49 / 91
第二章 東京都区別対抗学戦祭編
第49話 編入とダブル飛び級?
しおりを挟む
「それでは試験のほう、始めて下さい」
太地がものすごい集中力で問題を解き始める。青一高の教室に試験監督2名と噂を聞きつけて集まってきた教員20名ほどが受験者である太地に注目している。
何と言っても色祭りを制覇しMVPとなった六条太地だ。新聞にも載り、その地名度が一気に上がった今、教師たちの注目度は高かった。
そして校内VIPラウンジでは葛城聖司、鏡慎二、東雲あかり、そして権田成美の青川区チームメンバーが太地のダブル飛び級及び編入試験の合格を待っていた。
当然だが、彼らは落ちることを全く心配していない。
「なぁ、編入試験の後に3年級に上がるための飛び級試験、さらに卒業のための飛び級試験ってあっていいのか?」
鏡が戸惑っている。
「なにそれ! てことは……六ちゃんはとりあえず形だけ青一高の三年に一瞬入って、登校ぜずに卒業するってこと?」
東雲が目を丸くする。
「極端に言うとそういうことですわ。ただ、青一高からの要請で、書類上は卒業扱いで構わないが、表面的は来年の3月まで卒業を遅らせてほしいと政府に掛け合ったそうですわ」
「なるほど。六条ブランドをできる限り利用したいって事ね」
「川区内の青川の印象が落ちていただけに、この六条の人気と実力で一気に黒川区を抜き去りたいって魂胆がありそうだな」
「太地さんが卒業した後も、そのまま卒業生として利用し続けるのですわ。羞恥心のカケラもない……面の皮が厚すぎですわ」
ケニア産の豆を焙煎したスペシャリティコーヒーを味わいながら、在校生が母校へ容赦ない物言い……やはり第一高はレベルが違う。
「六ちゃんは何組に入るの?」
「もちろん青一高の中でも優等生が集まった一組ですわ」
「だろうな。」
「つまり、俺たちと同じだね」
思わず笑みがこぼれる四人だった。
* * *
試験終了後、採点を行なっていた教員たちがざわついている。
「信じられない……100点です」
「数学も……100点です」
「語学も……」
太地の100点パレードが始まった。答案に「バツ」が示されることは無い。丸と100しかないのだ。
「あれだけの量を一切休まずに? 私は正直舐めていましたよ。彼のことを」
「まさに神童ですね。扱いには注意しないと」
「あの権田や葛城が試験するだけ時間の無駄だと言っていた理由がわかりましたね」
「いやしかし––」
こうして無事に試験は終了した。
「六条君!お疲れ様!」
「あ、葛城先輩!みなさんも!こんにちは!」
伝説のメンバーが再び揃った。
「六ちゃ~ん、私たち同じクラスだからよろしくね~」
「まさか六条が青一高に来るとはな。残りの高校生活が楽しくなりそうだ」
皆の歓迎にホッとする太地。
「ありがとうございます! ちょっと緊張していたのですが、先輩方と同じクラスなら安心です!」
成美が歩み寄って太地に手を差し出す。
「青一高への編入といきなりの卒業、おめでとうですわ。そして見せ掛けの青一高生活の始まり。これからもよろしくお願いしますわ!」
「はい! こちらこそよろしくお願いします」
ガッチリと握手を交わしながらニコッと笑う太地と成美であった。
* * *
次の日、太地は成美とともにリムジンで黄山区へ向かっていた。いよいよGSD訪問だ。
国家機密ということもあって、一般的には何も明かされていないが、権田財閥は少し状況が違うようだ。今回、成美は上層部へ提案する案件があるとのことで到着後は太地と別行動の予定だ。
リムジンは要塞都市に到着し、そのままゲートをくぐって中へ進む。前方の中央ゲートに警備兵と制服を着た女性が立っている。
「太地さん、あちらの女性がおそらく案内人ですわ」
「え、ここからですか? まだ建物にも入っていないのに」
「セキュリティが厳重ですわ」
そういって、成美と太地がリムジンを降りて、女性に向かって会釈をする。女性が笑顔で近づいてくる。
「権田成美さまと六条太地さまですね。 政府特務機関、総務課の加藤木あやかです」
「初めまして。六条太地です」
「権田成美ですわ」
「本日はアズマ都知事より機関内を案内する旨の言伝を預かっております。権田様は今から司令室の方へ直接伺われるとお聞きしております。こちらの施設内カートでご案内いたしますね。」
加藤木が前方に停車している四人用カートをさす。
「こちらへどうぞ」
カート後方へ乗り込む成美と執事の爺や。そして運転手が会釈して乗り込む。
「それでは太地さん、後ほど!」
電動カートが音を立てずに静かに去っていく。ちょっと成美には似合わないと思う太地。
「それでは六条様、どうぞこちらへ。我々も早速各部署や施設へ向かいましょう!」
別のカートの後部座席に乗り込む加藤木と太地。そして運転手が乗り込んでカートが動き出す。
「こちらの要塞都市は初めてですか?」
「いえ、先日都知事と話をしに来ました。地下の庭園には入ったのですが他は特に」
「え? あのアズマ都知事のプライベートルームにですか? すごい! 羨ましいです! 私たちGSDの職員や都庁の職員ですら入れない場所なんですよ」
「え? そうなんですか? なんか、あっさり歓迎してくださったようでしたが……」
「それだけ六条様の事を気に入られていたのですね」
「あの……その六条様っていうのやめてください。なんかくすぐったいので。ただの17歳の高校生ですから丁寧すぎるのも変ですし」
照れ臭そうにする太地。
クスクスと上品に笑う加藤木。
「わかりました。それでは六条さんとお呼びしますね」
「はい。それでお願いします」
笑顔を返す太地。
そうしている間にカートが建物メインエントランス手前で停車する。
「着きました。ここはGSDの特殊防衛部の施設、ファシリティ『ignis』です」
太地がものすごい集中力で問題を解き始める。青一高の教室に試験監督2名と噂を聞きつけて集まってきた教員20名ほどが受験者である太地に注目している。
何と言っても色祭りを制覇しMVPとなった六条太地だ。新聞にも載り、その地名度が一気に上がった今、教師たちの注目度は高かった。
そして校内VIPラウンジでは葛城聖司、鏡慎二、東雲あかり、そして権田成美の青川区チームメンバーが太地のダブル飛び級及び編入試験の合格を待っていた。
当然だが、彼らは落ちることを全く心配していない。
「なぁ、編入試験の後に3年級に上がるための飛び級試験、さらに卒業のための飛び級試験ってあっていいのか?」
鏡が戸惑っている。
「なにそれ! てことは……六ちゃんはとりあえず形だけ青一高の三年に一瞬入って、登校ぜずに卒業するってこと?」
東雲が目を丸くする。
「極端に言うとそういうことですわ。ただ、青一高からの要請で、書類上は卒業扱いで構わないが、表面的は来年の3月まで卒業を遅らせてほしいと政府に掛け合ったそうですわ」
「なるほど。六条ブランドをできる限り利用したいって事ね」
「川区内の青川の印象が落ちていただけに、この六条の人気と実力で一気に黒川区を抜き去りたいって魂胆がありそうだな」
「太地さんが卒業した後も、そのまま卒業生として利用し続けるのですわ。羞恥心のカケラもない……面の皮が厚すぎですわ」
ケニア産の豆を焙煎したスペシャリティコーヒーを味わいながら、在校生が母校へ容赦ない物言い……やはり第一高はレベルが違う。
「六ちゃんは何組に入るの?」
「もちろん青一高の中でも優等生が集まった一組ですわ」
「だろうな。」
「つまり、俺たちと同じだね」
思わず笑みがこぼれる四人だった。
* * *
試験終了後、採点を行なっていた教員たちがざわついている。
「信じられない……100点です」
「数学も……100点です」
「語学も……」
太地の100点パレードが始まった。答案に「バツ」が示されることは無い。丸と100しかないのだ。
「あれだけの量を一切休まずに? 私は正直舐めていましたよ。彼のことを」
「まさに神童ですね。扱いには注意しないと」
「あの権田や葛城が試験するだけ時間の無駄だと言っていた理由がわかりましたね」
「いやしかし––」
こうして無事に試験は終了した。
「六条君!お疲れ様!」
「あ、葛城先輩!みなさんも!こんにちは!」
伝説のメンバーが再び揃った。
「六ちゃ~ん、私たち同じクラスだからよろしくね~」
「まさか六条が青一高に来るとはな。残りの高校生活が楽しくなりそうだ」
皆の歓迎にホッとする太地。
「ありがとうございます! ちょっと緊張していたのですが、先輩方と同じクラスなら安心です!」
成美が歩み寄って太地に手を差し出す。
「青一高への編入といきなりの卒業、おめでとうですわ。そして見せ掛けの青一高生活の始まり。これからもよろしくお願いしますわ!」
「はい! こちらこそよろしくお願いします」
ガッチリと握手を交わしながらニコッと笑う太地と成美であった。
* * *
次の日、太地は成美とともにリムジンで黄山区へ向かっていた。いよいよGSD訪問だ。
国家機密ということもあって、一般的には何も明かされていないが、権田財閥は少し状況が違うようだ。今回、成美は上層部へ提案する案件があるとのことで到着後は太地と別行動の予定だ。
リムジンは要塞都市に到着し、そのままゲートをくぐって中へ進む。前方の中央ゲートに警備兵と制服を着た女性が立っている。
「太地さん、あちらの女性がおそらく案内人ですわ」
「え、ここからですか? まだ建物にも入っていないのに」
「セキュリティが厳重ですわ」
そういって、成美と太地がリムジンを降りて、女性に向かって会釈をする。女性が笑顔で近づいてくる。
「権田成美さまと六条太地さまですね。 政府特務機関、総務課の加藤木あやかです」
「初めまして。六条太地です」
「権田成美ですわ」
「本日はアズマ都知事より機関内を案内する旨の言伝を預かっております。権田様は今から司令室の方へ直接伺われるとお聞きしております。こちらの施設内カートでご案内いたしますね。」
加藤木が前方に停車している四人用カートをさす。
「こちらへどうぞ」
カート後方へ乗り込む成美と執事の爺や。そして運転手が会釈して乗り込む。
「それでは太地さん、後ほど!」
電動カートが音を立てずに静かに去っていく。ちょっと成美には似合わないと思う太地。
「それでは六条様、どうぞこちらへ。我々も早速各部署や施設へ向かいましょう!」
別のカートの後部座席に乗り込む加藤木と太地。そして運転手が乗り込んでカートが動き出す。
「こちらの要塞都市は初めてですか?」
「いえ、先日都知事と話をしに来ました。地下の庭園には入ったのですが他は特に」
「え? あのアズマ都知事のプライベートルームにですか? すごい! 羨ましいです! 私たちGSDの職員や都庁の職員ですら入れない場所なんですよ」
「え? そうなんですか? なんか、あっさり歓迎してくださったようでしたが……」
「それだけ六条様の事を気に入られていたのですね」
「あの……その六条様っていうのやめてください。なんかくすぐったいので。ただの17歳の高校生ですから丁寧すぎるのも変ですし」
照れ臭そうにする太地。
クスクスと上品に笑う加藤木。
「わかりました。それでは六条さんとお呼びしますね」
「はい。それでお願いします」
笑顔を返す太地。
そうしている間にカートが建物メインエントランス手前で停車する。
「着きました。ここはGSDの特殊防衛部の施設、ファシリティ『ignis』です」
0
あなたにおすすめの小説
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
【完結保証】科学で興す異世界国家 ~理不尽に死んだ技術者が、「石炭」と「ジャガイモ」で最強を証明する。優秀な兄たちが膝を折るまでの建国譚~
Lihito
ファンタジー
正しいデータを揃えた。論理も完璧だった。
それでも、組織の理不尽には勝てなかった。
——そして、使い潰されて死んだ。
目を覚ますとそこは、十年後に魔王軍による滅亡が確定している異世界。
強国の第三王子として転生した彼に与えられたのは、
因果をねじ曲げる有限の力——「運命点」だけ。
武力と経済を握る兄たちの陰で、継承権最下位。後ろ盾も発言力もない。
だが、邪魔する上司も腐った組織もない。
今度こそ証明する。科学と運命点を武器に、俺のやり方が正しいことを。
石炭と化学による国力強化。
情報と大義名分を積み重ねた対外戦略。
準備を重ね、機が熟した瞬間に運命点で押し切る。
これは、理不尽に敗れた科学者が、選択と代償を重ねる中で、
「正しさ」だけでは国は守れないと知りながら、
滅びの未来を書き換えようとする建国譚。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活
仙道
ファンタジー
リメイク先:「視線が合っただけで美少女が俺に溺れる。異世界で最強のハーレムを作って楽に暮らす」
ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。
彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。
【1/20本編堂々完結!】自力で帰還した錬金術師の爛れた日常
ちょす氏
ファンタジー
「この先は分からないな」
帰れると言っても、時間まで同じかどうかわからない。
さて。
「とりあえず──妹と家族は救わないと」
あと金持ちになって、ニート三昧だな。
こっちは地球と環境が違いすぎるし。
やりたい事が多いな。
「さ、お別れの時間だ」
これは、異世界で全てを手に入れた男の爛れた日常の物語である。
※物語に出てくる組織、人物など全てフィクションです。
※主人公の癖が若干終わっているのは師匠のせいです。
ゆっくり投稿です。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
ダンジョン・イーツ! ~戦闘力ゼロの俺、スキル【絶対配送】でS級冒険者に「揚げたてコロッケ」を届けたら、世界中の英雄から崇拝されはじめた件~
たくみさん
ファンタジー
「攻撃力ゼロのポーターなんて、配信の邪魔なんだよ!」
3年尽くしたパーティから、手切れ金の1万円と共に追放された探索者・天野蓮(アマノ・レン)。
絶望する彼が目にしたのは、ダンジョン深層で孤立し、「お腹すいた……」と涙を流すS級美少女『氷姫』カグヤの緊急生放送だった。
その瞬間、レンの死にスキルが真の姿を見せる。
目的地と受取人さえあれば、壁も魔物も最短距離でブチ抜く神速の移動スキル――【絶対配送(デリバリー・ロード)】。
「お待たせしました! ご注文の揚げたてコロッケ(22,500円)お届けです!」
地獄の戦場にママチャリで乱入し、絶品グルメを届けるレンの姿は、50万人の視聴者に衝撃を与え、瞬く間に世界ランク1位へバズり散らかしていく!
一方、彼を捨てた元パーティは補給不足でボロボロ。
「戻ってきてくれ!」と泣きつかれても、もう知らん。俺は、高ランク冒険者の依頼で忙しいんだ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる