書道が『神級』に昇格!?女神の失敗で異世界転移して竜皇女と商売してたら勇者!聖女!魔王!「次々と現れるので対応してたら世界を救ってました」

銀塊 メウ

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第六章 ミネルヴァ姫の呪いと邪神召喚

第147話 キャンベルさんと一緒 ②

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 蒼字(そうじ)達がロンリーの
ゴタゴタを解決、シシがマフィアのボス
として君臨しさらに冒険者ギルドまで
をも乗っ取っていたことが大きく町の
環境を悪くしていたのたが、その支配が
なくなりロンリーは今までになく
平和な町へと歩みだす。それを知ってか
知らずか蒼字(そうじ)は何事もなく
進むのだ!

「な~な~蒼字(そうじ)~
ジャンヌ様を呼んてくれよ」

「いや~悪いな~今忙しいみたいで
出られないんだ我慢してくれ~」
 リリカがへばりついてジャンヌを
呼ぶように催促をする。
正直呼んであげてもいいのだが、
何度もリリカにへばりつかれて、
疲れた顔をしていたジャンヌの顔を
思い出すと積極的に呼びたいとは
思えない。ここはなんとか誤魔化
そう。

「なーリリカ、マドカだったっけ、
他の勇者についても教えてくれないか?
どんなやつらだったか」


「あ……うん良いけど、マドカは少し
変わった奴だったよ。
私を見ると「キャ~ねこみみカワイイ~
触らして~」と王女である私の耳を
無遠慮で触るのだ、いつも明るく
騒がしい。しかし、他の勇者達を
纏めるリーダーシップと確かな実力を
備えていた。魔物を相手に物怖じしない
精神、マドカならきっと勇者として
大成すると私は思う。
そんな奴だっわよ」

「そっか、良さそうな人で良かったよ!
勇者相手にもう戦いたくないからね」
 勇者は強いからだけではなく出来れば
人と戦うことには抵抗がある。
特に殺し合いともなればなおのことだ。
 話の感じからするとマドカさんを含めた
残り五人も問題なさそう。一つ気に
なるのはチャラ、こいつは正義を
掲げてはいるが危険性は感じる。
最初の対応を見すると
敵になるかもしれない。


「団長、その話はもうお断りしま
したので!」
 ん?いつもより声を張った感じで
聞こえるのはキャンベルさん、
またお誘いを受けてるのか?アルバート
団長意外としつこいな~

「しかしだな~キャンベルくん
キミの力は、我ら国王軍に
とってなくてはならない力だ!
ランスロットの事があったので、
しばらくはそっとしておくべきと
冒険者ギルドに任せていたが、
君の戦いを見て確信した。君はもう大丈夫
だと、だから戻ってきて良いんだ!」

「いえ、そう言われましても、
心配して頂いたのは非常に
嬉しいのですが、もう戻るつもりは
ありませんので……」

「そんな事を言わずに………」
 
 終わりなき話し合いを繰り広げている。
キャンベルさん大変そうだ………仕方がない
少し間に入って落ち着かせるか。

「どうしたんですか?そんな大声で、
何かあったんですか」
 俺は敢えて大げさに話をふる。

「いや、私はそんなに大声だしていてかな、
それならすまなかった」
 アルバート団長の勢いがやや弱まる。
 よ~し自分の行いを意識させることで
冷静にさせる上手く行っているぞ!

「あ~そこまで気にしないで下さい。
俺は気にしてませんから、ただ周りの目が
気になったので」
 さらに追い打ちをかける。
自分が煩いと、恥ずかしい事を
していると自覚させる。

「そうか、周りのみんなにも迷惑を
かけてしまったようだ」
 完璧だこれで少しは静かになるだろう。

 しかし、アルバート団長は俺の思う
以上にめんどい人だった。

 アルバート団長は突然立ち上がり
大声で喋りだす。

「みんな!すまなかった、煩かった
かもしれない!………しかし聞いて欲しい!
今とても大事な話をしているんだ
キャンベルくんにとっても、私にとっても、
とても重要な話だ!まだ話がついてなくて
騒がしくしてしまうかもしれないが、
しばらくは我慢して欲しい。以上だ!
よろしく頼む!」

「……………」みんなどうしていいか
分からず沈黙する。俺もまさか
こんな事を言うとは思っておらず、
なにも声が出ない。


「うん!これで良い、改めて
キャンベルくんと話し合わなければ」

 その時キャンベルさんの頭の上を
ピリッと電気が走った。
俺は「えっ」と驚いて見るとこちらを
見て何かが再び光った。

「アルバート団長申し訳ありませんが!
お断りします」
 さっきまでと違い語尾が強く
否定されている。
「しかしだな!キャンベルくん……」
「私はこちらにいる蒼字(そうじ)と
パーティを組むことに
なりまして国王軍に入る事は出来ません!」
「何だと!?」
 なんだって!?(蒼字の心の声)

「私は冒険者として一からやり直し、
兄さんと同じSSS(トリプルエス)
ランクを目指すことにしましたので
アルバート団長は陰ながら応援を
お願いしますね!」
 にこやかに笑顔を向け、俺の手を掴んで
離れていく。

……………………

 アルバート団長から離れた位置に
移動して、

「えーっとキャンベルさん、
さっきの話は……」

「すいません!蒼字(そうじ)」
 勢いよく頭を下げる。

「俺は良いんですけど、突然どうし
たんですか?
ちょっとびっくりしましたよ」

「ごめんなさい、あまりにもしつこくって
イライラしてしまい。半分勢いで
言ってしまいました」
 申し訳なさそうにするキャンベルさん、
しかし俺としては正式に俺のパーティーに
入ってくれるなら嬉しいこと、
その為改めて確認しなければ。

「それで、本当に俺達のパーティーに
入るんですか?俺達結構不定期に
活動するんで、いつ活動するかわからない
時があるんですけど」

「え!?……本当に私を入れて
いただけるのですか?」

「それはもちろん大歓迎ですよ!
ただ受付嬢の仕事は
どうするんですか?」

「それに関してはよっぽど大丈夫です。
元々ギルドマスターからはいつでも
冒険者に復帰して良いと言われて
いましたから、多分ですけど
ギルドマスターは私が早く冒険者に
戻って欲しいと思っているはずです」

「ん?……それならなんで冒険者を
辞めていたんです?」
 俺はその時あまり何も考えず
キャンベルさんに言ってしまった。
冒険者がそれを辞める……その理由は
ほとんどがあまり良い事ではないことを
知らずに……

「そうですね。私もそろそろ進まないと
行けないと思っていたところです。
蒼字(そうじ)には話しておいた方が
良いでしょう。私が冒険者を辞め国王軍を
辞めた理由を」

 キャンベルさんは自分の過去に
ついて語ってくれた。
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