龍神様の異世界イージー冒険録

もみクロ

文字の大きさ
1 / 26
誕生

戯れ

しおりを挟む
新しいシリーズ?です。
この作品はどちらかというと真面目にやっていこうと思います。
それから、文章は2000文字以上にはしようと頑張りますが、投稿ペースが
数日に一度になってしまうかもなので、御容赦を

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ドンマイだよ」

「はい?」

「いや、だからねドンマイだよ」

俺は今真っ白な空間の中に一人の男といる。

「いや、それ分かったが何がドンマイ何だ?そして貴方は誰だ?」

「そうだね。まず君は死んだ」

「ふむ...どうしてだ?」

「意外に慌てないんだね」

「後悔も何も無いからな。
   あるとすればネトゲのイベントを終わらせたかった事程度か?」

「まぁ君は地球にいる時ではやる事がネトゲ程度だったからね」

俺は大紋寺藤助(だいもんじとうすけ)。世界有数の派閥の中の大紋寺家
に産まれ、大紋寺家の次期当主になる筈だったのだ。

俺は1歳の頃から歩く事が出来、更には武術や体術の覚えも良く勉強も出来た。
さらに顔も優れており、それだけならまだ天才等と言いきれた。

だが藤助は力や体の硬さが異常だったのだ。本気を出して殴れば数十mの岩を砕き、
数m上から鉄球を落とされても無傷だったのだ。

さらには相手の心を読めたりと、人にしては色々とおかしいのだ。

そんな異常な彼が死ぬとは余りにも信じ難い。どうして死んだのかを聞いてみると、

「謎の心肺停止により死亡と書かれているよ」

「それ絶対貴方の仕業だよね?謎のと着いてる時点で貴方が原因だよね?」

「ご名答。僕は君達で言う所の神様さ。もっと言うと創造神だよ」

「へぇ~。で、何で俺を殺したんだ?」

「君は地球の人間にしてはおかしいと思わないかい?」

「確かに俺は地球にいる人間にしては異常だな。だがそれが何か関係あるのか?」

「いいや、異常なのは理由の内の極一部だよこれから説明するね」

その後の長ったらしい説明を纏めるとこのような感じだ。

・神格が高過ぎ、地球を破滅させる可能性がある。

・神格とは神になる為の力のような物であり、神格が高ければ高い程能力が優れる。

「それって俺のもっと昔の前世が関係してるんじゃねぇのか?」

「あ、確かに。その可能性もあるね...」

「え?いや思い付かなかったの?」

「いやぁ、同じことばかりしてそのほかの事を考える機会が
   ほとんど無に等しいからさ...」

「えぇ...まぁとにかく調べてみてよ...」  

「うん分かったけど、絶対に動かないでね?
   動いたらこれから話をする時ずっと抱いているからね?」

「何だよその地味な嫌がらせは!?分かったから早く調べて来い!」

「は~い。あ、そうだ暇な筈だから僕のペットの相手でもしてあげてよ」

「俺は動いてはいけないんじゃ無かったのか?」

「そんなの僕の気まぐれだよ!」

「はいはい早く調べて来い。おまえのペットと遊んでいるからよ」

「何か態度がデカくなってない?」

「おまえの自業自得だろ。ほら早く行ってこい」

「うーっ後で絶対遊んでよー!」

そう子供の様にいいながら創造神は消え、代わりに大きな狼が出て来た。

『貴方が私の遊び相手?』

「まぁ、そんな感じだよ。彼奴から相手をしてやってって言われてな」

『ふ~んまぁ貴方は悪い人には見えないし、いいかもね』

「それは嬉しい。それじゃそろそろ自己紹介をしようぜ?
   俺は大紋寺藤助だ。よろしくな」

『貴方が自己紹介したのなら私も礼儀にならわなきゃね...
   私は神獣のフェンリル。この神界に住む81の神獣の内の一匹よ』

「おぉ~そうなのか...所でさフェンリル」

『何?藤助』

「フェンリルのその毛を撫でても良いか?
   ふさふさしていてずっと撫でたかったんだよ」

言っていなかったが俺は大の動物好きで、今まで希少な動物を除く動物は飼って来た。

『ふふ。貴方なら良いわよ。創造神は撫でるのが下手だけど
   貴方なら気持ちよくなれそうだわ』

「それだけ聞くと俺は危ない人のように聞こえるんだけど」

『気にしないで撫でて頂戴』

了承も取ったので撫でてみると、やはりもふもふさらさらで、
撫でていてとても気持ちいい。

『やっぱり貴方は撫でるのが上手ね。撫でられていて気持ちがよかったわ』

「そうかそりゃあ撫でる側としちゃあ嬉しいな」

『これだけ良い人なら良いかもね。出ておいで、私の子供達「え?」』

フェンリルがそう言い放つと、真っ白な空間に切れ目が出来、
その中からフェンリルのミニマムバージョンが何体か出て来た。

『どうしたの?お母さん』

『おかあさーんなぁにー?』

『どうしたんですか?お母様』

『おかあさーんお腹空いた~』

それぞれ大きさはバラバラだが、フェンリルにとても似ていた。

『皆静かに。今日はこのお兄ちゃんに撫でて貰いな。
   あの創造神よりも断然気持ちがいいからね』

『おかあさーんそれ本当ー?』

『本当だよ。さぁ撫でて貰い』

『わーい』

フェンリル親子がそう話をするとフェンリルの子供達が一斉に俺の方へ突撃して来た。

「凄く...痛いです...」

『それくらい男なんだから我慢しなさいよ』

「フェンリルと人間は違うんだよ...」

それから創造神が来るまで1時間程度フェンリル親子と話をしたり、撫でたりした。








しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!! 2巻2月9日電子版解禁です!! 紙は9日に配送開始、12日発売! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~

空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。 もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。 【お知らせ】6/22 完結しました!

巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった

ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。 学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。 だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。 暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。 よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!? ……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい! そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。 赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。 「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」 そう、他人事のように見送った俺だったが……。 直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。 「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」 ――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。

ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜

KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞 ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。 諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。 そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。 捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。 腕には、守るべきメイドの少女。 眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。 ―――それは、ただの不運な落下のはずだった。 崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。 その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。 死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。 だが、その力の代償は、あまりにも大きい。 彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”―― つまり平和で自堕落な生活そのものだった。 これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、 守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、 いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。 ―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。

処理中です...