45 / 118
夏季休暇
テルミドール⑫・侍女同士の晩餐会
しおりを挟む
ジャンヌもお母様もアランソン家の晩餐に出席するために不在、わたしはクロードさんやマダム・ドロテーと一緒になって夕食を取った。侍女とは言え一応客人扱いされているからか、オルレアン家で取る使用人用の食事よりやや豪華な内容だった。
「あの……マダム・ドロテー」
「何でございましょう、カトリーヌお嬢様?」
「その呼び方止めていただけませんか? わたしはジャンヌの気まぐれで雇われているだけ、ただのカトリーヌなんですから」
「でしたらそちらのマダム・クロードと同じように私めにも接していただければ。本来であれば私めの方が貴女様へと首を垂れる立場でございます」
「……えっと、ドロテーさん?」
「何でしょう、カトリーヌさん?」
オルレアンを訪ねた時もお母様付きの侍女であるマダム・ドロテー……もとい、ドロテーさんとはあまり言葉を交わさなかった。彼女が王都に移ってきても仕事仲間として会話してもこうして私的に話すのは初めてと言って良かった。
「……正直な所、オルレアンのお屋敷ではわたしってどう思われているんでしょう?」
「表現を包んだ方がいいですか? それとも包み隠さずに?」
「うっ、包み隠すとどうなるんですか?」
「そうですね。ジャンヌお嬢様の酔狂でしょうから「またか」と思われているのでは?」
ドロテーさんが言うにはジャンヌは幼い頃から聡明で落ち着いていて、大人びていたんだそうだ。私が設定した悪役令嬢の幼少期と印象が大分違うのは、ジャンヌのやり直しは『双子座』の舞台になる期間だけじゃあなくて生まれた当初から、になるのか?
貴族令嬢の鏡とまで讃えられたジャンヌは影を薄くして他の人とあまり関わりたがっていなかったらしい。それでいて周りが驚くような奇抜な行動を取る事が多かったんだとか。木登りだったり釣りだったり剪定を手伝ったり挙句雪だるまを作ったり。
そんな公爵令嬢としては変人って印象を抱かれたジャンヌが自分とよく似た貧乏娘を目にしたんだ。放っておく筈はない。手元に置くのも自分色に染めたいんだとか玩具にしたいんだとか様々に憶測が飛び交っている。
何にせよジャンヌならわたしを雇っても不思議じゃあない、って認識らしい。
「それで、包み隠さなかったら?」
「奥方様が散々仰っていた『カトリーヌ』が本当にいらっしゃった、ですが?」
お母様はジャンヌの双子の妹を手放して精神的に深い傷を負ったせいで心を病んだ。もう一人の娘がいるもんだと振舞うからか静養を理由にオルレアンの地に半ば隠居する形で移された。旦那様がそんな娘などいないと断じるものだから、使用人の方々は死産したと思っていたらしい。
ところがお母様の妄想に過ぎなかった『カトリーヌ』をジャンヌが連れてきた。しかも腹違いの妹よりも親しげに接するものだから、もしかしてとは思ったらしい。マダム・マヌエラやクロードさんのわたしに接する態度も判断材料だったんだとか。
決定打はお母様の回復。夢から覚めたお母様の前から空想上の『カトリーヌ』が消えて、代わりにわたしを可愛がるようになった。それで確信したんだそうだ。わたしがお母様が言っていたもう一人の娘なんだって。
「……嘘、使用人の方々からもそう思われているんですか?」
「旦那様が何も仰っておりませんし、奥方様がカトリーヌさんをただの女の子として可愛がっていますから。私共は何を言う立場ではございません」
公然の秘密って奴じゃないですかやだー! オルレアンのお屋敷で働いている時に指導は受けるけれど理不尽に怒鳴られたりはしなかったから、てっきり優しい職場だなあとか能天気に感じていた自分が馬鹿みたいだ。
「……あの、ドロテーさん。お母様について聞いてもいいですか?」
「はい、問題ありません。何でもお聞きください」
ちなみにわたしは今でも公然の場ではお母様をお母様と呼んでいないけれど、お母様付きの侍女であるドロテーさんの前では取り繕っていない。既にオルレアン邸のみんなにはばれているし、そのうちみんなの前でも呼ぶようになるんだろうか?
「わたしがオルレアンに行く前のお母様をどう思われていたんですか?」
どうせこの話題が出たんだからとわたしは前々から気になっていた疑問をドロテーさんにぶつける事にした。妄想上の娘を愛でるお母様の姿はさぞ奇異に見えたに違いない。ドロテーさんは一瞬だけ眉をひそめたものの、すぐに表情を正してわたしを真摯に見つめてきた。
「身分や立場とは関係無く一人の女性として言わせていただくなら、おいたわしやに尽きます」
「おいたわしい、ですか?」
「はい」
ドロテーさんから感じられた感情は憐れみでも悔しさでもなく、悲しみだった。彼女は仕える主人を想って悲しんでいるんだ。と同時にテーブルの上に置いた手はいつの間にか拳を握りしめていた。主に対して何も出来なかった自分の無力さを恨むかのように。
「奥方様が最も信頼を置く侍女にカトリーヌさんを託したと発覚しないよう、ご自身がその手にかけたと記憶を改ざんしたとは聞いていますか?」
「ええ、この間オルレアンに行った際に」
「奥方様にとって誤算だったのは、ご自身が偽りの真実に耐え切れなかった点でしょう。立派なお方であられた奥方様が現実から目を背けて空想上の娘に縋るお姿は、痛ましいほど見ていられませんでした」
そうなるのも覚悟の上だったかもしれませんが、とドロテーさんは付け加えた。
結果的に夢の住人になったお母様から『カトリーヌ』の生存を疑う者は誰一人としていなかった。父親の旦那様や実の姉であるジャンヌすらも。一方そのおかげでもう一人の公爵令嬢、つまりわたしは無事生き延びている。
お母様の覚悟と決意が今のわたしに結びついているんだとしたら、胸が熱くなる。
「ただ、多くの者がいつまで悲劇を引きずっているんだと思っていたのも事実です。何せカトリーヌさんが生きていると知っていたのはごく少数。多くの使用人の目からは何もせずに自分の世界に浸って安穏と過ごすようにしか見えていませんから」
やっぱり、か。そう思われてしまうのはどうしようもないかな。けれどドロテーさんのような理解者が一人だけでもお母様の傍にいたのは僥倖と言っていい。それだけでもお母様の苦しみは凄く緩和されていただろうから。
しみじみと思っていたわたしとは対照的にクロードさんは僅かに目を細めた。
「? 失礼、マダム・ドロテー。私からも質問しても?」
「ええ、構いませんよマダム・クロード」
「カトリーヌさんを逃がした一件をエルマントルド奥様とマダム以外にどなたかご存じだったのですか?」
「知る者が多い程発覚する危険性が高まりますから、私とルイーズで計画を練りました。本来なら私が事を成すべきだったのですが、ルイーズが志願したので」
ルイーズとは当時ドロテーさんと共にお母様に仕えていた侍女で、お母さんの友人でもある。つまりは当時赤子だったわたしをオルレアン家から連れ出してお母さんに託した張本人になる。闇の申し子として生まれたせいで処理されそうだったわたしを、だ。
ただ問題が一つ残る。公爵家から闇属性持ちが生まれたと知れ渡れば破滅は必至。旦那様からすれば真実を知る者は最小限に留めたい筈だ。お母様は気が触れたの一言で済んでも、ドロテーさんが健在なのはどうしてだろう?
「それを知っているのは旦那様と奥方様、そして旦那様が信頼するマダム・マヌエラのみとなっています。属性を確認したオルレアン家お抱えの魔導師すら処……とても遠い場所への暇を申し付けられましたね」
「ではマダム・ドロテーが把握しているのは?」
「奥方様より相談を受けたからです。旦那様はわたしが知っているとは把握しておりません」
今処理って言いそうになったよね? つまり口封じされたって事だよね?
お母様は旦那様から『カトリーヌ』を亡き者にするよう命じられた。公爵家に嫁いだ女としての自分と母親としての自分で板挟みになってしまい、耐え切れなくなって自分に仕える侍女に打ち明けた、か。
厄介事に巻き込まれてしまったと少しは恨んだのかと思ったけれど、ドロテーさんはきっぱりと否定してきた。むしろそのような深刻な、そして重大な悩みを打ち明けてくれた事を感謝する、と。そしてその信頼に答えなくてはと使命感を新たにしたんだとか。
「何も知らない私めが金銭目的で赤子を攫う、としようとしました。ところが私共のいた奥方様の部屋にルイーズが乱入した挙句、自分が山奥で処分した事にしてこっそり知り合いに預ける、と言ってきたんです」
自分は侍女の端くれだけれどドロテーさんはお母様を支えないと駄目だ、とルイーズは強く主張して、とうとうドロテーさんの方が折れた。かくしてわたしはドロテーさん経由でお母さんに託されて今に至る。
けれど、主への忠義って美談で話は終わらなかった。
「それで、カトリーヌさんを処理したと報告したルイーズという方は?」
「報告する暇はありませんでしたよ。……郊外で物言わぬ状態となって発見されましたから」
現実は想像を超えて非情だったから。
「あの……マダム・ドロテー」
「何でございましょう、カトリーヌお嬢様?」
「その呼び方止めていただけませんか? わたしはジャンヌの気まぐれで雇われているだけ、ただのカトリーヌなんですから」
「でしたらそちらのマダム・クロードと同じように私めにも接していただければ。本来であれば私めの方が貴女様へと首を垂れる立場でございます」
「……えっと、ドロテーさん?」
「何でしょう、カトリーヌさん?」
オルレアンを訪ねた時もお母様付きの侍女であるマダム・ドロテー……もとい、ドロテーさんとはあまり言葉を交わさなかった。彼女が王都に移ってきても仕事仲間として会話してもこうして私的に話すのは初めてと言って良かった。
「……正直な所、オルレアンのお屋敷ではわたしってどう思われているんでしょう?」
「表現を包んだ方がいいですか? それとも包み隠さずに?」
「うっ、包み隠すとどうなるんですか?」
「そうですね。ジャンヌお嬢様の酔狂でしょうから「またか」と思われているのでは?」
ドロテーさんが言うにはジャンヌは幼い頃から聡明で落ち着いていて、大人びていたんだそうだ。私が設定した悪役令嬢の幼少期と印象が大分違うのは、ジャンヌのやり直しは『双子座』の舞台になる期間だけじゃあなくて生まれた当初から、になるのか?
貴族令嬢の鏡とまで讃えられたジャンヌは影を薄くして他の人とあまり関わりたがっていなかったらしい。それでいて周りが驚くような奇抜な行動を取る事が多かったんだとか。木登りだったり釣りだったり剪定を手伝ったり挙句雪だるまを作ったり。
そんな公爵令嬢としては変人って印象を抱かれたジャンヌが自分とよく似た貧乏娘を目にしたんだ。放っておく筈はない。手元に置くのも自分色に染めたいんだとか玩具にしたいんだとか様々に憶測が飛び交っている。
何にせよジャンヌならわたしを雇っても不思議じゃあない、って認識らしい。
「それで、包み隠さなかったら?」
「奥方様が散々仰っていた『カトリーヌ』が本当にいらっしゃった、ですが?」
お母様はジャンヌの双子の妹を手放して精神的に深い傷を負ったせいで心を病んだ。もう一人の娘がいるもんだと振舞うからか静養を理由にオルレアンの地に半ば隠居する形で移された。旦那様がそんな娘などいないと断じるものだから、使用人の方々は死産したと思っていたらしい。
ところがお母様の妄想に過ぎなかった『カトリーヌ』をジャンヌが連れてきた。しかも腹違いの妹よりも親しげに接するものだから、もしかしてとは思ったらしい。マダム・マヌエラやクロードさんのわたしに接する態度も判断材料だったんだとか。
決定打はお母様の回復。夢から覚めたお母様の前から空想上の『カトリーヌ』が消えて、代わりにわたしを可愛がるようになった。それで確信したんだそうだ。わたしがお母様が言っていたもう一人の娘なんだって。
「……嘘、使用人の方々からもそう思われているんですか?」
「旦那様が何も仰っておりませんし、奥方様がカトリーヌさんをただの女の子として可愛がっていますから。私共は何を言う立場ではございません」
公然の秘密って奴じゃないですかやだー! オルレアンのお屋敷で働いている時に指導は受けるけれど理不尽に怒鳴られたりはしなかったから、てっきり優しい職場だなあとか能天気に感じていた自分が馬鹿みたいだ。
「……あの、ドロテーさん。お母様について聞いてもいいですか?」
「はい、問題ありません。何でもお聞きください」
ちなみにわたしは今でも公然の場ではお母様をお母様と呼んでいないけれど、お母様付きの侍女であるドロテーさんの前では取り繕っていない。既にオルレアン邸のみんなにはばれているし、そのうちみんなの前でも呼ぶようになるんだろうか?
「わたしがオルレアンに行く前のお母様をどう思われていたんですか?」
どうせこの話題が出たんだからとわたしは前々から気になっていた疑問をドロテーさんにぶつける事にした。妄想上の娘を愛でるお母様の姿はさぞ奇異に見えたに違いない。ドロテーさんは一瞬だけ眉をひそめたものの、すぐに表情を正してわたしを真摯に見つめてきた。
「身分や立場とは関係無く一人の女性として言わせていただくなら、おいたわしやに尽きます」
「おいたわしい、ですか?」
「はい」
ドロテーさんから感じられた感情は憐れみでも悔しさでもなく、悲しみだった。彼女は仕える主人を想って悲しんでいるんだ。と同時にテーブルの上に置いた手はいつの間にか拳を握りしめていた。主に対して何も出来なかった自分の無力さを恨むかのように。
「奥方様が最も信頼を置く侍女にカトリーヌさんを託したと発覚しないよう、ご自身がその手にかけたと記憶を改ざんしたとは聞いていますか?」
「ええ、この間オルレアンに行った際に」
「奥方様にとって誤算だったのは、ご自身が偽りの真実に耐え切れなかった点でしょう。立派なお方であられた奥方様が現実から目を背けて空想上の娘に縋るお姿は、痛ましいほど見ていられませんでした」
そうなるのも覚悟の上だったかもしれませんが、とドロテーさんは付け加えた。
結果的に夢の住人になったお母様から『カトリーヌ』の生存を疑う者は誰一人としていなかった。父親の旦那様や実の姉であるジャンヌすらも。一方そのおかげでもう一人の公爵令嬢、つまりわたしは無事生き延びている。
お母様の覚悟と決意が今のわたしに結びついているんだとしたら、胸が熱くなる。
「ただ、多くの者がいつまで悲劇を引きずっているんだと思っていたのも事実です。何せカトリーヌさんが生きていると知っていたのはごく少数。多くの使用人の目からは何もせずに自分の世界に浸って安穏と過ごすようにしか見えていませんから」
やっぱり、か。そう思われてしまうのはどうしようもないかな。けれどドロテーさんのような理解者が一人だけでもお母様の傍にいたのは僥倖と言っていい。それだけでもお母様の苦しみは凄く緩和されていただろうから。
しみじみと思っていたわたしとは対照的にクロードさんは僅かに目を細めた。
「? 失礼、マダム・ドロテー。私からも質問しても?」
「ええ、構いませんよマダム・クロード」
「カトリーヌさんを逃がした一件をエルマントルド奥様とマダム以外にどなたかご存じだったのですか?」
「知る者が多い程発覚する危険性が高まりますから、私とルイーズで計画を練りました。本来なら私が事を成すべきだったのですが、ルイーズが志願したので」
ルイーズとは当時ドロテーさんと共にお母様に仕えていた侍女で、お母さんの友人でもある。つまりは当時赤子だったわたしをオルレアン家から連れ出してお母さんに託した張本人になる。闇の申し子として生まれたせいで処理されそうだったわたしを、だ。
ただ問題が一つ残る。公爵家から闇属性持ちが生まれたと知れ渡れば破滅は必至。旦那様からすれば真実を知る者は最小限に留めたい筈だ。お母様は気が触れたの一言で済んでも、ドロテーさんが健在なのはどうしてだろう?
「それを知っているのは旦那様と奥方様、そして旦那様が信頼するマダム・マヌエラのみとなっています。属性を確認したオルレアン家お抱えの魔導師すら処……とても遠い場所への暇を申し付けられましたね」
「ではマダム・ドロテーが把握しているのは?」
「奥方様より相談を受けたからです。旦那様はわたしが知っているとは把握しておりません」
今処理って言いそうになったよね? つまり口封じされたって事だよね?
お母様は旦那様から『カトリーヌ』を亡き者にするよう命じられた。公爵家に嫁いだ女としての自分と母親としての自分で板挟みになってしまい、耐え切れなくなって自分に仕える侍女に打ち明けた、か。
厄介事に巻き込まれてしまったと少しは恨んだのかと思ったけれど、ドロテーさんはきっぱりと否定してきた。むしろそのような深刻な、そして重大な悩みを打ち明けてくれた事を感謝する、と。そしてその信頼に答えなくてはと使命感を新たにしたんだとか。
「何も知らない私めが金銭目的で赤子を攫う、としようとしました。ところが私共のいた奥方様の部屋にルイーズが乱入した挙句、自分が山奥で処分した事にしてこっそり知り合いに預ける、と言ってきたんです」
自分は侍女の端くれだけれどドロテーさんはお母様を支えないと駄目だ、とルイーズは強く主張して、とうとうドロテーさんの方が折れた。かくしてわたしはドロテーさん経由でお母さんに託されて今に至る。
けれど、主への忠義って美談で話は終わらなかった。
「それで、カトリーヌさんを処理したと報告したルイーズという方は?」
「報告する暇はありませんでしたよ。……郊外で物言わぬ状態となって発見されましたから」
現実は想像を超えて非情だったから。
22
あなたにおすすめの小説
【完結】溺愛?執着?転生悪役令嬢は皇太子から逃げ出したい~絶世の美女の悪役令嬢はオカメを被るが、独占しやすくて皇太子にとって好都合な模様~
うり北 うりこ@ざまされ2巻発売中
恋愛
平安のお姫様が悪役令嬢イザベルへと転生した。平安の記憶を思い出したとき、彼女は絶望することになる。
絶世の美女と言われた切れ長の細い目、ふっくらとした頬、豊かな黒髪……いわゆるオカメ顔ではなくなり、目鼻立ちがハッキリとし、ふくよかな頬はなくなり、金の髪がうねるというオニのような見た目(西洋美女)になっていたからだ。
今世での絶世の美女でも、美意識は平安。どうにか、この顔を見られない方法をイザベルは考え……、それは『オカメ』を装備することだった。
オカメ狂の悪役令嬢イザベルと、
婚約解消をしたくない溺愛・執着・イザベル至上主義の皇太子ルイスのオカメラブコメディー。
※執着溺愛皇太子と平安乙女のオカメな悪役令嬢とのラブコメです。
※主人公のイザベルの思考と話す言葉の口調が違います。分かりにくかったら、すみません。
※途中からダブルヒロインになります。
イラストはMasquer様に描いて頂きました。
ヒロインしか愛さないはずの公爵様が、なぜか悪女の私を手放さない
魚谷
恋愛
伯爵令嬢イザベラは多くの男性と浮名を流す悪女。
そんな彼女に公爵家当主のジークベルトとの縁談が持ち上がった。
ジークベルトと対面した瞬間、前世の記憶がよみがえり、この世界が乙女ゲームであることを自覚する。
イザベラは、主要攻略キャラのジークベルトの裏の顔を知ってしまったがために、冒頭で殺されてしまうモブキャラ。
ゲーム知識を頼りに、どうにか冒頭死を回避したイザベラは最弱魔法と言われる付与魔法と前世の知識を頼りに便利グッズを発明し、離婚にそなえて資金を確保する。
いよいよジークベルトが、乙女ゲームのヒロインと出会う。
離婚を切り出されることを待っていたイザベラだったが、ジークベルトは平然としていて。
「どうして俺がお前以外の女を愛さなければならないんだ?」
予想外の溺愛が始まってしまう!
(世界の平和のためにも)ヒロインに惚れてください、公爵様!!
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
悪役令嬢になりたくないので、攻略対象をヒロインに捧げます
久乃り
恋愛
乙女ゲームの世界に転生していた。
その記憶は突然降りてきて、記憶と現実のすり合わせに毎日苦労する羽目になる元日本の女子高校生佐藤美和。
1周回ったばかりで、2週目のターゲットを考えていたところだったため、乙女ゲームの世界に入り込んで嬉しい!とは思ったものの、自分はヒロインではなく、ライバルキャラ。ルート次第では悪役令嬢にもなってしまう公爵令嬢アンネローゼだった。
しかも、もう学校に通っているので、ゲームは進行中!ヒロインがどのルートに進んでいるのか確認しなくては、自分の立ち位置が分からない。いわゆる破滅エンドを回避するべきか?それとも、、勝手に動いて自分がヒロインになってしまうか?
自分の死に方からいって、他にも転生者がいる気がする。そのひとを探し出さないと!
自分の運命は、悪役令嬢か?破滅エンドか?ヒロインか?それともモブ?
ゲーム修正が入らないことを祈りつつ、転生仲間を探し出し、この乙女ゲームの世界を生き抜くのだ!
他サイトにて別名義で掲載していた作品です。
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
【完結】ゲーム序盤に殺されるモブに転生したのに、黒幕と契約結婚することになりました〜ここまで愛が重いのは聞いていない〜
紅城えりす☆VTuber
恋愛
激甘、重すぎる溺愛ストーリー!
主人公は推理ゲームの序盤に殺される悪徳令嬢シータに転生してしまうが――。
「黒幕の侯爵は悪徳貴族しか狙わないじゃない。つまり、清く正しく生きていれば殺されないでしょ!」
本人は全く気にしていなかった。
そのままシータは、前世知識を駆使しながら令嬢ライフをエンジョイすることを決意。
しかし、主人公を待っていたのは、シータを政略結婚の道具としか考えていない両親と暮らす地獄と呼ぶべき生活だった。
ある日シータは舞踏会にて、黒幕であるセシル侯爵と遭遇。
「一つゲームをしましょう。もし、貴方が勝てばご褒美をあげます」
さらに、その『ご褒美』とは彼と『契約結婚』をすることで――。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
もし「続きが読みたい!」「スカッとした」「面白い!」と思って頂けたエピソードがありましたら、♥コメントで反応していただけると嬉しいです。
読者様から頂いた反応は、今後の執筆活動にて参考にさせていただきます。
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる