再生の星のアウレール

ぽとりひょん

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第233話 浮島加盟

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 浮島市長のクロード・リュカがシャドーズ団長デニス・オーマンの元を訪れる。デニスはクロードに言う。
 「市長選挙は圧勝だったね。」「デニス指令が筋書きを描いたのではないですか。」
 「私は傭兵団の団長に過ぎないよ。」「失礼、デニス団長。私は元国土管理局浮島支局長ですよ。以前から選挙が行われることが判っていたのですから人民の心を掴むようにしただけです。」
 「君が市長にならなかったら私の計画は進まなかったのだよ。」「承知しています。後はお任せください。」
クロード市長はアースランドの会議に出席する。今日は浮島を受け入れるか決める会議である。
 「浮島はアースランドからどのように独立したのですか。」「浮島には異世界に繋がる門がありましたがある時期を境に閉ざされてしまったのです。」
 「何かあったのか。」「事故が起こりました。異世界の門は崩壊しました。その後、ほむら王の連絡を待っていましたが何もなく。孤立してしまいました。」
 「それはフレイムランド復旧を試みているのではないのですか。」「ほむら王は空間を操る能力があります。彼は、いつでも連絡が取れるのです。」
 「では、見捨てられたと・・・」「はい、ですから浮島を都市として独立することに決めたのです。」
 「事情は分かったが浮島が我々と対等の立場でやって行けるのか。」「確かに文化の違いや技術の違いがありますが対等の立場でお願いします。浮島だけではやって行くことはできません。」
 「それで我々にメリットはあるのかね。」「私たちは宇宙に出る技術を持っています。将来、人類が宇宙に進出する時は力になれます。」
 「宇宙にはムーラーがいるのではないか。」「確かにそうです。この話は無しにしましょう。」
 「まあ、いづれ。ムーラー対策が必要になると思うよ。」「我々にはムーラーと戦った記録があります。」
 「では、そろそろ、浮島を受け入れるか決めてもいいと思う。」「そうですな。他に意見はありませんな。」
浮島のアースランド加盟の決議が行われる。結果、全会一致で加盟が認められる。
 クロード市長はデニス団長に連隠する。
 「アースランド加盟が決まりました。」「まだ始まったばかりだ。これからアースランドでの発言力を高めてもらうぞ。」「承知しています。」
デニスは確実に歩みを進めている。傭兵団はトニーの働きで充分な数が味方に付いている。表と裏で彼の思い通りに事は進んでいた。
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