは『ピンクのふんどし』だ。あれを召し上げてお兄ちゃん先輩に捧げれば、自分たちの株は急上昇間違いなしだ。
3人組は捕獲したうのの顔を覆ったタオルで目隠しにして、別のタオルで猿ぐつわをした。
「んんん、んんん、ん」
視界と声を失いながら抵抗するうのは、3人がかりで抑えつけようとするわかたかの一年生たちともみ合う中で、その一人に右腕のテーピングをむんずと掴まれた。
「んーーーっ」
刺すような苦痛にくぐもるうめき声をあげて、うのの抵抗が消えた。荒い息遣い。今はタオルで大半が隠れているものの、デッドボール時に覗き見たあの何故かエロチックな顔がそこにあるに違いない。もはや性別を超越した興奮に、3人のボルテージは上限を振り切っていた。
とはいえ時間は迫っている。この仕事はあけぼの高校の攻撃が終わるまでに終わらせなければならなかった。のんびりしている暇はない。目的を達する為に、3人はうのの腰のベルトをガシャガシャと忙しなく外した。息をすることも忘れたかのように、ユニフォームのパンツのボタンを外すとジッパーを一気に引き下げる。
「んん」
もはやうのの抵抗など、3人にとってはものの数ではなかった。そのままパンツを膝までずり降ろされてしまう。白いふとももがはっきりと見えた。だが、肝心の部分は、まだ長めのシャツが邪魔をして見えていない。あと一息。うの以上に息の荒い3人組が、最後の仕上げとばかりにシャツの裾をグイとおヘソの上までたくし上げた。遂に、うのの下半身が露わになる。
3人はそこで思いもかけないものに遭遇する。うのの下半身を覆ってたものは目的としていた『ピンクのふんどし』ではなかった。
「これって」
「まさか」
「まじか」
そこにあったものは、本当に申し訳程度に布の付いたピンクの紐パンだった。そして何よりも驚いたのは、その股間に、本来なくてはならないものがないことを、3人はハッキリと見てしまったのだ。
「ないよな」
「ない」
「なんでだ?」
視覚を奪われながらもうのは、3人組が混乱している様子が伝わってくる。どうしよう。バレちゃった。しかも相手チームに。必死に守ってきたものがガラガラと崩れ落ちた。圧倒的な絶望感に包まれたうのは、気持ちで支えて来た身体の力が抜け落ちていくのを感じていた。
(続く)
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