95 / 118
三学期
閑話①・源義深
しおりを挟む
――これはわたしにとっては記録、私にとっては記憶の話になる。
■■■
ある日の朝、私は目覚まし時計で目を覚ます。
ケータイのアラーム機能を使えばって後輩に言われているのだけれど、私はあのベルが鳴る感じがたまらないので未だに愛用している。微睡んだ意識で目覚まし時計に手を伸ばすも、二度寝防止で手が届かない位置に置いていた事を思い出した。
ゆっくりと布団から起き上がった私はトースト二枚を食べて野菜ジュースを飲んで朝食を終える。顔を洗って歯を磨いて寝癖を直して軽くメイクを。クローゼットから取り出したのは昨日のうちにアイロン掛けしたビジネススーツとシャツだ。
身支度を追えたら鞄と集積所に出す燃えるごみを持ったら出発だ。行ってきます。
駅までは徒歩で向かう。今日は青空が広がっていて気持ちいい。私と同じように出勤する会社員や電車通学する学生の姿が多く駅へと集まってくる。まだ駅周辺のお店は開いていないし駅前通りは交通量がそんなに多くないから静かなものだ。
電車は各駅停車を選ぶ。急行に乗って大混雑の中すし詰めなんて拷問だって考えからだ。電車の中で本読んだりスマホ眺めたりするとすぐに乗り物酔いするから、暇つぶしの手段はもっぱら音楽プレイヤーだ。アニソンだったりゲームのサントラばかり聞いているけれどね。
いつもと同じ車両の同じドアから乗車するとドアの近くでいつものように彼女が笑顔で出迎えてくれた。彼女はまだ大学生気質が残っているのかこちらまで心が和むぐらいの満面の笑顔を浮かべてきた。ただビジネススーツを着た彼女は凛々しさが際立つ。
「あ、先輩。おはようございます」
「おはよ、よっしー」
よっしーと私が呼んだ彼女は大学時代の後輩で社会人二年目になる。高校時代からの付き合いだからか、彼女がただ先輩と呼ぶ相手は私だけだ。たまに名前で呼んでと言ってみても「先輩は私の唯一無二の先輩ですから先輩呼びなんですよ」と歯を見せて笑っていた。
わりと混む電車の中で私達は身を寄せ合う。その際私より少し背が低いよっしーはやや上目づかいで私の顔を覗き見てくる。いつだったか「私の顔なんて別に何も面白くないわよ」って言ったんだけれど、「いえ先輩の顔って見ていて全然飽きないですよ」なんて小悪魔的笑いを返された。
「あっれぇ~? おかしいですねえ。わたしちゃんと毎朝会っているのに先輩ったら嬉しくなさそうですよ」
「あー、昨日ちょっと根詰めしすぎて終電で帰ったからね。あまり寝てないんだ」
「駄目ですよ先輩。寝不足は美貌の大敵なんですから。やっぱ一日七、八時間は寝ないと」
「そうしたいのは山々なんだけれどね。時間は有限だし何とかしないとって思うとついつい。大丈夫、連続徹夜するよりは全然行けてるし」
よっしーは本当に心配そうに私を見つめてくれる。そんな彼女を心配させまいと私は笑いかけながら頭を撫でた。「んもう、子ども扱いしないでください」とは彼女の弁だけれどその反応が面白くてやっているのよね。
「根詰めって、『双子座』は目途が立ったんじゃないんです?」
「原作、アニメ版、小説版、ドラマCD版その他もろもろを網羅した公式設定集の煮詰めをね」
「あれ? 先輩って設定集否定派でしたよね? 語る事は作中でしか語らないって」
「仕方がないよ。チーフプロデューサーが出すって言っているんだから」
よっしーは嬉しいぐらいに私の作品を愛してくれている。やり込んで感想を言ってくれて、けれど単に称賛だけじゃなくて時には批判もしてくれる。彼女の意見を参考に次の作品に反映させたりもした。私の良き理解者なんだ。
地下鉄直通電車なのでいつの間にか外の景色は闇に包まれていた。蛍光灯の灯りだけが右から左へと高速で抜けていく。
「……とうとう『双子座』も終わっちゃうんですね」
「そうね。公式設定集を出したらお終いかな」
どこか寂しげな表情をさせる私の後輩も可愛い。男受けは昔から良い方で何人かボーイフレンドを作った事もあったっけ。けれど何故か破局して一人になるんだ。後輩曰く、「最低でも先輩以上にいい人じゃないとわたしちゃんと吊り合いませんって」だが話半分だな。
『双子座』の終焉。そう、公式設定集を出してこれまで幅広く展開していた『双子座』に幕を下ろすんだ。ただし決して人気がなくなったから打ち止めするんじゃなくて、いい加減『双子座』依存からの脱却を進めようって前向きな話からになる。
「残念です。もっともっと続いてほしかったんですけれど」
「そうは言っても私も別の作品書きたいし? 引き際は良くしないと」
「もうやり尽くしたって奴ですか。先輩の次の作品も楽しみにしますね」
「ふふん。実はもう次回作、っていうか『双子座』続編の構想は練り始めているのです」
「本当ですか!?」
「ええ、本当ですとも」
そして今は『双子座』正当な続編にあたる『双子座2』の企画が進められている。世界観の設定だけはそのままに登場人物を一新、ほのかにその存在を匂わす程度に留めるつもりね。人気作の栄光を当てにするつもりは微塵も無いわ。
現在わたしは主要人物の設定を考えている最中。ただ広げに広げまくった『双子座』の二番煎じを避けなきゃいけないのが悩みどころね。悪役令嬢になる王女殿下とメインヒロインになる伯爵令嬢は大分固まってきた。二人とも参考元があるのは誰にも内緒なんだけど。
「あー、実はあと一つだけやり残した事があるんだ。それはやっておきたいかなーって思う」
ただ次に歩み出す前に私はやり残した事をやっておきたい。先にもよっしーが語ったように私は作品でこそ何かを語るべきだって考えているから決して公言はしていない。それはよっしーに対しても例外ではない。後輩をあっと驚かせたいんだ。
『双子座』、私の出世作。テレビゲームから始まったこれは何故か飛ぶように売れて各メディアに展開されていった。その為アンソロジーや外典で各キャラクターの掘り下げも行われたし、ファンディスクでゲーム本編で語られなかった日常も明かされた。もうこれ以上広げられないってぐらいまで広げ切ったとは思っている。
けれど『双子座』にはたった一つだけ私個人がやり残したシナリオがある。公式設定集を販売した後はそれに着手しようと思っている。プロデューサーから止められていようと私は止まるつもりは無い。絶対に最後の可能性は潰えさせるわけにはいかない。
ただこの思わせぶりが彼女の興味を惹いたらしい。よっしーは目を輝かせて私に擦り寄ってきた。端正で整った顔をそんなに近づけてくるならキスするぞ。
「何何、何ですか? まだ何かやってくれるんですか? この可愛い後輩ちゃんに教えてくださいよせんぱぁい」
「そんな甘ったるい声させても駄目なものは駄目。大人しくちゃんと製品を買いなさい」
「むう、先輩のケチいじわる」
「酷い言いがかりを聞いた」
よっしーの最寄駅に着いた。彼女は他の乗客の流れに逆らわずに降車する。「それじゃあまた明日」と手を振りながらお互いに笑顔で通勤を見送る。ここまでは毎日の繰り返し。けれどこの日は違っていて、彼女は人の波に逆らって立ち止まってこちらに振り返ってきた。
「先輩、大好きです」
「うん、私も好きだよ」
私の後輩は太陽の下で咲き誇る向日葵のような笑顔をさせて、私も自然と笑顔になる。扉が閉まる。発車しても私とよっしーは互いを視線で追っていく。その姿が見えなくなっても私は彼女の方を見つめ続けていた。
聞く人が聞いたら大誤解を招きそうなやりとり。けれど別に巷で言う百合なんかじゃあない。私にとっては心を許せる友人、それが彼女なんだ。彼女には笑顔のままでいてほしいし悲しんでほしくない。悲しませる奴がいたらどこにでも乗り込んでぶん殴ってやるって決意を抱くぐらいに。
私はなんて幸せ者なんだろう、こんなにも私を慕う後輩がいてくれて。
■■■
ある日の朝、私は目覚まし時計で目を覚ます。
ケータイのアラーム機能を使えばって後輩に言われているのだけれど、私はあのベルが鳴る感じがたまらないので未だに愛用している。微睡んだ意識で目覚まし時計に手を伸ばすも、二度寝防止で手が届かない位置に置いていた事を思い出した。
ゆっくりと布団から起き上がった私はトースト二枚を食べて野菜ジュースを飲んで朝食を終える。顔を洗って歯を磨いて寝癖を直して軽くメイクを。クローゼットから取り出したのは昨日のうちにアイロン掛けしたビジネススーツとシャツだ。
身支度を追えたら鞄と集積所に出す燃えるごみを持ったら出発だ。行ってきます。
駅までは徒歩で向かう。今日は青空が広がっていて気持ちいい。私と同じように出勤する会社員や電車通学する学生の姿が多く駅へと集まってくる。まだ駅周辺のお店は開いていないし駅前通りは交通量がそんなに多くないから静かなものだ。
電車は各駅停車を選ぶ。急行に乗って大混雑の中すし詰めなんて拷問だって考えからだ。電車の中で本読んだりスマホ眺めたりするとすぐに乗り物酔いするから、暇つぶしの手段はもっぱら音楽プレイヤーだ。アニソンだったりゲームのサントラばかり聞いているけれどね。
いつもと同じ車両の同じドアから乗車するとドアの近くでいつものように彼女が笑顔で出迎えてくれた。彼女はまだ大学生気質が残っているのかこちらまで心が和むぐらいの満面の笑顔を浮かべてきた。ただビジネススーツを着た彼女は凛々しさが際立つ。
「あ、先輩。おはようございます」
「おはよ、よっしー」
よっしーと私が呼んだ彼女は大学時代の後輩で社会人二年目になる。高校時代からの付き合いだからか、彼女がただ先輩と呼ぶ相手は私だけだ。たまに名前で呼んでと言ってみても「先輩は私の唯一無二の先輩ですから先輩呼びなんですよ」と歯を見せて笑っていた。
わりと混む電車の中で私達は身を寄せ合う。その際私より少し背が低いよっしーはやや上目づかいで私の顔を覗き見てくる。いつだったか「私の顔なんて別に何も面白くないわよ」って言ったんだけれど、「いえ先輩の顔って見ていて全然飽きないですよ」なんて小悪魔的笑いを返された。
「あっれぇ~? おかしいですねえ。わたしちゃんと毎朝会っているのに先輩ったら嬉しくなさそうですよ」
「あー、昨日ちょっと根詰めしすぎて終電で帰ったからね。あまり寝てないんだ」
「駄目ですよ先輩。寝不足は美貌の大敵なんですから。やっぱ一日七、八時間は寝ないと」
「そうしたいのは山々なんだけれどね。時間は有限だし何とかしないとって思うとついつい。大丈夫、連続徹夜するよりは全然行けてるし」
よっしーは本当に心配そうに私を見つめてくれる。そんな彼女を心配させまいと私は笑いかけながら頭を撫でた。「んもう、子ども扱いしないでください」とは彼女の弁だけれどその反応が面白くてやっているのよね。
「根詰めって、『双子座』は目途が立ったんじゃないんです?」
「原作、アニメ版、小説版、ドラマCD版その他もろもろを網羅した公式設定集の煮詰めをね」
「あれ? 先輩って設定集否定派でしたよね? 語る事は作中でしか語らないって」
「仕方がないよ。チーフプロデューサーが出すって言っているんだから」
よっしーは嬉しいぐらいに私の作品を愛してくれている。やり込んで感想を言ってくれて、けれど単に称賛だけじゃなくて時には批判もしてくれる。彼女の意見を参考に次の作品に反映させたりもした。私の良き理解者なんだ。
地下鉄直通電車なのでいつの間にか外の景色は闇に包まれていた。蛍光灯の灯りだけが右から左へと高速で抜けていく。
「……とうとう『双子座』も終わっちゃうんですね」
「そうね。公式設定集を出したらお終いかな」
どこか寂しげな表情をさせる私の後輩も可愛い。男受けは昔から良い方で何人かボーイフレンドを作った事もあったっけ。けれど何故か破局して一人になるんだ。後輩曰く、「最低でも先輩以上にいい人じゃないとわたしちゃんと吊り合いませんって」だが話半分だな。
『双子座』の終焉。そう、公式設定集を出してこれまで幅広く展開していた『双子座』に幕を下ろすんだ。ただし決して人気がなくなったから打ち止めするんじゃなくて、いい加減『双子座』依存からの脱却を進めようって前向きな話からになる。
「残念です。もっともっと続いてほしかったんですけれど」
「そうは言っても私も別の作品書きたいし? 引き際は良くしないと」
「もうやり尽くしたって奴ですか。先輩の次の作品も楽しみにしますね」
「ふふん。実はもう次回作、っていうか『双子座』続編の構想は練り始めているのです」
「本当ですか!?」
「ええ、本当ですとも」
そして今は『双子座』正当な続編にあたる『双子座2』の企画が進められている。世界観の設定だけはそのままに登場人物を一新、ほのかにその存在を匂わす程度に留めるつもりね。人気作の栄光を当てにするつもりは微塵も無いわ。
現在わたしは主要人物の設定を考えている最中。ただ広げに広げまくった『双子座』の二番煎じを避けなきゃいけないのが悩みどころね。悪役令嬢になる王女殿下とメインヒロインになる伯爵令嬢は大分固まってきた。二人とも参考元があるのは誰にも内緒なんだけど。
「あー、実はあと一つだけやり残した事があるんだ。それはやっておきたいかなーって思う」
ただ次に歩み出す前に私はやり残した事をやっておきたい。先にもよっしーが語ったように私は作品でこそ何かを語るべきだって考えているから決して公言はしていない。それはよっしーに対しても例外ではない。後輩をあっと驚かせたいんだ。
『双子座』、私の出世作。テレビゲームから始まったこれは何故か飛ぶように売れて各メディアに展開されていった。その為アンソロジーや外典で各キャラクターの掘り下げも行われたし、ファンディスクでゲーム本編で語られなかった日常も明かされた。もうこれ以上広げられないってぐらいまで広げ切ったとは思っている。
けれど『双子座』にはたった一つだけ私個人がやり残したシナリオがある。公式設定集を販売した後はそれに着手しようと思っている。プロデューサーから止められていようと私は止まるつもりは無い。絶対に最後の可能性は潰えさせるわけにはいかない。
ただこの思わせぶりが彼女の興味を惹いたらしい。よっしーは目を輝かせて私に擦り寄ってきた。端正で整った顔をそんなに近づけてくるならキスするぞ。
「何何、何ですか? まだ何かやってくれるんですか? この可愛い後輩ちゃんに教えてくださいよせんぱぁい」
「そんな甘ったるい声させても駄目なものは駄目。大人しくちゃんと製品を買いなさい」
「むう、先輩のケチいじわる」
「酷い言いがかりを聞いた」
よっしーの最寄駅に着いた。彼女は他の乗客の流れに逆らわずに降車する。「それじゃあまた明日」と手を振りながらお互いに笑顔で通勤を見送る。ここまでは毎日の繰り返し。けれどこの日は違っていて、彼女は人の波に逆らって立ち止まってこちらに振り返ってきた。
「先輩、大好きです」
「うん、私も好きだよ」
私の後輩は太陽の下で咲き誇る向日葵のような笑顔をさせて、私も自然と笑顔になる。扉が閉まる。発車しても私とよっしーは互いを視線で追っていく。その姿が見えなくなっても私は彼女の方を見つめ続けていた。
聞く人が聞いたら大誤解を招きそうなやりとり。けれど別に巷で言う百合なんかじゃあない。私にとっては心を許せる友人、それが彼女なんだ。彼女には笑顔のままでいてほしいし悲しんでほしくない。悲しませる奴がいたらどこにでも乗り込んでぶん殴ってやるって決意を抱くぐらいに。
私はなんて幸せ者なんだろう、こんなにも私を慕う後輩がいてくれて。
22
あなたにおすすめの小説
【完結】溺愛?執着?転生悪役令嬢は皇太子から逃げ出したい~絶世の美女の悪役令嬢はオカメを被るが、独占しやすくて皇太子にとって好都合な模様~
うり北 うりこ@ざまされ2巻発売中
恋愛
平安のお姫様が悪役令嬢イザベルへと転生した。平安の記憶を思い出したとき、彼女は絶望することになる。
絶世の美女と言われた切れ長の細い目、ふっくらとした頬、豊かな黒髪……いわゆるオカメ顔ではなくなり、目鼻立ちがハッキリとし、ふくよかな頬はなくなり、金の髪がうねるというオニのような見た目(西洋美女)になっていたからだ。
今世での絶世の美女でも、美意識は平安。どうにか、この顔を見られない方法をイザベルは考え……、それは『オカメ』を装備することだった。
オカメ狂の悪役令嬢イザベルと、
婚約解消をしたくない溺愛・執着・イザベル至上主義の皇太子ルイスのオカメラブコメディー。
※執着溺愛皇太子と平安乙女のオカメな悪役令嬢とのラブコメです。
※主人公のイザベルの思考と話す言葉の口調が違います。分かりにくかったら、すみません。
※途中からダブルヒロインになります。
イラストはMasquer様に描いて頂きました。
ヒロインしか愛さないはずの公爵様が、なぜか悪女の私を手放さない
魚谷
恋愛
伯爵令嬢イザベラは多くの男性と浮名を流す悪女。
そんな彼女に公爵家当主のジークベルトとの縁談が持ち上がった。
ジークベルトと対面した瞬間、前世の記憶がよみがえり、この世界が乙女ゲームであることを自覚する。
イザベラは、主要攻略キャラのジークベルトの裏の顔を知ってしまったがために、冒頭で殺されてしまうモブキャラ。
ゲーム知識を頼りに、どうにか冒頭死を回避したイザベラは最弱魔法と言われる付与魔法と前世の知識を頼りに便利グッズを発明し、離婚にそなえて資金を確保する。
いよいよジークベルトが、乙女ゲームのヒロインと出会う。
離婚を切り出されることを待っていたイザベラだったが、ジークベルトは平然としていて。
「どうして俺がお前以外の女を愛さなければならないんだ?」
予想外の溺愛が始まってしまう!
(世界の平和のためにも)ヒロインに惚れてください、公爵様!!
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
悪役令嬢になりたくないので、攻略対象をヒロインに捧げます
久乃り
恋愛
乙女ゲームの世界に転生していた。
その記憶は突然降りてきて、記憶と現実のすり合わせに毎日苦労する羽目になる元日本の女子高校生佐藤美和。
1周回ったばかりで、2週目のターゲットを考えていたところだったため、乙女ゲームの世界に入り込んで嬉しい!とは思ったものの、自分はヒロインではなく、ライバルキャラ。ルート次第では悪役令嬢にもなってしまう公爵令嬢アンネローゼだった。
しかも、もう学校に通っているので、ゲームは進行中!ヒロインがどのルートに進んでいるのか確認しなくては、自分の立ち位置が分からない。いわゆる破滅エンドを回避するべきか?それとも、、勝手に動いて自分がヒロインになってしまうか?
自分の死に方からいって、他にも転生者がいる気がする。そのひとを探し出さないと!
自分の運命は、悪役令嬢か?破滅エンドか?ヒロインか?それともモブ?
ゲーム修正が入らないことを祈りつつ、転生仲間を探し出し、この乙女ゲームの世界を生き抜くのだ!
他サイトにて別名義で掲載していた作品です。
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
【完結】ゲーム序盤に殺されるモブに転生したのに、黒幕と契約結婚することになりました〜ここまで愛が重いのは聞いていない〜
紅城えりす☆VTuber
恋愛
激甘、重すぎる溺愛ストーリー!
主人公は推理ゲームの序盤に殺される悪徳令嬢シータに転生してしまうが――。
「黒幕の侯爵は悪徳貴族しか狙わないじゃない。つまり、清く正しく生きていれば殺されないでしょ!」
本人は全く気にしていなかった。
そのままシータは、前世知識を駆使しながら令嬢ライフをエンジョイすることを決意。
しかし、主人公を待っていたのは、シータを政略結婚の道具としか考えていない両親と暮らす地獄と呼ぶべき生活だった。
ある日シータは舞踏会にて、黒幕であるセシル侯爵と遭遇。
「一つゲームをしましょう。もし、貴方が勝てばご褒美をあげます」
さらに、その『ご褒美』とは彼と『契約結婚』をすることで――。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
もし「続きが読みたい!」「スカッとした」「面白い!」と思って頂けたエピソードがありましたら、♥コメントで反応していただけると嬉しいです。
読者様から頂いた反応は、今後の執筆活動にて参考にさせていただきます。
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる