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座学 魔法と魔獣
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次の日の朝……
マルス達訓練生は講義室にいる。
最初の講義はツェータ担当の魔法学だった。
訓練生は教科書を開き席に座っている。
「あ~、魔法学、魔導機工学担当のツェータじゃ、今日は魔力と魔法について話すぞ。
……まず魔力と言うのはワシ達の身体に流れる力、魔法等を使うために必要なモノじゃ。これ位は分かるな? コレは気中にも存在しており、消費された分は時間を掛けて我々の身体に吸収されていく。
てっとり早く回復したいのなら苦~いポーションを飲めば良いがな。
さて、魔力を使う上で重要な事は昨日の実戦訓練で教えられたろう? 」
適当に目の前の訓練生に問いかける。
「イメージ……ですよね? 」
「そう、イメージじゃ。魔法系の例えで話すぞ、魔力の練り、イメージの仕方が上達した者だとレーザー状に放ったり、魔力の形状固定により剣や槍を使えるようになる。他にも複数の属性を同時に扱ったり等……そうじゃ、属性の事を忘れておった」
彼女は説明を続けながら黒板に書き連ねていく。
魔法や魔技にはそれぞれ属性が存在する。基本属性は無、火、水、風、地の5つ。それらの応用、つまり上位属性に当たるのは雷、氷、光、闇の4つである。
強力な魔獣と戦う時は、その相手にどの属性が有効かを見極めることも重要になってくるようだ。
「しかしなぁ、未だに治療系の魔法は発見されてない。怪我の治療を行うためにはソルポーションや治療の粉、魔力回復ならばムーンポーションや魔力の粉が必要になってくる。粉は振り撒くだけで効果が出るからまだ良いがポーション系はのぅ……苦いのがのぅ……せめてシロップなどで甘くすればよいものを、効果が薄くなるやら、逆に毒薬に変異するやら……」
確かにポーションやエーテルはかなり苦いが速効性がある。その味を改良するために色々加えているが、効果が薄くなったり、逆に状態異常になったりと中々難しいようだ。
生命の象徴の太陽からソル、魔力の象徴である月からムーンを取りそれぞれのポーション名の頭に付けたらしい。
粉系の回復アイテムは小さな袋に入っており、地面へ投げつけることで使用する。回復効果はポーション系より劣るが複数人をまとめて回復できるのが特徴だ。
「……とまぁ、道具の文句はこれぐらいにせんとな。次に共鳴魔法についてだが、コレは複数の人で行う魔法の事じゃ。メインとサポート役、つまり2人以上で協力することで強力な魔法になるのだが、最初のうちは中々難しくてなぁ……見てもらった方が速いだろう」
そう言いながら1つの結晶を取り出すと、講義台に設置する。
宙に昨日行われた実戦訓練の映像が出てきた。
「昨日実は撮っていたのじゃ、魔法系の者達は覚えておるだろう? 予め取っておいたデータから波長の近い者を選び共鳴魔法を使わせた中で、成功例と失敗例を適当に選んでおいたのだ、ちなみに人数は3人じゃ」
まずは成功例から。
3人には使用する属性の色、火属性を示す赤色の線でつながっており、床には大きめの魔法陣が描かれている。
詠唱と波長の調整が終わると魔法陣は発光し、宙に巨大な火球が出現する。
攻撃の対象は訓練用導力人形……ではなく、同じサイズでできた木偶人形だった。
「さすがに訓練用導力人形を壊すわけにはいかないからな、対象は安い木偶人形。特殊なコーティングで魔法耐性はバッチリじゃが……」
火球は放たれ、木偶人形に直撃する。
爆炎で吹き飛ばされた木偶人形は頭部から下、右肩から半身が無くなっており、その場に崩れ落ちた。
1人の訓練生の放つ普通の魔法ならば焦げ目がつく程度とツェータは捕捉する。
そのまま失敗例を流し始めた。
「先ほどと同様に3人は赤い線で繋がってるが、妙に波立っておるじゃろ?これは上手く波長を合わせられていない証拠。 無理に放とうとすると……」
線の乱れは大きくなり、発光すると勢いよく弾けた。
3人の魔力は気中に散り、それぞれ膝を着いてしまう。
「このように隙だらけになる。今回は事前に成功するような組み合わせをさせたが、実際はそう上手くいかないぞ。
経験を積み、互いを信頼しあう事で初めて上手くいく技じゃ。ちなみにサポート役は他の系統でも大丈夫なのだが、やはり同じ魔力系統であった方が安定する」
共鳴魔法以外にも、共鳴魔技、共鳴召喚・変異は存在する。
これらの技術は今のマルス達にとってまだ早いが知っていても損はないだろう。
話もそこそこに鐘が鳴り響く、終了の合図だ。
数分の休憩をはさみ、次の講義が始まる。
~魔獣研究室~
施設内の部屋の中でも、ココは異様な雰囲気を放っていた。
標本又は実験体のつもりなのか、室内の設置されたカプセルには魔獣が入っている。
数は小型5つ、大型が2つの計6つ。中身はそれぞれ違っており、中の魔獣は全く動かない。
その前では片メガネを付けた長髪の獣人族が本を読みながら何かをブツブツ呟いていた。
部屋の入口で固まっている訓練生たちに気づく。
「……おや、もうこんな時間ですか。皆さんそんな所に立ってないでこちらにどうぞ」
彼はフェルトン。戦闘基礎訓練では変異・召喚系を担当した者だ。
全員が席に着いた事を確認すると軽く自己紹介をし、魔獣について講義を始める。
「まぁ今回の講義は魔獣についてです。魔獣、それは人に害をなす存在……簡単に言うとなんですがね。亜人、獣、液体、不死、鉱物、竜、大まかに分けると6種。コボルトで例えると、獣科に分類される亜人種。……ややこしい? どれも大体そんなものですよでは、カプセルを使いながら説明しますね」
部屋の明かりを落とし、6つのカプセルを照らし出す。
フェルトンはそれぞれの魔獣に関する映像を出しながら説明を始める。
話が進む中、小型カプセルに1つだけ空の物があった。
「……ああ、このカプセルだけが空なんですが気にしないでください。不死系に属する幽霊を捕獲できるか試したのですが、これは失敗に終わったので。そもそも幽霊とは何なのでしょうね? 動く死体ならまだわかりますけど……」
動く死体ゾンビは人から魔獣になる例の一つ。人が死んだ後、体内の魔力はすぐに霧散しない。地中で時間を掛けて肉体と共に還っていくのだ。この世界では土葬が一般的であり、教会で正しい退魔処置を行っていれば動く死体が出現しない、完全とは言えないが。
平原などに出現するモノは過去の大戦で死んだ兵士や民、当然昔の人間はそのような事をしていない。
埋まっている死体はその土地で起こる変化に反応しやすい。
「気中の濃くなった魔力が地に伝わり、死体へ……そして魔力は腐りかけの身体を動かすというのが説にあります」
フェルトンの説明に疑問を持った訓練生が質問をする。
「え……それは死体にも意識があるって事ですか? 」
「恐らく無いでしょう。魔獣が我々を襲うのには理由があるのですが、コレはあくまで私の考えですよ? 大昔にあったと言われる天魔戦争が関係してくるものと考え……マルス君、聞いてますか?」
「ZZZ……」
フェルトンは見逃さない、真ん中辺りの席で眠っているマルスを見つけていた。
軽くため息をつくと分厚い魔獣図鑑を手に取り、目の前まで近づいた。
「起きなさい」
ゴツッ……
「痛ッ!? 」
頭を押さえながらマルスは起きた。
目からは涙が流れていた、よほど痛かったのだろう。
「目覚ましついでです、マルス君。私たちの使う魔力、コレは誰から与えられたのか分かりますか? 」
「……えっと、魔獣と戦うために神から与えられた力と伝えられてます」
「正確には神器ですが、まぁ良いでしょう。ではもっと深く。神器から与えられた魔力、それらを使っていた存在の名称は?」
「天使と悪魔」
「その通り。天使は武器と獣石、悪魔は魔法と魔獣を生み出して戦っていたとわかっています」
彼の説は、天使と悪魔から古来より受け継がれた魔力の因縁によるものらしい。
「魔獣は自分たちを天使に見えてる? 」
「見えるではなく、我々の身体から出る魔力の波長を感じて、魔獣達にとって害をなす存在と思わせているという考えです。……簡潔に言えば、人と魔獣による天魔戦争ってところですかね」
その後は不死系の魔獣へ話を戻し、鐘が鳴るまで続いた。
その間、マルスは2度辞典を落とされたらしい……
マルス達訓練生は講義室にいる。
最初の講義はツェータ担当の魔法学だった。
訓練生は教科書を開き席に座っている。
「あ~、魔法学、魔導機工学担当のツェータじゃ、今日は魔力と魔法について話すぞ。
……まず魔力と言うのはワシ達の身体に流れる力、魔法等を使うために必要なモノじゃ。これ位は分かるな? コレは気中にも存在しており、消費された分は時間を掛けて我々の身体に吸収されていく。
てっとり早く回復したいのなら苦~いポーションを飲めば良いがな。
さて、魔力を使う上で重要な事は昨日の実戦訓練で教えられたろう? 」
適当に目の前の訓練生に問いかける。
「イメージ……ですよね? 」
「そう、イメージじゃ。魔法系の例えで話すぞ、魔力の練り、イメージの仕方が上達した者だとレーザー状に放ったり、魔力の形状固定により剣や槍を使えるようになる。他にも複数の属性を同時に扱ったり等……そうじゃ、属性の事を忘れておった」
彼女は説明を続けながら黒板に書き連ねていく。
魔法や魔技にはそれぞれ属性が存在する。基本属性は無、火、水、風、地の5つ。それらの応用、つまり上位属性に当たるのは雷、氷、光、闇の4つである。
強力な魔獣と戦う時は、その相手にどの属性が有効かを見極めることも重要になってくるようだ。
「しかしなぁ、未だに治療系の魔法は発見されてない。怪我の治療を行うためにはソルポーションや治療の粉、魔力回復ならばムーンポーションや魔力の粉が必要になってくる。粉は振り撒くだけで効果が出るからまだ良いがポーション系はのぅ……苦いのがのぅ……せめてシロップなどで甘くすればよいものを、効果が薄くなるやら、逆に毒薬に変異するやら……」
確かにポーションやエーテルはかなり苦いが速効性がある。その味を改良するために色々加えているが、効果が薄くなったり、逆に状態異常になったりと中々難しいようだ。
生命の象徴の太陽からソル、魔力の象徴である月からムーンを取りそれぞれのポーション名の頭に付けたらしい。
粉系の回復アイテムは小さな袋に入っており、地面へ投げつけることで使用する。回復効果はポーション系より劣るが複数人をまとめて回復できるのが特徴だ。
「……とまぁ、道具の文句はこれぐらいにせんとな。次に共鳴魔法についてだが、コレは複数の人で行う魔法の事じゃ。メインとサポート役、つまり2人以上で協力することで強力な魔法になるのだが、最初のうちは中々難しくてなぁ……見てもらった方が速いだろう」
そう言いながら1つの結晶を取り出すと、講義台に設置する。
宙に昨日行われた実戦訓練の映像が出てきた。
「昨日実は撮っていたのじゃ、魔法系の者達は覚えておるだろう? 予め取っておいたデータから波長の近い者を選び共鳴魔法を使わせた中で、成功例と失敗例を適当に選んでおいたのだ、ちなみに人数は3人じゃ」
まずは成功例から。
3人には使用する属性の色、火属性を示す赤色の線でつながっており、床には大きめの魔法陣が描かれている。
詠唱と波長の調整が終わると魔法陣は発光し、宙に巨大な火球が出現する。
攻撃の対象は訓練用導力人形……ではなく、同じサイズでできた木偶人形だった。
「さすがに訓練用導力人形を壊すわけにはいかないからな、対象は安い木偶人形。特殊なコーティングで魔法耐性はバッチリじゃが……」
火球は放たれ、木偶人形に直撃する。
爆炎で吹き飛ばされた木偶人形は頭部から下、右肩から半身が無くなっており、その場に崩れ落ちた。
1人の訓練生の放つ普通の魔法ならば焦げ目がつく程度とツェータは捕捉する。
そのまま失敗例を流し始めた。
「先ほどと同様に3人は赤い線で繋がってるが、妙に波立っておるじゃろ?これは上手く波長を合わせられていない証拠。 無理に放とうとすると……」
線の乱れは大きくなり、発光すると勢いよく弾けた。
3人の魔力は気中に散り、それぞれ膝を着いてしまう。
「このように隙だらけになる。今回は事前に成功するような組み合わせをさせたが、実際はそう上手くいかないぞ。
経験を積み、互いを信頼しあう事で初めて上手くいく技じゃ。ちなみにサポート役は他の系統でも大丈夫なのだが、やはり同じ魔力系統であった方が安定する」
共鳴魔法以外にも、共鳴魔技、共鳴召喚・変異は存在する。
これらの技術は今のマルス達にとってまだ早いが知っていても損はないだろう。
話もそこそこに鐘が鳴り響く、終了の合図だ。
数分の休憩をはさみ、次の講義が始まる。
~魔獣研究室~
施設内の部屋の中でも、ココは異様な雰囲気を放っていた。
標本又は実験体のつもりなのか、室内の設置されたカプセルには魔獣が入っている。
数は小型5つ、大型が2つの計6つ。中身はそれぞれ違っており、中の魔獣は全く動かない。
その前では片メガネを付けた長髪の獣人族が本を読みながら何かをブツブツ呟いていた。
部屋の入口で固まっている訓練生たちに気づく。
「……おや、もうこんな時間ですか。皆さんそんな所に立ってないでこちらにどうぞ」
彼はフェルトン。戦闘基礎訓練では変異・召喚系を担当した者だ。
全員が席に着いた事を確認すると軽く自己紹介をし、魔獣について講義を始める。
「まぁ今回の講義は魔獣についてです。魔獣、それは人に害をなす存在……簡単に言うとなんですがね。亜人、獣、液体、不死、鉱物、竜、大まかに分けると6種。コボルトで例えると、獣科に分類される亜人種。……ややこしい? どれも大体そんなものですよでは、カプセルを使いながら説明しますね」
部屋の明かりを落とし、6つのカプセルを照らし出す。
フェルトンはそれぞれの魔獣に関する映像を出しながら説明を始める。
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「……ああ、このカプセルだけが空なんですが気にしないでください。不死系に属する幽霊を捕獲できるか試したのですが、これは失敗に終わったので。そもそも幽霊とは何なのでしょうね? 動く死体ならまだわかりますけど……」
動く死体ゾンビは人から魔獣になる例の一つ。人が死んだ後、体内の魔力はすぐに霧散しない。地中で時間を掛けて肉体と共に還っていくのだ。この世界では土葬が一般的であり、教会で正しい退魔処置を行っていれば動く死体が出現しない、完全とは言えないが。
平原などに出現するモノは過去の大戦で死んだ兵士や民、当然昔の人間はそのような事をしていない。
埋まっている死体はその土地で起こる変化に反応しやすい。
「気中の濃くなった魔力が地に伝わり、死体へ……そして魔力は腐りかけの身体を動かすというのが説にあります」
フェルトンの説明に疑問を持った訓練生が質問をする。
「え……それは死体にも意識があるって事ですか? 」
「恐らく無いでしょう。魔獣が我々を襲うのには理由があるのですが、コレはあくまで私の考えですよ? 大昔にあったと言われる天魔戦争が関係してくるものと考え……マルス君、聞いてますか?」
「ZZZ……」
フェルトンは見逃さない、真ん中辺りの席で眠っているマルスを見つけていた。
軽くため息をつくと分厚い魔獣図鑑を手に取り、目の前まで近づいた。
「起きなさい」
ゴツッ……
「痛ッ!? 」
頭を押さえながらマルスは起きた。
目からは涙が流れていた、よほど痛かったのだろう。
「目覚ましついでです、マルス君。私たちの使う魔力、コレは誰から与えられたのか分かりますか? 」
「……えっと、魔獣と戦うために神から与えられた力と伝えられてます」
「正確には神器ですが、まぁ良いでしょう。ではもっと深く。神器から与えられた魔力、それらを使っていた存在の名称は?」
「天使と悪魔」
「その通り。天使は武器と獣石、悪魔は魔法と魔獣を生み出して戦っていたとわかっています」
彼の説は、天使と悪魔から古来より受け継がれた魔力の因縁によるものらしい。
「魔獣は自分たちを天使に見えてる? 」
「見えるではなく、我々の身体から出る魔力の波長を感じて、魔獣達にとって害をなす存在と思わせているという考えです。……簡潔に言えば、人と魔獣による天魔戦争ってところですかね」
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