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131 初!注文

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「ゲイル!今日は♪」

「おっ?よっ!ルネ今日は機嫌がいいな何か良い事でもあったか?」

「いいこと?・・・ゲイル、これ お願い クル芋・カジャ・ニンサモ このかず お願い する。」

今日は初めて注文をする。これで本当に数は大丈夫だろうか・・・。はぅ、緊張する~

「??注文数が変わるのか?」

「ゲイルさん、今日は。すいません、これからはルネが注文数を毎回決めるのでそれでお願いします。」

「よっフェイ。これからずっとか?って事は毎回数が違うってことだよな、何かあったのか?」

「実は結構な数の破棄があってそれをルネが怒りまして、ルネの管理の元無駄をなくす事になったんです。なので、今回はその数でお願いします。」

「へぇ~。俺も食べ切れているのか心配だったんだよ、毎回結構な数を納めているからな。」

ゲイルさん怒らないかな?かなり節約したから売り上げが下がる事になるし・・・顔は怒ってはいなそうだけどどうだろう?

「ゲイル、お願い する いい?」

「あぁ、構わねぇよ。それと、珍しいもんはどうする?」

「めず らしい?・・・あたらしい もの 欲しい。リー いっぱい 欲しい ある もって くる 欲しい。」

リーは幾ら有っても困らない。調味料としてもだけど皆もお肉に掛けて食べるのが流行っているので直ぐに無くなってしまう、だからいつもある時は全部買う様にしているけど毎回有るわけじゃないのが残念。

「分った。リーなんて俺しか買ってないけど、この辺じゃ育ててないからなかなか手に入らなくなって来ているし、そろそろ時期が終わるからそこは理解してくれ。」

「おわる?」

「おぅ、もう 食べれなくなるって事だ。」

ショック!!この辺じゃもう旬が過ぎているのか!?それ以外の酸味を探さなければ・・・。


ゲイルさんに無事に注文は済んでこれからも理解してくれた。
後は俺が数を間違えない様にするだけだ!・・・それが心配だ。

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