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chapter.001《邂逅》
#025_備え
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「冒険者ギルドから、ここら一帯の村へ向けて警戒指示が出された。場合によっては避難指示までいくかもしれねえ」
レイモンドさんのその言葉で、集会所の中は騒然とした。
警戒指示はともかく、避難指示はそうそう出される警告ではない。
心配する村人たちを宥めつつ、レイモンドさんは続きを報告する。
「原因は、ゴブリンの集落が見つかったことだ。俺らがさんざん探してたやつが、こっから少し離れたところに見つかった」
「離れたとこにあんのに、避難指示まで出るのか?」と冒険者の一人。
「かなり大規模な群れらしくてな。あと言っとくが、避難指示はあくまで可能性だ。まだ出たわけじゃねえ。念のため、すぐにでも避難できる準備を整えておいてくれってことだ。避難指示が出た場合は俺たちが護衛して村を脱出するから、そうだな、鐘を五回、鐘を五回鳴らす。そしたら荷物を持ってこの集会所に集まること。全員そろってから村を脱出する。いいな?」
村人たちは頷いたりして、納得の意を示す。
「よし、じゃあ冒険者以外は解散! ……ああ、ミキヒトとリースも残っといてくれ。相談したいことがある」
村人たちが去ったあと、テーブルをいくつか並べて、レイモンドさんはこのあたり一帯の地形が記されている地図を広げた。
「いまギルドが冒険者を募って、殲滅戦の計画を立ててる。集落があったのは森の奥、このあたりだ」とレイモンドさんは森のかなり奥のほうを示す。「普通なら村まで被害が及ぶような距離じゃねえ……が、今回のは群れの規模は桁違いらしい」
「具体的な数は?」
「500、とギルドは見積もってる」
「500!?」
冒険者全員が驚愕の表情を見せた。
そりゃそうだ。500もの個体を擁する群れなんてそうそう形成できる規模じゃない。
「かなり優秀な指導者がいるんだろう。とびきり知能が高くて強い個体がな」
知能が低く、肉体的にも弱いゴブリン。そんな奴らをまとめ上げる方法は二つだけだ。
頭を使ってまとめ上げるか、肉体的な強さをもってまとめ上げるか。
頭を使って、ヒトから隠れながら群れを大きくする方法。
肉体的な強さをもってはぐれ個体を片っ端から吸収し、素早く群れを大きく方法。
500体ものゴブリンを抱える指導者となると、知能と肉体の両方を兼ね備えている可能性がある。最悪、魔物化してるって可能性も想定しておく必要もあるだろう。
「いくらゴブリンとはいえ、魔物化してたら俺らにゃ手に負えねえだろ」
「そうだ。だからギルドの集める冒険者に期待するしかねえ。俺たちがやるべきは村の防衛だ。まずは見張りと巡回の数を増やす。まずはシフトを決めてくれ」
レイモンドさんの指示通り、冒険者たちは話し合いを始めた。
当のレイモンドさんはそれに参加せず、今度は俺に向き合う。
「ミキヒト、まず最初に訊くが、ティーさんはこの件に手を貸してくれるか?」
「貸してくれないでしょうね。いつも通り、傍観するだけだと思います。怪我人くらいは治してくれるかもしれないけど」
「そうか、それならそれでいい。……じゃあミキヒト、村の最終防衛線はお前に任せたい。俺たち冒険者は緊急招集がかかるかもしれねえ。が、幸い、お前は冒険者登録してねえからな。いざってときは、村のことはお前に頼む。警邏のシフトには加わらないでいいが、緊急時には鐘を鳴らすからすぐに駆けつけてくれ」
「了解です」
「あともう一つ。ずっと先延ばしになってた防護壁の件だ。いますぐにっつっても大丈夫か?」
「それは、リース次第ですけど……」
「大丈夫。術式ならもうできてる」
その言葉を聞いたレイモンドさんは安堵の表情を見せて頷き、
「そうか。なら、すぐにでも頼む」
俺とリースの肩を叩き、背中を押した。
***
リリン村の外周は丸太を束ねた木の柵で囲まれている。
その高さは二メートルほど。とっかかりもできる限り排除しているため、素手では大人でも登れない。
だが、それはあくまで素手での話。ロープや梯子があれば子供でも……ゴブリンでも越えられるだろう。
それ以前に、道具を使う類人種なら破壊することすら可能なくらい貧弱な防護壁だ。オークのタックルで一発だろうし、火でもつけられたら即終了だ。
「だから、この木の柵を強化して、類人種でも突破できないようにする」
リースが改めて説明してくれる。
村の防衛策の強化は、以前から村議会に挙がっていた議題の一つだ。
急を要するわけじゃないために先延ばしとなっていたが、その解決策には防護壁の強化が提案されていた。
「結局、壁の素材ってどうすることになったの?」
「石にするのが無難って結論になった。強度もあるし、耐火性も耐水性も充分。村人でもメンテナンスできる。問題は初期コストがかかることだけど、それはミキヒトの魔術能力があれば解消できる」
なるほど。俺の魔術能力なら鉱石でもなんでも好きに生成することができる。
「ならいっそ鉄壁とかにしてもいいんじゃない? いや、鉄は錆びるか。ステンレスとか?」
「それだと壁が壊れたときの補修が、村人たちだけじゃできなくなる。ステンレスはこっちの世界ではまだ開発されてないし、そもそも金属は値段も高いし加工もしにくい。石なら手に入りやすくて加工もしやすいから」
「補修なら俺がすればいいんじゃない?」
「それだとミキヒトが死んだあとのメンテナンスができなくなる。せっかくだから100年以上の運用を想定したい」
「ずいぶん長い……」
でも日本の城の石垣なんかは数百年モノだったりするから、無茶な想定ではないのかもしれない。
「できれば幅も広くして、壁の上に道を作りたい。そうすれば冒険者が巡回しやすくなるし、いざってときの避難路にもなる」
「要塞みたいになってるけど……」
「うん、要塞みたいにするつもり」
「なるほど、わかった」
「じゃあ、さっそくとりかかろう」
リースの展開する術式を使って、まずは木柵を撤去し、石壁を作り、細かな調整をしていく。
木柵の撤去には、物質エネルギーを魔力エネルギーに変換する物質分解術式を使う。オークの死体を情報化した走査術式の拡張・分解と同じ術式効果だ。
次に石の生成。これは単純に、石材を術式で生成するだけだ。
石材一つ一つの大きさは、崩れた際のメンテナンスがしやすいように、ほどほどの大きさに留めておく。石材の細かな情報……元素や原子構造などについてはリースにおまかせだ。石の積み方なんかもリースに頼り切りである。
これらのことを、リースはやたら手際よくこなしていく。
防護壁の強化はずっと前から、それこそ俺とティーがこの村に来る前から検討されていた事案だったから、いろいろ下調べをしていたらしい。
そして俺とティーが定住することになったため、初期コストの高さが懸念点となっていた石壁案が最有力候補となり、それが今回、実行に移されたというわけだ。
ヒト種の魂源領域は半径20m程度。つまり、一度に魔術の術式効果を与えられる範囲は直径40m程度となる。
40mの木柵を撤去して石壁を生成し、40m進んで、を繰り返す。
「かなり大事になったよね、ゴブリンの件」
「そうだね、さすがにここまでとは予想できなかった。防護柵の強化に踏み出せたのは、いいことだと思うけど」
「でも避難指示とか、ちょっと精神衛生的にはね……。お年寄りの多い村だし、できるだけ早く片付いてほしい。討伐隊の編成はいつごろになるんだろう」
「正直、ミキヒトが一人で出向いて殲滅したほうが速いと思う」
「それは……そうかもしれないけど、でも冒険者たちはこういうことで稼いでるからね。レイモンドさんも言ってたけど、俺は村に被害が出ること以外では出張るべきじゃない」
「それはわかってる。けど……」
「けど?」
「魔物相手っていうのは、魔術鎧装のいいテストになると思ったから」
「研究欲が強すぎる……。そういえば全装版ってどうなってるんだっけ? どこまで進んでるの?」
「プロトタイプの設計まではできてる。ご先祖様の設計を、いままでのバージョンで取得したデータを基に調整したプロトタイプ」
「え、そこまでできてるならもうちょっとじゃない?」
「いや、全装版の特殊性って二つあって、一つは文字通りの完全装備になるってポイント。そしてもう一つは、完全装備になって面積が増えた分、多くの新機能……新しい拡張術式を搭載する予定だっていうポイント。一つ目のポイントはクリアできると思うけど、二つ目はティーの助言なしじゃ難しいと思う」
「でも逆に言えば、拡張術式なしの完全装備なら作れるってことだよね?」
「それはそう」
とリースは頷き、すこし考える素振りを見せる。
「……いざってときのことを考えて、拡張術式なし版を作っておいたほうがいいかもね。それだったらティーに頼らなくてもできると思う」
「うん、できればほしいね。ゴブリンの集落には魔物がいるかもって話だし」
俺はまだ魔物という存在に対峙したことがない。
この目にしたことすら一度だけ。この村に初めて来たとき、あの四本腕の熊を遠目に見たのが最初で最後だ。
500ものゴブリンをまとめあげられるほどの力を持つ突然変異個体。
そんな存在と対峙して、俺がどこまで戦えるのはわからない。
だが、少しでも勝率を上げるために、できることはしておくべきだと思う。
魔術鎧装、その全装版。その完成を急ぐのは、そんな事前準備の一つと言えるだろう。
まぁ、備えるだけ備えておいて、そのいざってときが訪れないのが、一番いいんだろうけど。
レイモンドさんのその言葉で、集会所の中は騒然とした。
警戒指示はともかく、避難指示はそうそう出される警告ではない。
心配する村人たちを宥めつつ、レイモンドさんは続きを報告する。
「原因は、ゴブリンの集落が見つかったことだ。俺らがさんざん探してたやつが、こっから少し離れたところに見つかった」
「離れたとこにあんのに、避難指示まで出るのか?」と冒険者の一人。
「かなり大規模な群れらしくてな。あと言っとくが、避難指示はあくまで可能性だ。まだ出たわけじゃねえ。念のため、すぐにでも避難できる準備を整えておいてくれってことだ。避難指示が出た場合は俺たちが護衛して村を脱出するから、そうだな、鐘を五回、鐘を五回鳴らす。そしたら荷物を持ってこの集会所に集まること。全員そろってから村を脱出する。いいな?」
村人たちは頷いたりして、納得の意を示す。
「よし、じゃあ冒険者以外は解散! ……ああ、ミキヒトとリースも残っといてくれ。相談したいことがある」
村人たちが去ったあと、テーブルをいくつか並べて、レイモンドさんはこのあたり一帯の地形が記されている地図を広げた。
「いまギルドが冒険者を募って、殲滅戦の計画を立ててる。集落があったのは森の奥、このあたりだ」とレイモンドさんは森のかなり奥のほうを示す。「普通なら村まで被害が及ぶような距離じゃねえ……が、今回のは群れの規模は桁違いらしい」
「具体的な数は?」
「500、とギルドは見積もってる」
「500!?」
冒険者全員が驚愕の表情を見せた。
そりゃそうだ。500もの個体を擁する群れなんてそうそう形成できる規模じゃない。
「かなり優秀な指導者がいるんだろう。とびきり知能が高くて強い個体がな」
知能が低く、肉体的にも弱いゴブリン。そんな奴らをまとめ上げる方法は二つだけだ。
頭を使ってまとめ上げるか、肉体的な強さをもってまとめ上げるか。
頭を使って、ヒトから隠れながら群れを大きくする方法。
肉体的な強さをもってはぐれ個体を片っ端から吸収し、素早く群れを大きく方法。
500体ものゴブリンを抱える指導者となると、知能と肉体の両方を兼ね備えている可能性がある。最悪、魔物化してるって可能性も想定しておく必要もあるだろう。
「いくらゴブリンとはいえ、魔物化してたら俺らにゃ手に負えねえだろ」
「そうだ。だからギルドの集める冒険者に期待するしかねえ。俺たちがやるべきは村の防衛だ。まずは見張りと巡回の数を増やす。まずはシフトを決めてくれ」
レイモンドさんの指示通り、冒険者たちは話し合いを始めた。
当のレイモンドさんはそれに参加せず、今度は俺に向き合う。
「ミキヒト、まず最初に訊くが、ティーさんはこの件に手を貸してくれるか?」
「貸してくれないでしょうね。いつも通り、傍観するだけだと思います。怪我人くらいは治してくれるかもしれないけど」
「そうか、それならそれでいい。……じゃあミキヒト、村の最終防衛線はお前に任せたい。俺たち冒険者は緊急招集がかかるかもしれねえ。が、幸い、お前は冒険者登録してねえからな。いざってときは、村のことはお前に頼む。警邏のシフトには加わらないでいいが、緊急時には鐘を鳴らすからすぐに駆けつけてくれ」
「了解です」
「あともう一つ。ずっと先延ばしになってた防護壁の件だ。いますぐにっつっても大丈夫か?」
「それは、リース次第ですけど……」
「大丈夫。術式ならもうできてる」
その言葉を聞いたレイモンドさんは安堵の表情を見せて頷き、
「そうか。なら、すぐにでも頼む」
俺とリースの肩を叩き、背中を押した。
***
リリン村の外周は丸太を束ねた木の柵で囲まれている。
その高さは二メートルほど。とっかかりもできる限り排除しているため、素手では大人でも登れない。
だが、それはあくまで素手での話。ロープや梯子があれば子供でも……ゴブリンでも越えられるだろう。
それ以前に、道具を使う類人種なら破壊することすら可能なくらい貧弱な防護壁だ。オークのタックルで一発だろうし、火でもつけられたら即終了だ。
「だから、この木の柵を強化して、類人種でも突破できないようにする」
リースが改めて説明してくれる。
村の防衛策の強化は、以前から村議会に挙がっていた議題の一つだ。
急を要するわけじゃないために先延ばしとなっていたが、その解決策には防護壁の強化が提案されていた。
「結局、壁の素材ってどうすることになったの?」
「石にするのが無難って結論になった。強度もあるし、耐火性も耐水性も充分。村人でもメンテナンスできる。問題は初期コストがかかることだけど、それはミキヒトの魔術能力があれば解消できる」
なるほど。俺の魔術能力なら鉱石でもなんでも好きに生成することができる。
「ならいっそ鉄壁とかにしてもいいんじゃない? いや、鉄は錆びるか。ステンレスとか?」
「それだと壁が壊れたときの補修が、村人たちだけじゃできなくなる。ステンレスはこっちの世界ではまだ開発されてないし、そもそも金属は値段も高いし加工もしにくい。石なら手に入りやすくて加工もしやすいから」
「補修なら俺がすればいいんじゃない?」
「それだとミキヒトが死んだあとのメンテナンスができなくなる。せっかくだから100年以上の運用を想定したい」
「ずいぶん長い……」
でも日本の城の石垣なんかは数百年モノだったりするから、無茶な想定ではないのかもしれない。
「できれば幅も広くして、壁の上に道を作りたい。そうすれば冒険者が巡回しやすくなるし、いざってときの避難路にもなる」
「要塞みたいになってるけど……」
「うん、要塞みたいにするつもり」
「なるほど、わかった」
「じゃあ、さっそくとりかかろう」
リースの展開する術式を使って、まずは木柵を撤去し、石壁を作り、細かな調整をしていく。
木柵の撤去には、物質エネルギーを魔力エネルギーに変換する物質分解術式を使う。オークの死体を情報化した走査術式の拡張・分解と同じ術式効果だ。
次に石の生成。これは単純に、石材を術式で生成するだけだ。
石材一つ一つの大きさは、崩れた際のメンテナンスがしやすいように、ほどほどの大きさに留めておく。石材の細かな情報……元素や原子構造などについてはリースにおまかせだ。石の積み方なんかもリースに頼り切りである。
これらのことを、リースはやたら手際よくこなしていく。
防護壁の強化はずっと前から、それこそ俺とティーがこの村に来る前から検討されていた事案だったから、いろいろ下調べをしていたらしい。
そして俺とティーが定住することになったため、初期コストの高さが懸念点となっていた石壁案が最有力候補となり、それが今回、実行に移されたというわけだ。
ヒト種の魂源領域は半径20m程度。つまり、一度に魔術の術式効果を与えられる範囲は直径40m程度となる。
40mの木柵を撤去して石壁を生成し、40m進んで、を繰り返す。
「かなり大事になったよね、ゴブリンの件」
「そうだね、さすがにここまでとは予想できなかった。防護柵の強化に踏み出せたのは、いいことだと思うけど」
「でも避難指示とか、ちょっと精神衛生的にはね……。お年寄りの多い村だし、できるだけ早く片付いてほしい。討伐隊の編成はいつごろになるんだろう」
「正直、ミキヒトが一人で出向いて殲滅したほうが速いと思う」
「それは……そうかもしれないけど、でも冒険者たちはこういうことで稼いでるからね。レイモンドさんも言ってたけど、俺は村に被害が出ること以外では出張るべきじゃない」
「それはわかってる。けど……」
「けど?」
「魔物相手っていうのは、魔術鎧装のいいテストになると思ったから」
「研究欲が強すぎる……。そういえば全装版ってどうなってるんだっけ? どこまで進んでるの?」
「プロトタイプの設計まではできてる。ご先祖様の設計を、いままでのバージョンで取得したデータを基に調整したプロトタイプ」
「え、そこまでできてるならもうちょっとじゃない?」
「いや、全装版の特殊性って二つあって、一つは文字通りの完全装備になるってポイント。そしてもう一つは、完全装備になって面積が増えた分、多くの新機能……新しい拡張術式を搭載する予定だっていうポイント。一つ目のポイントはクリアできると思うけど、二つ目はティーの助言なしじゃ難しいと思う」
「でも逆に言えば、拡張術式なしの完全装備なら作れるってことだよね?」
「それはそう」
とリースは頷き、すこし考える素振りを見せる。
「……いざってときのことを考えて、拡張術式なし版を作っておいたほうがいいかもね。それだったらティーに頼らなくてもできると思う」
「うん、できればほしいね。ゴブリンの集落には魔物がいるかもって話だし」
俺はまだ魔物という存在に対峙したことがない。
この目にしたことすら一度だけ。この村に初めて来たとき、あの四本腕の熊を遠目に見たのが最初で最後だ。
500ものゴブリンをまとめあげられるほどの力を持つ突然変異個体。
そんな存在と対峙して、俺がどこまで戦えるのはわからない。
だが、少しでも勝率を上げるために、できることはしておくべきだと思う。
魔術鎧装、その全装版。その完成を急ぐのは、そんな事前準備の一つと言えるだろう。
まぁ、備えるだけ備えておいて、そのいざってときが訪れないのが、一番いいんだろうけど。
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