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第2章 ほんとの気持ちと隠したい気持ち
第44話 触り合いっこ*
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「ほら。こんなにしてたら辛いだろ。いつも俺ばっかりだからさ」
「いえこれは、兄さんのレッスンですから、俺は……」
「見えないから、よくね?」
「え?」
「今ちょうど俺、アイマスクしてるし。貴臣が何してるのかなんて見えないし。だったらいいんじゃね? 貴臣が好きな友達には内緒だぞ?」
これは、俺たちだけの秘密。
俺も、先輩には内緒にしとくから。
そう言っても、しばらく貴臣の反応はなかった。
さすがに無理があっただろうか。
こんなこと言って、笑われて却下されると思っていたら、貴臣は俺の手首の拘束を解いた。
「自分が何を言っているのか、分かってるんですか……!」
切羽詰まったような声が聞こえた。
そして自由になった俺の手首が捕われ、導かれるままにきゅっと握らされたのは、生々しいほどに脈打っている熱いもの。貴臣の昂ったものだった。
「あっ……⁈」
火傷しそうなくらいに熱い。
それは自分のよりも、少し大きい気がした。
まさか直接握らされるだなんて。
呼吸困難になりそう。
「すみません。実はずっと、兄さんの感じている姿を見て毎回こんな風になっていました。兄さんが悪いんですよ、どんどんエロい顔になって、エロい声を出して、俺を変な気分にさせるから」
「た、貴臣……」
「すみません、本当に。もう、我慢の限界です。俺も兄さんの、触ってもいいですか」
「えっ⁈」
あっという間に、俺のペニスも貴臣の掌に包まれ、上下にしごかれた。
根元から先端へ、何度も何度も。
ずっとずっと、貴臣にされたいと思っていた行為。
予想していたよりも何十倍も気持ち良くて嬉しくて、すぐに達しそうになるのを堪え、俺もその動きに合わせるように貴臣のものを愛撫した。
「あぁ、すごく変態なことをしていますね、兄弟で」
「んっ……も、だめ……っ」
「もう? もう少しだけ頑張ってください。せっかくなら、一緒にイきましょうよ」
そんな風に言われても、体の内側からさざ波のように押し寄せる快楽に勝てる気がしない。
すぐにイかないように、貴臣の服の裾をギュッと掴んだ。
本当は、貴臣の顔が見たい。いまどんな顔して、俺に恥ずかしいことをされてるのか。
「いえこれは、兄さんのレッスンですから、俺は……」
「見えないから、よくね?」
「え?」
「今ちょうど俺、アイマスクしてるし。貴臣が何してるのかなんて見えないし。だったらいいんじゃね? 貴臣が好きな友達には内緒だぞ?」
これは、俺たちだけの秘密。
俺も、先輩には内緒にしとくから。
そう言っても、しばらく貴臣の反応はなかった。
さすがに無理があっただろうか。
こんなこと言って、笑われて却下されると思っていたら、貴臣は俺の手首の拘束を解いた。
「自分が何を言っているのか、分かってるんですか……!」
切羽詰まったような声が聞こえた。
そして自由になった俺の手首が捕われ、導かれるままにきゅっと握らされたのは、生々しいほどに脈打っている熱いもの。貴臣の昂ったものだった。
「あっ……⁈」
火傷しそうなくらいに熱い。
それは自分のよりも、少し大きい気がした。
まさか直接握らされるだなんて。
呼吸困難になりそう。
「すみません。実はずっと、兄さんの感じている姿を見て毎回こんな風になっていました。兄さんが悪いんですよ、どんどんエロい顔になって、エロい声を出して、俺を変な気分にさせるから」
「た、貴臣……」
「すみません、本当に。もう、我慢の限界です。俺も兄さんの、触ってもいいですか」
「えっ⁈」
あっという間に、俺のペニスも貴臣の掌に包まれ、上下にしごかれた。
根元から先端へ、何度も何度も。
ずっとずっと、貴臣にされたいと思っていた行為。
予想していたよりも何十倍も気持ち良くて嬉しくて、すぐに達しそうになるのを堪え、俺もその動きに合わせるように貴臣のものを愛撫した。
「あぁ、すごく変態なことをしていますね、兄弟で」
「んっ……も、だめ……っ」
「もう? もう少しだけ頑張ってください。せっかくなら、一緒にイきましょうよ」
そんな風に言われても、体の内側からさざ波のように押し寄せる快楽に勝てる気がしない。
すぐにイかないように、貴臣の服の裾をギュッと掴んだ。
本当は、貴臣の顔が見たい。いまどんな顔して、俺に恥ずかしいことをされてるのか。
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