聖女に選ばれて婚約者候補から外れた令嬢は皇太子に囚われる

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次の日私はベットで目が覚めた、隣ではロザリオ様が寝ている、それにしても寝顔も綺麗だなと思いながら髪を撫でていると······
「きゃあ」　
「ティーナ、そんなに僕の髪が好きかい」
「ロザリオ様、起きていたのですか」
「ああ」
「いつから」
「ティーナが髪を撫で始めた頃からかな」
「最初の方じゃないですか」
「そうだな、ティーナそんなに僕の髪が好きかい」
「······ロザリオ様」
「ティーナ、僕もティーナをもうちょっと味わいたいな」
「ロザリオ様ちょっと待って······」
そうしてまた私はロザリオ様に美味しくいただかれたのであった。
「ロザリオ様とティーナ様はおなかがよろしいようで」
「ララ、言わないで······」
「こんなにキスマークがついていらっしゃるのに」
「口に出さないでよ」
「とりあえず、隠れるドレスを探しますね」
「うん、よろしくね」