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83 新弟子

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生ごみ処理を終え戻ると野菜が丁度洗い終わっていた。
シュートーにお礼をいいスープ作りを始める。その前に、シークスさんも参加するか聞くと以外にも手伝ってくれるらしい。なので、シュートーに2人がスープを作るから遅れる事を上の人?に伝えてもらう。遅れて怒られたら申し訳ないしね。

では、スープ作りを開始します!
先ず野菜をザックリ切ります、それを煮ますっで終わりです。

「えっ?されだけ?」

「はい。」

「他は?」

「ないです。あとで ぐを いれる あじつける。」

「これはどれ位煮るんだ?」

「はんこく くらい? あじ みて かわる。」

「「半刻!?」」
「そんなに煮るの!?」

ここの時間も24時間1刻が1時間で同じ。
半刻つまり30分だけど、ここの人達はスープにそんなに時間を掛けない。強火で煮て大体火が入ったら終わり、だから大き過ぎた物はたまに生の時がある。無理して食べた覚えがある・・・辛かった。

ここでいつもなら言葉の勉強だけど、今日は他に人がいるので魔法の練習。
皆は魔力を出しっぱなしみたいに使うから小さくする練習。先ずはシュートーが見本を見せる、最近3/4位に小さく出来る様になったんだよ。俺は未だ未だ大きく出来ないでいるけど・・・。

2人も小さくする練習をする。やはり最初は苦戦しているイメージが付き難いんだろうなぁ・・・。3人が練習している間に俺はスープの様子を見ながら練習する。すると、シークスさんはスープが出来る頃にはコツを掴み始めていたが時間切れ。

後は片付けだけなので2人には自分の仕事に戻ってもらう。次はフェイさんがスープを作りたいと言ったので任せることにした。

シュートーにゴミ捨てに行くと伝えると肩を落としていた。
諦めなさい。


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