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第三章
ドローンウォーズ 2
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二発のミサイルが、ぐんぐん迫ってくる。
「Pちゃん! 紫電の操縦を代わってくれ。僕は桜花を出す」
「はい……あわわ! こんなところで、交代しないで下さいよぉ!」
「すまん」
僕は、オスプレイタイプの桜花を発進させた。
紫電には武装がなかったが、桜花には赤外線誘導ミサイル四発と、小口径のバルカン砲が装備されている。
桜花は、高度をある程度稼いでから、翼を水平にした。
ヘリコプターから飛行機にチェンジ。
一気に加速する。
戦闘空域まで、あと少し。
紫電が、激しく動き回っているのが見えてくる。
ミサイル一発を躱した。
しかし、二発目は避けきれなかった。
紫電は、炎に包まれる。
「はうう!」
Pちゃんが、意味不明の声を上げて両手で胸を押さえた。
「ごめんなさい。紫電が、やられちゃいました。しくしく」
「よく頑張った。カタキは取ってやる」
「やっちゃって下さい。非武装機を落とすような極悪非道なドローンなんか、お仕置きです!」
まだ、ミサイルを残しているドローンを優先的にロックオン。
ミサイル全弾発射。
四発の赤外線誘導ミサイルが、真っ直ぐに敵のドローンに迫った。
一応、回避運動らしきことはしているが、航続距離最優先で、速度、機動性を犠牲にした飛行船では躱しようがない。
たちまち、四機の敵ドローンは大きな火球に変わる。
それにしても、爆発が思ったより大きい。
こりゃあ、気嚢の中にヘリウムではなく水素を入れているようだな。
この惑星では、ヘリウムは貴重品なのかな?
「ご主人様。菊花の、発進許可を願います」
「許可する」
「らじゃあ」
許可するも何も、桜花はミサイルを撃ち尽くしてしまったので、菊花にはすぐ発進してもらわないと困るんだけどね。
敵は、残り六機。
一機は、ミサイルを撃ち尽くしている。
一機あたり二発として敵のミサイルは、まだ十発残っているはず。
二発が、こっちへ向かってくる。
ギリギリまで引き寄せて……
主翼を一気に、九十度動かして垂直に……
飛行機モードからヘリコプターモードにチェンジ!
桜花は、急上昇した。
その動きについていけなくて、ミサイル二発は桜花の真下を虚しく通り過ぎていく。
残り八発。
さて、主翼を水平に戻して……やべ! 失速した!
翼の向きを変えた時に、速度が落ちてたんだ。
ダメだ!!
ぐんぐん高度が下がる。
そういえば、オスプレイって、よく落ちるんだったっけ。
エンジン出力最大! 上がれ! 上がれ!
「Pちゃん! 紫電の操縦を代わってくれ。僕は桜花を出す」
「はい……あわわ! こんなところで、交代しないで下さいよぉ!」
「すまん」
僕は、オスプレイタイプの桜花を発進させた。
紫電には武装がなかったが、桜花には赤外線誘導ミサイル四発と、小口径のバルカン砲が装備されている。
桜花は、高度をある程度稼いでから、翼を水平にした。
ヘリコプターから飛行機にチェンジ。
一気に加速する。
戦闘空域まで、あと少し。
紫電が、激しく動き回っているのが見えてくる。
ミサイル一発を躱した。
しかし、二発目は避けきれなかった。
紫電は、炎に包まれる。
「はうう!」
Pちゃんが、意味不明の声を上げて両手で胸を押さえた。
「ごめんなさい。紫電が、やられちゃいました。しくしく」
「よく頑張った。カタキは取ってやる」
「やっちゃって下さい。非武装機を落とすような極悪非道なドローンなんか、お仕置きです!」
まだ、ミサイルを残しているドローンを優先的にロックオン。
ミサイル全弾発射。
四発の赤外線誘導ミサイルが、真っ直ぐに敵のドローンに迫った。
一応、回避運動らしきことはしているが、航続距離最優先で、速度、機動性を犠牲にした飛行船では躱しようがない。
たちまち、四機の敵ドローンは大きな火球に変わる。
それにしても、爆発が思ったより大きい。
こりゃあ、気嚢の中にヘリウムではなく水素を入れているようだな。
この惑星では、ヘリウムは貴重品なのかな?
「ご主人様。菊花の、発進許可を願います」
「許可する」
「らじゃあ」
許可するも何も、桜花はミサイルを撃ち尽くしてしまったので、菊花にはすぐ発進してもらわないと困るんだけどね。
敵は、残り六機。
一機は、ミサイルを撃ち尽くしている。
一機あたり二発として敵のミサイルは、まだ十発残っているはず。
二発が、こっちへ向かってくる。
ギリギリまで引き寄せて……
主翼を一気に、九十度動かして垂直に……
飛行機モードからヘリコプターモードにチェンジ!
桜花は、急上昇した。
その動きについていけなくて、ミサイル二発は桜花の真下を虚しく通り過ぎていく。
残り八発。
さて、主翼を水平に戻して……やべ! 失速した!
翼の向きを変えた時に、速度が落ちてたんだ。
ダメだ!!
ぐんぐん高度が下がる。
そういえば、オスプレイって、よく落ちるんだったっけ。
エンジン出力最大! 上がれ! 上がれ!
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