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一章 公国の姫君は、出会う
不協和音
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「はあああああ!!」
気合の入った掛け声と共に、私は跳んだ。
場所は地下。五つある内の、下から二番目の階級、二階層目。
私にとっては退屈なレベル。
「ちょっと、待ってください、援護が、追いつかな――」
後ろから『エンジニア』である若い男の声がするけれど、聞こえないふりをする。
私の体は両手で掴んだ大剣の重みを乗せて降下し、そのまま剣を標的の背にしっかりと突き刺した。
それは体長が五メートル以上もある巨大なワニ。
正式にはミリアッドと呼ばれる化物だ。
とにかくその化物には足が六本生えていて、強力な顎と無数の歯がついている。それなりの機動力を持つため、正面から相対することは厳しい。
「――やっ!!」
背に降り立った私は、貫いた剣をひっくり返すように逆手に持ち替え、そのまま振り抜いた。
ゴツゴツとした鱗で覆われた背に真一文字の剣閃が走り、そこから炎が燃え盛る。
化物が呻く。
自らの体を地面に叩きつけるように震わせて私を振り落とそうとする。
その動きに合わせるようにして私は飛び退き、距離を置いた。
そして改めて止めの一撃を見舞おうと剣を構えた、その瞬間だった。
標的の体に、幾多の青い弓が着弾した。
眉をしかめ、攻撃が飛んできた方に目を遣る。
「ごめんなさいね、でも戦場の彼女には声を掛けても無駄なの。彼女の渾名、知っているでしょう?」
そこには、わざとらしい帽子をかぶった少女が立っていた。
既にこちらを気にする様子は無く、さっき私に何か言おうとしていた男に話し掛けていた。
「……ちょっとフィリア。そいつに何を吹き込もうとしてるのかしら」
「あら、人聞きが悪いわね。私は事実を話しているだけよ」
少女の名前は、フィリア・ユーベリッヒ。
右手にクロスボウをぶら下げている。そこから連続で放たれた氷の矢こそが、ラタトクスに刺さった青の正体だった。
この女のクラリアは『透き通る碧』、水と氷の能力だ。
「裏では『暴れ姫』って呼ばれていて――」
「ちょっと! 止めたんだから言わないでよ!」
「あら。止められたつもりは無かったのだけど」
フィリアの意地悪が、普段よりちょっとだけひどく出ている気がする。
「まったく……」
会話しながら私は化物の様子を確認する。
既に息絶えているのは間違いなかった。
そのまま回収作業に移れそうだ。
「ちょっと。何ぼーっとしてんのよ。ほら、さっさと――えっと、あんた名前なんだったっけ」
私は名前も忘れてしまったその男に指示を飛ばす。
そいつの手の平には銀色の球体が乗っかっていた。
クラリアどころかイミュートも為されていない、魔石兵器『サイファー』の原型だ。
「……もう、嫌だ」
男の呟きは無視することにした。ろくに戦闘の役に立たないのだからこれくらいの作業は黙って勤しんでほしい。
だいたい、この制度が良くない。
『前衛・後衛・エンジニアの三人一組でなければ潜ってはならない』なんてルール、誰が作ったのか知らないけど、ホント、邪魔。
フィリアが私に目配せをして、手元のボウガンをイミュートを解いた。
辺りにはもう敵の気配は無いようだった。
戦闘態勢を解き、大剣に意思を伝えるべく両手の力をこめる。
ビリっと神経が繋がったかのような感覚がしたと同時に、私の剣が飴細工のようにぐにゃりと歪んでみるみるうちに球体へと変形していった。この男のそれと違って私のは真紅に輝いている。
球体は、ひゅん、と手から離れて右肩の少し上部後方辺りに浮かんで静止した。『オービット』と呼ばれる待機状態だ。
