書道が『神級』に昇格!?女神の失敗で異世界転移して竜皇女と商売してたら勇者!聖女!魔王!「次々と現れるので対応してたら世界を救ってました」

銀塊 メウ

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第六章 ミネルヴァ姫の呪いと邪神召喚

幕間 正義とは?

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◆さくらの視点

「なんで!?チャラさんやめてー」

「さくら!お前の力を示せ!今は戦う時」
 チャラは拳を振り連続で衝撃波を飛ばす。

「コラコラ~家の娘に手は出させ
ないわよ~」
 お母さんが衝撃波を念頭力の
障壁で私を守る。

「厶!効かない……次
……『ジャスティスカッター』」
 チャラの右足に闘気が集中、
凄まじい速度で素振りを
して衝撃波を飛ばす。

 私はまともに受けるのが危険と判断して、
お母さんと一緒に空を飛ぶ(念動力で)

 衝撃波は鋭く大木を次々と倒していった。

「凄い威力……なら、お母さん私達も」
「分かってる行くわよ!」
 私とお母さんは手を繋ぎ念じる!

…………「「シンクロ」」
…………『オーバーグラビティ』

「くぅーーーう~」
 チャラはドンッと手をつき
四つん這いになり耐える。

 チャラに数十倍もの重力がかかった様な
過負荷が全身にかけられていた。
 
『ジャスティス……パワー』
 ググググっと身体を立て直すチャラ、
これだけの負荷をかけて立ち上がれる
彼女は相当強い……けど

「チャラさん、まだやるのではあれば
怖い思いをする事に
なりますけど良いのですか」

 チャラは……頷いた。私は心の中で
ため息をつき次の技の覚悟をする。

『反転 チャラさん 飛んで」』

◆チャラの視点

 私はすでに身体のコントロールが
出来なくなっていた。さっきまで
死ぬほど重かった身体が、フッと軽く
なり、その瞬間ロケットのように空中に
放り出された。

 ぐんぐんと上昇、さっきまでは
なんとか立ち上がろうと地に足を
つき堪えていたが、今は堪える場所がない、
ただただ力の奔流に流されるしか
出来なかった。

 突然身体がピタリと止まる。

「高い……」
 私はあまりの高さに息を呑む、
こんな高いところに来たことはない。

「ほんと~高いわね!良い景色!」
 
 居た!そこには何事も無いように
女性が空を歩いている。

「一応……頑張ればもっと上に
言えるけどどうする?」

「………………」
 私は何も答えない。

「ここは地上からどのくらいなのかしら~
……見れば分かるけど百や二百メートル
じゃないはよ!落ちれば
間違いなく死ね!」

 言われなくても分かってる。
雲がかなり近くを流れて
いるから二千メートルくらいの高さ。
いくら闘気を高めて
防御にまわしても落ちれば潰れる。

 私は再び息を呑み、恐怖した。

「でも安心して、地面には絶対に
落とさないから」

「なぜ!」

「ん~嫌だから……かな」
 
 その女性からは……嘘を感じなかった。
だから聞きたくなった。なんで
私を殺さないかと。

「なぜ殺さない?」

「いや~よ殺しなんて!私は自分の
大切な人を守るために戦いはするけど、
好んで人を傷つけたいとは思わない。
だから、あなたが降参してくれれば
終わるのどう?」

「降参する!」

「あら?良かったはすんなり了承
してくれるのね」

「一つ聞きたい!今行ったことは
さくらもか?」

「ん~もちろん、私の娘だからね!」

 その時思った!この人達は悪ではない!
正義だと!

 私はそっと地面に降ろされ、
地面を踏みしめる。踏ん張れるのが
これほど安心に感じたことは今まで
なかったとホッとした。

「お母さんお帰り、上手くいったね!」

「うん!シンクロって凄いはね!
あんなに力が出るなんて、
そうだ!さくらも空に行ってみようよ!
凄く気持ちいよ!」

「私はいいかな、あんな高いところ
怖いよ!」

「大丈夫!大丈夫!私達は空が飛べるのよ!
落ちることなんて考える必要ないのよ~」

「えー」
 さくらは楽しそうに笑っている。
家族は良い、私も家族がほしい!そう大切な
人を守るのが正義!

「さくら!」

「ん?な~にチャラさん」

「私の家族になれ!」

「へ?」
 さくらが凄く驚いている。なぜだ?
私は家族がほしい。

「さくら、どうすれば家族にしてくれる?」

「ちょちょちょっと待って、チャラさん、
突然の事で何を言っているのか
分からないけど」

「なぜ私は家族になりたいんだ!」
 私は必死にさくらに訴える。
そこにさっき銃を使って
いた女性が間に入る。

「チャラさん、残念だけどさくらには
もう家族、つまり
旦那にする人を決めているの」

「ガーン」そんな~さくらには
もう大切な人が……

「その人の名は蒼字(そうじ)くん」

「あ~もう何言ってるのよ!
陽菜乃(ひなの)のバカ~
 二人がワチャワチャとじゃれ合っている。

「蒼字(そうじ)~ゆるさん!
私がさくらを奪い返す」
 私はさくらを家族にするため
蒼字(そうじ)を倒す事を誓った。

 その後、取り敢えずさくらの
友達になった!

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