超老超人源さんの日常

ぽとりひょん

文字の大きさ
4 / 7

第4話 レオタードマスクの脅威

しおりを挟む
 「フジミテレビのオサワギレイコが中継を開始します。ピンクのレオタードにキラキラマスク、出たーーー悩殺ボディ「レオタードマスク」だーーーーー」
 「私も欲しいパーフェクトボディがさく裂だーーーーー」
 「解説のヨモヤマさんどうですか。」「これは出るでしょう。ラブクラッシュ、カップル殺しの悩殺技です。」
 「オーっとレオタードマスク、踊り出したーーーーー、男たちが誘惑されている。これは耐えられない。強烈だーーーーー」
 「あーーーっ、男を取られた彼女が突撃ーーーーー、彼氏をビンタだ。恐ろしいラブクラッシュ炸裂ーーーーー」
 「カップルがーーー5組崩壊、まだ増えるぞーーーーー、ヒーローはまだかーーーーー」
 「今回は女性超人が対応することになるでしょう。」「ヨモヤマさん、女性超人ですか、興奮しますね。」
源次郎が赤いつなぎに黒マント姿でトイレから出てくる。日向が源次郎に状況を説明する。
 「レオタードマスク、悩殺ボディ、わしの好物ではないか。日向、止めるでないぞ。」「師匠、戦うのですよね?」
 「もちろん、悪はお仕置きじゃ。」
日向が嫌な予感を感じている。源次郎は堂々、レオタードマスクに近づいて行く。レオタードマスクが源次郎に気づく。
 「じじいの超人?私はじじいでも虜にするんだから。」
 「ヒーロー到着だーーーーー、あっじじいだ!赤い服、サンタクロースかーーーー」
 「あ、あれは「赤い雷光」です。赤いつなぎのスーツに黒マント、間違いありません。」「赤い雷光ですか。」
スタッフからカンペを渡される。
 「オーっと107歳のS級超人だ。レオタードマスクに通用するかーーーーー」
 「赤い雷光は女好きです。レオタードマスクが危ういですね。」
 「どういうことですか。ヨモヤマさん。」「彼は若い時、女性にもてましたが女癖が悪くて、女性関係のトラブルや週刊誌に叩かれて東京を追われたのですよ。」
 「女の敵ですね。」「しかし、ヒーローとしては非常に優秀でした。世界を何度も救っています。」
 「でも、クズでしょ。」「やけに女癖にこだわりますね。」
 「こないだ別れた彼氏、三又かけていたんです。」「はあ。」
源次郎が動く。一瞬でレオタードマスクの横に現れる。
 「いい腰じゃ。プルプルじゃのう。」
レオタードマスクの腰を撫でながら言う。
 「この変態じじいーーーー」
レオタードマスクは源次郎に横蹴りを入れる。しかし、源次郎の姿が消え、レオタードマスクの正面に現れるとマスクをはぎ取る。
 「赤い雷光ーーー速い、速すぎるぞーーーーセクハラ攻撃だーーーーー」
 「レオタードマスク動きについて聞けない。アーっと、赤い雷光、マスクをはがしたーーーーー正義の味方なのにやることはエグイぞーーーーー」
 「レオタードマスク、顔をさらしたーーーーー、美人だーーーーー美しいぞーーーーー」
 「ほお、わし好みじゃ。どれ結婚するかの。」「もう嫌、帰るーーーーー」
レオタードマスクが涙を見せる。男たちの心臓がきゅんとなる。
 「変態じじい、帰れー」「レオタードマスクちゃんをいじめるなー」「帰れ、帰れ、帰れ、帰れ・・・」
 「何と赤い雷光ーーーー民衆を敵に回したーーーーー」
 「レオタードマスクの涙は反則ですね。ヨモヤマさん。」「いいえ、レオタードマスクは正義です。」
ヨモヤマは涙を流している。オサワギは、ヨモヤマを「こいつもか」と冷たい目で見る。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【短編集】こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

処理中です...