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日常
透子は、神社で住むようになった。
最初は着物に慣れなかったが、ピンクの桜柄がついていて羽織は、紺色のものを気に入って着ている。
髪を纏めるためにピンクと赤が入った紐を後ろに結んでいる。
それを見たシノノメは、透子に赤の紐で後ろに結んでもらい喜んでいた。
燈吏とクウは、その光景を眺めて笑顔になっていた。
それから、皆と川で魚を釣っていた。
透子は初めて釣りをして魚が釣れた事に驚き、
「こっこれ!どうやって、魚を掴むの!!ビチビチしてる!!」
燈吏は笑いながら
「生きてるからな!よしっ!俺が、取るから…ちょっと動くなよ?」
透子は、息を止めて直立で動かなかった。
魚をサッととる燈吏は、透子に視線を向けると
「ブッ!!透子!!息をしろ!!!」
「ブッハ~!!!知らない間に、とまってました!!」
「「アハハハハハ!!!!」」
透子は心の中で
“数年ぶりに、いっぱい笑った…
楽しいな…楽しい…”
と思っていると、クウとシノノメが人間の姿で、かけてくる。
透子は燈吏に
「えっ?狐ちゃん達?」
「あ~!そうだよ!」
クウは、透子の右手をとり
「透子!山菜と木の実を採ろう!」
「あるの?」
左手にはシノノメが、手を繋ぎ
「少し歩くけど、いっぱいあった~」
燈吏はニカッとして
「んじゃ~!!!行くか~!!」
四人は、山の中へ入っていく。
透子とクウとシノノメは、木の実を夢中で採っていた。
燈吏は赤い実を採り、
「透子~」
と言って後ろにいる透子に声をかけ、振り向いた瞬間、透子の口に木の実を入れた。
パクッ
透子は驚きながらも
「~急に!入れないでよ!」
「アハハハハハ!!この木の実は、甘そうだなって思ったんだよ!」
「…おいしい…」
「喜んでくれてよかった!」
そういって二人で微笑む。
その雰囲気をみていたクウとシノノメは
「二人とも、いい感じ?」
「ん~?お互い、好きだよね!」
「「悪戯し~ちゃおっ!!」」
ガサガサガサガサ
と奥へ走った。
燈吏と透子は、ある程度木の実を採りクウとシノノメに話しかけようと思ったら消えていた。
燈吏に
「狐ちゃん達、どこへ?」
と透子は心配そうな顔で言うと、燈吏は盛大なため息を吐きながら
「あいつら~!!!!!」
と言いながら透子の手を繋ぎ、奥へ進む。
フヨフヨ~フヨフヨ~
すると目の前に、二つの赤い火の玉が燈吏と透子を囲む。透子は、怯えていると燈吏は小さな声で「大丈夫」と言って安心させる。
燈吏が目をつむり手をかざして
「クウ…シノノメ…痛い術をかけるぞ?」
フヨフヨ~ポンっポンっ
すると火の玉が震えながら
「やめてよ!!燈吏!!」
「それだけは、嫌だよ~!うわぁーん!透子!!!」
透子は、息を吐きながら
「狐ちゃん達だったか~!よかった!!」
燈吏は、ホッとして二匹の狐の頭を撫でまくり
「お前達のやることは、見え見えだからな!!
これで、勘弁してやる!!!」
「「うわぁー!!!」」
透子は、クスッと笑う。
ふいに視線を感じてキョロキョロする。
大きく目を見開きながら
「…狐ちゃん達、あの青い火の玉は…あなた達?」
と指を真っ直ぐにさした。
透子以外の三人は、血の気が引いていた。
燈吏とクウとシノノメは、見上げる。
シノノメは
「これは、違うよ!」
クウも首を振りながら
「僕達じゃないよ!!」
そこからの燈吏の動きが早かった。
手を火の玉にかかげ
「チッ!!悪霊め!!ついてきたか!!…火炎!!」
手から、火が出る。
燈吏は、大きな声で
「クウ!シノノメ!!…透子を神社へ!!」
「「わかった!!!」」
透子は、
「燈吏ー!!!!!」
と叫ぶ。
燈吏は、透子の顔を見て
「行け!逃げろ!!!」
全力で走ったのを見送り、燈吏は汗を流しながら
「…おい、あざみか?」
火の玉が浮いている後ろの大きな木の裏から、青色の長い髪に、左足の太ももが見えている青いドレスを着た尻尾が九本もある女が現れた。
「ハ~イ、久しぶり!燈吏!
元気だった?」
燈吏の周りは、悪霊に囲まれ始める。
最初は着物に慣れなかったが、ピンクの桜柄がついていて羽織は、紺色のものを気に入って着ている。
髪を纏めるためにピンクと赤が入った紐を後ろに結んでいる。
それを見たシノノメは、透子に赤の紐で後ろに結んでもらい喜んでいた。
燈吏とクウは、その光景を眺めて笑顔になっていた。
それから、皆と川で魚を釣っていた。
透子は初めて釣りをして魚が釣れた事に驚き、
「こっこれ!どうやって、魚を掴むの!!ビチビチしてる!!」
燈吏は笑いながら
「生きてるからな!よしっ!俺が、取るから…ちょっと動くなよ?」
透子は、息を止めて直立で動かなかった。
魚をサッととる燈吏は、透子に視線を向けると
「ブッ!!透子!!息をしろ!!!」
「ブッハ~!!!知らない間に、とまってました!!」
「「アハハハハハ!!!!」」
透子は心の中で
“数年ぶりに、いっぱい笑った…
楽しいな…楽しい…”
と思っていると、クウとシノノメが人間の姿で、かけてくる。
透子は燈吏に
「えっ?狐ちゃん達?」
「あ~!そうだよ!」
クウは、透子の右手をとり
「透子!山菜と木の実を採ろう!」
「あるの?」
左手にはシノノメが、手を繋ぎ
「少し歩くけど、いっぱいあった~」
燈吏はニカッとして
「んじゃ~!!!行くか~!!」
四人は、山の中へ入っていく。
透子とクウとシノノメは、木の実を夢中で採っていた。
燈吏は赤い実を採り、
「透子~」
と言って後ろにいる透子に声をかけ、振り向いた瞬間、透子の口に木の実を入れた。
パクッ
透子は驚きながらも
「~急に!入れないでよ!」
「アハハハハハ!!この木の実は、甘そうだなって思ったんだよ!」
「…おいしい…」
「喜んでくれてよかった!」
そういって二人で微笑む。
その雰囲気をみていたクウとシノノメは
「二人とも、いい感じ?」
「ん~?お互い、好きだよね!」
「「悪戯し~ちゃおっ!!」」
ガサガサガサガサ
と奥へ走った。
燈吏と透子は、ある程度木の実を採りクウとシノノメに話しかけようと思ったら消えていた。
燈吏に
「狐ちゃん達、どこへ?」
と透子は心配そうな顔で言うと、燈吏は盛大なため息を吐きながら
「あいつら~!!!!!」
と言いながら透子の手を繋ぎ、奥へ進む。
フヨフヨ~フヨフヨ~
すると目の前に、二つの赤い火の玉が燈吏と透子を囲む。透子は、怯えていると燈吏は小さな声で「大丈夫」と言って安心させる。
燈吏が目をつむり手をかざして
「クウ…シノノメ…痛い術をかけるぞ?」
フヨフヨ~ポンっポンっ
すると火の玉が震えながら
「やめてよ!!燈吏!!」
「それだけは、嫌だよ~!うわぁーん!透子!!!」
透子は、息を吐きながら
「狐ちゃん達だったか~!よかった!!」
燈吏は、ホッとして二匹の狐の頭を撫でまくり
「お前達のやることは、見え見えだからな!!
これで、勘弁してやる!!!」
「「うわぁー!!!」」
透子は、クスッと笑う。
ふいに視線を感じてキョロキョロする。
大きく目を見開きながら
「…狐ちゃん達、あの青い火の玉は…あなた達?」
と指を真っ直ぐにさした。
透子以外の三人は、血の気が引いていた。
燈吏とクウとシノノメは、見上げる。
シノノメは
「これは、違うよ!」
クウも首を振りながら
「僕達じゃないよ!!」
そこからの燈吏の動きが早かった。
手を火の玉にかかげ
「チッ!!悪霊め!!ついてきたか!!…火炎!!」
手から、火が出る。
燈吏は、大きな声で
「クウ!シノノメ!!…透子を神社へ!!」
「「わかった!!!」」
透子は、
「燈吏ー!!!!!」
と叫ぶ。
燈吏は、透子の顔を見て
「行け!逃げろ!!!」
全力で走ったのを見送り、燈吏は汗を流しながら
「…おい、あざみか?」
火の玉が浮いている後ろの大きな木の裏から、青色の長い髪に、左足の太ももが見えている青いドレスを着た尻尾が九本もある女が現れた。
「ハ~イ、久しぶり!燈吏!
元気だった?」
燈吏の周りは、悪霊に囲まれ始める。
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