宝くじが当たったボッチの俺が高嶺の花で隠れドスケベな巨乳生徒会長を買ったら、日々エロく迫られて人生が変わった。

ファッション@スカリー

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第8話 生徒会長との一夜

俺はソファーに座り悶々もんもんとしていた——
今も部屋に響き続ける霞がシャワーを浴びる音、そしてそれに混じってどこからともなく聞こえてくる女性のエロい喘ぎ声。

「マジで勘弁してくれ……」

少しこの空間に慣れてきたと思ったらコレだ。今まさにラブホにいるということを再認識させてくる。意識すればするほどもっと悶々としてしまう。
俺は学校でもトップに君臨するほどの美女とラブホに来てしまっているのだ。
しかも彼女はシャワー中……

そして、しばらくするとシャワーの音がピタッと止んだ。

あっ、シャワー終わったっぽい。マジで気まずい……

シャワーの音が止んだ今でもその喘ぎ声は止まらない。それどころかますます大きくなってゆく。タイミングは最悪。まるで部屋でAV流しているみたい。

いやいや今スパートかけます!?このタイミングで!?

ガチャッという音が聞こえた。彼女がシャワーから上がったのだろう。
俺はこの気まずさを誤魔化すため、意味も無くスマホを取りだし画面を眺めるフリをした。
彼女の足音と共に俺の回りにフワッと甘いシャンプーの香りが辺りに漂ってくる。

「ふぅ……先にシャワー頂いたわ」
「おっ、おう」

霞から声が掛かるが、俺は彼女の姿を見ないように真っ暗なスマホの画面を眺め続けながら答える。そもそも彼女の姿を想像してしまったら負けくらいな勢いだ。

「そういえば、どこかの誰かさんはお盛んね、凄い声、よほど気持ちいいのね」
「ブフッ!?けほっ、けほっ……」

そんな彼女のストレートな発言に驚き、俺は盛大にむせた。

やっぱり霞も聞いてたのか。そうだよね、だってすごいもん…

そして、彼女がどんな表情をしているか気になってしまいつい顔をあげて彼女の顔を見てしまった。そこにはすました顔でこちらを見下ろす彼女がいた。

バスローブの前を開けてユルく羽織った彼女は、しっとりと濡れた長い黒髪をタオルでコシコシと拭いていた。

バスローブから伸びるモデルのような四肢は雪のように白く、制服を着ている時より強い主張をして服を歪ませる一糸まとわぬぷるぷるの巨乳。そして、赤い繊細なレースの……パンツ!?

「おいっ霞!?バカ!前閉めろって!!」
「あら?鷹村くん照れてるのかしら?どうせあとで全部見せ合うのよ?」
「見せ合うってお前言い方!?」

そこでとある強い違和感に気づく。

一糸纏わぬぷるぷるおっぱい……?ん?一糸まとわぬ?

俺は彼女の立派なおっぱいに再度目を向ける。そしてその違和感の正体に気づいてしまった。
そう、たぶん彼女はブラジャーを付けていない。実に眼福……じゃなくて!

「おまっ!?ブラジャーは!?」
「えっ?着けてないわよ?当然じゃない」
「ちょっ当然って!?……ああっもう!俺もシャワー入ってくる!!」
「そう、いってらっしゃい」

さらっと返す彼女に、俺は色々限界で浴室に駆け出す。
確かにこれから寝るならブラを着けないのは当然なのかも知れない。
いやでも、そんなの考えているほど冷静になれない俺がいる。

速攻で服を脱ぐと、タオルを片手に浴室に飛び込み急いでドアを締める。
俺は無心でシャワーのノブを捻り冷水でも構わず頭から浴びた。

「はぁはぁ……無理無理無理無理!!」

彼女のあんな無防備な姿を見て童貞の俺が平気でいられるワケがない。そこら辺のモデルより遙かに美人でしかも巨乳なのだ。
俺の股間がもうになってしまっている。こんなの彼女に見せられない。見られたら明日から生きてけない…

「マジでやばいな……これは」

俺は宙にボソッとつぶやく。
願わくばこの間に彼女が疲れて眠ってしまい、その横顔を見つめながら寝るなんてポエミックな事を思ったりするが、それが叶うはずもなく——

「鷹村君、私が背中でも流してあげましょうか?」

すぐ近くから霞の声が飛んできて「えっ!?」と驚き声を上げてしまう。

「だっ、大丈夫だからっ!お構いなく!」
「あらそう。残念」

何が残念なんだよ!?こんな状態みせられるかよ!?ていうかせっかく収まってきたのにまたしちゃうだろう!?