「――ぼ、僕はもう嫌だ!」
急に、男が癇癪を起こした。
「……はあ?」張り倒したくなる気持ちをなんとか抑える。「あんた、何のために私たちに付いて来てるのよ」
ぴくりとも動かなくなったワニを顎で指す。今やその体はボロボロと土のように崩れかけていた。
男が再び叫ぶ。
「回収だけが僕の仕事じゃない! ちゃんと、フロントとバックの能力の支援っていう――」
内心、またかと思う。私はもう耳を貸さなくなっていた。
これで何人目だろう。
男って、どうしてこんな要らないプライドばかり抱えるのかと私は頭を抱えた。
最後衛の、エンジニア。
彼らは採掘に直接参加することはない。
もっぱら前線を保つ私たちのサイファーに、彼らエンジニア自身のサイファーを共鳴させて整備・調整をするのが仕事だ。
たとえばサイファーを武器の形に保つだけでも精神力を消費する。
新米兵士では五分と保たない。
ましてや戦闘中に無駄なく、かつ、敵に適切にダメージを与えられる程度の出力を維持することは至難の業だ。
そういった調整を間接的に助けるのが、エンジニアの役割とされている。
要するに、後方支援業務。
私には必要ないものだ。
戦闘中にサイファーの制御を失うなどという事態はまず起こりえないし、出力不良を起こしたこともない。今日の戦いでもそうだったけれど、私一人で十分。
そういうわけで、エンジニアとかいう職業はせいぜい倒した化物から『カルディア』を回収する仕事をこなすのみ、というのが私たちの共通認識にある。
「……はあ」
フィリアがわざとらしくため息をついて一歩進み出た。
エンジニアの男の姿は最早彼女の目には映っていないらしかった。
肩口に浮かんでいた球体がまたぐにゃりと歪んで変形し、今度はさっきの華美な装飾のついたボウガンではなく、シンプルな火ばさみに姿を変えた。それをカチカチと鳴らし、今はもう土くれとなったワニの死骸に突っ込み、がさがさとやる。と、そこから妖しく白い輝きを放つ石が取り出された。
『カルディア』だ。
この階層で手に入るものにしては大きい。彼女はそれを懐へとしまいこんだ。
「ちょろまかしたりしないでしょうね」
「変なこと言わないで。そもそもどうせチームの功績になるんだから誰が持ってても一緒じゃない」
「――さっきから、僕の話聞いてる!?」
ああもう、うるさい。使えない奴のくせに。
「何よ。回収作業も私たちに任せといて、あんたに物言う権利あるの?」
私だけじゃなく、フィリアも言葉を続けた。
「確かに、陣形を無視して突っ込んだ人もいたからその意味では困ったかもしれないけど――」勿論、余計な言葉も忘れなかった。「――それでも私の射撃のフォローもできないくらいなら、この階層でも実力不足だと思うわ」
そして最後に、どうせフォローも必要なかったわけだけど、と小さな声で付け加えた。
「――――」
男は何かを言い返そうとするものの、言葉が声にならず、顔を真っ赤にして口をパクパクさせている。
あ、それちょっと面白い。金魚みたい。エンジニアじゃなくて魚としてなら飼ってあげてもいいかも。
「それよりさっきの『暴れ姫』ってなによ。初めて聞いたわよ」
「あら、いいじゃない、お姫様なんて」
「……とんだ皮肉ね」
そう私が声を上げたのと同時、男が聞いたこともない呪文を唱えた。
何事かと二人して顔を向けると、ぷりぷりと肩をいからせて元来た道を引き返して行くのが見えた。
呪文ではなく、ただの罵詈雑言だったらしい。
シカトされてよっぽど頭にきたのは分かるけれど、噛み噛みではしょうがない。
「「はあ」」
二人のため息が揃った。
「記録更新ね、おめでとう」
フィリアがそう言って今はもう見えなくなった彼の後をゆっくりと追い始めた。
「ちょっと、私のせいだって言いたいの? フィリアがあいつの仕事奪ったのが原因でしょ」
私もあとから続く。
今日はもうそろそろ上がろうと思ってたところだったからちょうど良かったんだけど。
気合の入った掛け声と共に、私は跳んだ。
場所は地下。五つある内の、下から二番目の階級、二階層目。
私にとっては退屈なレベル。
「ちょっと、待ってください、援護が、追いつかな――」
後ろから『エンジニア』である若い男の声がするけれど、聞こえないふりをする。
私の体は両手で掴んだ大剣の重みを乗せて降下し、そのまま剣を標的の背にしっかりと突き刺した。
それは体長が五メートル以上もある巨大なワニ。
正式にはミリアッドと呼ばれる化物だ。
とにかくその化物には足が六本生えていて、強力な顎と無数の歯がついている。それなりの機動力を持つため、正面から相対することは厳しい。
「――やっ!!」
背に降り立った私は、貫いた剣をひっくり返すように逆手に持ち替え、そのまま振り抜いた。
ゴツゴツとした鱗で覆われた背に真一文字の剣閃が走り、そこから炎が燃え盛る。
化物が呻く。
自らの体を地面に叩きつけるように震わせて私を振り落とそうとする。
その動きに合わせるようにして私は飛び退き、距離を置いた。
そして改めて止めの一撃を見舞おうと剣を構えた、その瞬間だった。
標的の体に、幾多の青い弓が着弾した。
眉をしかめ、攻撃が飛んできた方に目を遣る。
「ごめんなさいね、でも戦場の彼女には声を掛けても無駄なの。彼女の渾名、知っているでしょう?」
そこには、わざとらしい帽子をかぶった少女が立っていた。
既にこちらを気にする様子は無く、さっき私に何か言おうとしていた男に話し掛けていた。
「……ちょっとフィリア。そいつに何を吹き込もうとしてるのかしら」
「あら、人聞きが悪いわね。私は事実を話しているだけよ」
少女の名前は、フィリア・ユーベリッヒ。
右手にクロスボウをぶら下げている。そこから連続で放たれた氷の矢こそが、ラタトクスに刺さった青の正体だった。
この女のクラリアは『透き通る碧』、水と氷の能力だ。
「裏では『暴れ姫』って呼ばれていて――」
「ちょっと! 止めたんだから言わないでよ!」
「あら。止められたつもりは無かったのだけど」
フィリアの意地悪が、普段よりちょっとだけひどく出ている気がする。
「まったく……」
会話しながら私は化物の様子を確認する。
既に息絶えているのは間違いなかった。
そのまま回収作業に移れそうだ。
「ちょっと。何ぼーっとしてんのよ。ほら、さっさと――えっと、あんた名前なんだったっけ」
私は名前も忘れてしまったその男に指示を飛ばす。
そいつの手の平には銀色の球体が乗っかっていた。
クラリアどころかイミュートも為されていない、魔石兵器『サイファー』の原型だ。
「……もう、嫌だ」
男の呟きは無視することにした。ろくに戦闘の役に立たないのだからこれくらいの作業は黙って勤しんでほしい。
だいたい、この制度が良くない。
『前衛・後衛・エンジニアの三人一組でなければ潜ってはならない』なんてルール、誰が作ったのか知らないけど、ホント、邪魔。
フィリアが私に目配せをして、手元のボウガンをイミュートを解いた。
辺りにはもう敵の気配は無いようだった。
戦闘態勢を解き、大剣に意思を伝えるべく両手の力をこめる。
ビリっと神経が繋がったかのような感覚がしたと同時に、私の剣が飴細工のようにぐにゃりと歪んでみるみるうちに球体へと変形していった。この男のそれと違って私のは真紅に輝いている。
球体は、ひゅん、と手から離れて右肩の少し上部後方辺りに浮かんで静止した。『オービット』と呼ばれる待機状態だ。
「――ぼ、僕はもう嫌だ!」
急に、男が癇癪を起こした。
「……はあ?」張り倒したくなる気持ちをなんとか抑える。「あんた、何のために私たちに付いて来てるのよ」
ぴくりとも動かなくなったワニを顎で指す。今やその体はボロボロと土のように崩れかけていた。
男が再び叫ぶ。
「回収だけが僕の仕事じゃない! ちゃんと、フロントとバックの能力の支援っていう――」
内心、またかと思う。私はもう耳を貸さなくなっていた。
これで何人目だろう。
男って、どうしてこんな要らないプライドばかり抱えるのかと私は頭を抱えた。
最後衛の、エンジニア。
彼らは採掘に直接参加することはない。
もっぱら前線を保つ私たちのサイファーに、彼らエンジニア自身のサイファーを共鳴させて整備・調整をするのが仕事だ。
たとえばサイファーを武器の形に保つだけでも精神力を消費する。
新米兵士では五分と保たない。
ましてや戦闘中に無駄なく、かつ、敵に適切にダメージを与えられる程度の出力を維持することは至難の業だ。
そういった調整を間接的に助けるのが、エンジニアの役割とされている。
要するに、後方支援業務。
私には必要ないものだ。
戦闘中にサイファーの制御を失うなどという事態はまず起こりえないし、出力不良を起こしたこともない。今日の戦いでもそうだったけれど、私一人で十分。
そういうわけで、エンジニアとかいう職業はせいぜい倒した化物から『カルディア』を回収する仕事をこなすのみ、というのが私たちの共通認識にある。
「……はあ」
フィリアがわざとらしくため息をついて一歩進み出た。
エンジニアの男の姿は最早彼女の目には映っていないらしかった。
肩口に浮かんでいた球体がまたぐにゃりと歪んで変形し、今度はさっきの華美な装飾のついたボウガンではなく、シンプルな火ばさみに姿を変えた。それをカチカチと鳴らし、今はもう土くれとなったワニの死骸に突っ込み、がさがさとやる。と、そこから妖しく白い輝きを放つ石が取り出された。
『カルディア』だ。
この階層で手に入るものにしては大きい。彼女はそれを懐へとしまいこんだ。
「ちょろまかしたりしないでしょうね」
「変なこと言わないで。そもそもどうせチームの功績になるんだから誰が持ってても一緒じゃない」
「――さっきから、僕の話聞いてる!?」
ああもう、うるさい。使えない奴のくせに。
「何よ。回収作業も私たちに任せといて、あんたに物言う権利あるの?」
私だけじゃなく、フィリアも言葉を続けた。
「確かに、陣形を無視して突っ込んだ人もいたからその意味では困ったかもしれないけど――」勿論、余計な言葉も忘れなかった。「――それでも私の射撃のフォローもできないくらいなら、この階層でも実力不足だと思うわ」
そして最後に、どうせフォローも必要なかったわけだけど、と小さな声で付け加えた。
「――――」
男は何かを言い返そうとするものの、言葉が声にならず、顔を真っ赤にして口をパクパクさせている。
あ、それちょっと面白い。金魚みたい。エンジニアじゃなくて魚としてなら飼ってあげてもいいかも。
「それよりさっきの『暴れ姫』ってなによ。初めて聞いたわよ」
「あら、いいじゃない、お姫様なんて」
「……とんだ皮肉ね」
そう私が声を上げたのと同時、男が聞いたこともない呪文を唱えた。
何事かと二人して顔を向けると、ぷりぷりと肩をいからせて元来た道を引き返して行くのが見えた。
呪文ではなく、ただの罵詈雑言だったらしい。
シカトされてよっぽど頭にきたのは分かるけれど、噛み噛みではしょうがない。
「「はあ」」
二人のため息が揃った。
「記録更新ね、おめでとう」
フィリアがそう言って今はもう見えなくなった彼の後をゆっくりと追い始めた。
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