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ダンジョン内に街を作ろう その3
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「よしっ、奴隷を買おう。」
俺が宣言すると、アスカが「アンタ、バカ?バカでしょう?」と言ってくる。
「すまん、間違えた。自売就労者だ。」
「あのねぇ、言い方を言ってるんじゃないのよ?」
違うんだよ、俺がこういうのにも理由があるんだよ。
まず、ダンジョンの探索が、予想以上にうまく行っていること。
現在は9階層まで攻略済で、次は10階層のボス戦に挑む予定だ。
それに、6階層からは宝箱も出てくるようになって、それが意外に良い稼ぎになっている。
ミミックコインも思ったより高値で引き取ってもらえたから、現在の財産は金貨60枚近くある。
みんなのお小遣いや、村の開発資金に一部使用したが、それでもまだ金貨30枚は自由に使えるだけの余裕があるんだ。
……当初の目標だった金貨30枚。
その使用用途は、やっぱり初志貫徹するべきじゃないのか?
「わ、私じゃぁ……ダメ……だったんですか……。」
よよよ、と泣き崩れるミィナ。
芝居がかっているが、本気にした三人娘が、ミィナを慰めに集まり、俺を責めるような目で見てくる。
……違うんだよ。ミィナもギルドで働いているし、そのうえ俺達の面倒を見たり、屋敷を掃除したりと大変じゃないか。だからここで増員したほうがって思ったんだよ。
「ミィナじゃ、エッチさせてくれないし、嫁と言い張る3人には手が出せないし、ペットは言うこと聞いてくれない。エッチが出来る使用人の一人ぐらい、いいじゃないかっ!」
「「「「「…………。」」」」」
………あれ?皆さんなんでそんな目で?
………えっと、ひょっとして、建前と本音、間違えた??
「……アンタ、やっぱりバカだわ。……でもまぁ、あなたの稼いだお金だし、好きに使えばいいんじゃない?」
冷たい目で見てくる女性陣の中、アスカだけが呆れた声でそう言ってくれる。
「えっ?……反対……しないのか?」
同じ日本人としての感覚を持っているアスカが、そういうのを1番嫌うと思っていただけに、拍子抜けする思いだった。
「別に?大体、あなたがその奴隷……じゃなかった、就労者とエッチしようが、私には関係ないし、むしろ、私にエッチな目を向けられなくなるなら、大歓迎よ。」
「レイナちゃんが身体を許さにゃいから、だんにゃ様が、使用人と浮気するにゃ。」
「そんな事言われたって……。」
マーニャの言葉に、赤くなって困るレイナ。
ってか、浮気になるのか?
「メイドとのただれた関係……アリ?」
一人ボソボソと妄想に耽るアイナ……ほうっておこう。ヘタに声を掛けると、被弾しかねない。
「う、うぅ………。じゃ、じゃぁ、私が身体を許せば………。」
ミィナがそんなことをいい始める。
『よしっ、チャンスだ。このまま言いくるめて、モノにしてしまえっ!』
悪魔くんが勢いよく迫ってくる。
『イケないわ。ここは優しい言葉で、優しく、優しく、ベッドに誘うのよ。』
天使ちゃんが、反対するように言うが、内容としては、悪魔くんと変わらない。……まぁ、どっちも俺だしな。
「そうだな、ミィナが許してくれるなら……。」
三人娘とアスカが「なんだコイツ」という目で見るが、俺はスルーしてミィナの傍に行き、その肩に手を置く。
「ほんとは、俺もミィナがいいんだ。」
「うぅ……、じゃ、じゃぁ、10階層のボスを倒したら……。」
「マジっ?ボス倒したら、いいのかっ!」
俺が両肩に手をおいてミィナを見つめると、ミィナは、顔を赤く染めながら、コクンとうなづいてくれる。
………マジかぁ。いよいよ卒業なのかぁ。
「よしっ、お前らっ、今すぐダンジョンに行くぞっ!」
「「「「一人でいけば?」」」」
……くぅ~っ、裏切り者ばかりだったよ。
◇
翌日、俺はダンジョンの中にいた。
当然一人だ……アイツら、マジに裏切りやがった。
まぁ、アイツらがいなくても、9階層まではなんとでもなる。
問題は、10階層のボスだ。
10階層には、まだ足を踏み入れてないから、情報がまったくない。
6階層から9階層までに出てきた魔物は、ロケットウルフの群れやグラップラーベア、トロール、オークといった、ゴブリンより強い魔物だった。
そして、ゴブリンが多かった1~5階層のボスがゴブリンキングだったことから、10階層のボスは、ベア系の上位種か、最悪オークキングだと予測している。
……オークキングだとやだなぁ。
オークキングは、アスカと三人娘、そして俺が全力を出してようやく倒せるぐらいのレベルだ。
つまり、俺一人では到底敵わない相手なわけで……。
「仕方が無い、とりあえずボスの顔を拝んで、それから考えよう。」
アスカは、多分頼み込めばてつだってくれるはず。
アイナとマーニャは、レイナが手伝うといえば手伝ってくれるだろう。
つまり、レイナをどう説得するか、が鍵なのだ。
……無理やり犯って、いうことを聞かせるか。
そんな考えが頭の中をよぎる。
『ムリムリ。ヘタレなお前に出来るはずないだろ?大体、そんな事ができる度胸があれば、童貞じゃないはずだ。』
『無理ねー、あなたはそんな酷いことする度胸がない、優しい人だから。』
頭の中で、悪魔くんと天使ちゃんが、俺をディスる。
……いや、わかっていたけどね。
まぁ、レイナに関しては、アイナとマーニャに相談すればいいか。
今はとにかく10階層を目指そう。
途中行く手を遮る魔物たちを、隠れながらやり過ごし、慎重に進むこと5時間あまり……ようやく9階層へと辿り着く。
「さて、ここからが本番だな。」
運良く、階下への階段近くに降り立ったようで、10分も歩かないうちに10階層への階段を見つける。
俺は、当然のようにその階段を降りていく。
9階層の攻略は済んでいて、寄り道する必要がないのだから当然だ。
途中、いかにも寄り道していけ、と、言わんばかりのイベントに巻き込まれそうな事があったが、俺は、豆腐のように固い意志で、それを振り切り、階段へと辿り着いたのだから……。
そして俺は未知なる階層……10階層へ降り立ったのだ。
◇
10階層……。
このダンジョンは、5の倍数の階層は地形が変わらないらしい。
階層に降り立つと、300mぐらいの一本道が続いて、突き当りに大きな扉がある。
その扉を開けると、その先にはただっ広い空間が広がっている。
5階層と全く同じであれば、扉の先には2キロ平方メートルほどの空間からボスを探さなければならない。
どっちが先に見つけるかが、勝負の分かれ道になったりする。
俺は取り敢えず扉の前で休憩を取ることにした。
べ、別に、アイツラが追いかけてくるのを待っているわけじゃないからなっ!
ボス戦の前に休息を取って、万全の体調で望むのが基本なんだよっ!
待ってなんかいないからなっ。
………。
5時間が過ぎた……うん、十分休めたとおもう。
……いや、ここは万全を期して、一晩休んでからのほうが……。
……モヤモヤしながら、さらに2時間が過ぎる。
……誰も来ない……
それからさらに1時間が過ぎたところで、俺はボス部屋の扉の前にたつ。
……ウン、待ってたわけじゃない。ただ休憩してただけなんだからな。
俺は、そう呟きながらとびらをあける。
視界がぼやけてるのは、扉の向うが眩しかったからだ。
……そうに違いない。
そして俺は、そこで在りえないものを目にすることになるのだった。
俺が宣言すると、アスカが「アンタ、バカ?バカでしょう?」と言ってくる。
「すまん、間違えた。自売就労者だ。」
「あのねぇ、言い方を言ってるんじゃないのよ?」
違うんだよ、俺がこういうのにも理由があるんだよ。
まず、ダンジョンの探索が、予想以上にうまく行っていること。
現在は9階層まで攻略済で、次は10階層のボス戦に挑む予定だ。
それに、6階層からは宝箱も出てくるようになって、それが意外に良い稼ぎになっている。
ミミックコインも思ったより高値で引き取ってもらえたから、現在の財産は金貨60枚近くある。
みんなのお小遣いや、村の開発資金に一部使用したが、それでもまだ金貨30枚は自由に使えるだけの余裕があるんだ。
……当初の目標だった金貨30枚。
その使用用途は、やっぱり初志貫徹するべきじゃないのか?
「わ、私じゃぁ……ダメ……だったんですか……。」
よよよ、と泣き崩れるミィナ。
芝居がかっているが、本気にした三人娘が、ミィナを慰めに集まり、俺を責めるような目で見てくる。
……違うんだよ。ミィナもギルドで働いているし、そのうえ俺達の面倒を見たり、屋敷を掃除したりと大変じゃないか。だからここで増員したほうがって思ったんだよ。
「ミィナじゃ、エッチさせてくれないし、嫁と言い張る3人には手が出せないし、ペットは言うこと聞いてくれない。エッチが出来る使用人の一人ぐらい、いいじゃないかっ!」
「「「「「…………。」」」」」
………あれ?皆さんなんでそんな目で?
………えっと、ひょっとして、建前と本音、間違えた??
「……アンタ、やっぱりバカだわ。……でもまぁ、あなたの稼いだお金だし、好きに使えばいいんじゃない?」
冷たい目で見てくる女性陣の中、アスカだけが呆れた声でそう言ってくれる。
「えっ?……反対……しないのか?」
同じ日本人としての感覚を持っているアスカが、そういうのを1番嫌うと思っていただけに、拍子抜けする思いだった。
「別に?大体、あなたがその奴隷……じゃなかった、就労者とエッチしようが、私には関係ないし、むしろ、私にエッチな目を向けられなくなるなら、大歓迎よ。」
「レイナちゃんが身体を許さにゃいから、だんにゃ様が、使用人と浮気するにゃ。」
「そんな事言われたって……。」
マーニャの言葉に、赤くなって困るレイナ。
ってか、浮気になるのか?
「メイドとのただれた関係……アリ?」
一人ボソボソと妄想に耽るアイナ……ほうっておこう。ヘタに声を掛けると、被弾しかねない。
「う、うぅ………。じゃ、じゃぁ、私が身体を許せば………。」
ミィナがそんなことをいい始める。
『よしっ、チャンスだ。このまま言いくるめて、モノにしてしまえっ!』
悪魔くんが勢いよく迫ってくる。
『イケないわ。ここは優しい言葉で、優しく、優しく、ベッドに誘うのよ。』
天使ちゃんが、反対するように言うが、内容としては、悪魔くんと変わらない。……まぁ、どっちも俺だしな。
「そうだな、ミィナが許してくれるなら……。」
三人娘とアスカが「なんだコイツ」という目で見るが、俺はスルーしてミィナの傍に行き、その肩に手を置く。
「ほんとは、俺もミィナがいいんだ。」
「うぅ……、じゃ、じゃぁ、10階層のボスを倒したら……。」
「マジっ?ボス倒したら、いいのかっ!」
俺が両肩に手をおいてミィナを見つめると、ミィナは、顔を赤く染めながら、コクンとうなづいてくれる。
………マジかぁ。いよいよ卒業なのかぁ。
「よしっ、お前らっ、今すぐダンジョンに行くぞっ!」
「「「「一人でいけば?」」」」
……くぅ~っ、裏切り者ばかりだったよ。
◇
翌日、俺はダンジョンの中にいた。
当然一人だ……アイツら、マジに裏切りやがった。
まぁ、アイツらがいなくても、9階層まではなんとでもなる。
問題は、10階層のボスだ。
10階層には、まだ足を踏み入れてないから、情報がまったくない。
6階層から9階層までに出てきた魔物は、ロケットウルフの群れやグラップラーベア、トロール、オークといった、ゴブリンより強い魔物だった。
そして、ゴブリンが多かった1~5階層のボスがゴブリンキングだったことから、10階層のボスは、ベア系の上位種か、最悪オークキングだと予測している。
……オークキングだとやだなぁ。
オークキングは、アスカと三人娘、そして俺が全力を出してようやく倒せるぐらいのレベルだ。
つまり、俺一人では到底敵わない相手なわけで……。
「仕方が無い、とりあえずボスの顔を拝んで、それから考えよう。」
アスカは、多分頼み込めばてつだってくれるはず。
アイナとマーニャは、レイナが手伝うといえば手伝ってくれるだろう。
つまり、レイナをどう説得するか、が鍵なのだ。
……無理やり犯って、いうことを聞かせるか。
そんな考えが頭の中をよぎる。
『ムリムリ。ヘタレなお前に出来るはずないだろ?大体、そんな事ができる度胸があれば、童貞じゃないはずだ。』
『無理ねー、あなたはそんな酷いことする度胸がない、優しい人だから。』
頭の中で、悪魔くんと天使ちゃんが、俺をディスる。
……いや、わかっていたけどね。
まぁ、レイナに関しては、アイナとマーニャに相談すればいいか。
今はとにかく10階層を目指そう。
途中行く手を遮る魔物たちを、隠れながらやり過ごし、慎重に進むこと5時間あまり……ようやく9階層へと辿り着く。
「さて、ここからが本番だな。」
運良く、階下への階段近くに降り立ったようで、10分も歩かないうちに10階層への階段を見つける。
俺は、当然のようにその階段を降りていく。
9階層の攻略は済んでいて、寄り道する必要がないのだから当然だ。
途中、いかにも寄り道していけ、と、言わんばかりのイベントに巻き込まれそうな事があったが、俺は、豆腐のように固い意志で、それを振り切り、階段へと辿り着いたのだから……。
そして俺は未知なる階層……10階層へ降り立ったのだ。
◇
10階層……。
このダンジョンは、5の倍数の階層は地形が変わらないらしい。
階層に降り立つと、300mぐらいの一本道が続いて、突き当りに大きな扉がある。
その扉を開けると、その先にはただっ広い空間が広がっている。
5階層と全く同じであれば、扉の先には2キロ平方メートルほどの空間からボスを探さなければならない。
どっちが先に見つけるかが、勝負の分かれ道になったりする。
俺は取り敢えず扉の前で休憩を取ることにした。
べ、別に、アイツラが追いかけてくるのを待っているわけじゃないからなっ!
ボス戦の前に休息を取って、万全の体調で望むのが基本なんだよっ!
待ってなんかいないからなっ。
………。
5時間が過ぎた……うん、十分休めたとおもう。
……いや、ここは万全を期して、一晩休んでからのほうが……。
……モヤモヤしながら、さらに2時間が過ぎる。
……誰も来ない……
それからさらに1時間が過ぎたところで、俺はボス部屋の扉の前にたつ。
……ウン、待ってたわけじゃない。ただ休憩してただけなんだからな。
俺は、そう呟きながらとびらをあける。
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