俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る

ラヴ KAZU

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俺の独占欲に火がついた

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「ありがとう、いくら?」

「ああ、今日はいいよ、その代わり、タクシー使う時、俺を指名してくれないかな」

松岡君に名刺を渡された。

「うん、私、外に出る時タクシーだから助かる」

「お得意さんになってもらうと、俺も助かるよ」

「うん、今日はありがとう」

「じゃあ、また連絡して」

そう言って松岡君と別れた。

そんな様子を陽介さんが見ていた。

産婦人科の定期検診の日と聞いて、送り迎えを結城さんに頼まれたみたいだった。

「まゆさん、お疲れ様です」

「あら、陽介さん、どうしたんですか」

「今日産婦人科の定期検診だと聞いて、これから送り迎えしようかと思いまして、組長に頼まれたんです」

「結城さんに」

「今のタクシーの運転手は知り合いですか」

「そうなんです、学生時代の同級生で、これから先、彼に頼むことになったので、
大丈夫ですよ、結城さんにもそう伝えてください」

「分かりました」




陽介さんはその場を後にした。

「組長、大変です」

「なんだよ、まゆに伝えたか」

「それが、ライバル出現です」

「はあ?」

「まゆさんの学生時代の同級生がタクシーの運転手で、とても仲良さそうでした、
これから、その運転手がまゆさんを送り迎えするそうです」

「あのな、なんでそれがライバル出現なんだよ」

「組長、いいですか、学生時代の同級生、タクシーの運転手の送り迎え、
共有する時間が多ければ、それは恋に発展します、しかも堅気です」

俺ははじめは陽介の言うことは、気にしなかった。

しかし、俺の独占欲に火がつくとは予想外だった。






「陽介、まゆの定期検診は今度いつだ」

「木曜の十一時です」

「車の鍵貸せ」

「まゆさんのところですか」


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