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48.オーナーもあの爆乳に釣られたんですか?
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「特別ですからね」
そう言って、彼女はテーブルの上で一冊の本を開く。そこには、パイルバンカーの基礎部分に当たる設計図が描かれていた。
「これって」
「フッフッフー、久々の登場だ。もしかして存在を忘れてたんじゃないか? ユウくん」
これは、カオルの先祖が書き記したという『技術書』だ。魔導書を対をなすもう一冊。
「こ、これはっ!」
「はぁーいそこまでぇ~。ここから先は『有料』でぇーっす」
その内容が目に映った瞬間、オウミさんは咄嗟に手を伸ばしていた。しかしそれより早く、カオルが本を取り上げる。
「有料、だと……」
その言葉に、商人たるオウミさんは敏感に反応した。
「この本はとっても大事なものなのでェ、閲覧にはそれなりの対価を払っていただかないと。例えば……ユウくんとマルカを一緒に連れてく、とかどうです?」
「そこまでは……」
「そんなこと言っちゃっていいのかなぁ? こーんなに魅力的なページでいっぱいなのに! ほぉ~ら」
「あああああ!」
強情なオウミさんの目の前で、本をペラペラとめくってみせるカオル。その態度は普段のそれに戻っていた。完全に彼女のペースだ。
「1人ッ、1人だッ! それを見せてくれるならあと1人乗せるッ」
「あらら商魂たくましい。それじゃダメ押しにこれも付けちゃう!」
トドメを刺すように、カオルはリュックから更なるアイテムを取り出す。
「電源を入れると……ジャジャーン!」
「な、なんだそれは!」
カオルの手に収まり、画面を光らせている物、それは紛れもなく『スマホ』だった。人間界では誰もが所持していた、ある意味では悪魔の発明。それを、商人の前で取り出した。
「あっ、それって前見せてもらったものですか? 小さいのもあったんですね」
「小さいの……? ならば大きいのもあるのか!」
マルカのアシストもあって、オウミさんはこれ以上ないほどに関心を示している。これを渡せば、彼は間違いなく堕ちるだろう。
「カオル、大丈夫なの?」
オウミさんに聞こえないように小声で話す。勘の鋭い相手にスマホを渡すと、何が起きるか分からない。しかも、カオルのスマホを。
「問題ないよ。これは予備で買ってから弄ってない、初期状態のヤツだから。それにバッテリーもそろそろ切れる」
カオルに耳打ちされ、画面を覗く。彼女の言う通り、バッテリーゲージはすでに半分を切っていた。
「わ、私にも触らせてくれ!」
「どうぞどうぞ」
カオルはわざと電源を落としてから、それを手渡した。
大抵の機械は起動時に大量の電気を消費するから、このスマホは残り少ないバッテリーをさらに削ることになる。
「なんだ? 暗いぞ?」
「大丈夫。ここを長く押してもらって……」
手のひらの上で踊らされていることにも気づかないまま、オウミさんはどんどん流されていく——。
~~~~~
ちょっと説明を受けてスマホを触っただけで、案の定オウミさんは堕ちた。
「これは、是非とも欲しい!」
「いいですよー、お近づきの印にそれあげますよ」
「本当か⁉︎」
もうじき使えなくなることも知らずに、オウミさんはスマホを受け取ってしまった。
カオルがこれを逃す手はない。
「さーて、優れた商人であるオウミさんはすでに気付いていると思いますが……それの価値、馬車にあと2人乗せるくらいじゃあきかないんですよ」
「そうだな、それだけの可能性は秘めている」
「というわけで、追加で何か頂きたいな、と。そうですねぇ、オウミさんの系列店で使える割引券とか、都合つきませんか」
なんと、カオルはスマホ一台でとんでもない要求をした。さすがにこれは……
「割引券だとォ⁉︎ そんなアホな話があるか!」
うん。当然の反応だ。
「カオルさん、さすがに図々しいですよっ! せっかく話がまとまりそうだったのに!」
おっしゃる通り。
「まぁまぁ。いいですか、安く買えるなら当然私はあなたのお店で物を買うし、利用する機会も増えます」
「むぅ……」
「そして良い買い物ができれば、それに応じて私があなたのお店を周りに紹介してあげますよ」
(そういうことか)
無茶な要求から一転、今後につながる取引へ持ち込んだ。それも、主導権はカオルのままで。
彼女の人気なら、確実にトップクラスのキャンペーンガールになる。ちゃんと宣伝すればの話だけど。
「ほぉ」
オウミさんは完全に目の色を変えた。カオルが広告塔になるメリットを計算しているんだ。
「わたしぃ、けっこう人気あるんでぇ、私が紹介すればお客さんも一気に増えるんじゃないかと思うんですよぉ。知っての通りこれから旅をしますから、各地で宣伝できるかもしれませんよ」
髪をかき上げたり、体をくねらせたりして自分を売り込むカオル。オウミさんはそれをじっくりと見ていた。いやらしさの欠片もない、先を見通す視線で。
この人なら、カオルが男たちからお金を巻き上げたこともすでに知っているはず。だから絶対に提案を受ける。
「それは、いいな」
「どうです旦那、ここは手を取り合いませんか」
いつになくゲスいやり方で彼女は商談を握ってしまった。嘘は言っていないのがまた厄介だ。
「ユウくん、大丈夫なんですかコレ。詐欺ってやつじゃありませんか?」
「ギリギリなところ……」
心優しいマルカはとても不安そうだ。だけど実際オウミさん側にも確実に利益が出るし、全員でファクタに行くためを思うと、ここは静観するしかない。
「少し待っていろ」
オウミさんはしばらく考え込んだ後、部屋を出て階段を降りていった。
「ふぅあー、これは勝ったんじゃない? 交渉成立?」
「すごかったよ、カオル」
「なんか……オウミさんに申し訳ないです……」
ため息をついてソファーにもたれかかるカオルを労う。マルカは複雑な表情だ。
「ホントに良い子だねぇマルカは。交渉ってのはふっかけてナンボなの、あっちも納得したからこその結果だよ。 へっへへ、割引券何枚くれるんだろ」
悪びれる様子のないカオルを見てマルカと苦笑していると、階段を登る足音が聞こえてきた。
「おっ、きたきたー」
部屋の扉が開き、オウミさんが現れる。
彼は非常に苦々しい顔をしていた。
「これを渡しておく。伝令が届いてからになるが、提示すれば店員が交渉に応じるようになるだろう。いくら値引きできるかは君次第だ」
彼が差し出したのは、手のひらサイズの、厚めの木の板だった。両面に彼のサインが刻まれている。
「こんなものを作るのは初めてだ。できる限り部外者には見せるな、商人としての沽券に関わるからな」
「そ、そんなにですかね、上客にはしっかりサービスする良い商人とも言えるのでは?」
やけに苦しそうな声を出すオウミさんに、カオルの笑みは少し引きつった。
僕もどちらかというとカオルと同意見だったから、彼がここまで嫌そうにしている理由がわからなかった。広告塔まで手に入ったのに。
「下でボルドに割引券のことを話してきた……そこで何と言われたと思う……?」
プルプルと拳を震わせ喋るオウミさん。今までとは少し雰囲気が違う。
「さ、さあ。『意外と甘いですね』とか?」
「『オーナーもあの爆乳に釣られたんですか?』だッッッ!」
ひどいセリフが、大音量で響き渡る。
その内容を聞き、マルカは「ああ」と呆れながら頷いた。
なるほど、これは沽券に関わる。
「断じて違う! 違うがこの噂は確実に広まるだろう、君の人気と共にな。ふんっ、君はせいぜいその駄肉で各地の店員を誘惑するといいっ!」
「はいっ! ありがとうございますオーナー!」
人を煽る根性が染み付いているのか、カオルは胸を張ってオウミさんの悪態に応えた。
彼女の素晴らしい駄肉が、意思を持っているかのごとく「ぷるん」と弾む。
「じゃかあしいっ! はあ、今日は疲れたわ……。もう話すことはないか? ないな? なら帰る。馬車は明日の正午には出発するから、それまでに厩舎へ来い……」
興奮状態が冷め、一気にゲッソリとしたオウミさんは、フラフラと部屋を出て行った。
なんとも言えない決着で、商談が終わってしまった。
「いやーすごい人だったね、テンションとか性格とか。そしてこの割引券! 何枚とかじゃなくて回数無制限じゃないコレ⁉︎ やっべー、気前良すぎる!」
「オウミさん。安易に巨乳に惑わされない、商人の中の商人でした……」
「ちょっと、勝手に格下げしないでよ! 『爆乳』だぞ『爆乳』、ほらほら触ってみろー!」
「なっ⁉︎ やめっ、私はこんな駄肉になんか! あっ、すごい……やわらか……あったか……」
「うーん、マルカでさえ即落ちなのに。あの人、本当に根っからの商人だったのかな……」
しみじみと呟くカオルの胸の中では、マルカがふやけた顔で天国を味わっていた。
「あ、ユウくんも触る?」
「いや、いい」
——お疲れ様です、オウミさん。
そう言って、彼女はテーブルの上で一冊の本を開く。そこには、パイルバンカーの基礎部分に当たる設計図が描かれていた。
「これって」
「フッフッフー、久々の登場だ。もしかして存在を忘れてたんじゃないか? ユウくん」
これは、カオルの先祖が書き記したという『技術書』だ。魔導書を対をなすもう一冊。
「こ、これはっ!」
「はぁーいそこまでぇ~。ここから先は『有料』でぇーっす」
その内容が目に映った瞬間、オウミさんは咄嗟に手を伸ばしていた。しかしそれより早く、カオルが本を取り上げる。
「有料、だと……」
その言葉に、商人たるオウミさんは敏感に反応した。
「この本はとっても大事なものなのでェ、閲覧にはそれなりの対価を払っていただかないと。例えば……ユウくんとマルカを一緒に連れてく、とかどうです?」
「そこまでは……」
「そんなこと言っちゃっていいのかなぁ? こーんなに魅力的なページでいっぱいなのに! ほぉ~ら」
「あああああ!」
強情なオウミさんの目の前で、本をペラペラとめくってみせるカオル。その態度は普段のそれに戻っていた。完全に彼女のペースだ。
「1人ッ、1人だッ! それを見せてくれるならあと1人乗せるッ」
「あらら商魂たくましい。それじゃダメ押しにこれも付けちゃう!」
トドメを刺すように、カオルはリュックから更なるアイテムを取り出す。
「電源を入れると……ジャジャーン!」
「な、なんだそれは!」
カオルの手に収まり、画面を光らせている物、それは紛れもなく『スマホ』だった。人間界では誰もが所持していた、ある意味では悪魔の発明。それを、商人の前で取り出した。
「あっ、それって前見せてもらったものですか? 小さいのもあったんですね」
「小さいの……? ならば大きいのもあるのか!」
マルカのアシストもあって、オウミさんはこれ以上ないほどに関心を示している。これを渡せば、彼は間違いなく堕ちるだろう。
「カオル、大丈夫なの?」
オウミさんに聞こえないように小声で話す。勘の鋭い相手にスマホを渡すと、何が起きるか分からない。しかも、カオルのスマホを。
「問題ないよ。これは予備で買ってから弄ってない、初期状態のヤツだから。それにバッテリーもそろそろ切れる」
カオルに耳打ちされ、画面を覗く。彼女の言う通り、バッテリーゲージはすでに半分を切っていた。
「わ、私にも触らせてくれ!」
「どうぞどうぞ」
カオルはわざと電源を落としてから、それを手渡した。
大抵の機械は起動時に大量の電気を消費するから、このスマホは残り少ないバッテリーをさらに削ることになる。
「なんだ? 暗いぞ?」
「大丈夫。ここを長く押してもらって……」
手のひらの上で踊らされていることにも気づかないまま、オウミさんはどんどん流されていく——。
~~~~~
ちょっと説明を受けてスマホを触っただけで、案の定オウミさんは堕ちた。
「これは、是非とも欲しい!」
「いいですよー、お近づきの印にそれあげますよ」
「本当か⁉︎」
もうじき使えなくなることも知らずに、オウミさんはスマホを受け取ってしまった。
カオルがこれを逃す手はない。
「さーて、優れた商人であるオウミさんはすでに気付いていると思いますが……それの価値、馬車にあと2人乗せるくらいじゃあきかないんですよ」
「そうだな、それだけの可能性は秘めている」
「というわけで、追加で何か頂きたいな、と。そうですねぇ、オウミさんの系列店で使える割引券とか、都合つきませんか」
なんと、カオルはスマホ一台でとんでもない要求をした。さすがにこれは……
「割引券だとォ⁉︎ そんなアホな話があるか!」
うん。当然の反応だ。
「カオルさん、さすがに図々しいですよっ! せっかく話がまとまりそうだったのに!」
おっしゃる通り。
「まぁまぁ。いいですか、安く買えるなら当然私はあなたのお店で物を買うし、利用する機会も増えます」
「むぅ……」
「そして良い買い物ができれば、それに応じて私があなたのお店を周りに紹介してあげますよ」
(そういうことか)
無茶な要求から一転、今後につながる取引へ持ち込んだ。それも、主導権はカオルのままで。
彼女の人気なら、確実にトップクラスのキャンペーンガールになる。ちゃんと宣伝すればの話だけど。
「ほぉ」
オウミさんは完全に目の色を変えた。カオルが広告塔になるメリットを計算しているんだ。
「わたしぃ、けっこう人気あるんでぇ、私が紹介すればお客さんも一気に増えるんじゃないかと思うんですよぉ。知っての通りこれから旅をしますから、各地で宣伝できるかもしれませんよ」
髪をかき上げたり、体をくねらせたりして自分を売り込むカオル。オウミさんはそれをじっくりと見ていた。いやらしさの欠片もない、先を見通す視線で。
この人なら、カオルが男たちからお金を巻き上げたこともすでに知っているはず。だから絶対に提案を受ける。
「それは、いいな」
「どうです旦那、ここは手を取り合いませんか」
いつになくゲスいやり方で彼女は商談を握ってしまった。嘘は言っていないのがまた厄介だ。
「ユウくん、大丈夫なんですかコレ。詐欺ってやつじゃありませんか?」
「ギリギリなところ……」
心優しいマルカはとても不安そうだ。だけど実際オウミさん側にも確実に利益が出るし、全員でファクタに行くためを思うと、ここは静観するしかない。
「少し待っていろ」
オウミさんはしばらく考え込んだ後、部屋を出て階段を降りていった。
「ふぅあー、これは勝ったんじゃない? 交渉成立?」
「すごかったよ、カオル」
「なんか……オウミさんに申し訳ないです……」
ため息をついてソファーにもたれかかるカオルを労う。マルカは複雑な表情だ。
「ホントに良い子だねぇマルカは。交渉ってのはふっかけてナンボなの、あっちも納得したからこその結果だよ。 へっへへ、割引券何枚くれるんだろ」
悪びれる様子のないカオルを見てマルカと苦笑していると、階段を登る足音が聞こえてきた。
「おっ、きたきたー」
部屋の扉が開き、オウミさんが現れる。
彼は非常に苦々しい顔をしていた。
「これを渡しておく。伝令が届いてからになるが、提示すれば店員が交渉に応じるようになるだろう。いくら値引きできるかは君次第だ」
彼が差し出したのは、手のひらサイズの、厚めの木の板だった。両面に彼のサインが刻まれている。
「こんなものを作るのは初めてだ。できる限り部外者には見せるな、商人としての沽券に関わるからな」
「そ、そんなにですかね、上客にはしっかりサービスする良い商人とも言えるのでは?」
やけに苦しそうな声を出すオウミさんに、カオルの笑みは少し引きつった。
僕もどちらかというとカオルと同意見だったから、彼がここまで嫌そうにしている理由がわからなかった。広告塔まで手に入ったのに。
「下でボルドに割引券のことを話してきた……そこで何と言われたと思う……?」
プルプルと拳を震わせ喋るオウミさん。今までとは少し雰囲気が違う。
「さ、さあ。『意外と甘いですね』とか?」
「『オーナーもあの爆乳に釣られたんですか?』だッッッ!」
ひどいセリフが、大音量で響き渡る。
その内容を聞き、マルカは「ああ」と呆れながら頷いた。
なるほど、これは沽券に関わる。
「断じて違う! 違うがこの噂は確実に広まるだろう、君の人気と共にな。ふんっ、君はせいぜいその駄肉で各地の店員を誘惑するといいっ!」
「はいっ! ありがとうございますオーナー!」
人を煽る根性が染み付いているのか、カオルは胸を張ってオウミさんの悪態に応えた。
彼女の素晴らしい駄肉が、意思を持っているかのごとく「ぷるん」と弾む。
「じゃかあしいっ! はあ、今日は疲れたわ……。もう話すことはないか? ないな? なら帰る。馬車は明日の正午には出発するから、それまでに厩舎へ来い……」
興奮状態が冷め、一気にゲッソリとしたオウミさんは、フラフラと部屋を出て行った。
なんとも言えない決着で、商談が終わってしまった。
「いやーすごい人だったね、テンションとか性格とか。そしてこの割引券! 何枚とかじゃなくて回数無制限じゃないコレ⁉︎ やっべー、気前良すぎる!」
「オウミさん。安易に巨乳に惑わされない、商人の中の商人でした……」
「ちょっと、勝手に格下げしないでよ! 『爆乳』だぞ『爆乳』、ほらほら触ってみろー!」
「なっ⁉︎ やめっ、私はこんな駄肉になんか! あっ、すごい……やわらか……あったか……」
「うーん、マルカでさえ即落ちなのに。あの人、本当に根っからの商人だったのかな……」
しみじみと呟くカオルの胸の中では、マルカがふやけた顔で天国を味わっていた。
「あ、ユウくんも触る?」
「いや、いい」
——お疲れ様です、オウミさん。
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