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延礽君(キム・クム)side
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「それは本当か?」
「はい、延礽君様」
キム・クムは延礽君ではなくなったのに、周りに延礽君と呼ばせていた。
「昭儀が王子を産み慎嬪になっただと!?」
「はい、延礽君様」
キム・クムはテーブルをダンっと叩いた。
「その子を世子にするつもりなのか?」
「おそらくは……」
フォン王子のことは周知のこと。フォンは王になれない。
「世子の座は私のものだ!母上がそう望んでるのだ!それを叶えるのが私の使命だ!」
「しかし、延礽君様の血筋が疑われてる今、それは難しいのでは?」
「何を言う!?私は王様の子だ。あれは昭儀の陰謀だ!」
キム・クムは王子であることを疑ってないし、そこに誇りをもっている。
「そなた昭儀とその子に会ってきたのであろう?どうであった?」
「王子様は王様にとても似ていて……」
そう言った瞬間、キム・クムが手元にあったものを投げた。
「そんなの昭儀の邪悪な力でどうにでもなる!真に父上の子か分からぬではないか!?」
「しかし……」
「他には、他には何かないのか!?」
「王様派を立ち上げるとか……。都承旨が動いています」
「都承旨が?」
キム・クムは考えたあと邪悪な笑みを浮かべる。
「そこに私の手のものを潜り込ませられないか?」
「え?」
「内から壊すのだ」
「はい、延礽君様」
資金はいくらでも出すから、口の固いものを選ぶように指示を出した。
「それから昭儀に男を近づけさせよ」
「男ですか?」
「そうだ。見目麗しく、昭儀が気に入りそうな男だ」
王様と慎嬪は年が離れてる。若い男で見た目の良い男を近づけさせ甘い言葉をはけば慎嬪も揺らぐであろうとキム・クムは考えた。
「はい、延礽君様」
キム・クムは延礽君ではなくなったのに、周りに延礽君と呼ばせていた。
「昭儀が王子を産み慎嬪になっただと!?」
「はい、延礽君様」
キム・クムはテーブルをダンっと叩いた。
「その子を世子にするつもりなのか?」
「おそらくは……」
フォン王子のことは周知のこと。フォンは王になれない。
「世子の座は私のものだ!母上がそう望んでるのだ!それを叶えるのが私の使命だ!」
「しかし、延礽君様の血筋が疑われてる今、それは難しいのでは?」
「何を言う!?私は王様の子だ。あれは昭儀の陰謀だ!」
キム・クムは王子であることを疑ってないし、そこに誇りをもっている。
「そなた昭儀とその子に会ってきたのであろう?どうであった?」
「王子様は王様にとても似ていて……」
そう言った瞬間、キム・クムが手元にあったものを投げた。
「そんなの昭儀の邪悪な力でどうにでもなる!真に父上の子か分からぬではないか!?」
「しかし……」
「他には、他には何かないのか!?」
「王様派を立ち上げるとか……。都承旨が動いています」
「都承旨が?」
キム・クムは考えたあと邪悪な笑みを浮かべる。
「そこに私の手のものを潜り込ませられないか?」
「え?」
「内から壊すのだ」
「はい、延礽君様」
資金はいくらでも出すから、口の固いものを選ぶように指示を出した。
「それから昭儀に男を近づけさせよ」
「男ですか?」
「そうだ。見目麗しく、昭儀が気に入りそうな男だ」
王様と慎嬪は年が離れてる。若い男で見た目の良い男を近づけさせ甘い言葉をはけば慎嬪も揺らぐであろうとキム・クムは考えた。
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