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Diary

続きです 2022年12月16日

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散々に責め苛まれ続けた尖がりは
そっと触れられるだけでも
絶えられないような
甘さと切なさを伴った感覚を
感じ取っていました。

そこで少し押し潰されるような
感覚を与えられてしまい
感度が上昇し過ぎた事による
強烈な悦びが妖しいまでの
甘い痛みを伴いズキズキとした
疼きを植え付けられ続けていたのです。

わざと尖がりを解放し
乳輪を指の腹で撫で回されるだけで
ゾクッとした痺れにも似た震えが起き
いつしか親指の先端ほどの大きさにまで
育て上げられてしまっていた胸の尖がりは
その大きさに比例して感度も
恥知らずな程に上昇させられて
しまっていたのです。

オーナーの指先が胸の先端の尖がりを捕らえ
まるでその胸の尖がりの中央に
快楽の芯が通っているかのように
白魚のような料理人の清潔感漂う爪先で
コリッと残酷な刺激を与えていたのです。

すみません、続きます。
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