【異世界ショップ】無双 ~廃絶直前の貴族からの成り上がり~

クロン

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バフォール領との争い

第70話 剣術大会③

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 結局、三回戦以降はセンダイは降参されなかった。

 当然センダイは余裕勝ちしたのだが。

「その剣は飾りかぁ! 剣振れよ!」
「そこらの飲んだくれの喧嘩と変わらねーじゃねーか!」

 突進した敵に対して剣を全く使わずに足払いでこかせて、首に剣を突き付けて勝利した結果。

 センダイはブーイングを受けながら退場していったのだ。

 剣術勝負とはいえ剣道ではない。足技だって禁止ではないが、これでは格闘技に近いため観客の不満も当然だろう。

「ひっく。いやあ、やはり剣術勝負をちゃかして飲む酒は最高でござるな」

 そしてセンダイは今、選手待合室ではなくて俺の席の隣に来ていた。

 俺からせびったウイスキーをラッパ飲みしながら、コロシアムの試合を見て気分良く笑っている。

 ……いつもの兵士の訓練を酒飲みながら茶化してるのと変わらんな。

「茶化すな出場者……てかまともに戦えよ。剣使えよ」
「何、この方が盛り上がるでござろう」
「盛り上がり過ぎて絶賛炎上気味なんだが」

 出来ればフォルン領の評判が上がるような、恰好よい勝ち方をして欲しいのだが。

 吐かないで試合するだけマシと考えるべきか迷いどころだ。下手に変な指示するとやっちゃいそうだし。

「あの自称剣聖とやらも勝ち進んでるようだから頼むぞ。徹底的に痛めつけてくれ」
「そうでござるな。拙者としても偽剣聖には負けられぬでござる」
「偽剣聖? 自称だから偽も本物もないんじゃないのか?」

 センダイの言葉が引っかかる。酔っ払いの戯言であるから、言い間違いなだけかもしれないが。

「あの者は本来、剣聖を自称できる立場にないでござる。資格なき者故」
「自称なのに資格いるのか? カーマどうなんだ?」
「ボクもそこまで詳しいわけじゃないから……剣士の中の話だし」

 カーマは首を横に振る。自称なのに資格がいるってなんだろうか。

「そも自称とはいえ好きに名乗ってよいなら、剣聖が無数に生まれてしまうでござる。剣聖は当代に一人のみ」

 センダイは少しだけ真面目な顔で告げる。

 確かにそうだな。プログラマーとかは自称できるし、職業名だから何人いたって構わない。

 だが剣聖は明らかに多くいたら困る職業? だ。名乗るのに資格がいるのは納得できる。

 そうなると剣聖は自称ではないのではとの疑念が生まれてくるが。

「自称な理由は単純。だがあの偽剣聖は理解してないでござろうなぁ」
「理由は何だよ」
「それは……おっと、もうすぐ試合でござる」

 センダイはそう言い残すとここから去っていく。理由は聞けなかったがまあいいか。

 どうせ大した理由ではないだろ。

 結局センダイは四回戦も五回戦も剣を使わず、手刀や一本背負いで勝利してしまった。

 剣術大会というよりも異種格闘技みたいになっとる。最初はブーイングしていた観客も、これはこれでと楽しみ始めたようで。

「足払い、手刀、投げ技……次はどんな勝ち方をするのでおじゃ」
「冷静に考えると剣使わず勝ってるのすげーよな。しかも酒まで飲んでるし」
「最後はあれだな。酒瓶を相手の頭に叩きつけるんじゃね」

 わりと好評的な声も聞こえてくる。最初は剣を使わないことに腹を立てていたが、冷静に考えれば無手で剣に勝つのは無駄に凄いと気づいたようだ。

 そしてセンダイは順調に勝ち抜いて決勝戦にコマを進めた。対戦相手はかの偽剣聖のレイである。

 奴は全ての対戦相手を剣の最初の一振りで倒している。だがセンダイは一振りたりともしていないので、こちらのほうが上だ! そもそも剣使ってないからな!

 ちなみに決勝戦の観戦席だが、コロシアムのグラウンド内の特等席で見れることになった。

 仮にもフォルン領の防衛隊長が決勝に進んだので、運営が特別に用意してくれた。

 選手が戦う土俵的なところすぐ近く。彼らが普通に話す会話すら聞こえそうなほど近い場所だ。

 カーマやラークも俺の両隣の席に座っている。三人までしか用意してもらえなかったのでセバスチャンは元の席に置いてきた。

「さてと……デジカメを用意しておこう。あのレイとやらが無様に負けた映像を、レスタンブルク全土に広めないと」

 俺は席に座ったまま【異世界ショップ】から購入したデジカメを手に取り、テスト撮影を行う。よし録画はできそうだな。

 後はよい感じに偽剣聖の負けっぷりを激写してやろう。特に酷いシーンは何百枚と写真で刷って配布だな。

「やること陰湿だよね……」
「陰湿」

 右の席に座ったカーマはアイスを食べながら俺のことをジト目で見てくる。左席ののラークも同意見なようだ。

「いやいやこれは正当な行為だとも。うちの防衛隊長が剣聖とやらより強いことを証明するためだ。結果的にあの野郎の評判も地に落ちてしまうかもだが些細な事」
「絶対後者が目的だよね……」

 いやいやそんなことはない。フォルン領の知名度を上げることが目的だとも。

「さあさあ、とうとう決勝戦! 片や全てを一太刀で屠った剣聖! レイ!」

 審判のムダに脚色された叫びと共にレイがコロシアムに入場し、観衆から大きな歓声が出る。

「レイ様ー! そんな飲んだくれやっちゃってー!」
「今日も格好いい!」

 姦しい叫びが聞こえてきてまるで人気アイドルのようだ。思わず舌打ちが出てしまう。

「片やフォルン領の飲んだくれ! センダイ!」

 審判の欠片も華美のない真実の叫びと共に、センダイが酒瓶片手に入場してくる。

 少しは脚色しろよ、フォルン領の千鳥殺法剣とかさ! ……今まで剣使ってないけど。

「やっちまえ! 飲んだくれの星!」
「仕事中に酒飲んだってよいってことを証明してくれ!」

 野太い声援ばかりが聞こえてくる。どうやらセンダイは飲んだくれおっさんのファンが増えたようだ。

「まさかこんな酔っ払いが決勝戦とは……剣術大会の他の参加者共も地に落ちたものだ。決勝まで最強の剣聖たる俺と当たらなかったのは幸運だったな」
「はっはっは。勝負は時の運でござるからなぁ」

 審判はそんな二人の様子を少し観察した後。

「片や全てを一太刀で片付け、片やそもそも剣を振ってすらいない! こんな決勝戦、どうなるかもう俺も予想できねぇ! さあ素晴らしい勝負を見せてくれ! 試合開始!」

 審判の試合開始の号令と共にレイが即座に動き出す。

 剣を構えてセンダイに斬りかかっていく。だがそれをセンダイは剣を鞘にいれたまま千鳥足で回避。

 更にレイは凄い速さで剣を振るっていくが、その全てが空を切った。

 明らかにレイの剣の速度に比べてセンダイは鈍い動き。だがヒラリヒラリ……いやそんな華麗なよけ方ではない。ヨレヨレの動きだがヌラリヌラリとして柳のように動いて当たらない。

 まるでレイの剣の風圧に飛ばされて、センダイが避けさせられているかのようだ。

「おおおおおお! 裂空斬裂千斬剣!」

 レイは咆哮と共に更に剣を振る速度が加速した。

 もはや剣が分身して曲がりくねっているかのように見える。まるで鉛筆の先を持って振ったら、なんか分身したみたいに見えるやつのようだ。

 だが――それすらもセンダイは軽く回避する。凄まじい剣技にコロシアム全体が静寂に飲まれる中、口笛が聞こえてくる。

 その音源はヌラリヌラリと動く酔っ払いだ。レイもその様子を前に剣が止まってしまう。

「バカな……俺の必殺剣が……」
「必ず殺すとは大層な名でござるなぁ。ところでひとつ、聞きたいことがあるでござる。剣聖を新たに名乗るには、現在の剣聖に勝つ必要があるはず。勝ったのでござるか?」

 センダイの言葉を聞いた瞬間、レイは発狂したかのように。

「……勝ったさぁ! 剣聖が行方不明なのは、俺が殺したからだよ!」

 レイは再び縦横無尽に高速で剣を振るっていく。だがセンダイはいともたやすく柳のように避けていく。

 素人の俺でもわかる。あれは当たる気配がない。

 ピックアップのないガチャの中で、特定の最高レア狙うくらい当たる気配がない。

「ほう、それはそれは。剣聖が行方不明になってから十年。お主が殺したのいつでござるか?」
「黙れぇ! 俺が殺したんだ! 俺が正当なる剣聖だ! 最強は俺だっ!」
「なるほど。まあ今さら詮無き事でござるが」

 センダイは地面を強く踏みつける。その足の下にはレイが今まで振るっていた剣が存在していた。

 レイは踏みつけられた剣を持ち上げようとするがビクともしない。

「剣聖は自称の称号。大会で優勝して得るものではなく、誰かに与えられるものでもない。自分で名乗るのだ。その理由は知っているか?」
「知るかよっ! 俺は最強の剣士だっ! 試合でも負けたこともねぇ! 剣聖と名乗って何が悪い!」

 レイは剣を持ち上げようとしながら吠えるように叫んだ。

 センダイは悲しむような、憐れむような目でそれを見た後に天を仰いで鞘から剣を抜いた。

「剣聖は名乗らされるのではなく覚悟を持って名乗る名。いつなんどき、どんな状態でも最強の剣士たらん宣言。故に自称」

 センダイは踏みつけたレイの剣を、自分の剣で切り裂く。

 レイの剣は根本から両断され真っ二つになり、その刀身が地面へと落ちた。

 勝負はついてしまったようだ……シリアス過ぎて、レイの頭に吐くのなさそうだなこれ。

「ふざけ……俺が……負けた……? 一太刀で……負けた……?」

 レイが茫然自失になりながら負け犬の遠吠えをしている。

 一太刀どころか剣使ってなくても勝てたと思う。まあ本人のプライドは砕けたみたいだからよしとしよう。

「……おおおおおお! センダイ選手がレイ選手の剣を切り裂いた! これで勝者は……!」

 審判が状況を把握し勝利宣言を叫ぼうとする。しかしそれを遮るように。

「まだだ! 俺はそもそも、こんな貧弱な剣は得意じゃないんだよ!」

 レイは土俵の外に飛び出したかと思うと、巨大な漆黒の両手剣を持って戻って来た。

 その剣からは異様な気配を感じた。色も鉄の黒とは思えぬ、闇のような不気味な色。

「……なにあれ。剣から魔力を感じる……」

 隣の席のカーマが剣を見つめながら呟く。やはり何か変な物だろう。

 そもそも剣は規定のロングソード以外禁止だろうが、反則だろ!

「ちょっ!? レイ選手! すでに勝負は」
「黙れぇ! 俺は負けてない!」

 止めようとした審判の方に向けてレイはその剣を振るった。だが審判とレイの間には五メートルは距離がある。

 到底届くはずもないのだが……その剣から闇が発生し審判に襲い掛かって包み込んだ。

 闇が蒸発するように消えた後、倒れている審判だけが残っていた。

「死ね! 俺が最強の剣士! 俺こそが剣聖レイ様だ!」



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