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病床の軍師と、託す夢
私、白鷺透の心は、あの日世界中で巻き起こった「ダンジョン発生」のニュースに、かつてないほど激しく躍っていた。
幼い頃から、私は物事を深く、長く考える子供だった。
周囲からは「不思議な子」あるいは「変わった子」と見られていただろう。
戦国武将の勇猛さよりも、戦局を動かす戦略や戦術の妙に惹かれた。
「女の子なのに戦国オタクなんて」
「名前が男の子みたいだからかな」
そんな外野の声は、私の耳には届かなかった。
心配した両親の勧めで女子校に進学したが、そこで待っていたのは、まさかの同性からの告白の嵐だった。
一度や二度ではない。
自分の容姿が整っている自覚はあった。
ただ、一つ選択を間違えたとするならば、手入れが煩わしくなって長い黒髪をバッサリと切り落としたことだろう。
正直、恋愛には興味がなかった。
一人っ子の私は、両親に「跡継ぎを産めそうにない、ごめん」と謝ったことがある。
そんな私に、両親は「自分の生きたいように生きなさい」と優しく笑ってくれた。
……おそらく、生まれつき抱えていた免疫系の持病も、その寛容さの要因だったのだろう。
話は戻る。
私は探索者になるべく、期待に胸を膨らませて世田谷支部の免許センターへ向かった。
そこで判明した私の職業は、希少職(レアジョブ)である『理論士』。
直接的な戦闘ステータスは皆無。
しかし、パーティの頭脳として戦術を構築し、勝利を導き出すことに特化した、私にとっての「天職」だった。
私の立てた策で、高難易度のダンジョンを攻略していく。
そんな輝かしい未来を、私は夢見ていた。
――そう、見ていたのだ。
現実は残酷だった。
持病が悪化し、入院と退院を繰り返す日々。
そんな空白の時間を埋めるように覗いた掲示板で、私は「彼」を見つけた。
職業、Lv.1チンピラ。
初期スキルが3つ。
文字だけでは計り知れないが、使い方次第では、強引な運用で化けるのではないか。
直感が、あるいは計算が、私にそう告げていた。
いつか彼の力になりたい。
そのためには早く元気にならなければ。
そんな微かな希望を抱いていた私に、医師は無情な言葉を突きつけた。
「探索者は、諦めてください」
……分かっていた。
直接戦闘はせずとも、ダンジョンの環境は過酷だ。今の私の体では耐えられない。
両親は泣きながら、命を大事にしてほしいと私に縋った。
「大丈夫。覚悟はできていたから」
そう言って両親を安心させた私の居場所は、結局、病室のベッドの上だけになった。
今日もPCでスレッドを追いかける。
「おっ、剣姫が神楽坂に行ったか。やっぱり面白いな、この子は」
ひよりのスレッドの有名人であり、彼と良好な関係を築いている「世田谷の剣姫」こと赤城凛。
正直、こういう泥臭いアプローチは苦手なのだが……でも、やってみる価値はある。
『剣姫、申し訳ないんだがここに連絡をくれ。捨てアド貼っておく。[メールアドレス]』
「名無しの考察勢」としてレスを残すと、すぐに『わかった。あとで連絡する!』と返信がついた。
送信ボタンを押した後で、私は自問自答した。
なぜ、こんなことをしたのだろう。
答えは、心の奥にずっと沈殿していた。
三上ひよりの力になりたい。
中途半端に断たれた私の夢を、彼に託したい。
その「期待」と「願い」こそが、私の出した結論だった。
スマホが短く震える。
『はじめまして考察勢さん。ガチ恋勢です。なにか用事ですか?』
言葉を慎重に選ぶ。
彼女はストーカーと揶揄されるほどの熱心な「ひよりファン」だ。
不躾に「彼と連絡を取りたい」などと言えば、即座に警戒されるだろう。
……いや、下手な策は不要か。
彼女のような直感タイプに、小細工は通用しない。
私は嘘偽りなく、自分の想いを綴った。
彼を応援していること。
自分には有り余るほどの時間があること。
そして、今はここから動けないこと。
自分のジョブのこと。
何より、彼の力になりたいということ。
あとは、祈るだけだった。
『ひよりさんに聞いてみますが、まず一度お会いできませんか?』
……困ったな。会いたい、か。
だが、ここで正体を明かすのも、一つの「戦術」かもしれない。
私は病院の住所と、自分の病室の番号を添えて返信した。
あとは、剣姫の判断に任せる。
私は静かにスマホを置き、白く無機質な天井を見つめた。
.
.........
世田谷の総合病院。
その高層階にある個室の前で、赤城凛は立ち止まっていた。
手に持ったスマホの画面には、昨日届いたばかりの病室番号が表示されている。
「……失礼します」
意を決してドアを開けた凛は、思わず息を呑んだ。
窓から差し込む昼下がりの柔らかな光が、白い壁を淡く染めている。
その光の境界線に、一人の人物が座っていた。
膝の上に薄型のPCを置き、ベッドの背もたれに身を預けている。
(……えっ?)
凛は困惑した。
そこにいたのは、自分と同年代、あるいは少し年上に見える、驚くほど整った顔立ちの人物。
首筋が綺麗に見えるほど短く切り揃えられた黒髪。
陶器のように白い肌。
男性にしては線が細く、女性にしてはないはずの鋭い「格好良さ」がある。
身に纏っているシンプルなリラックスウェアも、その人物の性別を決定づける情報の邪魔をしていた。
「――はじめまして、剣姫」
かけられた声は、鈴の音のように澄んでいて、それでいて少年のように低くも聞こえた。
「……はじめまして、考察勢……さん」
凛は戸惑いを隠せないまま、ようやくそれだけを返した。
いつもはひよりのこととなれば猪突猛進な彼女が、この人物の前では足元がふわふわと浮いているような、妙な感覚に陥っていた。
年齢も、性別も、それどころか探索者としての「強さ」さえも、この人物からは一切読み取れない。
「立ち話もなんだ。そこに座って。……ああ、少し眩しいかな」
その人物は、指先だけでカーテンをわずかに引き、光の量を調節した。
その一連の動作には、無駄が一切ない。
凛は促されるまま椅子に腰を下ろしたが、視線がどうしても相手の顔から外せなかった。
綺麗だ、と思う。
けれど、それ以上に「正体が分からない」という事実が、その存在感をひどくミステリアスなものにしていた。
「スレでの無礼な物言い、許してほしい。……私には、あれが一番効率的な話し方だったんだ」
透は柔らかく、けれど感情を読ませない微笑を浮かべた。
その微笑みすら、計算され尽くした「戦術」の一部なのではないか――。
凛はそんな錯覚を抱きながら、思案する。
この人は一体、何者なんだろう。
なぜ、ひよりさんにこれほど執着し、力を貸そうとしているのか。
「……ひよりさんの件だけど」
凛は、自分の動揺を振り払うように本題を切り出した。
「本人は『考察勢さんなら力になってくれると思うから助かるよ』って言ってました。……信頼されてるみたいですよ、あなた」
「そうか。……それは光栄だな」
透はPCを閉じ、初めて凛の目を真っ直ぐに見つめた。
その瞳の奥にある、静かで、けれど消えることのない熱。
凛は、その視線の強さに当てられ、思わず背筋が伸びるのを感じた。
「赤城さん。私は、三上ひよりに夢を託したいと思った人間だ。……君のように彼の隣に立つことはできないが、彼が進むべき『最適解』を示すことはできる」
短い沈黙が病室を支配する。
外を走る車の音が遠くに聞こえる中、凛は確信していた。
目の前にいるこの人物は、ひよりに劣らぬほど「特別な何か」を持っているのだと。
「……あなたのこと、もっと教えてもらえますか? 私も、ひよりさんの力になりたい。……あなたは何故ひよりさんのために?」
凛の言葉に、透は今日一番の、少しだけ人間味のある笑みを零した。
「少し長くなるけど、自分のことを話させてもらうね」
幼い頃から、私は物事を深く、長く考える子供だった。
周囲からは「不思議な子」あるいは「変わった子」と見られていただろう。
戦国武将の勇猛さよりも、戦局を動かす戦略や戦術の妙に惹かれた。
「女の子なのに戦国オタクなんて」
「名前が男の子みたいだからかな」
そんな外野の声は、私の耳には届かなかった。
心配した両親の勧めで女子校に進学したが、そこで待っていたのは、まさかの同性からの告白の嵐だった。
一度や二度ではない。
自分の容姿が整っている自覚はあった。
ただ、一つ選択を間違えたとするならば、手入れが煩わしくなって長い黒髪をバッサリと切り落としたことだろう。
正直、恋愛には興味がなかった。
一人っ子の私は、両親に「跡継ぎを産めそうにない、ごめん」と謝ったことがある。
そんな私に、両親は「自分の生きたいように生きなさい」と優しく笑ってくれた。
……おそらく、生まれつき抱えていた免疫系の持病も、その寛容さの要因だったのだろう。
話は戻る。
私は探索者になるべく、期待に胸を膨らませて世田谷支部の免許センターへ向かった。
そこで判明した私の職業は、希少職(レアジョブ)である『理論士』。
直接的な戦闘ステータスは皆無。
しかし、パーティの頭脳として戦術を構築し、勝利を導き出すことに特化した、私にとっての「天職」だった。
私の立てた策で、高難易度のダンジョンを攻略していく。
そんな輝かしい未来を、私は夢見ていた。
――そう、見ていたのだ。
現実は残酷だった。
持病が悪化し、入院と退院を繰り返す日々。
そんな空白の時間を埋めるように覗いた掲示板で、私は「彼」を見つけた。
職業、Lv.1チンピラ。
初期スキルが3つ。
文字だけでは計り知れないが、使い方次第では、強引な運用で化けるのではないか。
直感が、あるいは計算が、私にそう告げていた。
いつか彼の力になりたい。
そのためには早く元気にならなければ。
そんな微かな希望を抱いていた私に、医師は無情な言葉を突きつけた。
「探索者は、諦めてください」
……分かっていた。
直接戦闘はせずとも、ダンジョンの環境は過酷だ。今の私の体では耐えられない。
両親は泣きながら、命を大事にしてほしいと私に縋った。
「大丈夫。覚悟はできていたから」
そう言って両親を安心させた私の居場所は、結局、病室のベッドの上だけになった。
今日もPCでスレッドを追いかける。
「おっ、剣姫が神楽坂に行ったか。やっぱり面白いな、この子は」
ひよりのスレッドの有名人であり、彼と良好な関係を築いている「世田谷の剣姫」こと赤城凛。
正直、こういう泥臭いアプローチは苦手なのだが……でも、やってみる価値はある。
『剣姫、申し訳ないんだがここに連絡をくれ。捨てアド貼っておく。[メールアドレス]』
「名無しの考察勢」としてレスを残すと、すぐに『わかった。あとで連絡する!』と返信がついた。
送信ボタンを押した後で、私は自問自答した。
なぜ、こんなことをしたのだろう。
答えは、心の奥にずっと沈殿していた。
三上ひよりの力になりたい。
中途半端に断たれた私の夢を、彼に託したい。
その「期待」と「願い」こそが、私の出した結論だった。
スマホが短く震える。
『はじめまして考察勢さん。ガチ恋勢です。なにか用事ですか?』
言葉を慎重に選ぶ。
彼女はストーカーと揶揄されるほどの熱心な「ひよりファン」だ。
不躾に「彼と連絡を取りたい」などと言えば、即座に警戒されるだろう。
……いや、下手な策は不要か。
彼女のような直感タイプに、小細工は通用しない。
私は嘘偽りなく、自分の想いを綴った。
彼を応援していること。
自分には有り余るほどの時間があること。
そして、今はここから動けないこと。
自分のジョブのこと。
何より、彼の力になりたいということ。
あとは、祈るだけだった。
『ひよりさんに聞いてみますが、まず一度お会いできませんか?』
……困ったな。会いたい、か。
だが、ここで正体を明かすのも、一つの「戦術」かもしれない。
私は病院の住所と、自分の病室の番号を添えて返信した。
あとは、剣姫の判断に任せる。
私は静かにスマホを置き、白く無機質な天井を見つめた。
.
.........
世田谷の総合病院。
その高層階にある個室の前で、赤城凛は立ち止まっていた。
手に持ったスマホの画面には、昨日届いたばかりの病室番号が表示されている。
「……失礼します」
意を決してドアを開けた凛は、思わず息を呑んだ。
窓から差し込む昼下がりの柔らかな光が、白い壁を淡く染めている。
その光の境界線に、一人の人物が座っていた。
膝の上に薄型のPCを置き、ベッドの背もたれに身を預けている。
(……えっ?)
凛は困惑した。
そこにいたのは、自分と同年代、あるいは少し年上に見える、驚くほど整った顔立ちの人物。
首筋が綺麗に見えるほど短く切り揃えられた黒髪。
陶器のように白い肌。
男性にしては線が細く、女性にしてはないはずの鋭い「格好良さ」がある。
身に纏っているシンプルなリラックスウェアも、その人物の性別を決定づける情報の邪魔をしていた。
「――はじめまして、剣姫」
かけられた声は、鈴の音のように澄んでいて、それでいて少年のように低くも聞こえた。
「……はじめまして、考察勢……さん」
凛は戸惑いを隠せないまま、ようやくそれだけを返した。
いつもはひよりのこととなれば猪突猛進な彼女が、この人物の前では足元がふわふわと浮いているような、妙な感覚に陥っていた。
年齢も、性別も、それどころか探索者としての「強さ」さえも、この人物からは一切読み取れない。
「立ち話もなんだ。そこに座って。……ああ、少し眩しいかな」
その人物は、指先だけでカーテンをわずかに引き、光の量を調節した。
その一連の動作には、無駄が一切ない。
凛は促されるまま椅子に腰を下ろしたが、視線がどうしても相手の顔から外せなかった。
綺麗だ、と思う。
けれど、それ以上に「正体が分からない」という事実が、その存在感をひどくミステリアスなものにしていた。
「スレでの無礼な物言い、許してほしい。……私には、あれが一番効率的な話し方だったんだ」
透は柔らかく、けれど感情を読ませない微笑を浮かべた。
その微笑みすら、計算され尽くした「戦術」の一部なのではないか――。
凛はそんな錯覚を抱きながら、思案する。
この人は一体、何者なんだろう。
なぜ、ひよりさんにこれほど執着し、力を貸そうとしているのか。
「……ひよりさんの件だけど」
凛は、自分の動揺を振り払うように本題を切り出した。
「本人は『考察勢さんなら力になってくれると思うから助かるよ』って言ってました。……信頼されてるみたいですよ、あなた」
「そうか。……それは光栄だな」
透はPCを閉じ、初めて凛の目を真っ直ぐに見つめた。
その瞳の奥にある、静かで、けれど消えることのない熱。
凛は、その視線の強さに当てられ、思わず背筋が伸びるのを感じた。
「赤城さん。私は、三上ひよりに夢を託したいと思った人間だ。……君のように彼の隣に立つことはできないが、彼が進むべき『最適解』を示すことはできる」
短い沈黙が病室を支配する。
外を走る車の音が遠くに聞こえる中、凛は確信していた。
目の前にいるこの人物は、ひよりに劣らぬほど「特別な何か」を持っているのだと。
「……あなたのこと、もっと教えてもらえますか? 私も、ひよりさんの力になりたい。……あなたは何故ひよりさんのために?」
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