淫美な虜囚

ヤミイ

文字の大きさ
184 / 680

183 愛玩動物⑮

「きゅう…」

 僕は呻いた。

 カチコチに勃起したペニスはすでに20センチを超える長さになっていて、その真ん中あたりから先が部屋の中にに消えている。

 翔が力を入れるに従い、海綿体が締めつけられ、瓢箪のようにくびれていく。

 くびれのこちら側の筒の表面には青い静脈が浮き上がり、今にもはち切れて血しぶきが上がりそうだ。

「どうだ」

 翔が少しドアを引き、若干圧迫を緩めておいて、また閉める。

 そうしておいて、僕のお尻に腰を密着させ、僕の股間をドアに押しつけた。

「うがあ…ぐぐぐぐ」

 ペニスの真ん中を硬いドアに挟まれだけでなく、無理やり前に押し出されて、僕は思わずつま先立ちになる。

 こちら側からは見えないが、感触から、包皮が剥け、亀頭が頸の後ろまで露出するのがわかったからだ。

「わあ、出てきた出てきた。余った皮が剥けて、中からぬるぬるに濡れた赤ら顔の亀ちゃんが出てきましたよォ」

 ドアの向こうで姉さんがふざけた口調で言い、クスクス笑った。

「あんまり可愛いから、お姉ちゃん、キスしたくなっちゃいまあす」

 ちゅっ。

 だしぬけに柔らかく生温かいものが亀頭の先端に触れ、

「あ」

 僕は喉の奥から湿った叫びを漏らした。

「でも、奴隷におフェラのサービスなんてごめんだから、代わりにこうしてあげまーす。ほら、ぬりぬりぬりぬり」

 ドアの向こうで姉さんの両手のひらが僕の亀頭を包み込み、べたべたした何かを過敏な表面に塗り込んでいく。

「や、やめて、か、皮を剥いちゃダメ」

 ついつい切ない声で喘ぐと、今度は翔が反応した。

 ハアハアハアハア・・・。

 息を荒げ始めた僕の右手を取って腰の後ろに押しつけ、その手のひらに翔が熱い何かを握らせてくる。

 見なくてもわかる。

 握ってもはみ出るそれは、間違いなく翔の”分身”だ。

 そうして自分を握らせながら、両手を腋の下から差し入れ、翔が僕の乳首をつんつん指で弾き始めた。

 
感想 13

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

【短編集】こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。