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********【フェーリ・コンラッド】
「……うわああ! お化けだ!」
「「ええええっ!!」」
塔の中から男児の甲高い声が轟き、どっと泣き声が湧き上がる。
「うぁああ……! もう二度と壁に落書きしないから許してぇ……!」
「嫌だあ! ベイサの島に行きたくない……!」
「飴さんあげりゅから……連れて行かにゃいで……うぇーん」
「!」
わあっと泣きじゃくる子供を前にして、なす術もなく棒立ちになる。
すかさず隣にいるニロに助けを求める眼差しを向けたが、彼もショックを受けて固まっている。
ど、どうしよう……! 二人でちょっと散歩しようと思っただけなのに、なんでこんなことになったの……。
あの時気になるなんて言わなければよかった……。
──すべての発端は私のちょっとした好奇心から始まった。
「……うわああ! お化けだ!」
「「ええええっ!!」」
塔の中から男児の甲高い声が轟き、どっと泣き声が湧き上がる。
「うぁああ……! もう二度と壁に落書きしないから許してぇ……!」
「嫌だあ! ベイサの島に行きたくない……!」
「飴さんあげりゅから……連れて行かにゃいで……うぇーん」
「!」
わあっと泣きじゃくる子供を前にして、なす術もなく棒立ちになる。
すかさず隣にいるニロに助けを求める眼差しを向けたが、彼もショックを受けて固まっている。
ど、どうしよう……! 二人でちょっと散歩しようと思っただけなのに、なんでこんなことになったの……。
あの時気になるなんて言わなければよかった……。
──すべての発端は私のちょっとした好奇心から始まった。
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