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第21話 退魔紀行7
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悪霊を退治した沙也加は思わぬところで臨時収入が入ってほくほく顔である。
一方、たすくは、沙也加に欲情したと思われたと考え、ふさぎこんでいる。
沙也加が聞く
「たすく、あなた私のこと好きなの。」
「それは、美人だし、あこがれてますけど。」
「あこがれだけなの、残念。」
「僕が好きならいいんですか。」
「その方がいいわ。」
「何で」
「内緒、嫌われないようにするわね。」
たすくは考える、嫌われないようにするということは好かれるようにするということだろうか。
今日も同じ部屋で沙也加と寝ることになる。
どういう意味か分からず、なかなか寝付けそうにない。
最終日になるタクシーで街を回る。
記念公園に記念館など、たすくは沙也加と手をつないでまわるため多くの霊を見かけるが危なく感じるものは居なかった。
沙也加も何も言わずに見て回っている。
そして、無事に1日が過ぎる。
帰りは来た時と同じように新幹線である。
沙也加は新幹線の中で、大崎先生に提出する報告書をノートパソコンで書いている。
たすくがボーッと外を見ていると沙也加が
「肩に手を乗せて、そうしたら違う景色が見られるかもよ。」
と言う。
たすくは右手を沙也加の左肩に乗せる。
すると新幹線の窓には、禿げあがったおじさんの顔がある。
たすくは沙也加の肩から手を放す。
「どおだった。」
「あまりいい景色ではありませんでした。」
沙也加は、クスクス笑う。
一方、たすくは、沙也加に欲情したと思われたと考え、ふさぎこんでいる。
沙也加が聞く
「たすく、あなた私のこと好きなの。」
「それは、美人だし、あこがれてますけど。」
「あこがれだけなの、残念。」
「僕が好きならいいんですか。」
「その方がいいわ。」
「何で」
「内緒、嫌われないようにするわね。」
たすくは考える、嫌われないようにするということは好かれるようにするということだろうか。
今日も同じ部屋で沙也加と寝ることになる。
どういう意味か分からず、なかなか寝付けそうにない。
最終日になるタクシーで街を回る。
記念公園に記念館など、たすくは沙也加と手をつないでまわるため多くの霊を見かけるが危なく感じるものは居なかった。
沙也加も何も言わずに見て回っている。
そして、無事に1日が過ぎる。
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沙也加は新幹線の中で、大崎先生に提出する報告書をノートパソコンで書いている。
たすくがボーッと外を見ていると沙也加が
「肩に手を乗せて、そうしたら違う景色が見られるかもよ。」
と言う。
たすくは右手を沙也加の左肩に乗せる。
すると新幹線の窓には、禿げあがったおじさんの顔がある。
たすくは沙也加の肩から手を放す。
「どおだった。」
「あまりいい景色ではありませんでした。」
沙也加は、クスクス笑う。
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