33 / 44
33話 チュージ 地下8階
しおりを挟む
地下8階に上がれば通路が狭い。
巨体のモンスターは入ってこられない。
一斉に走り出す。
気になるのは後ろの何体かだ。
アリの形をした人間。
そう見える。
あれは完全に人型だ。
人型モンスターは知能が高く残虐だ。
獣人族と違うのはただ理性的かどうか。
それだけの違いだ。
特に昆虫型は機械的に種のために動き種のために死ぬ。
そんないかれたやつが多い。
走る俺たちに魔法を仕掛けてくるな。
背中で感じる。
魔力量の絶対的な違い。
さっきのジャイアントクローとは出来が違うのがいる。
地下8階への階段めがけて魔法が多数飛んでくる。
「ダークボール」
「サファイアブロック」
「ルビーウォール」
「アイアンガンズ」
「おいおいおい。ぴかぴかの壁ができちまった。」
地下8階への階段は輝く鉱石によって封じられた。
後ろで指示してる人型の仕業か。
本来のダンジョンルートはアリどもの向こう側。
戻るルートは潰された。
アリの横穴に入るしかないか。
ウーター「左だ」
イッカク、リアン、俺「了解」
ラタ「いやこいつは借りてくぜ」
俺を担ぎあげやがった。
鳥人2人は先に階段を上がっていたから階段の向こう。
残りの鳥人は
オーツ「ムギ、右だ」
ムギ「はい!」
こっちか。
横穴に迷わず飛び込む。
ラタ「わるいなネズミ男。お前の探索能力が必要だ。」
チュージ「おーおー自分で走るよ」
ムウ「アントナイトとかいう見たことの無い種族だった。特異個体だな。」
イル「特異個体があんなに!?」
ナキ「いかれてやがるな」
オーツ「チュージっつったか。すまんな。俺たちもパーティと合流するまで世話になる」
ムギ「宜しくお願いしますね!」
チュージ「おおう」
ムウ「1本道だな。だが登っている。この感じだとそのまま8階へいけるかもしれん」
そして通路からまた広い所へでる。
オーツ「広いのは9階のはずだろ?」
ラタ「未踏の8階か」
イル「壁沿いを歩いてまた上り坂の通路を探そう」
ナキ「だな。広い部屋の真ん中を横切るユウキはねえよ」
あまりに広すぎる8階のエリア。
こんなものが未踏?未発見?
本当にこんなものがもともとダンジョンにあったのか。
あのアリどもまさか。
この広い空間作りだしたのか。
だとしたらアリの通路をすすんでしまった俺たちは巨大なアリ塚の中か?
わからない。
「む。左の方。風の音がする。だがここはおそらくだが地下8階部分。
罠かもな。どうする?」
ムギ「私の危険予知には反応ないです」
イル「そんな便利な能力持ってるの?やるじゃん」
ムギ「カナリアの鳥人ですから。でもあまりあてにならないですけどね。」
ムウ「充分だ。なにもないよりかはな。元々安全の保障なんてない。どこにもな。」
オーツ「一応上り坂だしな。ここを進もう」
しばらくまた一本道を歩く。
イル「うわ、きもいな」
ナキ「産卵場か。」
大量の卵がキレイに並び孵化をまっていた。
壁にもびっしりだ。
卵の一つ一つがうごめいている。
ナキ「破壊するか?」
バカかよオーク
ラタ「いや刺激しない方が良いだろう」
隊長はまともか。
オーツ「おい、ちょっと待て。ムギは?」
カナリア危険予知鳥人がいない。多分雌。
一本道だったはずだ。
やはり誘い込まれたかアリどもに。
いや、大事な卵をわざわざ見せないか。
すると実は道が分かれていたか?
あ。隠し通路。
影になっていた隠し通路に入ってオークやゴブリンの死体を見つけたんだった。
言うか?いや怒り狂われても困る。
オークどもの結束の強さはいまいちよくわからん。
知能の低いダンジョン内オーガでも仲間意識があるかもわからん。
だまっとこ。
オーツ「俺は戻るぜ。おーいむぎー」
ラタ「馬鹿が叫びやがって。」
ナキ「響くじゃねえか」
ムウ「全くだ」
イル「放っておいていこ」
同感だ。
また広い空間に戻ってきた。
ラタ「くそ、別の通路を総当たりに行くしかないな」
また登り坂の横道を選ぶ。
しばらく行く。
「前に敵さんがいるぜ戦闘中だ」
ラタ「ああ今度は狭いからな複数といっても数匹だろう。それでいい」
?
オーツ「回復魔法を」
ムギ「く・・ヒールサークル」
オーツ「朱雀の陣!刀の耐久がもたない!鉱物系アントが硬すぎる!」
アリの数匹と戦っている。
狭い通路だ。
ジャイアント種ではないだろう。
ナキ「どうする?」
ラタ「俺の進化が近い。ハイオークになればジャイアント程度なら勝てるだろう。
お前たちは削れ。俺がとどめを刺す。」
おおうこいつら結構頭周るのな。
隊長だけか。
不意打ちで突撃するオーク。
さすがに鳥人よりも筋力がある。
鉱石系のアントもごりごり削っていく。
ていうか頭の固そうな鉱石一撃でくだいたぞ。ラタ。
獣人の獣化ほどではないが安定して筋力が高いのか。
で、ムウが肉体強化もするし、ナキがナイフで削ったり状態異常もつかう。
遠距離は弓使いと魔法使いか。
バランスが取れてるな。
アリどもを倒す。
サファイアアントとルビーアントとかいう進化個体もいたがさすがだな。
オーツ「サンキューまじ助かったぜ」
ムギ「ギリギリでした」
ラタ「いやいいんだ。が少し足りない」
オーツ「え?」
イルに腰を刺される。
イル「パラライズアントの針、拾っといた」
いやこいつなにやってんの?
膝から崩れるオーツ。
ラタが軽く刀を振る。
ムギの頭が下り坂を下っていく。
オーツ「てめえなん・・・」
オーツの口元が分断される。
ラタ「これで丁度だ。進化し脱出する。」
こいつらいかれてる。
ラタ「そいつはまだ使うかもな」
俺の目を見て笑うとラタは地面に大の字に倒れ込んだ。
巨体のモンスターは入ってこられない。
一斉に走り出す。
気になるのは後ろの何体かだ。
アリの形をした人間。
そう見える。
あれは完全に人型だ。
人型モンスターは知能が高く残虐だ。
獣人族と違うのはただ理性的かどうか。
それだけの違いだ。
特に昆虫型は機械的に種のために動き種のために死ぬ。
そんないかれたやつが多い。
走る俺たちに魔法を仕掛けてくるな。
背中で感じる。
魔力量の絶対的な違い。
さっきのジャイアントクローとは出来が違うのがいる。
地下8階への階段めがけて魔法が多数飛んでくる。
「ダークボール」
「サファイアブロック」
「ルビーウォール」
「アイアンガンズ」
「おいおいおい。ぴかぴかの壁ができちまった。」
地下8階への階段は輝く鉱石によって封じられた。
後ろで指示してる人型の仕業か。
本来のダンジョンルートはアリどもの向こう側。
戻るルートは潰された。
アリの横穴に入るしかないか。
ウーター「左だ」
イッカク、リアン、俺「了解」
ラタ「いやこいつは借りてくぜ」
俺を担ぎあげやがった。
鳥人2人は先に階段を上がっていたから階段の向こう。
残りの鳥人は
オーツ「ムギ、右だ」
ムギ「はい!」
こっちか。
横穴に迷わず飛び込む。
ラタ「わるいなネズミ男。お前の探索能力が必要だ。」
チュージ「おーおー自分で走るよ」
ムウ「アントナイトとかいう見たことの無い種族だった。特異個体だな。」
イル「特異個体があんなに!?」
ナキ「いかれてやがるな」
オーツ「チュージっつったか。すまんな。俺たちもパーティと合流するまで世話になる」
ムギ「宜しくお願いしますね!」
チュージ「おおう」
ムウ「1本道だな。だが登っている。この感じだとそのまま8階へいけるかもしれん」
そして通路からまた広い所へでる。
オーツ「広いのは9階のはずだろ?」
ラタ「未踏の8階か」
イル「壁沿いを歩いてまた上り坂の通路を探そう」
ナキ「だな。広い部屋の真ん中を横切るユウキはねえよ」
あまりに広すぎる8階のエリア。
こんなものが未踏?未発見?
本当にこんなものがもともとダンジョンにあったのか。
あのアリどもまさか。
この広い空間作りだしたのか。
だとしたらアリの通路をすすんでしまった俺たちは巨大なアリ塚の中か?
わからない。
「む。左の方。風の音がする。だがここはおそらくだが地下8階部分。
罠かもな。どうする?」
ムギ「私の危険予知には反応ないです」
イル「そんな便利な能力持ってるの?やるじゃん」
ムギ「カナリアの鳥人ですから。でもあまりあてにならないですけどね。」
ムウ「充分だ。なにもないよりかはな。元々安全の保障なんてない。どこにもな。」
オーツ「一応上り坂だしな。ここを進もう」
しばらくまた一本道を歩く。
イル「うわ、きもいな」
ナキ「産卵場か。」
大量の卵がキレイに並び孵化をまっていた。
壁にもびっしりだ。
卵の一つ一つがうごめいている。
ナキ「破壊するか?」
バカかよオーク
ラタ「いや刺激しない方が良いだろう」
隊長はまともか。
オーツ「おい、ちょっと待て。ムギは?」
カナリア危険予知鳥人がいない。多分雌。
一本道だったはずだ。
やはり誘い込まれたかアリどもに。
いや、大事な卵をわざわざ見せないか。
すると実は道が分かれていたか?
あ。隠し通路。
影になっていた隠し通路に入ってオークやゴブリンの死体を見つけたんだった。
言うか?いや怒り狂われても困る。
オークどもの結束の強さはいまいちよくわからん。
知能の低いダンジョン内オーガでも仲間意識があるかもわからん。
だまっとこ。
オーツ「俺は戻るぜ。おーいむぎー」
ラタ「馬鹿が叫びやがって。」
ナキ「響くじゃねえか」
ムウ「全くだ」
イル「放っておいていこ」
同感だ。
また広い空間に戻ってきた。
ラタ「くそ、別の通路を総当たりに行くしかないな」
また登り坂の横道を選ぶ。
しばらく行く。
「前に敵さんがいるぜ戦闘中だ」
ラタ「ああ今度は狭いからな複数といっても数匹だろう。それでいい」
?
オーツ「回復魔法を」
ムギ「く・・ヒールサークル」
オーツ「朱雀の陣!刀の耐久がもたない!鉱物系アントが硬すぎる!」
アリの数匹と戦っている。
狭い通路だ。
ジャイアント種ではないだろう。
ナキ「どうする?」
ラタ「俺の進化が近い。ハイオークになればジャイアント程度なら勝てるだろう。
お前たちは削れ。俺がとどめを刺す。」
おおうこいつら結構頭周るのな。
隊長だけか。
不意打ちで突撃するオーク。
さすがに鳥人よりも筋力がある。
鉱石系のアントもごりごり削っていく。
ていうか頭の固そうな鉱石一撃でくだいたぞ。ラタ。
獣人の獣化ほどではないが安定して筋力が高いのか。
で、ムウが肉体強化もするし、ナキがナイフで削ったり状態異常もつかう。
遠距離は弓使いと魔法使いか。
バランスが取れてるな。
アリどもを倒す。
サファイアアントとルビーアントとかいう進化個体もいたがさすがだな。
オーツ「サンキューまじ助かったぜ」
ムギ「ギリギリでした」
ラタ「いやいいんだ。が少し足りない」
オーツ「え?」
イルに腰を刺される。
イル「パラライズアントの針、拾っといた」
いやこいつなにやってんの?
膝から崩れるオーツ。
ラタが軽く刀を振る。
ムギの頭が下り坂を下っていく。
オーツ「てめえなん・・・」
オーツの口元が分断される。
ラタ「これで丁度だ。進化し脱出する。」
こいつらいかれてる。
ラタ「そいつはまだ使うかもな」
俺の目を見て笑うとラタは地面に大の字に倒れ込んだ。
0
あなたにおすすめの小説
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。
億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。
彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。
四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?
道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!
気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?
※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる