2 / 18
浅葱明日香という女の子の事情
しおりを挟む
浅葱明日香……学業、スポーツ共に、平均よりは出来る方であり、身長はやや低めだが、均整の取れた身体つきに、発育のよい、88のCカップというバストサイズに加え、それなり……いや、かなり整った容姿。
そして、男女ともに分け隔てなく接する気さくな性格と、女の子らしい細やかな気配りが出来る性格。
ハイスペックな彼女と付き合いたいと考える男子は数多くいたが、そんな彼女が選んだのは幼馴染の少年だった。
告白は彼の方から……小学校の時から好きだったという。
真っすぐに想いをぶつけられて、嫌な気分になる女の子はいない……多分。
明日香も、昔から気安く付き合える彼であればいいかな?とその告白を受けることにした。
交際が始まった頃は、明日香も浮かれていた。
授業中も、彼と視線が合うだけで、落ち着かなくなり、それがまた心をふわふわとさせた。
初めてのデートの時、手を繋いだだけで、真っ赤になり、何もしゃべれなくなった。
こんな乙女な部分が自分にもあったのか?と、明日香は改めて恋愛というものを甘く見ていたと思ったものだった。
明日香としては、彼と一緒に居るだけでよかった。彼と一緒なら、ただのウィンドショッピングでもとても楽しかったのだ。
しかし、3か月も経つと、彼の態度が少しづつ変化してくる。
具体的には、身体に触れてくる頻度が高くなってきたのだ。
歩くときは手を繋いでいるだけでなく、腕を組まされる。
隣に座ると、肩を抱かれ引き寄せられる。
そんな事が多くなっていた。
そして、ある日のデートの帰り、彼からキスを求められた。
近づいて来る彼の顔を、明日香はぐっと押しのける。
明日香としても、いつかは……と考えていたものの、その日は一歩を踏み出す勇気が持てず、結局、その日は気まずいまま別れることになった。
……それが最期のデートになるとは、この時は思いもよらなかった。
数日後、急な父親の転勤が決まり、それに合わせて引っ越し、転校が決まった。
丁度年度末という事もあり、それにあわせた異動を急かされたのだ。
明日香は、彼と直接話す間もなく転校することになった。
最後に顔を合わせた時に気まずく分かれた事を悔やんでいた明日香だったが、転校することをメールで伝えた時、彼が遠距離でも交際を続けたいと言ってくれたことだけが、唯一の救いだった。
しかし、彼との遠距離恋愛は、あっけなく終わりを告げる。
引っ越したのが三月の半ば過ぎ……春休みに入る前の事。
そして、彼から別れの電話があったのがつい昨日の事……。ほんの2週間程度……春休みの終わりと共に明日香の恋も終わったという事実に呆然とするしかなかった。
明日香としても、遠距離恋愛は長続きしないという話を聞いていたから、覚悟はしていた。
していたが、あまりにも短すぎるのではないのだろうか?
そう混乱する明日香に親友だと思っていた少女から追い打ちの連絡が入った。
『ごめんね、健司と付き合うことになったから。一応報告しておいた方がいいと思って。』
そんな連絡だった。
親友だと思っていた京子と彼氏だった健司が付き合う……それはまだいい。
遠距離恋愛を続けていれば、いつかは破局が訪れるかもしれない。
勿論そんな事にならないように努力をしようと思っていた。
だけど、そんな日が訪れたのなら、それは自分の努力不足だったと、素直に諦めようと考えていた。
そして、その後、健司が誰かと付き合う日が来るかもしれない……その時は出来る限り、笑顔で祝福するべきだ、とそう考えていた。
……付き合い始めたばかりなのに、別れた後の事を考えているあたり、明日香は無自覚に何処かで「この恋は長続きしない」と諦めていたのかもしれない。
明日香本人には全くその自覚はないのだが。
そういう覚悟をしていたにもかかわらず、今回の事はあまりにもショックが大きすぎた。
健司から「遠距離は辛いんだ。別れよう」というメールがきたのが、昨日の夜遅く。
そして、京子から「もう別れたんだから問題ないよね?」と健司と付き合う旨が書かれたメッセージが来たのが昨日の夜中……というか日付が変わっていたからもう今日なのかも……。
しかも、京子はご丁寧なことに、彼の部屋で、今撮影しました、とも思われる、彼とキスをしている写真迄添付してきたのだ。それは、真夜中の今、彼と彼女が一緒に居るという事で……。
明日香と別れてから健司と付き合いだしたのではない……以前から京子と健司は付き合っていた……。
つまり……そう言う事なのだろう。
失恋と親友の裏切りに、明日香は眠ることが出来なかった。
夜が明けて、朝になっても、地に足がついている感じがしなく、ずっとぼーっとしていた。
頭が考えることを拒否していたのだ。
そして、気付けば、街をふらふらと彷徨い、なにかに惹かれるかのように、カフェへと入っていた。
「いらっしゃいませぇ。」
迎え入れてくれた店員さんの声に、一瞬ハッと我に返る明日香。
自分がどうやってここまで来たのか覚えていないけど……。
それでも銀髪の店員さんに案内されるまま、奥のテーブルへと腰掛ける。
「あ、えっと……ホットを。」
「かしこまりました。ミルクとシュガーはどうされますか?」
「あ……えっと……ナシで……お願いします。」
嘘だ。普段からコーヒーなんて呑まない。なのにブラックで何て飲める気がしない……。
なのに、口からついて出た言葉は、自分の心を容易く裏切る。
そんな自分が嫌になる……。
……あんな可愛い娘なら、こんなドロドロとした悩みはないんだろうなぁ。
オーダーを撮ってカウンターに向かう銀髪の少女の後姿を眺めながら、明日香はそんな事を思うのだった。
◇
……苦っ。
どれくらいぼーっとしていたのだろう?
