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第173話 宙域防衛艦クーロンヌ
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小惑星帯の前線基地は整備が進み、10あるドックすべてが使用可能となる。ラスクの艦隊の砲撃で損害の出たヴィットリオ、ヴェネト、ルチヌはドックで修理が完了している。
門の内側のドックでは宙域防衛艦の7番艦クーロンヌが完成している。艦長のエッカルト・バックハウスはクルーと共にクーロンヌに乗り込みチェックを始める。
クーロンヌはルチヌと同じベネディット級に改良がくわえられている。そして発進準備が整うと15番ドックの空気が抜かれゲートが開く。
管制官から連絡が来る
「15番ドック、クーロンヌ発進許可が出ました。」
エッカルト艦長は指揮を執る
「クーロンヌ発進。」「発進します。」
「目標、浮島。」「了解。」
クーロンヌは門に差し掛かる
「こちら、クーロンヌ、門の通過許可を願う。」
門の管制へ連絡する
「了解、進路クリア、通過を許可します。」
クーロンヌは門を通って異界からこちらの世界に入って来る。
エッカルト艦長は指示する
「ステルススクリーン展開。」「ステルススクリーン展開します。」
クーロンヌは月の裏側から出てくる。
そして、そのまま地球に向かい、大気圏に突入する。
「間もなく位相面に接触。」「位相面通過。」「ステルススクリーン解除。」
浮島の管制から連絡が入る
「こちら管制4番ドックに入港してください。」「了解。」
クーロンヌは浮島の前で180度転回しバックで入港する。
浮島のドックでは搭載機であるエレクを8機と強化ユニット用のクリス4機が積み込まれる。さらに12名のパイロットが乗船し、前線基地への物資が積み込まれる。
作業が終わるとエッカルト艦長は前線基地へ向けて発進を指示する。
門の内側のドックでは宙域防衛艦の7番艦クーロンヌが完成している。艦長のエッカルト・バックハウスはクルーと共にクーロンヌに乗り込みチェックを始める。
クーロンヌはルチヌと同じベネディット級に改良がくわえられている。そして発進準備が整うと15番ドックの空気が抜かれゲートが開く。
管制官から連絡が来る
「15番ドック、クーロンヌ発進許可が出ました。」
エッカルト艦長は指揮を執る
「クーロンヌ発進。」「発進します。」
「目標、浮島。」「了解。」
クーロンヌは門に差し掛かる
「こちら、クーロンヌ、門の通過許可を願う。」
門の管制へ連絡する
「了解、進路クリア、通過を許可します。」
クーロンヌは門を通って異界からこちらの世界に入って来る。
エッカルト艦長は指示する
「ステルススクリーン展開。」「ステルススクリーン展開します。」
クーロンヌは月の裏側から出てくる。
そして、そのまま地球に向かい、大気圏に突入する。
「間もなく位相面に接触。」「位相面通過。」「ステルススクリーン解除。」
浮島の管制から連絡が入る
「こちら管制4番ドックに入港してください。」「了解。」
クーロンヌは浮島の前で180度転回しバックで入港する。
浮島のドックでは搭載機であるエレクを8機と強化ユニット用のクリス4機が積み込まれる。さらに12名のパイロットが乗船し、前線基地への物資が積み込まれる。
作業が終わるとエッカルト艦長は前線基地へ向けて発進を指示する。
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