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第一章【プロローグ:旅立ち】
第一章8【一番大切な事】
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「はあっ!!!」
「はっはっは!そんなものか!」
2人の男が木剣を交えて闘っていた。1人の男は笑いながら、相手の太刀筋を完璧に見切り、無駄な動きも殆ど無く、華麗に防御を繰り返している。
もう1人の男は必死の形相でいかに相手の笑みを崩してやろうかと、木剣を振っているが、もう片方の男ほど繊細でもなければ、粗削りなその動きから見て取れる彼らの実力差は明らかだった。
攻めていた男が勢いのまま木剣を振るい、相手の体勢を崩した。攻め時と判断した男は、相手の懐に飛び込み、そのまま首元を狙って━━━
「まだまだ甘い!!!」
その瞬間、首元を狙ってきた木剣を、体勢を崩していた男はそのまま身を翻し、木剣を躱す。そしてそのままの勢いで相手の木剣を弾き飛ばすのだった。
「勝負あったな」
「くそっ!また負けた!」
「まあ、そう焦るな。悪くなかったぞ!」
木剣を弾き飛ばされ、首元に木剣を突きつけられた男、シュウは自分の父親との実力差を本日も痛感するのであった。
「動きはどんどん良くなっているが、読み合いがまだまだだな。今のも俺が体勢を崩したと見せかけて、お前を誘ったのが分からなかっただろう?」
「うん、そうだね」
シュウはここ最近、毎朝父親のヴァンとの模擬戦を日課としている。今は恒例となった、模擬戦後の反省会だ。
「いいか、我が息子よ。フェイントと言うのは闇雲にやっても意味がない。相手に勝機を見出したと感じさせる瞬間にやることが大事なのだ。その瞬間を逃すなよ」
「いっつも、そう言ってるけどさ、その瞬間が分からないんだって。どうやったらその瞬間を判断できるんだよ?」
「うーん、そうだなー。何回も死にそうな思いをすれば、自然とできるようになるぞ!」
「父さんはどんだけ脳筋なんだよ!」
「そんなに褒めるなよ、我が息子よ!」
「今の発言をどうやったら誉め言葉って認識するんだよ!」
ヴァンの教え方は理論ではなく、感覚なので理解するのには苦労するが、ここ2年間、ほぼ毎日訓練を行うことで、自分の実力が以前に比べると格段に上昇していることをシュウは感じている。
「それで?今日、とうとう行くのか?」
「うん、前から16歳になったら一緒に行こうって約束してたし、先週、あいつも16歳になったからね」
「そうかそうか、あんなに小さかったお前達も遂に冒険者か。お父さんは嬉しいぞ!」
「2人ともーご飯の準備ができましたよー」
「おぉ!母さんか!あぁ!すぐ行く!よし、それじゃあ朝食を食べたら出発だな」
上機嫌に戻っていく父親の背中を見ながら、覚悟を決める。シュウ・ヴァイスは本日、冒険者となるのだ。
* * * * *
「前にも言ってたけど、ギルドに行けばそこで冒険者登録ができるんだっけ?」
「ええ、そうよ。懐かしいわね冒険者登録。昔を思い出すわー」
「そうだな!俺達が最初に出会ったのも冒険者ギルドだったからな」
朝食を取りながら、今日の予定を両親と確認する。これからシュウはギルドに行き、そこで冒険者登録をするのだが、その為には別の都市に行く必要がある。
「商業都市ヴァイグルだっけ?何回か行ったことはあるけど、かなり大きい街だよね」
「ああ、ヴァイグルは王都の手前にある交易の街だからな。人と物の行き来が激しくて、とてもにぎわっている。ギルドだけじゃなくて、武器や防具を作る鍛冶屋だけじゃなく、宿もあるから、場合によってはエスト村まで帰ってこれなくても大丈夫だぞ」
「ここからヴァイグルまでどのくらいかかるんだっけ?」
「そうねー、馬車を使えば大体25分とかだけど、歩いていくなら1時間くらいかしら」
エスト村からヴァイグルまでは一本道であり、平原となっているので迷うことはないだろうし、歩いて1時間程度なら毎回馬車を使う必要も無いだろう。
シュウ自身としては馬車はなるべく乗りたくない。狭い室内だと認識阻害のローブが上手く機能しないからだ。
今日、ヴァイグルまで行く際に徒歩で行くべきか、馬車で行くべきか考えていると、玄関の扉が叩かれた。どうやら彼女が来たようだ。
「おはようございます!おじさん、おばさん、今日もいい天気ですね!」
「あら、おはよう、ミラちゃん。そうねー今日もいい天気ね」
「冒険者日和だな!」
家にやってきたミラは今日も元気いっぱいのようだ。恐らく今日を楽しみにしていたのであろうアンは、何度も何度も目で訴えてくる。
「わかったから。すぐ食べ終わるから、ちょっとだけ待っててくれよ」
「了解!」
椅子に座りながら、自分が食べ終わるのを今か今かと待ちわびるミラ。
こんなに圧をかけられては、のんびりしている暇もないなと思いながら、シュウは朝食を急いで流し込むのだった。
* * * * *
「それじゃあ、行ってきます!」
「行ってくるね」
「……」
「シュウ、ミラちゃん、ちょっと待ちなさい」
用意をし終え、いざ家を出ようとしたら、父さんに呼び止められた。振り返ると、いつにもなく真剣な表情で父さんが立っており、その横では母さんも心配そうな顔をこちらに向けている。暫く黙っていたが、父さんは静かに口を開き、
「いいか、お前たちは今日、冒険者となる。確かに、冒険者というのは夢のある仕事と言えるかもしれん。高ランクの冒険者となれば、一代にして富を築くことだってできる。良い冒険者仲間にも出会えるだろう。事実、俺はこうして母さんと出会った」
今気づいた、父さんは今、冒険者として自分達に語り掛けているのだ。
父親が息子に語るのではなく、冒険者ヴァン・ヴァイスが冒険者になろうとしているシュウ・ヴァイスとアンに語りかけているのだと。
「だがな、冒険者というのは、常に死と隣り合わせなんだ。俺達は生き残ったが、救えなかった人達はたくさんいる。目の前で魔物に喰われた仲間もいる」
母さんが目に涙をためている。そうか、母さんは治癒魔法を使える。だからこそ、誰よりも、仲間の死に、人の死に触れてきたのだろう。
「本当に色々あった。冒険者というのは楽しい事だけじゃないんだ。辛いことも沢山あるだろう。俺達が、先輩冒険者としてお前達に伝えられるのは1つだけだ」
父さんの目も少しだが、潤んで見えた。彼らとしては、正直な気持ち、自分達には危険な仕事ではなく、安全な仕事に就いて欲しいのだろう。
それでも息子の、ミラの夢を否定することはできない。だからこそ、こうして先輩冒険者として喋る事しかできない。
「死なないでくれ。それが俺達が伝えられる唯一の事だ。夢のためなら、死んでもいいだなんて決して思わないでくれ。残された者たちの事を考えてくれ。それが、一番大切なことだ。わかったか?」
父さんと母さんが、まっすぐな目でこちらを見てくる。だから目を見て答える・
「わかった。絶対に死なずに、何があってもここに戻ってくるよ」
「うん。私達は、どんな時でも絶対にあきらめない」
返答を聞き、無言で頷く父さんと母さん。
「それじゃあ、行ってくる」
返答を待たずに、外へ出る。後ろを付いてきたミラが呟いた。
「きっと、お母さんもあんな気持ちだったんだろうな」
「大丈夫だよ。俺達は絶対に死なない。ミラは俺が守るから」
「ふふっ、ありがと。でもさ、シュウって私に模擬戦で勝ったことあるっけ?」
「う、うるさいな!ミラの魔法が強すぎるんだよ!」
「まあ、期待してるよ。頑張って私を守ってね。未来の英雄さん」
「はっはっは!そんなものか!」
2人の男が木剣を交えて闘っていた。1人の男は笑いながら、相手の太刀筋を完璧に見切り、無駄な動きも殆ど無く、華麗に防御を繰り返している。
もう1人の男は必死の形相でいかに相手の笑みを崩してやろうかと、木剣を振っているが、もう片方の男ほど繊細でもなければ、粗削りなその動きから見て取れる彼らの実力差は明らかだった。
攻めていた男が勢いのまま木剣を振るい、相手の体勢を崩した。攻め時と判断した男は、相手の懐に飛び込み、そのまま首元を狙って━━━
「まだまだ甘い!!!」
その瞬間、首元を狙ってきた木剣を、体勢を崩していた男はそのまま身を翻し、木剣を躱す。そしてそのままの勢いで相手の木剣を弾き飛ばすのだった。
「勝負あったな」
「くそっ!また負けた!」
「まあ、そう焦るな。悪くなかったぞ!」
木剣を弾き飛ばされ、首元に木剣を突きつけられた男、シュウは自分の父親との実力差を本日も痛感するのであった。
「動きはどんどん良くなっているが、読み合いがまだまだだな。今のも俺が体勢を崩したと見せかけて、お前を誘ったのが分からなかっただろう?」
「うん、そうだね」
シュウはここ最近、毎朝父親のヴァンとの模擬戦を日課としている。今は恒例となった、模擬戦後の反省会だ。
「いいか、我が息子よ。フェイントと言うのは闇雲にやっても意味がない。相手に勝機を見出したと感じさせる瞬間にやることが大事なのだ。その瞬間を逃すなよ」
「いっつも、そう言ってるけどさ、その瞬間が分からないんだって。どうやったらその瞬間を判断できるんだよ?」
「うーん、そうだなー。何回も死にそうな思いをすれば、自然とできるようになるぞ!」
「父さんはどんだけ脳筋なんだよ!」
「そんなに褒めるなよ、我が息子よ!」
「今の発言をどうやったら誉め言葉って認識するんだよ!」
ヴァンの教え方は理論ではなく、感覚なので理解するのには苦労するが、ここ2年間、ほぼ毎日訓練を行うことで、自分の実力が以前に比べると格段に上昇していることをシュウは感じている。
「それで?今日、とうとう行くのか?」
「うん、前から16歳になったら一緒に行こうって約束してたし、先週、あいつも16歳になったからね」
