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極道新堂健斗③

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「はい」

「こちら、新堂組若頭新堂健斗さんよ」

「はじめまして、ユリエです、よろしくお願いします」

俺は一発で気に入った。

「ママ、個室用意して」

「はい」

俺はユリエを引っ張って、個室へ移動した。

「俺を楽しませろ」

俺はユリエを押し倒し、ドレスを脱がせた。

キスをして、舌を絡ませた。

胸を鷲掴みにして大きく揉みしだいた。

「ああ、う~ん、んんっ」

下着を下ろして、指を入れた。

股を開き、舌で舐め上げた。

「いや」

指を二本にして、掻き回した。

蜜が溢れ出して、興奮してきた。

俺は自分自身をユリエの秘所にあてがった。



そして、ユリエの中に入れた。

「痛い」

「お前、初めてか」

ユリエは頷いた。

「ゆっくり、入れてやる」

俺は腰をゆっくり落とし、少しずつ入れた。

「ああ、気持ちいい」

「よし、動くぞ」

「いや、なんかおかしくなりそう」

「なんて気持ちいいんだ、ユリエ、お前の中すごく閉まって最高だ」

「うう、ああ、ユリエ、ユリエ、ああ~っ」

ユリエは俺にしがみついて「もっと、もっと」とねだってきやがった。

俺は出る寸前で引き抜いた。

ユリエのお腹に白いドロドロしたものをしごいて出した。

「おい、しゃぶってくれ、まだ出したい」

ユリエは一生懸命俺自身をしゃぶった。

ああ、気持ちいい、もう一回入れてえ、俺はユリエを後ろから抱いた。

尻を突き出し、俺はそこに突き刺した。



「ああ、いい、あ、いく、いっちゃう」

「俺もだ、初めてにしては感度がいいな」

「キスして、健斗さん」

俺は荒々しいキスをした。

俺はこの日以来、毎日ユリエを指名した。

他の男に触れさせたくなかった。

ある日、いつものように店に行くと、ユリエは他の客の指名が入っていた。

「申し訳ありません、ついさっき、新規のお客様の指名が入って、もうしばらくお待ち頂けますか」

「はあ?まさか個室じゃないだろうな」

「いえ、あの柱の裏側のお席です」

「エロ親父め、ユリエの手を握りやがって」

俺は思わず立ち上がった。

「若頭、お座りください、目立ちますので……」

俺に説教するのは、新堂組若頭補佐の大館真斗だ。

「なんで目立っちゃいけねえんだ、ここは新堂組管轄だぞ」

「そうではありません、若頭がユリエさんに熱を上げてるのが分かると、
色々と面倒なんです」

「俺はユリエに熱を上げてるのは、いい加減な気持ちじゃない」




「若頭がユリエさんに一途なのはわかりますが、ユリエさんの仕事に支障をきたします」

俺はなんか納得いかなかった。

ユリエとは結婚してもいいとさえ思っている。

あんなエロ親父に触れさせたくねえ。

「おい、大館、あいつが誰だか調べてくれ、ユリエとの関係もな」

「かしこまりました」

「その前に、あのエロ親父、今度はユリエの太腿を触りやがった、もう我慢の限界だ」

俺は席を立って、その席に向かおうとした。

「若頭、お待ちください、自分がユリエさんを連れて参ります」

大館はエロ親父の席に向かった。

「ユリエさん、次のご指名のお客様がお待ちです、行きましょう」

そう言って、大館はユリエをエスコートした。

「ちょっと待て、ユリエは今、俺が指名中だ、勝手に連れて行くんじゃねえ」

エロ親父は、大館の腕を掴んだ。

大館はメガネの縁を指で挟み、かけ直して、エロい親父を睨んだ。

「離してください、あなたの指名の時間は終わりです」

大館はさらに目力を強め睨んだ。

エロ親父はブルっと身震いし、掴んだ大館の腕を離した。
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