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23.魔法デビュー
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「くっそ、白衣を置いてきてしまった。まあ暑かったからちょうど良かったかな!」
追い詰められた状況にも関わらず、カオルはめげずに悪態をつく。白衣の脱げた姿はまた扇情的な格好になってしまっているけど、今は気にしている場合じゃない。
「とりあえず明かりを用意しないと。えーと、火打ち石は……」
ほんの少しの風の流れと、じめじめとした空気がまとわりつく暗闇の中、彼女は2本目の松明に火をつけようとした。彼女とマルカにとって、狭い空間の中で視界を確保できないのは死活問題だ。
——だけど
「あれ……?」
「カオルさん、どうしました?」
カオルはズボンのポケットやリュックをゴソゴソと漁りながら、普段はニヤついてばかりの口元を引きつらせていた。その額には、珍しく冷や汗も流れている。
(まさか……)
「ゴメン、落としたっぽい」
「ええーーーーっ⁉」
案の定の展開だった。カオルは「てへぺろ」と古臭い仕草で舌を出し、マルカは驚愕の声を上げる。
でも、無理もないことだ。あれだけスライムに揺さぶられて、道具をしっかり持っていられる方がおかしい。
「まいったな。ユウくん、何か明かりになるものはない?」
「閃光弾なら」
僕はベストの中からスチール製の筒を取り出す。
そういうことじゃない、というのは分かっていたけど、本当に明かりはこれしかなかった。
「あっはっは! それ結局周り見えなくなっちゃうじゃん!」
「笑ってる場合じゃないですよカオルさん! どどど、どうするんですか、またスライムが来たりしたら……」
「まあまあ落ち着いて、まだ死ぬと決まったわけじゃないんだから」
絶望感にまみれた顔のマルカにガクガクと揺さぶられながら、カオルは心から楽しそうに笑う。モンスターの巣穴でここまではしゃげる胆力は見習うべきかもしれない。
「でもカオル、何か策はあるの?」
焦りは禁物だけど、笑っている場合じゃないのも事実だ。僕は一縷の望みをかけて、打開策を教えてもらおうと尋ねた。
「策なんてない! だけど予感はある!」
「は?」
あっけらかんと答える彼女に、また緊張の糸がほぐれそうになった。
「予感って……?」
「これはきっと、能力覚醒イベントとかそういう感じだろう。異世界に行ってモンスターに追い詰められて……うん! フラグだらけじゃないか!」
「いやそれはフィクションの話でしょ……」
どうして彼女はこう、肝心なところでポンコツなんだろう。
マルカも「何言ってるんですかぁ!」と涙目になっている。
もはや僕1人でどうにかするしかないのか、そう思ったとき
リュックの一部が、蛍のように淡く光りだした。
「ほらキタあああ!」
どうだ見たかと言わんばかりの勢いでカオルがリュックを開けると、そこから四角い影が飛び出してきた。
「うわっ! ……これは、魔導書?」
飛び出した魔導書は、薄く光を放ちながら、あるページを開いた状態で空中に留まった。
「ここを読めと?……ってことは! ——フッ、とうとう魔法デビューの日が来てしまったか」
「ま、魔法……ですか……?」
“魔法”――その響きに、僕は僅かばかり胸を踊らせた。彼女の予感を信用しきっているわけではないけれど、目の前に浮かんでいる本を見るとどうしても期待してしまう。
それに、より強いモンスターや元老院との戦闘も考えると、今ここで新たな力を得ることができるのは幸運としか言いようがなかった。
「今まで何度も試したが魔法が使えることなんて無かった……だが! マナに溢れるこの世界なら、きっとうまくいくはずだ! よし、まずは詠唱だな。ちょっと恥ずかしいけど」
カオルが本の真正面に立ち、そこに書かれた文字を詠み上げる。
「砂上の鍵 日の器 宵の帳に歩を差し出す。——魔導の六、エクス・ライト!」
「……」
「……」
「……」
何も、起こらなかった。
「……え、マジ? おいおいおい、ふざけんな。若い子の前で250歳がガチ詠唱したんだぞ、どうしてくれんのコレ」
彼女の憤りが聞こえていないかのように、本はページを光らせたまま、空中に留まり続ける。
「カ、カオルさん、諦めないで!」
「あ、ああ……エクスゥー、ライトォ!」
カオルは先程よりも大きく、力強く唱える。しかし何も起こらなかった。
「えくす☆らいとっ」
今度は女児向けアニメのような雰囲気のポーズと声で可愛く唱える。それでも、変化はなかった。
(……いや、これは)
最初は気づかなかったけど、僕の体は、彼女が魔法の名を告げるたびに熱く疼いていた。
“あの時”と同じ感覚だ。僕の体を通して、カオルにマナを送ったあの時と。
「カオル! もう一度だ!」
僕は再度詠唱を促す。今はマナが見えているわけではない。でも、何らかのエネルギーは感じている。
「くっ……エ~ク~ス~ラ~イ~ト~」
「なんですか今の声⁉」
カオルは22世紀になってもついぞ完成しなかった猫型ロボットのような声を発した。それと同時に、僕は見えないマナの奔流が彼女に届く姿を思い描く。すると――
ポワン
本と彼女の間に、手のひらサイズの光の球が現れた。光の強さは松明一本よりも少し上くらい。そして球は行き場を探すように、ふよふよとカオルの周辺を漂う。
「やった!」
「や、やりましたねカオルさん!」
再び照明を手に入れ、僕とマルカは安堵の声と賞賛をカオルに贈る。だけど、カオルはこちらの想いとは裏腹に、あんぐり開いた口をワナワナと震わせだした。
「な、なんで今ので成功するんだ……なんてこった……私の魔法デビューが……真面目にやるんだった……」
彼女は膝から崩れ落ち、<エクス・ライト>とは正反対の暗い雰囲気を出す。なんとなく彼女のポニーテールも元気がなくなって、ヘナヘナと地面に垂れているように見えた。
「元気出してカオル、いい詠唱だったよ」
僕は、自分があのタイミングでマナを送ったことを棚上げし、彼女を励ました。
「や、やめてぇ……優しさが痛い……というか! 本が光るならコレを明かりにすればよかったんじゃないか! チクショー、わざわざ恥ずかしいマネさせやがって!」
落ち込んでいたカオルはひとしきり悶えた後、突然の気づきにハッと立ち上がり、本を指差し文句を垂れる。
自身が発光することを指摘された魔導書は、彼女を嘲笑うかのように光を収め、元いたリュックの中へ逃げ去っていった。
「ぬああああ! なんなんだこの本は!」
書物相手に精神をボコボコにされたカオルは、漫画みたいな動きで「ムキ―ッ!」と地団駄を踏む。相変わらず、250歳とは思えない子どもっぽさだ。
(まあ、今の僕が言えたことじゃないけど。)
「お、落ち着いてください。とにかくこれで先に進めるようになりましたよ!」
「そうだよ。それにこの球のおかげで、松明で塞がってた手も空くんだから。スライムが来たって十分動けるようになった」
カオルに立ち直ってもらえるよう、できる限り他の内容へ意識を逸らす。正直、彼女が取り乱している姿を眺めるのは楽しかったけど、これ以上恥を晒させるのは気の毒だった。
「スライム……そうだスライム! こうなったのもアイツのせいだ! 絶対ぶっ倒してやる!」
やり場のない怒りを半ば八つ当たりでスライムへ向け、カオルはその赤髪をさらに紅く燃やすように闘志を込めた。
「さぁ、反撃開始と行こうか!」
追い詰められた状況にも関わらず、カオルはめげずに悪態をつく。白衣の脱げた姿はまた扇情的な格好になってしまっているけど、今は気にしている場合じゃない。
「とりあえず明かりを用意しないと。えーと、火打ち石は……」
ほんの少しの風の流れと、じめじめとした空気がまとわりつく暗闇の中、彼女は2本目の松明に火をつけようとした。彼女とマルカにとって、狭い空間の中で視界を確保できないのは死活問題だ。
——だけど
「あれ……?」
「カオルさん、どうしました?」
カオルはズボンのポケットやリュックをゴソゴソと漁りながら、普段はニヤついてばかりの口元を引きつらせていた。その額には、珍しく冷や汗も流れている。
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「ええーーーーっ⁉」
案の定の展開だった。カオルは「てへぺろ」と古臭い仕草で舌を出し、マルカは驚愕の声を上げる。
でも、無理もないことだ。あれだけスライムに揺さぶられて、道具をしっかり持っていられる方がおかしい。
「まいったな。ユウくん、何か明かりになるものはない?」
「閃光弾なら」
僕はベストの中からスチール製の筒を取り出す。
そういうことじゃない、というのは分かっていたけど、本当に明かりはこれしかなかった。
「あっはっは! それ結局周り見えなくなっちゃうじゃん!」
「笑ってる場合じゃないですよカオルさん! どどど、どうするんですか、またスライムが来たりしたら……」
「まあまあ落ち着いて、まだ死ぬと決まったわけじゃないんだから」
絶望感にまみれた顔のマルカにガクガクと揺さぶられながら、カオルは心から楽しそうに笑う。モンスターの巣穴でここまではしゃげる胆力は見習うべきかもしれない。
「でもカオル、何か策はあるの?」
焦りは禁物だけど、笑っている場合じゃないのも事実だ。僕は一縷の望みをかけて、打開策を教えてもらおうと尋ねた。
「策なんてない! だけど予感はある!」
「は?」
あっけらかんと答える彼女に、また緊張の糸がほぐれそうになった。
「予感って……?」
「これはきっと、能力覚醒イベントとかそういう感じだろう。異世界に行ってモンスターに追い詰められて……うん! フラグだらけじゃないか!」
「いやそれはフィクションの話でしょ……」
どうして彼女はこう、肝心なところでポンコツなんだろう。
マルカも「何言ってるんですかぁ!」と涙目になっている。
もはや僕1人でどうにかするしかないのか、そう思ったとき
リュックの一部が、蛍のように淡く光りだした。
「ほらキタあああ!」
どうだ見たかと言わんばかりの勢いでカオルがリュックを開けると、そこから四角い影が飛び出してきた。
「うわっ! ……これは、魔導書?」
飛び出した魔導書は、薄く光を放ちながら、あるページを開いた状態で空中に留まった。
「ここを読めと?……ってことは! ——フッ、とうとう魔法デビューの日が来てしまったか」
「ま、魔法……ですか……?」
“魔法”――その響きに、僕は僅かばかり胸を踊らせた。彼女の予感を信用しきっているわけではないけれど、目の前に浮かんでいる本を見るとどうしても期待してしまう。
それに、より強いモンスターや元老院との戦闘も考えると、今ここで新たな力を得ることができるのは幸運としか言いようがなかった。
「今まで何度も試したが魔法が使えることなんて無かった……だが! マナに溢れるこの世界なら、きっとうまくいくはずだ! よし、まずは詠唱だな。ちょっと恥ずかしいけど」
カオルが本の真正面に立ち、そこに書かれた文字を詠み上げる。
「砂上の鍵 日の器 宵の帳に歩を差し出す。——魔導の六、エクス・ライト!」
「……」
「……」
「……」
何も、起こらなかった。
「……え、マジ? おいおいおい、ふざけんな。若い子の前で250歳がガチ詠唱したんだぞ、どうしてくれんのコレ」
彼女の憤りが聞こえていないかのように、本はページを光らせたまま、空中に留まり続ける。
「カ、カオルさん、諦めないで!」
「あ、ああ……エクスゥー、ライトォ!」
カオルは先程よりも大きく、力強く唱える。しかし何も起こらなかった。
「えくす☆らいとっ」
今度は女児向けアニメのような雰囲気のポーズと声で可愛く唱える。それでも、変化はなかった。
(……いや、これは)
最初は気づかなかったけど、僕の体は、彼女が魔法の名を告げるたびに熱く疼いていた。
“あの時”と同じ感覚だ。僕の体を通して、カオルにマナを送ったあの時と。
「カオル! もう一度だ!」
僕は再度詠唱を促す。今はマナが見えているわけではない。でも、何らかのエネルギーは感じている。
「くっ……エ~ク~ス~ラ~イ~ト~」
「なんですか今の声⁉」
カオルは22世紀になってもついぞ完成しなかった猫型ロボットのような声を発した。それと同時に、僕は見えないマナの奔流が彼女に届く姿を思い描く。すると――
ポワン
本と彼女の間に、手のひらサイズの光の球が現れた。光の強さは松明一本よりも少し上くらい。そして球は行き場を探すように、ふよふよとカオルの周辺を漂う。
「やった!」
「や、やりましたねカオルさん!」
再び照明を手に入れ、僕とマルカは安堵の声と賞賛をカオルに贈る。だけど、カオルはこちらの想いとは裏腹に、あんぐり開いた口をワナワナと震わせだした。
「な、なんで今ので成功するんだ……なんてこった……私の魔法デビューが……真面目にやるんだった……」
彼女は膝から崩れ落ち、<エクス・ライト>とは正反対の暗い雰囲気を出す。なんとなく彼女のポニーテールも元気がなくなって、ヘナヘナと地面に垂れているように見えた。
「元気出してカオル、いい詠唱だったよ」
僕は、自分があのタイミングでマナを送ったことを棚上げし、彼女を励ました。
「や、やめてぇ……優しさが痛い……というか! 本が光るならコレを明かりにすればよかったんじゃないか! チクショー、わざわざ恥ずかしいマネさせやがって!」
落ち込んでいたカオルはひとしきり悶えた後、突然の気づきにハッと立ち上がり、本を指差し文句を垂れる。
自身が発光することを指摘された魔導書は、彼女を嘲笑うかのように光を収め、元いたリュックの中へ逃げ去っていった。
「ぬああああ! なんなんだこの本は!」
書物相手に精神をボコボコにされたカオルは、漫画みたいな動きで「ムキ―ッ!」と地団駄を踏む。相変わらず、250歳とは思えない子どもっぽさだ。
(まあ、今の僕が言えたことじゃないけど。)
「お、落ち着いてください。とにかくこれで先に進めるようになりましたよ!」
「そうだよ。それにこの球のおかげで、松明で塞がってた手も空くんだから。スライムが来たって十分動けるようになった」
カオルに立ち直ってもらえるよう、できる限り他の内容へ意識を逸らす。正直、彼女が取り乱している姿を眺めるのは楽しかったけど、これ以上恥を晒させるのは気の毒だった。
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