そんな俺の気持ちを知ってか知らずか、ドアの外では彼女がドライヤーを使い始める始末…
俺は半ば諦めの気持ちと共に、入念に身体を洗い始めるのだった。念のためだよ?念のため。

数分後——

俺は浴室から出ると入念に歯を磨き、マウスウォッシュをし、意を決して部屋に向かうと既に部屋の明かりが薄暗くなっていた。

辺りを見渡すとベッドの端に座り、こちらに視線を送ってくる彼女の姿があった。

「こっちよ、鷹村君」
「ああ」

そう返事をしながら彼女のそばへ向かい、静かに隣に座る。

「「…………」」

たぶん彼女も気まずいのだろう、ついつい無言になってしまう。

とりあえず座ってみたけど、そもそもこっからどうすればいいの!?

そんな俺の童貞特有のキョドりが彼女に伝わったのか、彼女から声を掛けてくれる。
やはり彼女はこういうことに慣れているのかもしれない

「ねぇ鷹村くん、もうちょっとこっち、来ない?」
「そっ、そうだな…」

俺は彼女に従いゆっくりと彼女に近づく。俺たちの距離はもう拳三つ分。十分近い。
ふわりと漂う彼女の香りに、胸の奥がざわつく。
そして、彼女の美しさを至近距離で改めて実感する。整っていながらも、どこか優しい雰囲気をまとった顔立ち、それを引き立てる右の目尻の小さな泣きぼくろ。

「「…………」」

なにか、何か話題を探さないと!?何かないか!?

俺は焦ってしまい、脳内に残る会話デッキを漁る。が、何を考えたのかシャワー前に彼女に言えなかった言葉をなぜかここで口走る。

「なぁ、霞……俺だけその、名字で呼ばれるのなんかアレだし……俺の事も名前で呼んでくれないか」
「……えっ?」

うわぁ……なに言ってんのよマジで。俺キモすぎん?。霞ちょっと引いてない?

霞は驚いたように目を丸くしてこちらを見ている。
俺はそんな彼女の視線に耐えられなくなり「忘れてくれ」と言おうとした瞬間——

「鷹村君の事、名前で呼んでいいの?ほんとに?」

彼女はこちらに身を乗り出すようにして聞いてくる。

「ああ、なんつーか、その方がいいっていうか……」

俺がそう言った瞬間、ふたりの重さで絵ベッドが少したわみ、滑った俺と彼女の手が触れあった。

「「あっ……」」

驚きのあまり俺は反射的に霞の方を見る。すると彼女も同じだったのか目と目が合ってしまった。
俺と彼女は、互いの息遣いが聞こえるほどの距離でしばらく無言のまま見つめ合っていた。そして気がつけば、彼女の手がそっと俺の手に絡んでいることに気づく。
知らぬ間にふたりの間の空気は甘く、特別なものになっていた。

「ねぇ、恭介くん……キス……してほしい」

彼女は瞳を潤ませて俺に催促してくる。名前で呼べとは言ったが、それが今なんて、こんなの反則だ。
なぜかまるで頭が回らず、理屈ではなく本能のままに。俺は静かに彼女の唇へと口づけた。

「んっ……♡」

熱を帯びた彼女の舌が絡みついてくる。
次の瞬間、俺の肩にそっと手が添えられ引き寄せるように軽く力が込められる。
そのまま導かれるように、俺はベッドに倒れ込んだ彼女の上に覆いかぶさっていた。

「恭介くん…私、恥ずかしくてあなたに言ってないことがあるの……」

彼女はとろんとした瞳でこちらを見つめ、荒い息を漏らしながら俺にそっと囁く。

「私、男の人とホテル来るの初めてなの……意味わかる?」

………………なんて?

「私、ヴァージンなの……だから、優しくして……♡」

…………………………へっ?

「恭介…きて♡……わたしの初めて、あなたにあげるわ♡」

彼女が俺を迎え入れるように、そっと両手を広げる。
その優しさに導かれるように抱きしめると、温かな体温と心を落ち着かせる彼女の香りが俺を包み込んだ。


「…………………霞……………俺……おれっ………」


そして、俺の意識はゆっくりと闇の中へと沈んでいった——



次回:生徒会長と朝チュンそして…前編 
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