さすがに異世界では学校に行くよ!

キムチ鍋

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クリスマスの悪魔編

第8話 さすがにクリスマスパーティはやろうぜ!

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世間はクリスマス騒ぎ......とは言ってもクリスマスまであと2日。
もちろんこの屋敷もクリスマス騒ぎだ。
「うおおおおおお!!リア充はどこじゃあ!!」
朝日は鞘から刀を抜き、屋敷の外に出ようとしていた。そんな朝日をステラが止めている。
「ちょっと!まだクリスマスじゃないわよ!しかも殺っちゃまずいから!!ダメだから!!」
部屋の扉が吹き飛んだ。
その部屋は由奈の部屋ということで朝日とステラは全てを察した。
「あ、忘れてたよ。その設定」
「2、3話あたりでしか使ってなかったわよね」
2人の顔は青ざめていた。そこには殺気を体からプンプン放っている由奈がいた。
「じゃあ、私はユウのこと手伝ってくるから」
ステラは猛スピードで台所の部屋に入っていった。
「あ、こら!!俺を1人に......」
「リア......ジュウ......」
「ん?」
「リア充滅びろおおおおお!」
朝日はラリアットを食らわされ、地面に倒れた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「また私やっちゃった......ごめんなさい」
我に返った由奈がみんなに謝っていた。朝日は真剣に謝る由奈を見て焦った。
「いやいや!大丈夫!(首の骨折れかけたけど)まさか寝てるとは思わなくてな......」
ステラが珍しくちゃんと謝った。
「ごめんなさい......朝日が騒ぎすぎちゃって」
朝日はユウの作ったご飯を食べながら言った。「ぼべぼべびばぼ(俺のせいかよ)」
由奈が朝日を見て言った。
「ご飯を口に入れながら喋ってはいけませんよ!」
朝日は食事を飲み込んで言った。「ごめんなさい」
ユウが微笑みながら言った。
「相変わらず賑やかですね」
ステラが嬉しそうに言った。「まったくよ。まあ、あの2人も居候してしばらく経つわね」
「あ、クリスマスパーティの準備しませんとね」
「そうね」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
外では雪が降っている......地面は雪で真っ白になっていた。
そんな白い地面に赤色の液体が飛び散る。地面に3人の男の血塗れになった死体が転がっていた。
「こいつらは......違う」
白い髪の毛に赤色の目......長い前髪が風で揺れている。その少年の手には血塗れの剣が握られている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
朝日たちはそれぞれのクラスで帰りのホームルームを行っていた。
「昨晩にこの学校の近くで3人の男の人が何者かによって殺害されました。帰り道などには充分に気を付けてください」
先生は教室から出ようと何かを思い出したように振り返った。「朝日くんはこの後、校長室に来てください」そして先生は教室をあとにした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
朝日は校長室にいた。校長は椅子に座って、朝日とは反対にある窓の外を見つめていた。
「俺になんの用ですか?」
校長は朝日の方を見て言った。
「ここの近辺で殺人があったのは知っていますね?」
「はい」
「その犯人をあなたが捕まえてください」
朝日は驚きのあまり、言葉を失った。
「え?......なんで俺が?」
「朝日くん......君の剣術の成績は実に優秀でしてね。これは君にしかできない仕事なんです」
朝日は一つの考えが頭に浮かんだ。
(もしも......)
「分かりました。今日の夜に見回りを行います」そう言って、朝日は校長室を出た。
「朝日くん......話は聞かせてもらったよ。僕も君にお供する」そこにはガイアがいた。朝日は鼻で笑い、言った。
「盗み聞きしやがったな。まあ、とりあえず、犯人捕まえに行くぞ」
朝日とガイアは学校をあとにした。
(俺の推測が正しかったらあの人は......いや、まさかな......)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一方、教室では......ステラが由奈のクラスにいた。おそらく、朝日と由奈を迎えに来たのだろう。
「あれ?朝日はいないの?」由奈はすでに帰りの準備を終えていた。
「朝日くんなら、校長室に呼ばれて、先に帰ってと言われました」二人は学校を後にした。
そして、帰り道......。
「あ、今から図書館に行ってもいいですか?」
「良いわね。たまには本を読むのもね」
二人は図書館に向かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
"桜ヶ丘中央図書館"と、大きな図書館の入り口にはそう書いてあった。その図書館戦の入り口の前に、少年が立っていた。
「ここはどうかな......」
白くて長めの髪をたなびかせ、図書館の中に入っていった。
その腰には鞘におさめられた剣が......。

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