1 / 1
スポットライト
しおりを挟む
自分は今まで烏合の衆だと自覚していた。別にそれが悪い事だとは思わなかった。それが身を守る術でもあったからだ。団体行動の強みと言うのは身を持って知っている。だが、それでも自分もスポットライトを浴びたい。注目されたいというのは我儘なのだろうか。
ある日の事、遥か頭上に光が見えた。
待ち焦がれていたスポットライト。ようやく自分にも光が当たる時が来たのか。
光に導かれるまま、スポットライトの方へと進む。
次の瞬間、体の自由が奪われた。
ようやく何が起きたか、起こったのか理解した。
自分は人間によって網で捕まってしまったのだ。
薄れゆく意識の中、ヒレをジタバタさせ無駄な抵抗を試みるので自分であった。
ある日の事、遥か頭上に光が見えた。
待ち焦がれていたスポットライト。ようやく自分にも光が当たる時が来たのか。
光に導かれるまま、スポットライトの方へと進む。
次の瞬間、体の自由が奪われた。
ようやく何が起きたか、起こったのか理解した。
自分は人間によって網で捕まってしまったのだ。
薄れゆく意識の中、ヒレをジタバタさせ無駄な抵抗を試みるので自分であった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる