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chapter.001《邂逅》
#034_責任
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「着いたわ、リース」
一瞬の間に、私は祝勝会の会場に立っていた。
豪奢な内装の大広間に、豪勢なビュッフェ。ドレスコードを守った魔物たち。
そして、酒を飲み……いや、酒に飲まれ、魔物相手に講釈を垂れている大魔王様。
もともとここは人間族の王国だったはずだが、いまでは完全に魔王軍の占領地。
アウェイだな、などと考える余裕があるあたり、私はまだまだ大丈夫だろう。
だが、ミキヒトは、
「ミキヒトはあそこにいる」
私を運んできたティーは、あるバルコニーを視線で示した。
それをわざわざ私に伝えるということは、そういうことだろう。
「わかった、まかせて」
「ええ、頼んだわ」
そう言うと、ティーはどこかへと行ってしまった。
そういえば、私の着衣が薄水色のドレスとなっている。ティーが着替えさせてくれたのだろう。
これはミキヒトの祝勝会だ。と言いつつ大魔王様がパーティしたいだけな気もするが、とにかく主賓はミキヒト陣営。その中には当然、魔術鎧装の設計を担当した私も含まれている。主賓の一人である私がドレスコードを守らないわけにはいかない。
そしてもう一人の主賓はというと……、
「…………」
バルコニーの欄干に手をつき、俯いていた。
かろうじて窺えるその表情は、まさに苦悩といった様子。
傍らには魔王様が……どことなく困った表情で立ち尽くしている。
……状況から察するに、魔王様がなんか言ったな。
この魔王様はベルディア王国を滅ぼした恐怖の魔王……であるはずなのだが、何度か話してみた限り、どうにも物静かで心優しく礼儀正しい。ミキヒトを直接的に傷つけるようなことは言わないはず。
だから、おそらく真実を話したんだろう。
それでミキヒトが気づいた。
ティーが私をミキヒトに差し向けたのは、そのためだ。要はフォローをしろと。
ミキヒトは、精神的に脆い部分があるから。
バルコニーへと向かうと、ミキヒトより先に魔王様が私に気づいた。
「来たか、リース」
私の名前を聞いて、ミキヒトはびくりと肩を震わせ、振り返る。
私の顔を見て、安堵の表情ーーを一瞬だけ。すぐに暗い色へと移り変わってしまった。
「魔王様、あっちで大魔王様がべろんべろんになってる」
「む……わかった」
私の言外の「どこかへ行ってください」を察し、魔王様はその場を去ってくれる。
私とミキヒト、二人きりになった。
「ミキヒト、調子はどう?」
「……大丈夫」
「ならいい。傷はティーが治してくれたけど、ミキヒト、三日も寝通しだったから」
「そんなに、寝てたのか、俺……」
「うん。大魔王様は、精神的な疲労からだって言ってた。肉体の傷は治せても、魂源から生まれる意識にまでは、いくら精霊でも干渉できないらしい」
浮かない声色のミキヒト。まったく視線を合わせてくれない。
うしろめたい感情の表れだろう。
彼は、責任を感じている。
ミキヒトは、そういう人だ。
責任を負いたがる。
他人を傷つけるくらいなら、いっそ自分を傷つける。
臆病で、優しい性格。
だから、苦しんでる。
彼に、心の内を、吐き出させなければいけない。
そうでなければ、壊れてしまうから。
「まぁ、でも勝ててよかった。だれも死ななかったし、村の損壊もティーが直してくれた。集落の一件も残党狩りが残ってるくらいでほとんど解決。群れの指導者も、あの魔物しかいなかったみたいだし」
「……リースは」
「ん?」
「その……知らないの? あの魔物のこと……」
「知ってるよ」と私は告げる。「大魔王様から、全部、聞いた」
また、びくりとミキヒトの肩が揺れた。
「……ごめん」
「どうして謝るの?」
謝る理由は知ってる。
「だって、その、リースには……村のみんなにも、迷惑を、かけたから」
「迷惑なんて、かけられてないよ。村のみんなも感謝してた。ミキヒトが必死になって戦ってるところ、見てたから」
「違う、違うんだよ。そうじゃない」
語気が、強くなっていく。
声が震えている。
「全部、俺のせいなんだ。俺がいたから、村が襲われたんだよ。俺は、最初から、村に来る前から、大魔王に目をつけられてて、だから、あの魔物が襲ってきて、それで……」
「村のみんなが避難する羽目になった?」
「っ……、……そう、だよ」
「でも、ミキヒトは勝った」
「でも、負けかけた。諦めかけた」
「でも、勝ったよ」
「そうだよ、勝ったよ。……でも、俺が負けたら、村が、みんなが、こうなってたかもしれないんだよ」
バルコニーから一望できる城下の街並み。
それは、黒一色だった。
焼け焦げ、崩れ落ちた建造物。
滅びて死んだ人間の王国。
そこにあるのは、火の消えた暖炉のような、虚な静けさのみ。
自分が負ければ、リリン村がこうなっていたかもしれないと。
「リースだって、死んでたかも、しれない……」
苦悩している。
守ったのは自分だ。けれど、脅かしたのも自分であると、気づいてしまった。
彼はずっと、負い目を感じている。
割り切ってるふうを装ってはいるが、勇者の使命から逃げたという負い目が、いつまでも彼を追い詰めている。
そして今回、その逃げた先で起きた惨事。
自分が逃げたから。
逃げずに使命と向き合っていれば。
だれも責めてないのに、彼は自分を責めている。
そんな彼に、私は、
「それは、そうかもしれない」
否定しなかった。
事実は事実だ。
ミキヒトがいたから、大魔王様はリリン村に魔物をけしかけた。
ミキヒトが負けていれば、村が焼かれていたかもしれなかった。
ミキヒトが死んでしまったら、村人も虐殺されていたかもしれなかった。
「そんなことない」と優しい嘘を並べても、ミキヒトは納得しないだろう。
彼はもう自分に原因を認め、自分を責めてしまっているから。
「だけど……」
だからこそ、私がかけてあげられる言葉は、
「それを、ミキヒトが一人で背負う必要は、ない」
俯いたままのミキヒトが、息を呑む。
「ミキヒトが間違った選択をしても、抗えない運命に呑まれたとしても、私はミキヒトと一緒に行く、一緒に背負う。これは、私が決めたことだから」
この半年、ミキヒトとティーと一緒に暮らしてきて。
改めて、家族というものについて考えた。
生まれる前に父を亡くし、幼いころに母を亡くし、それから私は一人で生きてきた。
薬草の栽培も調薬も、商人相手の交渉だって私一人でやってきたのだ。
私は一人だって生きていける。それだけの能力を、母から教え込まれた。
……だけど、
だからといって。
一人で生きていけるからといって。
一人で生きる必要はないのだと、私は知った。
それを、彼らから、知ったのだ。
だから私は、彼を一人になんてさせやしない。
「それに……今回のこの件に関しては、私も責任を負うべき一人だから」
「……? それって、どういう……」
「魔術鎧装は私が作った。私があれを作らなければ大魔王様が魔物をけしかけなかったし、それに……鎧装の出来が悪かったから、ミキヒトに無理させた。ミキヒトが死にかけたのは、私の術式が未熟だったせい」
「いや、違う、それは違う。俺が、リースの術式を使いこなせなかったからで……」
「違わないよ。出力も耐衝撃も足りてなかったでしょ。術者に負担をかける欠陥品。それがいまの魔術鎧装」
ミキヒトを励ますための方便じゃない。
これもまた事実なのだ。欠陥だらけだ、あの魔術具は。
あの戦いが終わって、ミキヒトがかろうじて生き残ったあの日から、ずっと魔術鎧装について考えてる。
術者の魔術能力頼りの雑な術式仕様。
魔術具設計のガイドラインを無視してようやく互角だった出力機構。
処理速度がもっと速ければ、処理効率がもっとよければ、防げる衝撃もあったはず。
予測計算がもっと緻密であれば、高速機動に合わせた適切なG負荷の低減が行えていたはず。
術式をもっとシンプルに書けていれば、記述面積が減り、より多くの術式を搭載できていたはず。
改善点を挙げればきりがない。
「だから、これは、私たちの責任なんだよ。一人で背負うなんて、言わないで」
「リース……」
そこで、ようやく、ミキヒトは私の顔を見た。
瞳は潤んでいて、いまにも泣き出しそうな子供みたいだった。
「泣いてる?」
「泣いてない」
「でも泣きそう?」
「それは……そう、だけど」
「泣いてもいいよ」
「いや、泣かない」
目元を拭い、上を向くミキヒト。
「泣かないよ」
一瞬の間に、私は祝勝会の会場に立っていた。
豪奢な内装の大広間に、豪勢なビュッフェ。ドレスコードを守った魔物たち。
そして、酒を飲み……いや、酒に飲まれ、魔物相手に講釈を垂れている大魔王様。
もともとここは人間族の王国だったはずだが、いまでは完全に魔王軍の占領地。
アウェイだな、などと考える余裕があるあたり、私はまだまだ大丈夫だろう。
だが、ミキヒトは、
「ミキヒトはあそこにいる」
私を運んできたティーは、あるバルコニーを視線で示した。
それをわざわざ私に伝えるということは、そういうことだろう。
「わかった、まかせて」
「ええ、頼んだわ」
そう言うと、ティーはどこかへと行ってしまった。
そういえば、私の着衣が薄水色のドレスとなっている。ティーが着替えさせてくれたのだろう。
これはミキヒトの祝勝会だ。と言いつつ大魔王様がパーティしたいだけな気もするが、とにかく主賓はミキヒト陣営。その中には当然、魔術鎧装の設計を担当した私も含まれている。主賓の一人である私がドレスコードを守らないわけにはいかない。
そしてもう一人の主賓はというと……、
「…………」
バルコニーの欄干に手をつき、俯いていた。
かろうじて窺えるその表情は、まさに苦悩といった様子。
傍らには魔王様が……どことなく困った表情で立ち尽くしている。
……状況から察するに、魔王様がなんか言ったな。
この魔王様はベルディア王国を滅ぼした恐怖の魔王……であるはずなのだが、何度か話してみた限り、どうにも物静かで心優しく礼儀正しい。ミキヒトを直接的に傷つけるようなことは言わないはず。
だから、おそらく真実を話したんだろう。
それでミキヒトが気づいた。
ティーが私をミキヒトに差し向けたのは、そのためだ。要はフォローをしろと。
ミキヒトは、精神的に脆い部分があるから。
バルコニーへと向かうと、ミキヒトより先に魔王様が私に気づいた。
「来たか、リース」
私の名前を聞いて、ミキヒトはびくりと肩を震わせ、振り返る。
私の顔を見て、安堵の表情ーーを一瞬だけ。すぐに暗い色へと移り変わってしまった。
「魔王様、あっちで大魔王様がべろんべろんになってる」
「む……わかった」
私の言外の「どこかへ行ってください」を察し、魔王様はその場を去ってくれる。
私とミキヒト、二人きりになった。
「ミキヒト、調子はどう?」
「……大丈夫」
「ならいい。傷はティーが治してくれたけど、ミキヒト、三日も寝通しだったから」
「そんなに、寝てたのか、俺……」
「うん。大魔王様は、精神的な疲労からだって言ってた。肉体の傷は治せても、魂源から生まれる意識にまでは、いくら精霊でも干渉できないらしい」
浮かない声色のミキヒト。まったく視線を合わせてくれない。
うしろめたい感情の表れだろう。
彼は、責任を感じている。
ミキヒトは、そういう人だ。
責任を負いたがる。
他人を傷つけるくらいなら、いっそ自分を傷つける。
臆病で、優しい性格。
だから、苦しんでる。
彼に、心の内を、吐き出させなければいけない。
そうでなければ、壊れてしまうから。
「まぁ、でも勝ててよかった。だれも死ななかったし、村の損壊もティーが直してくれた。集落の一件も残党狩りが残ってるくらいでほとんど解決。群れの指導者も、あの魔物しかいなかったみたいだし」
「……リースは」
「ん?」
「その……知らないの? あの魔物のこと……」
「知ってるよ」と私は告げる。「大魔王様から、全部、聞いた」
また、びくりとミキヒトの肩が揺れた。
「……ごめん」
「どうして謝るの?」
謝る理由は知ってる。
「だって、その、リースには……村のみんなにも、迷惑を、かけたから」
「迷惑なんて、かけられてないよ。村のみんなも感謝してた。ミキヒトが必死になって戦ってるところ、見てたから」
「違う、違うんだよ。そうじゃない」
語気が、強くなっていく。
声が震えている。
「全部、俺のせいなんだ。俺がいたから、村が襲われたんだよ。俺は、最初から、村に来る前から、大魔王に目をつけられてて、だから、あの魔物が襲ってきて、それで……」
「村のみんなが避難する羽目になった?」
「っ……、……そう、だよ」
「でも、ミキヒトは勝った」
「でも、負けかけた。諦めかけた」
「でも、勝ったよ」
「そうだよ、勝ったよ。……でも、俺が負けたら、村が、みんなが、こうなってたかもしれないんだよ」
バルコニーから一望できる城下の街並み。
それは、黒一色だった。
焼け焦げ、崩れ落ちた建造物。
滅びて死んだ人間の王国。
そこにあるのは、火の消えた暖炉のような、虚な静けさのみ。
自分が負ければ、リリン村がこうなっていたかもしれないと。
「リースだって、死んでたかも、しれない……」
苦悩している。
守ったのは自分だ。けれど、脅かしたのも自分であると、気づいてしまった。
彼はずっと、負い目を感じている。
割り切ってるふうを装ってはいるが、勇者の使命から逃げたという負い目が、いつまでも彼を追い詰めている。
そして今回、その逃げた先で起きた惨事。
自分が逃げたから。
逃げずに使命と向き合っていれば。
だれも責めてないのに、彼は自分を責めている。
そんな彼に、私は、
「それは、そうかもしれない」
否定しなかった。
事実は事実だ。
ミキヒトがいたから、大魔王様はリリン村に魔物をけしかけた。
ミキヒトが負けていれば、村が焼かれていたかもしれなかった。
ミキヒトが死んでしまったら、村人も虐殺されていたかもしれなかった。
「そんなことない」と優しい嘘を並べても、ミキヒトは納得しないだろう。
彼はもう自分に原因を認め、自分を責めてしまっているから。
「だけど……」
だからこそ、私がかけてあげられる言葉は、
「それを、ミキヒトが一人で背負う必要は、ない」
俯いたままのミキヒトが、息を呑む。
「ミキヒトが間違った選択をしても、抗えない運命に呑まれたとしても、私はミキヒトと一緒に行く、一緒に背負う。これは、私が決めたことだから」
この半年、ミキヒトとティーと一緒に暮らしてきて。
改めて、家族というものについて考えた。
生まれる前に父を亡くし、幼いころに母を亡くし、それから私は一人で生きてきた。
薬草の栽培も調薬も、商人相手の交渉だって私一人でやってきたのだ。
私は一人だって生きていける。それだけの能力を、母から教え込まれた。
……だけど、
だからといって。
一人で生きていけるからといって。
一人で生きる必要はないのだと、私は知った。
それを、彼らから、知ったのだ。
だから私は、彼を一人になんてさせやしない。
「それに……今回のこの件に関しては、私も責任を負うべき一人だから」
「……? それって、どういう……」
「魔術鎧装は私が作った。私があれを作らなければ大魔王様が魔物をけしかけなかったし、それに……鎧装の出来が悪かったから、ミキヒトに無理させた。ミキヒトが死にかけたのは、私の術式が未熟だったせい」
「いや、違う、それは違う。俺が、リースの術式を使いこなせなかったからで……」
「違わないよ。出力も耐衝撃も足りてなかったでしょ。術者に負担をかける欠陥品。それがいまの魔術鎧装」
ミキヒトを励ますための方便じゃない。
これもまた事実なのだ。欠陥だらけだ、あの魔術具は。
あの戦いが終わって、ミキヒトがかろうじて生き残ったあの日から、ずっと魔術鎧装について考えてる。
術者の魔術能力頼りの雑な術式仕様。
魔術具設計のガイドラインを無視してようやく互角だった出力機構。
処理速度がもっと速ければ、処理効率がもっとよければ、防げる衝撃もあったはず。
予測計算がもっと緻密であれば、高速機動に合わせた適切なG負荷の低減が行えていたはず。
術式をもっとシンプルに書けていれば、記述面積が減り、より多くの術式を搭載できていたはず。
改善点を挙げればきりがない。
「だから、これは、私たちの責任なんだよ。一人で背負うなんて、言わないで」
「リース……」
そこで、ようやく、ミキヒトは私の顔を見た。
瞳は潤んでいて、いまにも泣き出しそうな子供みたいだった。
「泣いてる?」
「泣いてない」
「でも泣きそう?」
「それは……そう、だけど」
「泣いてもいいよ」
「いや、泣かない」
目元を拭い、上を向くミキヒト。
「泣かないよ」
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