いつの間にか目の前に置かれていたコーヒーに無意識に口をつけ、その苦さに、ハッと我に返る。
店内はにぎわっていたはずなのに、今はシーンと静まり返っている。
それなりにいたお客も、すでに帰ったのか、店内には自分を含めても、2~3人しか客がいない。
……えっと、今は……もう5時半?
時計を見てびっくりする。ボーっとしていたものの、ここに入ったのが4時頃だったことは覚えている。
つまり私は1時間以上、ぼーっとしていたというわけだ。
すっかり冷めてしまったコーヒーに、備え付けられたミルクと砂糖をたっぷりと入れて、一気に飲み干す。
……甘苦ッ!
砂糖を入れすぎたために迫りくる強烈な甘さと、コーヒー独自の苦さが混ざったことで、口の中が酷いことになった。
その為、砂糖とミルクを頼んでいない筈なのに、何故か添えられていたという事に明日香が気づくことはなく、明日香はそのまま水を一気に飲み干し、口の中の甘たるくて苦いというおかしな感覚を洗い流す。
だけど、そのコーヒーの痛烈な味覚が幸いしたのだろうか?
今まで感じていた重苦しい何かが、お水を飲んだ時に、少しだけ一緒に洗い流された感じになる。
「あれっ?」
テーブルに落ちた水滴に、少しだけ動揺する。
「何で……私……。」
その水滴は、コップから滴り落ちたものでなく、私の眼から零れ落ちていた。
……なんで泣いているんだろう。
慌ててハンカチで目元を拭う。
「ゴメンナサイ、そんなに苦かったですか?」
不意に声が掛けられる。
「今日マスターが不在なので、コーヒーの味が安定しないんです。」
こんなんでお店やっていて大丈夫なんですかねぇ?と銀髪の店員さんが笑いながら、明日香の目の前のカップを下げ、代わりにケーキとハーブティを置く。
「えっと、私頼んでないですけど……。」
「ボクのおごり。その代わり、ここで休憩させてもらってもいいかな?」
よくわからないけど、この店員さんがここでサボる口実を作る代わりに御馳走してくれるのかな?
明日香はそう考え、にっこりと笑って承諾する。
決してショートケーキに釣られたわけじゃない……そう、心の中で言い訳しながら。
「美味しい?」
明日香がショートケーキを口に運んでいると、銀髪の店員さんがそう訊ねてくる。
「えっと、美味しいわ。」
「ホント?よかったぁ!」
店員さんはすごくいい笑顔で喜びを表現する。
その可愛らしさに、思わず見とれてしまう明日香。
「それ、少し生クリームの配分をアレンジしてあるんだよね。」
悠と名乗った店員は、その配合を決めるのに、如何に苦労したか?という事を面白おかしく話してくれる。
どうやら、目の前の店員さんがこのケーキを焼いたらしいという事を理解する明日香。
「それでね、最後には『ユウのケーキは当分見たくない』って言いだすんだよ酷いと思わない?」
そう言う彼女の表情がおかしくて、明日香はついクスッと笑ってしまう。
「あ、やっと笑った。」
悠が嬉しそうにそう言う。
「えっ?」
「やっぱり、女の子は笑顔が一番だよ。」
……あなたに言われると説得力があるわね。
目の前で、「天使の微笑み」ともいうべき極上の笑顔を見せられて、明日香は、つい、そう呟くのだった。
そして、男女ともに分け隔てなく接する気さくな性格と、女の子らしい細やかな気配りが出来る性格。
ハイスペックな彼女と付き合いたいと考える男子は数多くいたが、そんな彼女が選んだのは幼馴染の少年だった。
告白は彼の方から……小学校の時から好きだったという。
真っすぐに想いをぶつけられて、嫌な気分になる女の子はいない……多分。
明日香も、昔から気安く付き合える彼であればいいかな?とその告白を受けることにした。
交際が始まった頃は、明日香も浮かれていた。
授業中も、彼と視線が合うだけで、落ち着かなくなり、それがまた心をふわふわとさせた。
初めてのデートの時、手を繋いだだけで、真っ赤になり、何もしゃべれなくなった。
こんな乙女な部分が自分にもあったのか?と、明日香は改めて恋愛というものを甘く見ていたと思ったものだった。
明日香としては、彼と一緒に居るだけでよかった。彼と一緒なら、ただのウィンドショッピングでもとても楽しかったのだ。
しかし、3か月も経つと、彼の態度が少しづつ変化してくる。
具体的には、身体に触れてくる頻度が高くなってきたのだ。
歩くときは手を繋いでいるだけでなく、腕を組まされる。
隣に座ると、肩を抱かれ引き寄せられる。
そんな事が多くなっていた。
そして、ある日のデートの帰り、彼からキスを求められた。
近づいて来る彼の顔を、明日香はぐっと押しのける。
明日香としても、いつかは……と考えていたものの、その日は一歩を踏み出す勇気が持てず、結局、その日は気まずいまま別れることになった。
……それが最期のデートになるとは、この時は思いもよらなかった。
数日後、急な父親の転勤が決まり、それに合わせて引っ越し、転校が決まった。
丁度年度末という事もあり、それにあわせた異動を急かされたのだ。
明日香は、彼と直接話す間もなく転校することになった。
最後に顔を合わせた時に気まずく分かれた事を悔やんでいた明日香だったが、転校することをメールで伝えた時、彼が遠距離でも交際を続けたいと言ってくれたことだけが、唯一の救いだった。
しかし、彼との遠距離恋愛は、あっけなく終わりを告げる。
引っ越したのが三月の半ば過ぎ……春休みに入る前の事。
そして、彼から別れの電話があったのがつい昨日の事……。ほんの2週間程度……春休みの終わりと共に明日香の恋も終わったという事実に呆然とするしかなかった。
明日香としても、遠距離恋愛は長続きしないという話を聞いていたから、覚悟はしていた。
していたが、あまりにも短すぎるのではないのだろうか?
そう混乱する明日香に親友だと思っていた少女から追い打ちの連絡が入った。
『ごめんね、健司と付き合うことになったから。一応報告しておいた方がいいと思って。』
そんな連絡だった。
親友だと思っていた京子と彼氏だった健司が付き合う……それはまだいい。
遠距離恋愛を続けていれば、いつかは破局が訪れるかもしれない。
勿論そんな事にならないように努力をしようと思っていた。
だけど、そんな日が訪れたのなら、それは自分の努力不足だったと、素直に諦めようと考えていた。
そして、その後、健司が誰かと付き合う日が来るかもしれない……その時は出来る限り、笑顔で祝福するべきだ、とそう考えていた。
……付き合い始めたばかりなのに、別れた後の事を考えているあたり、明日香は無自覚に何処かで「この恋は長続きしない」と諦めていたのかもしれない。
明日香本人には全くその自覚はないのだが。
そういう覚悟をしていたにもかかわらず、今回の事はあまりにもショックが大きすぎた。
健司から「遠距離は辛いんだ。別れよう」というメールがきたのが、昨日の夜遅く。
そして、京子から「もう別れたんだから問題ないよね?」と健司と付き合う旨が書かれたメッセージが来たのが昨日の夜中……というか日付が変わっていたからもう今日なのかも……。
しかも、京子はご丁寧なことに、彼の部屋で、今撮影しました、とも思われる、彼とキスをしている写真迄添付してきたのだ。それは、真夜中の今、彼と彼女が一緒に居るという事で……。
明日香と別れてから健司と付き合いだしたのではない……以前から京子と健司は付き合っていた……。
つまり……そう言う事なのだろう。
失恋と親友の裏切りに、明日香は眠ることが出来なかった。
夜が明けて、朝になっても、地に足がついている感じがしなく、ずっとぼーっとしていた。
頭が考えることを拒否していたのだ。
そして、気付けば、街をふらふらと彷徨い、なにかに惹かれるかのように、カフェへと入っていた。
「いらっしゃいませぇ。」
迎え入れてくれた店員さんの声に、一瞬ハッと我に返る明日香。
自分がどうやってここまで来たのか覚えていないけど……。
それでも銀髪の店員さんに案内されるまま、奥のテーブルへと腰掛ける。
「あ、えっと……ホットを。」
「かしこまりました。ミルクとシュガーはどうされますか?」
「あ……えっと……ナシで……お願いします。」
嘘だ。普段からコーヒーなんて呑まない。なのにブラックで何て飲める気がしない……。
なのに、口からついて出た言葉は、自分の心を容易く裏切る。
そんな自分が嫌になる……。
……あんな可愛い娘なら、こんなドロドロとした悩みはないんだろうなぁ。
オーダーを撮ってカウンターに向かう銀髪の少女の後姿を眺めながら、明日香はそんな事を思うのだった。
◇
……苦っ。
どれくらいぼーっとしていたのだろう?
いつの間にか目の前に置かれていたコーヒーに無意識に口をつけ、その苦さに、ハッと我に返る。
店内はにぎわっていたはずなのに、今はシーンと静まり返っている。
それなりにいたお客も、すでに帰ったのか、店内には自分を含めても、2~3人しか客がいない。
……えっと、今は……もう5時半?
時計を見てびっくりする。ボーっとしていたものの、ここに入ったのが4時頃だったことは覚えている。
つまり私は1時間以上、ぼーっとしていたというわけだ。
すっかり冷めてしまったコーヒーに、備え付けられたミルクと砂糖をたっぷりと入れて、一気に飲み干す。
……甘苦ッ!
砂糖を入れすぎたために迫りくる強烈な甘さと、コーヒー独自の苦さが混ざったことで、口の中が酷いことになった。
その為、砂糖とミルクを頼んでいない筈なのに、何故か添えられていたという事に明日香が気づくことはなく、明日香はそのまま水を一気に飲み干し、口の中の甘たるくて苦いというおかしな感覚を洗い流す。
だけど、そのコーヒーの痛烈な味覚が幸いしたのだろうか?
今まで感じていた重苦しい何かが、お水を飲んだ時に、少しだけ一緒に洗い流された感じになる。
「あれっ?」
テーブルに落ちた水滴に、少しだけ動揺する。
「何で……私……。」
その水滴は、コップから滴り落ちたものでなく、私の眼から零れ落ちていた。
……なんで泣いているんだろう。
慌ててハンカチで目元を拭う。
「ゴメンナサイ、そんなに苦かったですか?」
不意に声が掛けられる。
「今日マスターが不在なので、コーヒーの味が安定しないんです。」
こんなんでお店やっていて大丈夫なんですかねぇ?と銀髪の店員さんが笑いながら、明日香の目の前のカップを下げ、代わりにケーキとハーブティを置く。
「えっと、私頼んでないですけど……。」
「ボクのおごり。その代わり、ここで休憩させてもらってもいいかな?」
よくわからないけど、この店員さんがここでサボる口実を作る代わりに御馳走してくれるのかな?
明日香はそう考え、にっこりと笑って承諾する。
決してショートケーキに釣られたわけじゃない……そう、心の中で言い訳しながら。
「美味しい?」
明日香がショートケーキを口に運んでいると、銀髪の店員さんがそう訊ねてくる。
「えっと、美味しいわ。」
「ホント?よかったぁ!」
店員さんはすごくいい笑顔で喜びを表現する。
その可愛らしさに、思わず見とれてしまう明日香。
「それ、少し生クリームの配分をアレンジしてあるんだよね。」
悠と名乗った店員は、その配合を決めるのに、如何に苦労したか?という事を面白おかしく話してくれる。
どうやら、目の前の店員さんがこのケーキを焼いたらしいという事を理解する明日香。
「それでね、最後には『ユウのケーキは当分見たくない』って言いだすんだよ酷いと思わない?」
そう言う彼女の表情がおかしくて、明日香はついクスッと笑ってしまう。
「あ、やっと笑った。」
悠が嬉しそうにそう言う。
「えっ?」
「やっぱり、女の子は笑顔が一番だよ。」
……あなたに言われると説得力があるわね。
目の前で、「天使の微笑み」ともいうべき極上の笑顔を見せられて、明日香は、つい、そう呟くのだった。
2
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件
暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます
なみゆき
ファンタジー
魔王を討ったはずの俺は、冤罪で追放された。 功績は奪われ、婚約は破棄され、裏切り者の烙印を押された。 信じてくれる者は、誰一人いない——そう思っていた。
だが、辺境で出会った古代魔導と、ただ一人俺を信じてくれた彼女が、すべてを変えた。 婚礼と処刑が重なるその日、真実をつきつけ、俺は、王都に“ざまぁ”を叩きつける。
……でも、もう復讐には興味がない。 俺が欲しかったのは、名誉でも地位でもなく、信じてくれる人だった。
これは、ざまぁの果てに静かな勝利を選んだ、元英雄の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる

