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12 お願い事2
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明日のバイト行く前に食料の買い出しに行かないとな~。
一織がシャワー室に入ってる間に冷蔵庫の中を確認した。
一織は作る気なさそうだから2人分か。あとで嫌いなものとか聞いておかないとだな、
っていうか湊や陸も買い物行くなら誘おうかな。
俺はスマホを取り出した。
今日のレセプションでみんなと連絡先を交換して、グループチャットを作ったんだ。
あっ…。
一織の交換してなかったな。先に決めると、きっと拗ねる。
一織が自分だけ名前で呼ばれていなかった時のことを思い出した。
聞いてからにしよう。
そう思った矢先、一織がシャワー室から出てきた。上半身裸なのはデフォルトなのか…
それに、一織の髪から雫が落ちてる。
「髪、しっかり拭きなよ。」
そう言うと、一織が無言で自分の頭を俺に向けてきた。
そうですか。そうですか。拭けってことね。
仕方がないのでバスタオルで一織の髪を拭いてやる。
「なぁ、明日バイト行く前に買い出しに行くんだけど予定がないなら一織も行く?」
「え?2人で?」
「いや、湊と陸にも聞こうと思ってるよ?」
……?
「一織?どうした?」
返事がない、一織にもう一度聞いた。
「一緒に行く。」
よかった。返事はしてくれた。
「ん。あと連絡先交換してなかったから交換したいんだ。みんなとはもうしてて。」
……?
またも無言の一織。
「どうした?」心配になる俺。
「…俺はいつも最後。」ぼそりと一織が言う。
…。
…。
…。
拗ねてる。いや、順番なんてどうでもよくない?ってかさ、あの場に、いなかったじゃん?
忙しかったじゃん?そんなに拗ねるとこ?
「今回は、仕方なかったろ?一織がいない時だったんだから。」
無言の一織。いや、返事しろ。
少しため息をつきながら、俺は続けた。
「今度からは一番に聞くから。機嫌直せ」
「本当に?」
「うん。ほら、もう髪も拭けたよ。歯磨きしろ。もう寝るぞ。」
「わかった。」
わかりやすく機嫌がよくなる一織を見て笑ってしまう。
人を寄せ付けない一織が俺にだけ懐いたのかと思うと、少し優越感もある。
一織が戻ってきていそいそとベッドに潜り込んだ。
そして、早くといわんばかりに隣の場所を空けて待っている。
はいはい。寝る約束したもんな、と思いながら、そこに潜り込んだ。
‥‥。
‥‥。
いや、待て待て待て。
いや、近すぎるだろ!腕枕されて抱きしめられている。
「一織。これは…ちょっと…」
「狭いし…仕方ない。」
「で…でもさ。」
「俺が寝るまで。こうしてると安心するから。」
…。
…。
そう言われると強くも拒めない。
まぁ、一織が寝たら上に移動すればいいから、それまでか。
そう思いながら、一織の胸に顔をうずめた。
ドクンドクン
一織の心臓の音が聞こえる…
…なんか…落ち着くかも…
そう思っているうちに俺は深い眠りについてしまった。
一織がシャワー室に入ってる間に冷蔵庫の中を確認した。
一織は作る気なさそうだから2人分か。あとで嫌いなものとか聞いておかないとだな、
っていうか湊や陸も買い物行くなら誘おうかな。
俺はスマホを取り出した。
今日のレセプションでみんなと連絡先を交換して、グループチャットを作ったんだ。
あっ…。
一織の交換してなかったな。先に決めると、きっと拗ねる。
一織が自分だけ名前で呼ばれていなかった時のことを思い出した。
聞いてからにしよう。
そう思った矢先、一織がシャワー室から出てきた。上半身裸なのはデフォルトなのか…
それに、一織の髪から雫が落ちてる。
「髪、しっかり拭きなよ。」
そう言うと、一織が無言で自分の頭を俺に向けてきた。
そうですか。そうですか。拭けってことね。
仕方がないのでバスタオルで一織の髪を拭いてやる。
「なぁ、明日バイト行く前に買い出しに行くんだけど予定がないなら一織も行く?」
「え?2人で?」
「いや、湊と陸にも聞こうと思ってるよ?」
……?
「一織?どうした?」
返事がない、一織にもう一度聞いた。
「一緒に行く。」
よかった。返事はしてくれた。
「ん。あと連絡先交換してなかったから交換したいんだ。みんなとはもうしてて。」
……?
またも無言の一織。
「どうした?」心配になる俺。
「…俺はいつも最後。」ぼそりと一織が言う。
…。
…。
…。
拗ねてる。いや、順番なんてどうでもよくない?ってかさ、あの場に、いなかったじゃん?
忙しかったじゃん?そんなに拗ねるとこ?
「今回は、仕方なかったろ?一織がいない時だったんだから。」
無言の一織。いや、返事しろ。
少しため息をつきながら、俺は続けた。
「今度からは一番に聞くから。機嫌直せ」
「本当に?」
「うん。ほら、もう髪も拭けたよ。歯磨きしろ。もう寝るぞ。」
「わかった。」
わかりやすく機嫌がよくなる一織を見て笑ってしまう。
人を寄せ付けない一織が俺にだけ懐いたのかと思うと、少し優越感もある。
一織が戻ってきていそいそとベッドに潜り込んだ。
そして、早くといわんばかりに隣の場所を空けて待っている。
はいはい。寝る約束したもんな、と思いながら、そこに潜り込んだ。
‥‥。
‥‥。
いや、待て待て待て。
いや、近すぎるだろ!腕枕されて抱きしめられている。
「一織。これは…ちょっと…」
「狭いし…仕方ない。」
「で…でもさ。」
「俺が寝るまで。こうしてると安心するから。」
…。
…。
そう言われると強くも拒めない。
まぁ、一織が寝たら上に移動すればいいから、それまでか。
そう思いながら、一織の胸に顔をうずめた。
ドクンドクン
一織の心臓の音が聞こえる…
…なんか…落ち着くかも…
そう思っているうちに俺は深い眠りについてしまった。
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