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飯しめ

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 月光が街を幻想的に照らし出す。
 淡い光に目覚めた男は食事をする為にマントを羽織り、街へ出た。
 今夜はどいつの血を飲もうか。
 男は音を消し、ドアを開け中に入りその時を待った。
「クックック。なかなか生きの良い血だ。では次に血を頂くとするか。飯のしめとしてな」
 男は更に別の血を飲んだ。
 ⭐︎
「ではお会計は○○円になります」
 男は生き血バーで蛇の生き血と、すっぽんの生き血を堪能して家に帰ったのであった。
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