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第五章 黒尽くめの正体、そしてアルヴィア姫の判断
第80話 女は怖い?
しおりを挟む◆蒼字の視点
「はい次!、はい次!はい次、あ~感謝
とか良いんで」
俺は来る患者を片っ端から治していく!
ちょくちょく感激して、感謝を述べたり
抱きついたりする患者がいて
時間を取られるが順調に進んでいる。
「おい、蒼字(そうじ)大丈夫か?」
「え…なに…が…です…ガルムさん」
「いや、さすがに疲れただろう。
MPも持たないし」しんどそうだぞ」
「大丈夫…まだ…まだ余裕ですよ」
「そうか……無理すんなよ」
俺は笑顔で答えるが……確かに
MP(魔力量)には余力がある。
大体四分の一使った程度だ!しかし、
大怪我ばかりを治す上級魔法、使えば
使う程に疲労は溜まってくる。
「あと何人か知らんが
……やるしかないだろ~」
俺は無理やり気合を入れ
次の患者を待つ。
◆キャンベルの視点
多くの怪我人がいたはずなのに
今はだいぶ減っている。
この絆創膏(ばんそうこう)はすごい、
手軽でかつ効果が高い、貼り付けて
30分もすれば骨折が治っている。
軽傷の人はもうここには居ない。
「うそ!?さっきまであんなに酷い怪我を
していたのに……」
さっきまで大怪我で生死の狭間を
歩いていたような人達が、あの部屋に
入って出てくると、涙を流し笑顔で
出て来る。
「あの部屋で一体なにがあったの」
「ご主人様が治療を行なっているのです」
「えっ蒼字(そうじ)回復魔法が
使えるの!?それに上級魔法よね」
「フフッそうです。ご主人様は偉大な方
なのです」
ジャンヌは手を組み神でも祈るように
崇めている。
私は好奇心からその部屋のノブに手を
かけドアを開けた。
「おい、ちょっとは休め」
「は~は~大丈夫です」
黒ずくめの男が荒い呼吸で地面に膝を
ついて座っている。
「ご主人様どうされました!?
いま回復魔法を……」
黒ずくめの男は手でジャンヌを制止させ、
「ジャンヌ、大丈夫だちょい疲れた
だけだから」
「!?」…この黒ずくめの男が
蒼字(そうじ)なの、何でこんな格好を
してるの?
「おい、まったく~キャンベルからも
言ってやってくれ、すでに100人近くの
重傷患者を治しているんだ。
少しくらい休んでも問題ないってよ~」
「ガルム、患者を治しているのは
蒼字(そうじ)なのですか?」
「あーそうだ!正直、奇跡を目の当たりに
している気分だぜ。まるでお前の兄貴を
見ているみたいだよ」
その一言は私の心に鋭く突き刺さった。
兄さん……アレス兄さん
……私がもっと強ければ……
「お、お~いなんか言ってやってくれ!」
ガルムの声を聞いた私は、
無言で蒼字(そうじ)に近づき、
『バチバチ』……「バタン」
蒼字の首筋に手刀を当て電撃を当て
気絶させた。
「お、おまえ、それはやり過ぎ
じゃないか!」
「いいの蒼字(そうじ)は無理するわ。
これ以上はダメ!」
「カタン」……一瞬体が凍ったかと思う程
強い殺気を感じ体が硬直する。
「キャンベル、ご主人様へと無礼を誰で
あろうと許しません!良いですか!今回は
ご主人様のためを思っての行動と
判断します。しかし次はありません!
貴方の首を飛ばしてしまうかも
しれませんから、以後気をつけて下さい」
ジャンヌから放たれた殺気は
徐々に薄れ消えた。
「ジャンヌ……ごめんなさい」
「……いえ、少々言い過ぎました。
これではまたご主人様に
怒られますね……」
ジャンヌはそう言って蒼字
(そうじ)をベットに運んだ。
◆蒼字(そうじ)の視点
「ん~……ダッル~」
目が覚めると身体がダルくて
動く気がしない。
「ご主人様、お目覚めですか?」
恐る恐る覗き込むようにジャンヌの顔が
見えた。
「あ~……俺はどれくらい寝てた?」
「5時間程です」
「そうか、すまないな!」
キャンベルさんが横から入ってきた。
「蒼字(そうじ)あなたは悪くないわ
……私が」
「キャンベルさん、ありがとう、」
「え!?」キャンベルさんは驚く。
「疲れた過ぎて頭が回ってなかった。
あのままやってたら
きっとぶっ倒れていた」
俺は頭を下げお礼を言った。
「いえ、あれは私の我儘でやって
しまいました」
キャンベルさんの言っている意味が
わからなかったが、なにか思い詰めた顔を
していたので、深く突っ込むのはやめて、
「キャンベルさん、良いですよ!
それで患者はあとどのくらい」
「え、ええ、軽傷患者は全員治ってる。
重傷患者が数人いるけど命に関わる人は
いないわ」
「そうか、了解、もう少し休んだら
いけるから連れてきて下さい」
「また、あなたは無理はダメです!」
「アハハハ、いまのは無理じゃないから
大丈夫ですよ!」
それから2時間後に残り16人の患者の
治療を行い俺は再び眠りについた。
……………………▽
「ギルドを代表して感謝をさせて
もらうよ!本当にありがとう」
サマリンのギルマスナトリさんが
深々と頭を下げてお礼を述べる。
「気にしないで下さい。やれる事を
やっただけです」
「いや、そうなことはないさ。君の働きで
どれだけの人が助かったか、今も外では
君達にお礼が言いたいと騒いでいる。
どうしてかは知らないが君は正体を
隠したいようだから誤魔化しているが
なかなか帰ってくれないよ」
「アハハハ、ご迷惑をおかけします」
「いや、気にしないでくれ、それで君達は
この後どうする。しばらくはここに
いてくれるのか?」
俺はキャンベルさんに目線を移す。
「それについては私からお話させて
下さい。私は王都のギルドで受付嬢を
していますキャンベルと申します。
ギルドマスターの命により現状の偵察に
来ました。見た限りでは想定より
かなり悪いと言わざる得ませんね」
「あ~そうなんだ3日前から魔物達が
より活発に動き出している。しかも、
ここを含めた周辺の町、村を襲い始めた。
すでにいくつもの村が壊滅状態したと
報告を受けている。このままでは保って
1ヶ月ない程の被害だった。それだけに
君達には感謝しかない」
「そうですか……」
キャンベルは少し考えて、
「ナトリ様はこの魔物の増加をどう
お考えです」
「あ~それについてだが、やはり裏には
魔王軍が絡んていると思う……これが
自然発生にしては異常だからな」
「私としても同感です。魔物達の動きには
何らかの意思を感じられます。恐らく
強力な魔物使いがいるかと思います」
「ん~それはどうだろう……通常魔物使いは
精々5~6体の魔物を操るくらいだ、
しかも強力な魔物ほど制御が難しい」
「そうですね……しかし、私の経験ですが、
群れの長に当たる魔物を使役出来れば、
その魔物の配下をある程度制御することが
出来ます。結果多くの魔物に命令が
できるのです」
「なるほど!!それは言えるな
……すまない気になっていたのだが、
君はまさか『電影の騎士』じゃないのか?」
「え!?」
「ブフッ」
キャンベルさんは驚き、ガルムさんは
吹き出して笑う。
「えーっとですね」
「さすがは電影の騎士様だぜ!
有名人は辛いね~」
「ガッハハハ」とガルムさんは笑い。
キャンベルさんの
指先が「バチッ」と音がした。
「そうかやっぱり!その佇まい、
そして美しさ、決して捉えることが
出来ない電影の騎士は健在だったのだな
私の息子と娘がファンでな、後でサイン
くれると嬉しい」
「二人共……真剣にやらないと魔物の餌に
しますよ!」
その一言に、ガルムとナトリは背筋を
伸ばし無言で頷いた。
「話を戻しますけれども、蒼字なら
捜せますか?」
「え!?お前そんな事も出来るのかよ」
ガルムは驚きの声をあげた。
「いや~出来るかは分からないな~
条件を何にするか、ピンポイントの条件は
俺が死ぬしな」
条件が厳しいと魔力というか俺の気力が
保たなくって気を失って倒れるうえに
検索出来ない。大損になる。
俺が考えていると、
「ご主人様、それではこんなのは
どうでしょうか……」
ジャンヌの出した条件は3つ
①サマリンから半径50キロメートルで
魔物が多くいる方向
②ゴブリンキング、もしくはゴブリン
ジャネラル
③レベルが50を超える魔物
「さすがジャンヌですね!的確な条件です。
これである程度発生源の位置を
把握出来ます」
「どういう事だよ!キャンベル」
「少しは頭を使ったらどうですか?ガルム、
ジャンヌはいまの3つの条件はとても理に
適っています。
①サマリンと発生源の延長線を魔物が多く
通るはずです。発生源の方向は
これでは分かります。
②発生源の方向が分かれば、恐らく敵は
魔物をまとめ役を
何人か作っているはずです。弱いですが
知能の高いゴブリンキングかジェネラルが
いるはずです。
③発生源には犯人と発生源を守るため
レベルの高い魔物が配置されている。
そこが発生源てあり、犯人がいるわけです」
「それは分かったが、そもそも出来るのか?」
ガルムは苦笑いをする。
「ご主人様に不可能はありません!
ふざけた事を言う口は切り裂きますよ!」
「……………なんでここの女はこえ~んだよ!」
ガルムさんはわざわざ俺の耳のそばに来て
言っているが、
「ガルム、口は災いの元って知らないの?」
ガルムさんの後ろから空を切る鋭い音が
聞こえ、振り返ると、数十の剣撃が顔の前
1cmで寸止めされ、
ガルムさんは腰を抜かした。
「ジャンヌ、やり過ぎだから、それに
実際出来るかはやってみないと
わからないけどな」
俺は魔力を高め筆に徐々に送る。
「結構ヤバそうだからじっくりと
込めるか!」
訓練の結果、時間をかければより
効果の高い検索が出来ることが分かって
いる。今回は検索範囲が広いからな。
「1つ目だー『リアルマップ 転記』」
紙の上に墨が伸びて広がり、魔物を
検索することが出来た。
「良し!すげぇ~疲れたけど出来た!」
紙にはたくさんの黒丸が点在している。
「これは、分かりやすかったな!」
黒丸は明らかに北面の方角が多かった。
ギルマスのナトリさんは地図を広げ、
「どうやら迷いの森、イスブルが
怪しそうだな!」
「OK!検索範囲をイスブルにして
ゴブリンキングとジェネラルを検索する。
『リアルマップ 転記』」
紙の上にイスブルと同じく黒丸が
いくつか現れた。
「は~……これで間違いないな!」
イスブルには多数の黒丸が
……この数は普通には集まることは
まずない。ここから魔物をが来ているのは
間違いない。まずはここに行くか!
「ナトリさん、俺達はこれから
イスブルに向います」
「ちょっと待ってくれ、いくら何でも
急すぎないか準備する時間をくれ!」
「大丈夫ですよ!行くのは俺達だけ
ですから」
「待て待て!それこそ許可できない!
君達だけ…危険過ぎる。慌て過ぎだ!
こちらも急いで準備をするから待ってくれ!」
ナトリさんは慌てて部屋を出ようとするが、
「ナトリさん待って、俺達は戦いに
行くんじゃなくて偵察に行くだけだから」
「偵察?……しかし魔物が多数いる中にだぞ!
リスクが高過ぎるだろう」
「…………いや~大丈夫です!こちらには
『電影の騎士』がいます!なにかあっても
蹴散らします!」
「なるほど、確かに『電影の騎士
キャンベル』彼女ならやってくれる!
そうだな!すまないが行ってくれるか!」
「もちろんです!イスブルの偵察任務
行かせて頂きます」
ナトリさんか握手をを求めていたので、
がっちりと手を握った。
「蒼字(そうじ)からかってますか?
……「バチバチ」」
俺の背中が汗ばみ……流れていく。
「キャンベルさん……いまのはからかった
つもりではなくてですね」
「そうですか……では……ちょっとだけ
制裁しますね!」
「え!?」…………「ギャーー」
俺は電撃(微弱?)を受け、
手を繋いでいたナトリさんと
一緒に叫んだ!
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