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chapter.001《邂逅》
#028_掃討戦
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リースが遠ざかるのを見届けてから、俺は深呼吸をした。
いよいよ始める。戦闘、開始だ。
「《武装展開:魔術鎧装》」
魂源領域を展開し、アタッシュケースに音声入力した。
ジュラルミン製のプレートが生成される。術式が刻印された小さな板金だ。
それが、まずは足、下腿部、そして大腿部から腹部までを三層構造で覆っていく。
さらに胸背部、上腕から前腕、指先にまでプレートが密着し、俺の身体を保護していく。
最後は首、そして頭部。頭のてっぺんから足先まで、すべて金属が覆い尽くした。
ジェイク・メイヴィスの残した設計書を見せてもらったとき、リースはこれを全身鎧だと言ったが、俺からすれば違う。きっとジェイク・メイヴィスも違うと言うだろう。
これはパワードスーツだ。SF映画に出てくるような、装着者の身を守り、その力を増幅させる強化外骨格。
拳を握り、腕を振って動作を確認。基本的な設計は、腕部・脚部・胸背部のみのバージョンだったときと変わらない。俺の動きに合わせて、鎧装に運動エネルギーが付加される仕組みである。
動いてみると、モーターのような駆動音がする。これは魔術によるエネルギー変換の損失が原因だ。
簡単に説明するなら、熱力学の法則と同じことが起こっている。熱効率100%があり得ないように、魔術におけるエネルギー効率100%は不可能らしい。
魔術鎧装を動かす運動エネルギーは魔力海から取得しているが、その変換の際、運動エネルギーに変換し切れなかった魔力が音や熱となって表れているのだ。
だが、使用される総エネルギー量からすれば、それは微々たるもの。動作が重い感覚はない。必要量のエネルギーは問題なく変換できている。
次は機能チェック。
ヘルメットの内部には、ヘルメットの外部にぶつかる可視光が投影されているから、問題なく外の景色が見える。望遠も暗視も、リースが言うにはサーモグラフィもついているのだろう。
それに加えて気温と湿度、風向きに風速が視界の端に表示されている。エラー表示も不自然な値にもなってない。
「通信確認」
『通信確認、良好。聞こえる』とリースの声。
「始めるよ」
『いつでも』
ふわり、と念動力で身体を浮かせる。
鎧装内部には重力と反対方向の力が付加されているため、自分の体重すら感じない。体感は無重力に近い状態だ。
思いのままに空中を移動し、ゴブリンたちの上空まで飛んでいく。
まずは偵察のつもりだったのだが、木々の葉に阻まれて、奴らの姿がよく見えない。
「リース、サーモグラフィってどうするの?」
『視覚パラメータと実行コマンドは望遠の魔術具と一緒。それにサーモグラフィの値・熱視を入力すればいい』
「《視界変換:熱視》」
言われた通りに音声入力すると、視界が青背景に切り替わる。
「……すごいな」
『どうした?』
「数、かなり多い」
熱反応は森の奥までずっと続いている。
石壁から見たときの10倍……500くらいいそうだ。レイモンドさんの言ってた集落に住むゴブリンの総数が、ここに集まってるんじゃないだろうか。
でも、どうして? なんでこの村を狙う? それとも500って見積もりが甘くて、ほかの村も襲撃しているのだろうか? だとしたら、もはや集落という規模をはるかに超えて……、
『ミキヒト、もう仕掛けるの?』
「え、ああ、もう仕掛ける」
『作戦は?』
「決めてない。けど、初動でがっつり数を減らす。……すこしくらい自然破壊しても問題ないよね?」
『うん、問題ない』
「じゃあそれで。……《視界変換:初期》」
視界を通常モードに戻し、俺はすこし村側へ移動する。
ヒトの根源領域は半径20m程度。
つまり、魔法や魔術の効果範囲は20m程度ということだ。それより離れた位置で魔法を使うことはできないし、それより遠い位置の術式を起動することもできない。
だから、それ以上の距離に干渉したい場合、領域内の対象物を操作して遠くへ飛ばすことで対応しなければならない。
今回は山火事を避けるため、熱系の攻撃……たとえば爆発などは使えない。
なら、どうするか。
「《武装拡張:箒・右腕》」
ピピピッという電子音に似た音がヘルメット内部に響き、視界下部に『sweeper/right』の文字と箒のアイコンが表示される。
さらに、俺の右腕が動いた。
シルバーの銃身が六つ、前腕を囲むように、等間隔で生成される。銃身の形状は台形の直方体、金属のインゴットのようだ。腕に接着しているわけではなく、数センチの間隔を空けて浮かんでいる。
「《装填》」
銃身筒が、腕の周りを時計回りに回転し始める。
すると手の甲側、回転する銃身の、銃口の通る位置から一本の赤い線がまっすぐ伸びた。
弾道予測線だ。これは俺の視界……ヘルメット内側にのみ投影される映像である。
敵はまだ、まだ俺の存在に気づいてない。
初動が肝心、とレイモンドさんが言っていた。
敵が混乱している隙に数を減らし、陣形を崩す。あるいは陣形を組まれる前に数を減らす。
目下の敵はまだ陣形を組んでいないが、前衛には武器持ちや装備持ちがいる。装備を用いる知能があるってことは、陣形を組んで戦うくらいの知能もあるかもしれない。
敵種は剣兵、槍兵、鎌に棍棒。
……見る限り、鉄の装備は粗末なものだ。問題にならない。
後衛には投石兵がいるようだが、これも問題ない。石くらいでは魔術鎧装を傷つけることはできないし、そもそも俺は空にいる。ゴブリンの腕力では投石器を使っても届かないだろう。
大丈夫、反撃の心配はしなくていい。とにかく数を減らせ。
銃身筒の回転数は最大に達した。
拳を握り、弾道線をゴブリンに向け、コマンドを入力する。
「《発射》」
ダダダダダダッッ!!! と銃声が響く。
と同時、弾道線の先、ゴブリンの肉体が吹き飛び始めた。
ジェイク・メイヴィス原案、現代兵器のガトリング機銃に似せた魔術具。
魔術銃砲・箒。
その速射性能、再装填不要という機構、まさに掃射に適した銃だ。
「ギィィィ!!?」
ゴブリンが俺の存在に気づき、しかしなにもできずに死んでいく。
俺は低空を飛びながら、森の奥へと奴らを押し込みながら掃射する。まるで、塵を箒で掃くように。
この銃に再装填は必要ない。銃身筒内部でタングステン合金製の弾丸を生成しているからだ。
弾丸が発射されるのは手の甲側の銃身のみ。撃ち終わって手の甲側から逸れた銃身内部に弾丸を生成し、弾丸背後には空気を圧縮する。
空気を圧縮するのは、弾丸の推進剤として使うためだ。念動力で圧縮した空気を、念動力を解除することで解放。その膨張力で弾丸を押し出す……ことに加え、魔力海から弾丸に運動エネルギーを付加することにより、短い銃身内で弾速を音速以上にまで持っていく。
弾丸が発射されるたび、銃身筒が一瞬だけ後ろに下がり、元の位置に戻る。そして前腕の周りを時計回りに回転し、次弾生成。念動力で空気を圧縮して推進剤を確保。銃身筒が再び手の甲側に戻るころには、発射の準備が整っている。そして圧縮空気を解放+運動エネルギー付加により音速以上で発射。
この機構を、俺はなんの意識もせずに繰り返す。
すべて術式に記載された機構なのだ。俺がやることは魂源領域を広げることと、決められたコマンドを音声入力すること、そして弾道予測線を敵に向けることだけ。
あとはゴブリンが村へ近づかないように、群れから突出した奴らを優先的に削っていけば、それだけで完封できる。
……というか、完封どころか敵を全滅させられる勢いだ。さすが現代兵器仕様の魔術具。
「リース、避難状況は?」
『そろそろ村を出る。そっちは?』
「大丈夫。余裕あるから、ゆっくり避難ーー」
ゴッッッ!!!
衝撃とともに、視界が大きく揺さぶられる。
なんだ! なにが起きた!?
地面に叩き落とされ、身体が横転する。
体勢を整えて起き上がると、ゴブリンたちの上空にいた俺は、石壁のすぐそばまで移動していた。
吹っ飛ばされたのか? いったいなにに? どうやって?
その答えは、すぐ目の前に現れた。
ゴブリンは子供程度の背丈しかない。痩せこけ、知能も低く、群れを成さないと猪にすら蹴散らされる弱小種族だ。
だが、目の前のそれは違った。
人間の大人ほどの背丈。人間なんて軽々へし折れてしまうだろう筋骨。そして、ゴブリンの最たる特徴である緑色の肌。
……ああクソ、なんだって忘れてた。
レイモンドさんは言ってたじゃないか。
集落の指導者は、魔物である可能性が高い、と。
『どうした? ミキヒト?』
「リース、避難を急いで」
『なにがあったの?』
「……ボスが出てきた。たぶん、魔物」
『わかった、避難を急ぐ。……ミキヒト』
「なに?」
『死なないでね』
「……大丈夫」
それだけしか、答えられなかった。
いよいよ始める。戦闘、開始だ。
「《武装展開:魔術鎧装》」
魂源領域を展開し、アタッシュケースに音声入力した。
ジュラルミン製のプレートが生成される。術式が刻印された小さな板金だ。
それが、まずは足、下腿部、そして大腿部から腹部までを三層構造で覆っていく。
さらに胸背部、上腕から前腕、指先にまでプレートが密着し、俺の身体を保護していく。
最後は首、そして頭部。頭のてっぺんから足先まで、すべて金属が覆い尽くした。
ジェイク・メイヴィスの残した設計書を見せてもらったとき、リースはこれを全身鎧だと言ったが、俺からすれば違う。きっとジェイク・メイヴィスも違うと言うだろう。
これはパワードスーツだ。SF映画に出てくるような、装着者の身を守り、その力を増幅させる強化外骨格。
拳を握り、腕を振って動作を確認。基本的な設計は、腕部・脚部・胸背部のみのバージョンだったときと変わらない。俺の動きに合わせて、鎧装に運動エネルギーが付加される仕組みである。
動いてみると、モーターのような駆動音がする。これは魔術によるエネルギー変換の損失が原因だ。
簡単に説明するなら、熱力学の法則と同じことが起こっている。熱効率100%があり得ないように、魔術におけるエネルギー効率100%は不可能らしい。
魔術鎧装を動かす運動エネルギーは魔力海から取得しているが、その変換の際、運動エネルギーに変換し切れなかった魔力が音や熱となって表れているのだ。
だが、使用される総エネルギー量からすれば、それは微々たるもの。動作が重い感覚はない。必要量のエネルギーは問題なく変換できている。
次は機能チェック。
ヘルメットの内部には、ヘルメットの外部にぶつかる可視光が投影されているから、問題なく外の景色が見える。望遠も暗視も、リースが言うにはサーモグラフィもついているのだろう。
それに加えて気温と湿度、風向きに風速が視界の端に表示されている。エラー表示も不自然な値にもなってない。
「通信確認」
『通信確認、良好。聞こえる』とリースの声。
「始めるよ」
『いつでも』
ふわり、と念動力で身体を浮かせる。
鎧装内部には重力と反対方向の力が付加されているため、自分の体重すら感じない。体感は無重力に近い状態だ。
思いのままに空中を移動し、ゴブリンたちの上空まで飛んでいく。
まずは偵察のつもりだったのだが、木々の葉に阻まれて、奴らの姿がよく見えない。
「リース、サーモグラフィってどうするの?」
『視覚パラメータと実行コマンドは望遠の魔術具と一緒。それにサーモグラフィの値・熱視を入力すればいい』
「《視界変換:熱視》」
言われた通りに音声入力すると、視界が青背景に切り替わる。
「……すごいな」
『どうした?』
「数、かなり多い」
熱反応は森の奥までずっと続いている。
石壁から見たときの10倍……500くらいいそうだ。レイモンドさんの言ってた集落に住むゴブリンの総数が、ここに集まってるんじゃないだろうか。
でも、どうして? なんでこの村を狙う? それとも500って見積もりが甘くて、ほかの村も襲撃しているのだろうか? だとしたら、もはや集落という規模をはるかに超えて……、
『ミキヒト、もう仕掛けるの?』
「え、ああ、もう仕掛ける」
『作戦は?』
「決めてない。けど、初動でがっつり数を減らす。……すこしくらい自然破壊しても問題ないよね?」
『うん、問題ない』
「じゃあそれで。……《視界変換:初期》」
視界を通常モードに戻し、俺はすこし村側へ移動する。
ヒトの根源領域は半径20m程度。
つまり、魔法や魔術の効果範囲は20m程度ということだ。それより離れた位置で魔法を使うことはできないし、それより遠い位置の術式を起動することもできない。
だから、それ以上の距離に干渉したい場合、領域内の対象物を操作して遠くへ飛ばすことで対応しなければならない。
今回は山火事を避けるため、熱系の攻撃……たとえば爆発などは使えない。
なら、どうするか。
「《武装拡張:箒・右腕》」
ピピピッという電子音に似た音がヘルメット内部に響き、視界下部に『sweeper/right』の文字と箒のアイコンが表示される。
さらに、俺の右腕が動いた。
シルバーの銃身が六つ、前腕を囲むように、等間隔で生成される。銃身の形状は台形の直方体、金属のインゴットのようだ。腕に接着しているわけではなく、数センチの間隔を空けて浮かんでいる。
「《装填》」
銃身筒が、腕の周りを時計回りに回転し始める。
すると手の甲側、回転する銃身の、銃口の通る位置から一本の赤い線がまっすぐ伸びた。
弾道予測線だ。これは俺の視界……ヘルメット内側にのみ投影される映像である。
敵はまだ、まだ俺の存在に気づいてない。
初動が肝心、とレイモンドさんが言っていた。
敵が混乱している隙に数を減らし、陣形を崩す。あるいは陣形を組まれる前に数を減らす。
目下の敵はまだ陣形を組んでいないが、前衛には武器持ちや装備持ちがいる。装備を用いる知能があるってことは、陣形を組んで戦うくらいの知能もあるかもしれない。
敵種は剣兵、槍兵、鎌に棍棒。
……見る限り、鉄の装備は粗末なものだ。問題にならない。
後衛には投石兵がいるようだが、これも問題ない。石くらいでは魔術鎧装を傷つけることはできないし、そもそも俺は空にいる。ゴブリンの腕力では投石器を使っても届かないだろう。
大丈夫、反撃の心配はしなくていい。とにかく数を減らせ。
銃身筒の回転数は最大に達した。
拳を握り、弾道線をゴブリンに向け、コマンドを入力する。
「《発射》」
ダダダダダダッッ!!! と銃声が響く。
と同時、弾道線の先、ゴブリンの肉体が吹き飛び始めた。
ジェイク・メイヴィス原案、現代兵器のガトリング機銃に似せた魔術具。
魔術銃砲・箒。
その速射性能、再装填不要という機構、まさに掃射に適した銃だ。
「ギィィィ!!?」
ゴブリンが俺の存在に気づき、しかしなにもできずに死んでいく。
俺は低空を飛びながら、森の奥へと奴らを押し込みながら掃射する。まるで、塵を箒で掃くように。
この銃に再装填は必要ない。銃身筒内部でタングステン合金製の弾丸を生成しているからだ。
弾丸が発射されるのは手の甲側の銃身のみ。撃ち終わって手の甲側から逸れた銃身内部に弾丸を生成し、弾丸背後には空気を圧縮する。
空気を圧縮するのは、弾丸の推進剤として使うためだ。念動力で圧縮した空気を、念動力を解除することで解放。その膨張力で弾丸を押し出す……ことに加え、魔力海から弾丸に運動エネルギーを付加することにより、短い銃身内で弾速を音速以上にまで持っていく。
弾丸が発射されるたび、銃身筒が一瞬だけ後ろに下がり、元の位置に戻る。そして前腕の周りを時計回りに回転し、次弾生成。念動力で空気を圧縮して推進剤を確保。銃身筒が再び手の甲側に戻るころには、発射の準備が整っている。そして圧縮空気を解放+運動エネルギー付加により音速以上で発射。
この機構を、俺はなんの意識もせずに繰り返す。
すべて術式に記載された機構なのだ。俺がやることは魂源領域を広げることと、決められたコマンドを音声入力すること、そして弾道予測線を敵に向けることだけ。
あとはゴブリンが村へ近づかないように、群れから突出した奴らを優先的に削っていけば、それだけで完封できる。
……というか、完封どころか敵を全滅させられる勢いだ。さすが現代兵器仕様の魔術具。
「リース、避難状況は?」
『そろそろ村を出る。そっちは?』
「大丈夫。余裕あるから、ゆっくり避難ーー」
ゴッッッ!!!
衝撃とともに、視界が大きく揺さぶられる。
なんだ! なにが起きた!?
地面に叩き落とされ、身体が横転する。
体勢を整えて起き上がると、ゴブリンたちの上空にいた俺は、石壁のすぐそばまで移動していた。
吹っ飛ばされたのか? いったいなにに? どうやって?
その答えは、すぐ目の前に現れた。
ゴブリンは子供程度の背丈しかない。痩せこけ、知能も低く、群れを成さないと猪にすら蹴散らされる弱小種族だ。
だが、目の前のそれは違った。
人間の大人ほどの背丈。人間なんて軽々へし折れてしまうだろう筋骨。そして、ゴブリンの最たる特徴である緑色の肌。
……ああクソ、なんだって忘れてた。
レイモンドさんは言ってたじゃないか。
集落の指導者は、魔物である可能性が高い、と。
『どうした? ミキヒト?』
「リース、避難を急いで」
『なにがあったの?』
「……ボスが出てきた。たぶん、魔物」
『わかった、避難を急ぐ。……ミキヒト』
「なに?」
『死なないでね』
「……大丈夫」
それだけしか、答えられなかった。
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