521 / 733
エルフの森編
517.エルフの幹部は強いぞ
しおりを挟む
ルカは木と同化した。
空気を極端に殺すと、シルヴィア達が炎獣を相手取る姿を見守る。
(私がこれ以上戦ったら、みんなの出番奪っちゃうね……おまけに少し本気を出しただけでこの様か)
ルカは近くの木に触れた。
すると木の幹がフニャフニャになってしまう。あまりにも頼もしくない木の幹に体を預けると、早速炎獣と交戦するシルヴィア達に視線を移した。
「さてと、どうするのかな? ん……?」
ルカの目が捉えたのは、シルヴィア達が茫然自失する姿。
強襲する炎獣の姿に目を奪われると、如何したらいいのか分からなかった。
「ど、どうするのよ、これ」
「うーん、私の糸に熱耐性を付けるとかー?」
「そうじゃなくて、私は戦えないわよ?」
「それじゃあ……どうしよっか?」
シルヴィアとライラックが考え込む中、その脇を通る姿があった。
まずは左右から二つの影。金と銀の髪が揺らめくと、鋭いナイフを炎で煌めかせ、狼型に飛び掛かった。
「いくよ、セレビュ」
「うん、お姉ちゃん」
ゾーラは狼型の目の前に飛び出すと、ナイフを叩き付けた。
視界の中に自分だけを映すと、狼型はゾーラに集中する。
「背中ががら空き」
セレビュは狼型の背中を捉え、ナイフを振り下ろす。
メラメラと背中から漏れる炎がセレビュをあしらう。
当然、ナイフで刺すなんて不可能な距離。
それだけの熱量の前に屈するかと思えば、セレビュは構わなかった。
「ツラルカァ・シュルブ・ランザス—《銀の槍》」
セレビュはナイフを直線で投げ付ける。
するとセレビュの手元から離れたナイフは、謎の詠唱と合わせて、刃は長く、枝も長く、その上で銀色の煌めきを迸らせると、狼型の背中に突き刺さった。
「ルガッ!? ルガラァァァァァァァァァァァァァァァッ!?」
狼型は絶叫した。
突然背中に痛みが走り、炎の噴き出す量が増える。
勢いを増し、暴れ狂うと、左右に転げ回って顔を前脚で抑えた。
「効いてる!?」
「効いてるよ、お姉ちゃん」
「そっか。それじゃあ今度は、私の番だね」
「うん、美味しい所は取ってあるよ」
「流石は私の妹だね。ありがとう、それじゃあ、キュリーサック・ゴルドゥ・ソーディス—《金の剣》」
セレビュは美味しい所を任されたゾーラはワクワクした様子で、ナイフを突き出す。
嬉々とした目を浮かべると、セレビュと同じで謎の詠唱を始める。
ゾーラが突き出したナイフはセレビュに比べると、短い。けれど金色の輝きを迸らせると、豪胆なナイフに変化して、狼型の顔を切り裂いた。
「ルガガガガァァァァァァァァァァァァァァァッ!?」
狼型はまだまだ転げ回る。
痛くて痛くて仕方ないのだが、ゾーラはまだまだ切り付ける。
金の剣をバッサリバッサリ叩き込むと、狼型は目や鼻にダメージを負った。
「いいじゃん、いいじゃん、後はコレを刺し込めば」
「ダメだよ、お姉ちゃん。まだ弱ってないよ」
「それじゃあ……まだまだ攻撃するしかないってことだね」
「うん、お姉ちゃん。それじゃあ行くよ」
ゾーラとセレビュは《金の剣》と《銀の槍》を叩き込み続け、狼型を痛めつける。
もはや他の炎獣には目を向けず、次から次へと切り傷刺し傷を生み出す。
もはや狼型は虫の息で、炎の量もかなり減っていた。
「それじゃあ刺すよ」
「うん、お姉ちゃん」
ゾーラはコールド・ストッパーを刺した。
狼型の体内に埋め込まれ、中に入っていた液体がドンドン入って行く。
その度に狼型の体がピクピクすると、炎の勢いは完全に殺された。
「うえっ、結構惨い」
「命を奪うって感じがするね」
「うん、うん。なーんか気持ち良くないね」
「でもこれが私達の役目だから」
ゾーラとセレビュは割り切っていた。
それでも顔色が芳しくは無く、ゾーラとセレビは口元を隠す。
気持ち悪くなったのか。そう思ったルカは木の影から覗き見ると、全くそんな様子は無かった。単純に口元を抑えただけで、特に意味も無いらしい。
(な、なんだろう。このキマってる感じ)
明らかに他のエルフ達とは格が違う。
ゾーラとセレビュの二人は慣れ切っていた。
倒れた狼型の最後を見守ると、腰に手を当て、次の炎獣を倒しに向かった。
「ゾーラ、セレビュ、次を倒しますよ」
「「森長様!?」」
「休んでいる暇はありません。私達である程度は始末しますよ」
「「はい!」」
ディンネルは余裕を見せるゾーラとセレビュに叱咤した。
腕を突き出し、迫り来る炎獣を睨み付けると、《ブラックアウト》を発動した。
ドスン、ドスン、ドスン、ドスン!?
ゴーレム型より一回り小さい人型炎獣は視界を奪われてしまい暴れ狂うと、ディンネルは近付きコールド・ストッパーを刺す。
あっという間に人型炎獣を倒してしまうと、木の裏で見守るルカでさえ唖然とした。
(な、なんだろ。エルフの幹部達って、桁違いに強い?)
ルカはこう思ってしまった。
他の一般兵のエルフ達が可哀そうになるくらい、力の差に開きがあった。
ルカは目を細め、額を摘まむと、「まあいっか」と忘れた振りをする。
「ゾーラとセレビュ、ディンネルは良いとして、シルヴィア達は……おっ!?」
ルカは視線を外し、シルヴィア達に目を向ける。
困惑した表情から一変していることを期待したが、ちょっとおかしなことになっていた。
特にシルヴィア。風の魔術が使えないせいだろうが、何故か手には剣が握られている。
いつもとは違う、おかしな先頭スタイルに、ルカは興味津々だった。
空気を極端に殺すと、シルヴィア達が炎獣を相手取る姿を見守る。
(私がこれ以上戦ったら、みんなの出番奪っちゃうね……おまけに少し本気を出しただけでこの様か)
ルカは近くの木に触れた。
すると木の幹がフニャフニャになってしまう。あまりにも頼もしくない木の幹に体を預けると、早速炎獣と交戦するシルヴィア達に視線を移した。
「さてと、どうするのかな? ん……?」
ルカの目が捉えたのは、シルヴィア達が茫然自失する姿。
強襲する炎獣の姿に目を奪われると、如何したらいいのか分からなかった。
「ど、どうするのよ、これ」
「うーん、私の糸に熱耐性を付けるとかー?」
「そうじゃなくて、私は戦えないわよ?」
「それじゃあ……どうしよっか?」
シルヴィアとライラックが考え込む中、その脇を通る姿があった。
まずは左右から二つの影。金と銀の髪が揺らめくと、鋭いナイフを炎で煌めかせ、狼型に飛び掛かった。
「いくよ、セレビュ」
「うん、お姉ちゃん」
ゾーラは狼型の目の前に飛び出すと、ナイフを叩き付けた。
視界の中に自分だけを映すと、狼型はゾーラに集中する。
「背中ががら空き」
セレビュは狼型の背中を捉え、ナイフを振り下ろす。
メラメラと背中から漏れる炎がセレビュをあしらう。
当然、ナイフで刺すなんて不可能な距離。
それだけの熱量の前に屈するかと思えば、セレビュは構わなかった。
「ツラルカァ・シュルブ・ランザス—《銀の槍》」
セレビュはナイフを直線で投げ付ける。
するとセレビュの手元から離れたナイフは、謎の詠唱と合わせて、刃は長く、枝も長く、その上で銀色の煌めきを迸らせると、狼型の背中に突き刺さった。
「ルガッ!? ルガラァァァァァァァァァァァァァァァッ!?」
狼型は絶叫した。
突然背中に痛みが走り、炎の噴き出す量が増える。
勢いを増し、暴れ狂うと、左右に転げ回って顔を前脚で抑えた。
「効いてる!?」
「効いてるよ、お姉ちゃん」
「そっか。それじゃあ今度は、私の番だね」
「うん、美味しい所は取ってあるよ」
「流石は私の妹だね。ありがとう、それじゃあ、キュリーサック・ゴルドゥ・ソーディス—《金の剣》」
セレビュは美味しい所を任されたゾーラはワクワクした様子で、ナイフを突き出す。
嬉々とした目を浮かべると、セレビュと同じで謎の詠唱を始める。
ゾーラが突き出したナイフはセレビュに比べると、短い。けれど金色の輝きを迸らせると、豪胆なナイフに変化して、狼型の顔を切り裂いた。
「ルガガガガァァァァァァァァァァァァァァァッ!?」
狼型はまだまだ転げ回る。
痛くて痛くて仕方ないのだが、ゾーラはまだまだ切り付ける。
金の剣をバッサリバッサリ叩き込むと、狼型は目や鼻にダメージを負った。
「いいじゃん、いいじゃん、後はコレを刺し込めば」
「ダメだよ、お姉ちゃん。まだ弱ってないよ」
「それじゃあ……まだまだ攻撃するしかないってことだね」
「うん、お姉ちゃん。それじゃあ行くよ」
ゾーラとセレビュは《金の剣》と《銀の槍》を叩き込み続け、狼型を痛めつける。
もはや他の炎獣には目を向けず、次から次へと切り傷刺し傷を生み出す。
もはや狼型は虫の息で、炎の量もかなり減っていた。
「それじゃあ刺すよ」
「うん、お姉ちゃん」
ゾーラはコールド・ストッパーを刺した。
狼型の体内に埋め込まれ、中に入っていた液体がドンドン入って行く。
その度に狼型の体がピクピクすると、炎の勢いは完全に殺された。
「うえっ、結構惨い」
「命を奪うって感じがするね」
「うん、うん。なーんか気持ち良くないね」
「でもこれが私達の役目だから」
ゾーラとセレビュは割り切っていた。
それでも顔色が芳しくは無く、ゾーラとセレビは口元を隠す。
気持ち悪くなったのか。そう思ったルカは木の影から覗き見ると、全くそんな様子は無かった。単純に口元を抑えただけで、特に意味も無いらしい。
(な、なんだろう。このキマってる感じ)
明らかに他のエルフ達とは格が違う。
ゾーラとセレビュの二人は慣れ切っていた。
倒れた狼型の最後を見守ると、腰に手を当て、次の炎獣を倒しに向かった。
「ゾーラ、セレビュ、次を倒しますよ」
「「森長様!?」」
「休んでいる暇はありません。私達である程度は始末しますよ」
「「はい!」」
ディンネルは余裕を見せるゾーラとセレビュに叱咤した。
腕を突き出し、迫り来る炎獣を睨み付けると、《ブラックアウト》を発動した。
ドスン、ドスン、ドスン、ドスン!?
ゴーレム型より一回り小さい人型炎獣は視界を奪われてしまい暴れ狂うと、ディンネルは近付きコールド・ストッパーを刺す。
あっという間に人型炎獣を倒してしまうと、木の裏で見守るルカでさえ唖然とした。
(な、なんだろ。エルフの幹部達って、桁違いに強い?)
ルカはこう思ってしまった。
他の一般兵のエルフ達が可哀そうになるくらい、力の差に開きがあった。
ルカは目を細め、額を摘まむと、「まあいっか」と忘れた振りをする。
「ゾーラとセレビュ、ディンネルは良いとして、シルヴィア達は……おっ!?」
ルカは視線を外し、シルヴィア達に目を向ける。
困惑した表情から一変していることを期待したが、ちょっとおかしなことになっていた。
特にシルヴィア。風の魔術が使えないせいだろうが、何故か手には剣が握られている。
いつもとは違う、おかしな先頭スタイルに、ルカは興味津々だった。
1
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢になるのも面倒なので、冒険にでかけます
綾月百花
ファンタジー
リリーには幼い頃に決められた王子の婚約者がいたが、その婚約者の誕生日パーティーで婚約者はミーネと入場し挨拶して歩きファーストダンスまで踊る始末。国王と王妃に謝られ、贈り物も準備されていると宥められるが、その贈り物のドレスまでミーネが着ていた。リリーは怒ってワインボトルを持ち、美しいドレスをワイン色に染め上げるが、ミーネもリリーのドレスの裾を踏みつけ、ワインボトルからボトボトと頭から濡らされた。相手は子爵令嬢、リリーは伯爵令嬢、位の違いに国王も黙ってはいられない。婚約者はそれでも、リリーの肩を持たず、リリーは国王に婚約破棄をして欲しいと直訴する。それ受け入れられ、リリーは清々した。婚約破棄が完全に決まった後、リリーは深夜に家を飛び出し笛を吹く。会いたかったビエントに会えた。過ごすうちもっと好きになる。必死で練習した飛行魔法とささやかな攻撃魔法を身につけ、リリーは今度は自分からビエントに会いに行こうと家出をして旅を始めた。旅の途中の魔物の森で魔物に襲われ、リリーは自分の未熟さに気付き、国営の騎士団に入り、魔物狩りを始めた。最終目的はダンジョンの攻略。悪役令嬢と魔物退治、ダンジョン攻略等を混ぜてみました。メインはリリーが王妃になるまでのシンデレラストーリーです。
ずっとヤモリだと思ってた俺の相棒は実は最強の竜らしい
空色蜻蛉
ファンタジー
選ばれし竜の痣(竜紋)を持つ竜騎士が国の威信を掛けて戦う世界。
孤児の少年アサヒは、同じ孤児の仲間を集めて窃盗を繰り返して貧しい生活をしていた。
竜騎士なんて貧民の自分には関係の無いことだと思っていたアサヒに、ある日、転機が訪れる。
火傷の跡だと思っていたものが竜紋で、壁に住んでたヤモリが俺の竜?
いやいや、ないでしょ……。
【お知らせ】2018/2/27 完結しました。
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。
昭和生まれお局様は、異世界転生いたしましたとさ
蒼あかり
ファンタジー
局田舞子(つぼたまいこ)43歳、独身。
とある事故をきっかけに、彼女は異世界へと転生することになった。
どうしてこんなことになったのか、訳もわからぬままに彼女は異世界に一人放り込まれ、辛い日々を過ごしながら苦悩する毎日......。
など送ることもなく、なんとなく順応しながら、それなりの日々を送って行くのでありました。
そんな彼女の異世界生活と、ほんの少しのラブロマンスっぽい何かを織り交ぜながらすすむ、そんな彼女の生活を覗いてみませんか?
毎日投稿はできないと思います。気長に更新をお待ちください。
【完結】王子と結婚するには本人も家族も覚悟が必要です
宇水涼麻
ファンタジー
王城の素晴らしい庭園でお茶をする五人。
若い二人と壮年のおデブ紳士と気品あふれる夫妻は、若い二人の未来について話している。
若い二人のうち一人は王子、一人は男爵令嬢である。
王子に見初められた男爵令嬢はこれから王子妃になるべく勉強していくことになる。
そして、男爵一家は王子妃の家族として振る舞えるようにならなくてはならない。
これまでそのような行動をしてこなかった男爵家の人たちでもできるものなのだろうか。
国王陛下夫妻と王宮総務局が総力を挙げて協力していく。
男爵令嬢の教育はいかに!
中世ヨーロッパ風のお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる