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26.ヘンタイだよヘンタイ
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「おっ! あれは外の光じゃないか⁉ よしっ、さっさと体を洗いに行こう! もーベッタベタで嫌になるよ」
服を溶かされ、肌を粘液に覆われながらもどうにかスライムを倒した僕たちは、早くここを抜け出したい一心で探索を続けていた。
幸いなことに、あのスライムは本当にイレギュラーだったらしく、道のりの中で他のモンスターには出くわさず、緊張感に包まれつつも安全に歩みを進められた。
そして体感で数時間後、ここに入ってきた時と同じような、陽の光に照らされた階段を見つけた。光の色合いからして、今は夕方だ。
この時気づいたけど、光の球はいつの間にか消えていた。
(探索前につけておいた焚き火も、その残骸すらも見当たらない……ってことは、最初に見たのとは別の場所か)
一体どこに出るのか、モンスターの脅威は少ないにしても、警戒を怠るべきじゃない。――そんなことを考えながら階段を駆け上がる。
「アンタら、なんて格好してんだい⁉」
本来とても人前には出られないような装いの僕たちを迎えたのは、見覚えのある光景と、見覚えのある顔だった。
~~~~~
「いやー、まいったまいった! まさかおばあちゃんに見られてしまうとは!」
「しかしスライムとは、災難だったねぇ」
階段を登った先には、以前3人で薬草を集めに来た草原が広がっていて、加えてポーション作りを生業にしている、あの魔女のようなおばあさんもいた。おばあさんは珍しく体の調子が良く、今日は自分で素材を調達しに来ていたらしい。地面から声が聞こえるので様子を見に行ったところ、とんでもない格好をした僕たちが飛び出してきたというわけだ。
「ほんっと、してやられたって感じ。ほら、マルカを見てよ、ミニスカ剣士とかいうドスケベな姿になっちゃって。これじゃユウくんに悪影響だ」
「カオルさんよりはマシだと思いますけどぉー⁉ あなたなんてほぼ裸じゃないですか! ユウくんに悪影響なので早く服着てください」
「着たいのは山々だっつの! まずはこの粘液を落としきらないとさぁ~」
僕を出しにして言い合いが始まった。2人が自分の姿を意識しすぎないよう、敢えて口出ししなかったのに。僕の気遣いが台無しだよ。
「何やってんだい、子どもの前でみっともない。風呂くらい使わせてやるから、さっさとソレ落としな」
さすがにおばあさんも呆れ気味だ。
「「う……ごめんなさい」」
僕たちは彼女の言葉に甘えて、お風呂を借りることにした。
「ん? アレは……?」
草原からアグトスへ移動しようとした時、後ろからガタゴトと馬車の列が走ってきた。どうやら、この世界には普通の馬も生息しているようだ。馬車一つごとに御者は2人、どちらも鎧と剣を装備している。
「ああ、あれは町と学校を行き来する送迎の馬車ですよ、ユウくん。この国、というか大陸のほとんどでは、10歳まで学校に通うことになっているんです。」
「へえ、そんな決まりがあったんだ」
「ん? 坊やも学校は行ってたんじゃないのかい?」
「あ、えっと、ユウくんには色々ありまして……」
「……そうかい、苦労したんだね。」
「う、うん」
危うくおばあさんの前でボロを出すところだった。色々と勘違いさせてしまったようだけど、変に食いつかれるよりは良い。ここはマルカに感謝だ。
「じゃ、じゃあ馬車の中には子どもたちが乗ってるわけだ! 私好みの子もいるかな? まあユウくんが一番なのはとっくに知ってるけどね!」
カオルもわざとらしく話を逸らす。”僕が一番”という台詞になぜか体の芯が熱くなったけど、その理由は分からなかった。――それよりも
「そうです……こ、こ、子どもたちが……」
みるみる赤くなっていくマルカの方が気になった。
(あっ!)
そうだ、今の僕たちの格好! こんなものは子どもに悪影響だ。けれど無念なことに、ここは草原。隠れられるような場所はない。
馬車の列が僕たちの横を過ぎる。御者はドン引きした顔で、中の子どもたちは各々が多様な表情でこちらを見ていた。
「うわっ、なにあのカッコ!」
「こ、こら! 見ちゃだめだよ!」
「すっげー! あの人おっぱいめっちゃデカい!」
「わたしああいうのなんて言うか知ってる! ヘンタイだよヘンタイ!」
みんな口々に、そして好き勝手に感想を述べて過ぎていく。だけどそのターゲットになったのは主にカオルだった。彼女の服装が一番マズいのも理由の一つだけど、きっとカオル自身に、人を惹き付ける力があるのだと思う。
僕はひとまず、見られることを特に恐れていたマルカをなだめることにした。
「良かったねマルカ。みんなマルカのことは気にしてなかったみたいだよ」
「…………それはそれでなんか嫌です!」
(えぇ……)
「幼女に変態って言われた……変態って……」
ぷんすこと機嫌を悪くするマルカの横では、カオルが言葉の矢を胸に受けて項垂れていた。僕としては今更なことだけど、彼女的にはとてもショックだったようだ。
「うぅ、子どもにこんな姿を見られた……これじゃもうお嫁に行けないっ。こうなったら……ユウくん、私を貰って!」
「なんでそうなるのさ」
ドサクサに紛れて何を言い出すんだこの人は。嬉しくないわけではないけど、さすがにこれは引く。
「アホなこと言ってないで、早く行くよ!」
馬鹿馬鹿しい流れをおばあさんが遮ってくれた。彼女の言う通り、今は早く戻らないと。
「そうだったそうだった。お風呂~」
「ああ、風呂といえば、アンタら『和みの宿』に行ったことはあるかい?」
「『和みの宿』、聞いたことはありますね。温泉宿でしたっけ」
「そう、それ。料金も安いし、疲れを癒やすのにあれ以上の場所はないよ。興味があれば行ってみるといい、休み方を心得ておくのも、冒険者としての課題さね」
「温泉⁉ 温泉があるの⁉ マジか、すぐにでも行きたいな!」
温泉の話題が出た途端、カオルが凄い勢いで食いついてきた。実は僕も、以前データで旅館を知ってから気になっていた。まさか異世界で体験できるなんて。
「せっかちな娘だね……まあそう遠くはないから、馬車で行けば日が沈む前には着くだろうが、その前に、スライムの粘液を落としてからだよ」
「分かってるよおばあちゃん。よっしゃ行くぞ~」
「で、でもいきなり行って大丈夫でしょうか? 部屋が埋まってたりとか……」
マルカが不安そうに口を挟む。確かに、旅館といえば大抵が予約制だ。この世界の基準は知らないけど、大きくは変わらないはず。
「あそこは部屋の多さと対応の速さで有名なのさ。心配するこた無いよ。」
~~~~~
アグトスへ戻った僕たちは、すぐにおばあさんの家で体を洗い、着替えを終えた。そして帰還報告をしにギルドへ寄った後、町の北側にあるという厩舎に向かった。
「こんなところに馬がいたとは……」
カオルも僕も、馬という存在に改めて驚いていた。今まではタイミングの問題で馬車とすれ違うようなことは無かったし、何よりアグトスに厩舎があったことも知らなかった。
「えへへ、3人でお泊りって初めてですね! すごく楽しみです!」
「ああ、私もだ」
「僕も」
ついさっきお風呂に入ったばかりにも関わらず、僕たちは温泉宿への期待を膨らませながら馬車に乗った。
~~~~~
「申し訳ございません、本日は貸し切りのご予約が入っておりまして……」
「「「えぇ~っ!」」」
胸を踊らせながら『和みの宿』に着いた僕たちを待っていたのは、おしとやかな女将さんと、予想だにしない答えだった。
「嘘だろ……そんな……」
カオルが悲しみに暮れて崩れ落ちる。僕もそうしたい気分だ。
――不意に、神経を逆撫でするようなヘラヘラとした声が聞こえた。
「あれ? そこにいるのってマルカちゃんじゃない? やっほー、また会ったね!」
「あっ——あなたは!」
後ろを振り向くと、そこにはついこの前戦ったばかりの男、六道満が立っていた。
服を溶かされ、肌を粘液に覆われながらもどうにかスライムを倒した僕たちは、早くここを抜け出したい一心で探索を続けていた。
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そして体感で数時間後、ここに入ってきた時と同じような、陽の光に照らされた階段を見つけた。光の色合いからして、今は夕方だ。
この時気づいたけど、光の球はいつの間にか消えていた。
(探索前につけておいた焚き火も、その残骸すらも見当たらない……ってことは、最初に見たのとは別の場所か)
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「アンタら、なんて格好してんだい⁉」
本来とても人前には出られないような装いの僕たちを迎えたのは、見覚えのある光景と、見覚えのある顔だった。
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「いやー、まいったまいった! まさかおばあちゃんに見られてしまうとは!」
「しかしスライムとは、災難だったねぇ」
階段を登った先には、以前3人で薬草を集めに来た草原が広がっていて、加えてポーション作りを生業にしている、あの魔女のようなおばあさんもいた。おばあさんは珍しく体の調子が良く、今日は自分で素材を調達しに来ていたらしい。地面から声が聞こえるので様子を見に行ったところ、とんでもない格好をした僕たちが飛び出してきたというわけだ。
「ほんっと、してやられたって感じ。ほら、マルカを見てよ、ミニスカ剣士とかいうドスケベな姿になっちゃって。これじゃユウくんに悪影響だ」
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「着たいのは山々だっつの! まずはこの粘液を落としきらないとさぁ~」
僕を出しにして言い合いが始まった。2人が自分の姿を意識しすぎないよう、敢えて口出ししなかったのに。僕の気遣いが台無しだよ。
「何やってんだい、子どもの前でみっともない。風呂くらい使わせてやるから、さっさとソレ落としな」
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僕たちは彼女の言葉に甘えて、お風呂を借りることにした。
「ん? アレは……?」
草原からアグトスへ移動しようとした時、後ろからガタゴトと馬車の列が走ってきた。どうやら、この世界には普通の馬も生息しているようだ。馬車一つごとに御者は2人、どちらも鎧と剣を装備している。
「ああ、あれは町と学校を行き来する送迎の馬車ですよ、ユウくん。この国、というか大陸のほとんどでは、10歳まで学校に通うことになっているんです。」
「へえ、そんな決まりがあったんだ」
「ん? 坊やも学校は行ってたんじゃないのかい?」
「あ、えっと、ユウくんには色々ありまして……」
「……そうかい、苦労したんだね。」
「う、うん」
危うくおばあさんの前でボロを出すところだった。色々と勘違いさせてしまったようだけど、変に食いつかれるよりは良い。ここはマルカに感謝だ。
「じゃ、じゃあ馬車の中には子どもたちが乗ってるわけだ! 私好みの子もいるかな? まあユウくんが一番なのはとっくに知ってるけどね!」
カオルもわざとらしく話を逸らす。”僕が一番”という台詞になぜか体の芯が熱くなったけど、その理由は分からなかった。――それよりも
「そうです……こ、こ、子どもたちが……」
みるみる赤くなっていくマルカの方が気になった。
(あっ!)
そうだ、今の僕たちの格好! こんなものは子どもに悪影響だ。けれど無念なことに、ここは草原。隠れられるような場所はない。
馬車の列が僕たちの横を過ぎる。御者はドン引きした顔で、中の子どもたちは各々が多様な表情でこちらを見ていた。
「うわっ、なにあのカッコ!」
「こ、こら! 見ちゃだめだよ!」
「すっげー! あの人おっぱいめっちゃデカい!」
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みんな口々に、そして好き勝手に感想を述べて過ぎていく。だけどそのターゲットになったのは主にカオルだった。彼女の服装が一番マズいのも理由の一つだけど、きっとカオル自身に、人を惹き付ける力があるのだと思う。
僕はひとまず、見られることを特に恐れていたマルカをなだめることにした。
「良かったねマルカ。みんなマルカのことは気にしてなかったみたいだよ」
「…………それはそれでなんか嫌です!」
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「そうだったそうだった。お風呂~」
「ああ、風呂といえば、アンタら『和みの宿』に行ったことはあるかい?」
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「温泉⁉ 温泉があるの⁉ マジか、すぐにでも行きたいな!」
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