情報屋と絆の友の会

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第1章

ホームズ(ナポレオン・ルパン4世)の凄さとは?~事件現場編~

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ホームズは、シズカ・サツキをつれて、
通信監理局で突き止めた犯人のアジトに向かった。



先に香川や林たちに合流した。
そこには、通信で呼び寄せた、琴音が来ていた。



そして、先に来ていた人たちは
そこに居た幼い子供たちに手を焼いていた。



~犯人のアジトその1~



ホームズ「お待たせ。どんな感じ?」



琴音「どうもこうもないよ!
なんで、こんな幼い子たちが事件に巻き込まれているのよ!」





琴音は、ほぼキレている状態だった。





ホームズ「俺に八つ当たりしないでよ…。
子供たちをここに監禁しているのは、ハッキングした犯人たちだろ!」



香川「確かにそうだな。お前にあたってもしょうがない。
でもこのことを知っていたらあらかじめ情報おほしかったな~。
そうしたら、ここまでのことにはならなかったかもな。」





そう言って、香川は幼い子供たちの方を見た。



幼い子供たちは、完全に泣いていて話ができる状態ではなかった。





ホームズ「すまんが、俺もこの子たちがいるのは知らなかった。
もの家の殻か、犯人の下っ端がおるぐらいかと思っていた。
でも、情報知っていても、対応できたのか?お前たちで?」



林「無理だな。」



坂下「無理。」



斎藤「無理に決まっているだろ。」



香川「お、おい!お前ら~!裏切者!そこはできると言えよ!」



琴音「無理に決まっているじゃん。私が来る前の話を聞く限り。
普通の子供でもデリケートなのに、
この世代だと、余計にデリケートなんだから。
そこを分かりなさい!」



ホームズ「そいうこっただな!
まあ、ここは、俺と琴音に任せてくれ。
お前らは、シズカたちとここにある端末の捜査を頼む。」



香川「へ~い…。」



シズカ「では、香川さんは記録をお願いできますか?
私は端末の内部のファイルをあさりますので。」



香川「了解」



林「俺たちはどうすればいい?」



シズカ「そうですね。サツキさんの方で何かありますか?」



サツキ「私の方では、特にありませんね。
シラスさんの方を手伝ってもらってもよろしいでしょうか?
建物とかを詳しくメモっているはずなので。
私は、シズカさんのバックアップに回ります。」



林「了解です。」



シズカ「それと、鑑識を呼んでもらってもよろしいでしょうか?」



坂下「そちらは呼んでいます。
ただ、通信の混乱のせいで、
道路が混乱状態ですのでもう少しかかるとのことです。」



シズカ「了解しました。
では、香川さん、作業を行いますので記録をお願いします。」



香川「いつもの通りでいいか?」



シズカ「ホームズさんに提出用と、
自分たち用の二つでお願いします。」



香川「めんどくさいから、あいつ(ホームズ)に
合わせれば、特に問題ないな。じゃあ、始めてもいいぞ!」



シズカ「了解です。」





~事件現場外~



林「シラスさんは…」



坂下「あそこだな。」



斎藤「シラスさん!」



シラス「あら?3人は追い出さられた感じ?」



林「半分そんな感じです。」



坂下「まあ、それに俺たちが
向こうにいても役に立たないという感じです。」



シラス「フフフ。相変わらずな感じだね。こいう時の扱いは。」



林「まあね。」



斎藤「いつも通りですよ。」



シラス「了解!じゃあ、こっち手伝ってくれる?」



坂下「そのつもりです。」



シラス「じゃあ、私は超能力の反応調査するから、
3人は建物の構造調査を行ってくれる?」



林「了解です。」



シラス「さて、どんな反応が出るやら…。」





その後、4人はそれぞれの作業を行った。





シラス「そっちは終わったようだね。」



林「はい。シラスさんの方はどうですか?」



シラス「私も終わったよ。
それじゃあ、旦那のところに報告しに行こうか?」



坂下「了解です。」





とりあえず、事件現場外の検証は、
終わったようだがまだ謎だらけな事件…。

果たして、いったい犯人の目的は?
そしてあの幼い子供たちの正体は?


次回へ続く。

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