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第26章
第4の犯行
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越前が愛菜のボディガードに就いてから数日が経過した。越前も渋々だがよく愛菜を監視していた。そのお陰か。愛菜が怖い目に遭う事は今の所ない。
その日も練習を終えた愛菜と越前、咲良は帰宅する前にミカエル学園の敷地内を巡回していた。愛菜は越前と手を繋いで歩く。
「なんだよ。何で手を繋ぐんだよ。」
「いいじゃん!手を繋ぐぐらい。減るもんじゃないし。」
「はいはい。2人ともお暑い事で。」
仲睦まじい愛菜と越前を咲良は冷かす。
「こいつ、本当に狙われているんですか?この数日、こいつに纏わり付かれるだけなんですけど・・・。」
「越前君が愛菜ちゃんに付いてくれてるから、犯人も手出しできないんじゃないかな。ボディガードの意味はあるわよ。」
「・・・・・・・。」
こう言われると、越前も反論の論証を失う。
「有難う。越前君。このままずっと一緒に・・・・・。」
「危ない!」
越前が頭上から落とされる物体に反応して、愛菜を抱き寄せる。ドーンと落下してきたのは兎だ。
「きゃあっつ~~~~~。」
悲鳴を上げる愛菜を尻目に、咲良は頭上を見上げる。4階から落とされた様だ。
「越前君、4階!」
越前はそれを受けて愛菜を咲良に引き渡すと、急いで4階に駆け上がった。
咲良は愛菜の腕を掴むと、強引に引っ張ってその場を離れる。
「ちょ、ちょっと越前君が!」
「越前君は大丈夫。ここから離れるの!」
その時、王志明と中沢涼が駆けつけた。
「どうしたんデすか?」
「4階から今度は愛菜ちゃんに兎が落とされたの。越前君が向かってる。バックアップして。」
咲良の話を聞いた王と中沢は急いで校舎の中に駆け込む。それを見送ってから咲良は愛菜の手を引っ張って部室に向かった。
その日も練習を終えた愛菜と越前、咲良は帰宅する前にミカエル学園の敷地内を巡回していた。愛菜は越前と手を繋いで歩く。
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仲睦まじい愛菜と越前を咲良は冷かす。
「こいつ、本当に狙われているんですか?この数日、こいつに纏わり付かれるだけなんですけど・・・。」
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「・・・・・・・。」
こう言われると、越前も反論の論証を失う。
「有難う。越前君。このままずっと一緒に・・・・・。」
「危ない!」
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「きゃあっつ~~~~~。」
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「越前君、4階!」
越前はそれを受けて愛菜を咲良に引き渡すと、急いで4階に駆け上がった。
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「ちょ、ちょっと越前君が!」
「越前君は大丈夫。ここから離れるの!」
その時、王志明と中沢涼が駆けつけた。
「どうしたんデすか?」
「4階から今度は愛菜ちゃんに兎が落とされたの。越前君が向かってる。バックアップして。」
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