「そうかそうか、あんなに小さかったお前達も遂に冒険者か。お父さんは嬉しいぞ!」
「2人ともーご飯の準備ができましたよー」
「おぉ!母さんか!あぁ!すぐ行く!よし、それじゃあ朝食を食べたら出発だな」
上機嫌に戻っていく父親の背中を見ながら、覚悟を決める。シュウ・ヴァイスは本日、冒険者となるのだ。
* * * * *
「前にも言ってたけど、ギルドに行けばそこで冒険者登録ができるんだっけ?」
「ええ、そうよ。懐かしいわね冒険者登録。昔を思い出すわー」
「そうだな!俺達が最初に出会ったのも冒険者ギルドだったからな」
朝食を取りながら、今日の予定を両親と確認する。これからシュウはギルドに行き、そこで冒険者登録をするのだが、その為には別の都市に行く必要がある。
「商業都市ヴァイグルだっけ?何回か行ったことはあるけど、かなり大きい街だよね」
「ああ、ヴァイグルは王都の手前にある交易の街だからな。人と物の行き来が激しくて、とてもにぎわっている。ギルドだけじゃなくて、武器や防具を作る鍛冶屋だけじゃなく、宿もあるから、場合によってはエスト村まで帰ってこれなくても大丈夫だぞ」
「ここからヴァイグルまでどのくらいかかるんだっけ?」
「そうねー、馬車を使えば大体25分とかだけど、歩いていくなら1時間くらいかしら」
エスト村からヴァイグルまでは一本道であり、平原となっているので迷うことはないだろうし、歩いて1時間程度なら毎回馬車を使う必要も無いだろう。
シュウ自身としては馬車はなるべく乗りたくない。狭い室内だと認識阻害のローブが上手く機能しないからだ。
今日、ヴァイグルまで行く際に徒歩で行くべきか、馬車で行くべきか考えていると、玄関の扉が叩かれた。どうやら彼女が来たようだ。
「おはようございます!おじさん、おばさん、今日もいい天気ですね!」
「あら、おはよう、ミラちゃん。そうねー今日もいい天気ね」
「冒険者日和だな!」
家にやってきたミラは今日も元気いっぱいのようだ。恐らく今日を楽しみにしていたのであろうアンは、何度も何度も目で訴えてくる。
「わかったから。すぐ食べ終わるから、ちょっとだけ待っててくれよ」
「了解!」
椅子に座りながら、自分が食べ終わるのを今か今かと待ちわびるミラ。
こんなに圧をかけられては、のんびりしている暇もないなと思いながら、シュウは朝食を急いで流し込むのだった。
* * * * *
「それじゃあ、行ってきます!」
「行ってくるね」
「……」
「シュウ、ミラちゃん、ちょっと待ちなさい」
用意をし終え、いざ家を出ようとしたら、父さんに呼び止められた。振り返ると、いつにもなく真剣な表情で父さんが立っており、その横では母さんも心配そうな顔をこちらに向けている。暫く黙っていたが、父さんは静かに口を開き、
「いいか、お前たちは今日、冒険者となる。確かに、冒険者というのは夢のある仕事と言えるかもしれん。高ランクの冒険者となれば、一代にして富を築くことだってできる。良い冒険者仲間にも出会えるだろう。事実、俺はこうして母さんと出会った」
今気づいた、父さんは今、冒険者として自分達に語り掛けているのだ。
父親が息子に語るのではなく、冒険者ヴァン・ヴァイスが冒険者になろうとしているシュウ・ヴァイスとアンに語りかけているのだと。
「だがな、冒険者というのは、常に死と隣り合わせなんだ。俺達は生き残ったが、救えなかった人達はたくさんいる。目の前で魔物に喰われた仲間もいる」
母さんが目に涙をためている。そうか、母さんは治癒魔法を使える。だからこそ、誰よりも、仲間の死に、人の死に触れてきたのだろう。
「本当に色々あった。冒険者というのは楽しい事だけじゃないんだ。辛いことも沢山あるだろう。俺達が、先輩冒険者としてお前達に伝えられるのは1つだけだ」
父さんの目も少しだが、潤んで見えた。彼らとしては、正直な気持ち、自分達には危険な仕事ではなく、安全な仕事に就いて欲しいのだろう。
それでも息子の、ミラの夢を否定することはできない。だからこそ、こうして先輩冒険者として喋る事しかできない。
「死なないでくれ。それが俺達が伝えられる唯一の事だ。夢のためなら、死んでもいいだなんて決して思わないでくれ。残された者たちの事を考えてくれ。それが、一番大切なことだ。わかったか?」
父さんと母さんが、まっすぐな目でこちらを見てくる。だから目を見て答える・
「わかった。絶対に死なずに、何があってもここに戻ってくるよ」
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返答を聞き、無言で頷く父さんと母さん。
「それじゃあ、行ってくる」
返答を待たずに、外へ出る。後ろを付いてきたミラが呟いた。
「きっと、お母さんもあんな気持ちだったんだろうな」
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