62 / 94
62
しおりを挟む
ナルも初めてなのか、待っても一向に動きがない。
焦れた私は、腰をくねらせ、ナルの唇を自分の性器で蓋をする。
大陰唇が口を覆うように、ぴたりと密着させたのだ。
「わからない? そのまま、唇を動かすの」
叱りつけると、ようやくナルの唇が、もぞもぞと動いて私の襞を撫で始めた。
「いいよ・・・その調子・・・」
私はナルの後頭部を抱えた両手に力を籠めた。
ナルの尖った鼻柱が勃起したクリトリスにめり込んで、思わず「ひっ」と叫んでしまう。
じーん、じーん。
下半身が痺れ始めていた。
自分の”中”がドロドロになっていくのが分かった。
躰の底のほうでマグマが煮えたぎり、いやらしい汁をいっぱい溢れさせているのだ。
その証拠に、ナルの顏に押しつけた股間からは透明な体液が滲み出し、内腿にまで糸を引いているありさまだ。
「そのまま、舌を出して、私の中に、突っ込んで・・・」
夢中で、そう、口走っていた。
恥ずかしいも何もなかった。
躰がそれを求めている。
とでもいうほかない。
とにかく今は、快楽を追求したくてならなかったのだ。
見えない所で、変化が起こった。
禁断の扉が、何か固いものでこじ開けられ―。
ジュルリ。
新たな愛液が大量に溢れ出す。
「アア・・・」
次の瞬間、私は、のけぞり、喘いでいた。
続けざまに駆け上る快感に足が震え、立っているのがやっとの状態になる。
ピチャピチャピチャ・・・。
お皿のミルクを猫が舐めるような音。
この場合、お皿にあたるのは、私の性器。
そして、よく動く舌の持ち主は、いうまでもなく、少年ペットのナルだった。
焦れた私は、腰をくねらせ、ナルの唇を自分の性器で蓋をする。
大陰唇が口を覆うように、ぴたりと密着させたのだ。
「わからない? そのまま、唇を動かすの」
叱りつけると、ようやくナルの唇が、もぞもぞと動いて私の襞を撫で始めた。
「いいよ・・・その調子・・・」
私はナルの後頭部を抱えた両手に力を籠めた。
ナルの尖った鼻柱が勃起したクリトリスにめり込んで、思わず「ひっ」と叫んでしまう。
じーん、じーん。
下半身が痺れ始めていた。
自分の”中”がドロドロになっていくのが分かった。
躰の底のほうでマグマが煮えたぎり、いやらしい汁をいっぱい溢れさせているのだ。
その証拠に、ナルの顏に押しつけた股間からは透明な体液が滲み出し、内腿にまで糸を引いているありさまだ。
「そのまま、舌を出して、私の中に、突っ込んで・・・」
夢中で、そう、口走っていた。
恥ずかしいも何もなかった。
躰がそれを求めている。
とでもいうほかない。
とにかく今は、快楽を追求したくてならなかったのだ。
見えない所で、変化が起こった。
禁断の扉が、何か固いものでこじ開けられ―。
ジュルリ。
新たな愛液が大量に溢れ出す。
「アア・・・」
次の瞬間、私は、のけぞり、喘いでいた。
続けざまに駆け上る快感に足が震え、立っているのがやっとの状態になる。
ピチャピチャピチャ・・・。
お皿のミルクを猫が舐めるような音。
この場合、お皿にあたるのは、私の性器。
そして、よく動く舌の持ち主は、いうまでもなく、少年ペットのナルだった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
17
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる