69 / 118
第3章 ヴァルハラ王国侵攻
第17話 オムライス
しおりを挟む
バシュラール魔王国からリースの食卓の料理人がやって来る。彼は城の厨房を使ってカレーライスを作る。ロックとリースは味見をする。ロックが言う。
「これ、ちゃんとしたカレーライスだよ。おいしいよ。」「ありがとうございます。」
カレーの匂いにつられてディートハルトたちがやって来る。彼らにもカレーライスを振る舞うとおいしいと高評価を得る。リースはヴァルハラ支店での成功も確信する。
次に料理人はオムライスを作る。乗っている卵は半熟のトロトロである。オムライスには小皿に入れたケチャップが添えられている。自分でケチャップをかけるようだ。
ロックはリースにハートマークを書いて欲しかった。ルースがロックの心を読んだように言う。
「お前様、何か物足らないのか。」「う~ん、ケチャップでリースにハートマークを描いて欲しかったと思っただけだよ。」
「絵を描くのですか。」
料理人は少し考えると袋に小さな穴を開けてケチャップを入れてロックのオムライスにハートマークを描く。
「どうでしょう。」「うん、ありがとう。」
ロックはリースに描いて欲しかったのだが今さら違うとは言えない。リースが料理人に言う。
「これは、恋人がメッセージを書いたりすると面白いわ。」「そうですね。専用の容器を考えましょう。」
「女性が男性客にハートマークを描くんだよ。」
ロックが自分の欲望を乗せて言う。すぐに料理人が反応する。
「これは受けますよ。」「そうね、女性客には男性給仕にハートを描かせましょう。」
料理人とリースは盛り上がる。ロックは2人の議論を無視してオムライスを食べ始める。
「美味しいよ。これ。」「ありがとうございます。苦労した甲斐がありました。」
「完璧だよ。」「では、開店の準備に入ります。」
料理人はロックに褒められてやる気を出す。一方、パン屋では菓子パン作りに苦戦していた。できた物は十分においしいが職人は納得していない。
このパン屋が経営不振に陥ったのは職人の完璧主義のため、納得のいった物しか売りに出さないので商品の数が少なく収益が上がらなかったのだ。
町では幻のパンを売る店として知られていた。数個のパンを売るだけなので買うことが出来ないのだ。
ロックとリースはパン屋へ行く。職人はロックとリースに言う。
「まだ、納得の行く者が出来ていない、出直してくれ。」「そこにパンがあるけど。」
「これは失敗作だ。」「とりあえず食べさせてよ。」
ロックが失敗作を手に取って食べる。そして言う。
「これ十分おいしいよ。形もいいし、これなら大丈夫だよ。」「これだから素人は、こんなもの客に出せねー」
「大丈夫だよ。他の店に負けていないよ。」「いいや、だめだ。」
リースが失敗作を食べる。そして感心する。レシピだけでここまでおいしい物を作ったのだ。リースが職人に言う。
「この失敗作を売りますよ。」「そんな、私に恥をかけというのですか。」
「素晴らしい出来ですよ。」「しかし・・・・・」
「そこまで言うなら1週間待ちましょう。それで納得できなくてもパンを出してもらいます。」「分かりました。」
職人は1週間かけてパンを作りふわふわの菓子パンを作りだす。こうしてリースのパンが開店するとすぐに街中の話題になって客が殺到する。
しかし、職人はまだ納得していなかった。だが、パンは焼いたらすぐに飛ぶように売れていく。職人は複雑な気分だった。
リースの食卓は内装が完成していた。今は従業員の指導をしている。料理人は、雇った料理人たちにリースの食卓の料理を叩き込んでいる。
給仕はオムライスにハートマークを描く練習をしている。ロックは、ハートを描くときに言う言葉として
「美味しくなーれ、萌え萌えキュン」
を提案するが、リースと料理人に却下される。リースはロックに言う。
「お前様、遊びでやるのではないぞ。」「分かっているよ。僕の世界ではこういうのがあるんだよ。」
「お前様には、今度やってやろう。」「本当、うれしいよ。楽しみだな。」
リースの食卓は、リースのパンに半月遅れて開店する。給仕がハートを描くオムライスは話題になり、好調な出だしになる。
ゼーテ商会ヴァルハラ支店は、さらに1カ月遅れて開店する。リースはその間、貴族や裕福層と顔つなぎをしていた。ゼーテ商会ヴァルハラ支店は2階に喫茶店のスペースを作り、リースは貴族や裕福層の女性たちとお茶会をする。
ロックはリースに質問する。
「リース、お茶会に忙しいようだけど何をしているの。」「我はお前様の妻だから店に顔を出せば、店の格が上がることになる。そうすればドレスなどが売れるであろう。」
「リース自身が広告塔になっているのか。」「そうじゃ、セリアを呼ばねばなるまい。」
「セリアには恨まれていないかな。」「これからは良好な関係を築いていかなばな。」
ロックはリースの行動がバシュラール魔王国のためにもなっていると考える。
「これ、ちゃんとしたカレーライスだよ。おいしいよ。」「ありがとうございます。」
カレーの匂いにつられてディートハルトたちがやって来る。彼らにもカレーライスを振る舞うとおいしいと高評価を得る。リースはヴァルハラ支店での成功も確信する。
次に料理人はオムライスを作る。乗っている卵は半熟のトロトロである。オムライスには小皿に入れたケチャップが添えられている。自分でケチャップをかけるようだ。
ロックはリースにハートマークを書いて欲しかった。ルースがロックの心を読んだように言う。
「お前様、何か物足らないのか。」「う~ん、ケチャップでリースにハートマークを描いて欲しかったと思っただけだよ。」
「絵を描くのですか。」
料理人は少し考えると袋に小さな穴を開けてケチャップを入れてロックのオムライスにハートマークを描く。
「どうでしょう。」「うん、ありがとう。」
ロックはリースに描いて欲しかったのだが今さら違うとは言えない。リースが料理人に言う。
「これは、恋人がメッセージを書いたりすると面白いわ。」「そうですね。専用の容器を考えましょう。」
「女性が男性客にハートマークを描くんだよ。」
ロックが自分の欲望を乗せて言う。すぐに料理人が反応する。
「これは受けますよ。」「そうね、女性客には男性給仕にハートを描かせましょう。」
料理人とリースは盛り上がる。ロックは2人の議論を無視してオムライスを食べ始める。
「美味しいよ。これ。」「ありがとうございます。苦労した甲斐がありました。」
「完璧だよ。」「では、開店の準備に入ります。」
料理人はロックに褒められてやる気を出す。一方、パン屋では菓子パン作りに苦戦していた。できた物は十分においしいが職人は納得していない。
このパン屋が経営不振に陥ったのは職人の完璧主義のため、納得のいった物しか売りに出さないので商品の数が少なく収益が上がらなかったのだ。
町では幻のパンを売る店として知られていた。数個のパンを売るだけなので買うことが出来ないのだ。
ロックとリースはパン屋へ行く。職人はロックとリースに言う。
「まだ、納得の行く者が出来ていない、出直してくれ。」「そこにパンがあるけど。」
「これは失敗作だ。」「とりあえず食べさせてよ。」
ロックが失敗作を手に取って食べる。そして言う。
「これ十分おいしいよ。形もいいし、これなら大丈夫だよ。」「これだから素人は、こんなもの客に出せねー」
「大丈夫だよ。他の店に負けていないよ。」「いいや、だめだ。」
リースが失敗作を食べる。そして感心する。レシピだけでここまでおいしい物を作ったのだ。リースが職人に言う。
「この失敗作を売りますよ。」「そんな、私に恥をかけというのですか。」
「素晴らしい出来ですよ。」「しかし・・・・・」
「そこまで言うなら1週間待ちましょう。それで納得できなくてもパンを出してもらいます。」「分かりました。」
職人は1週間かけてパンを作りふわふわの菓子パンを作りだす。こうしてリースのパンが開店するとすぐに街中の話題になって客が殺到する。
しかし、職人はまだ納得していなかった。だが、パンは焼いたらすぐに飛ぶように売れていく。職人は複雑な気分だった。
リースの食卓は内装が完成していた。今は従業員の指導をしている。料理人は、雇った料理人たちにリースの食卓の料理を叩き込んでいる。
給仕はオムライスにハートマークを描く練習をしている。ロックは、ハートを描くときに言う言葉として
「美味しくなーれ、萌え萌えキュン」
を提案するが、リースと料理人に却下される。リースはロックに言う。
「お前様、遊びでやるのではないぞ。」「分かっているよ。僕の世界ではこういうのがあるんだよ。」
「お前様には、今度やってやろう。」「本当、うれしいよ。楽しみだな。」
リースの食卓は、リースのパンに半月遅れて開店する。給仕がハートを描くオムライスは話題になり、好調な出だしになる。
ゼーテ商会ヴァルハラ支店は、さらに1カ月遅れて開店する。リースはその間、貴族や裕福層と顔つなぎをしていた。ゼーテ商会ヴァルハラ支店は2階に喫茶店のスペースを作り、リースは貴族や裕福層の女性たちとお茶会をする。
ロックはリースに質問する。
「リース、お茶会に忙しいようだけど何をしているの。」「我はお前様の妻だから店に顔を出せば、店の格が上がることになる。そうすればドレスなどが売れるであろう。」
「リース自身が広告塔になっているのか。」「そうじゃ、セリアを呼ばねばなるまい。」
「セリアには恨まれていないかな。」「これからは良好な関係を築いていかなばな。」
ロックはリースの行動がバシュラール魔王国のためにもなっていると考える。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる