むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス

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2話 学内の清楚な巨乳美少女

入学して一か月。
 俺はようやく聖桐学園の生活に慣れてきた。
 特別目立つわけじゃないけれど、成績はそれなりに良い方だ。授業を聞いて、宿題をこなしておけば平均より上。テストで赤点を取ることもなく、教師からの評価も悪くない。
 要するに――「地味にできる御曹司」くらいのポジションで落ち着いていた。

 ……はずだった。

 だが、なぜか俺は、クラスで一番目を引く二人と関わることが多い。

 一人は橘玲奈。
 茶髪にゆるく巻いた髪、派手なネイル、誰にでも気さくに話しかける明るいギャル。
 けれどその正体は、老舗旅館の娘というお嬢様。礼儀作法は完璧で、見た目とのギャップに驚くやつも多い。
 そして――彼女のGカップの胸は、学内最大とまで噂されている。本人は気にしていないようだけど、男子からは視線が釘付けになる存在だ。

 もう一人は白石透子。
 黒髪セミロング、透き通るような肌、控えめで上品な所作。誰が見ても「絵に描いたようなお嬢様美少女」。
 けれど天然な一面があり、無意識に男を惑わせる「魔性」でもある。
 Fカップの胸を本人は全く意識していないからこそ、時々とんでもないラッキースケベを引き起こすのだ。



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四時間目の歴史。
 教師が黒板に「鎌倉時代の武士の特徴」と大きく書き、生徒たちに指示を飛ばす。

「はい、隣の席の人とペアを組んで、武士の生活や価値観について意見をまとめてみましょう」

 教室がざわつき、机を寄せる音が響く。
 俺の隣は、よりによって白石透子。

「あ、朝倉くん。よろしくお願いしますね」
 透子は小さく笑って頭を下げる。その笑顔は、見ているだけで背筋が伸びそうになるくらい清楚だった。

「お、おう。じゃあこの問題からやろうか」

 俺がノートを開くと、透子が身を乗り出して覗き込んでくる。
 ふわりとシャンプーの匂い、そして柔らかい感触が腕に押し当てられ――。

(っ……胸……! Fカップの破壊力、やばすぎる……!)

 透子はまったく気づかず、真剣に問題を解いている。
 そのギャップが余計に俺の理性を試してくる。

「ここに“土地の支配”って書けばいいですか?」
「お、おう……そうだな」

 声が裏返りそうになりつつも相槌を打つ。

 そのとき、透子が鉛筆を落としてしまった。
「あっ……」
 床に転がった鉛筆を拾おうと、彼女が勢いよく前のめりに――ぐにっ。
 またしても俺の腕に、信じられない柔らかさがのしかかる。
 視線を逸らそうとして……そこで気づいた。

(……えっ!?)

 透子のスカートの横、ファスナーが少し開いていた。
 そこから布地の隙間に覗く――淡い水色の下着。
 わずかな面積しか見えていないのに、心臓が跳ね上がる。

(な、なにやってんだ白石……!? 開けっ放しとか……!)

 透子は全く気づいていない。慌てて鉛筆を拾い上げると、顔を赤くしながら謝ってきた。
「ご、ごめんなさい! 私、またドジを……!」
「い、いやっ、大丈夫だって!」

 俺は必死に顔を逸らす。だが脳裏に焼き付いてしまった水色の下着が、頭から離れない。

 そして――前の席から刺すような視線を感じた。

 振り返ると、橘玲奈。
 頬杖をつきながら、じっと俺をにらんでいた。
 口元には笑みが浮かんでいるが、目はまったく笑っていない。

「……へぇ。授業中から随分楽しそうじゃん?」

 低く呟くその声に、背筋が凍る。
 俺はごまかすようにノートに視線を落としたが、胸の鼓動は止まらなかった。

(……やばい。透子とのラッキースケベ、二重にやらかして……しかも玲奈に見られてる……!)

 チャイムの音が救いのように響いたが、俺の動揺は全然収まらなかった。


昼休み。
 俺は机に弁当を広げながらも、4限で起きた出来事が頭から離れなかった。

(……透子の谷間……しかも水色のパンツ……いやいや、落ち着け俺! 飯食え、飯!)

 思い出すたびに顔が熱くなる。
 しかも当の本人、白石透子は何事もなかったかのように弁当を食べている。おっとりと箸を動かすたびに、制服の胸元がふわりと揺れて――。

(くっ……普通におにぎり食べてるだけで色っぽいってどういうことだよ……)

 自然と視線が吸い寄せられてしまう。

 さらに前の席の橘玲奈。
 机にGカップの胸をどんと乗せ、からあげを豪快に頬張っている。
 派手な見た目なのに、弁当の中身は家庭的な卵焼きと野菜の煮物。ギャップがすごい。

(いや胸の存在感の方がもっとすごいけどな! あれ机が潰れない? 大丈夫?)

 視線を逸らそうとすればするほど、なぜか他の女子たちに目が行ってしまう。
 窓際で友達と話している子のスカートが少し短くて、太ももがちらちら。
 教卓の前を通りかかった女子のポニーテールが揺れて、うなじが妙に色っぽく見えたり。

(俺……完全にむっつりだよな。いや「むっつり」っていうか「どスケベ」寄りになってない? 大丈夫か?)

 追い打ちをかけるように、教室の後ろから先生の笑い声が聞こえてきた。
 歴史担当の女性教師――二十代後半くらいで、タイトスカートを履きこなす知的な美女。
 普段は授業が分かりやすくて評判なんだけど……。

(あのスカート……座ったとき絶対ラインやばいよな……。てかもし授業中に下から見えたら――いやいや、俺何考えてんだ! 犯罪者か!)

 思考がどんどん暴走していく。
 弁当の卵焼きを口に放り込みながら、必死に冷静になろうとした。

 ――そのとき。

「ねぇ朝倉。何ブツブツ言ってんの?」

 突然声をかけられて飛び上がりそうになる。
 振り返れば、橘玲奈がじっと俺を見ていた。
 口元にはにやりと笑み、でも目は全然笑っていない。

「……昼から随分“元気”そうじゃん?」

「っ……な、なんでもない!」

 慌てて弁当をかき込む俺。
 玲奈はわざと胸を机に押し付けながら、頬杖をついてじっと俺を見てくる。

「ふーん……そ。じゃあ“何もない”んだ?」

(やばい……絶対ばれてる……俺が頭の中で女子と先生まで妄想してたこと、全部顔に出てたんじゃ……!?)

 昼休みのチャイムが鳴っても、俺の胃袋より先に理性が限界を迎えそうだった。



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