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244 桃色の罠⑥
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まさに”蛇の生殺し”だった。
マッサージ器の円盤が、高速回転しながら、僕の滑らかな肌の表面を滑っていく。
それは無毛の右腋の下をひとしきり刺激した後、胸筋の縁と肋骨の間を滑り降り、返す刀で斜めに上がって左の乳首をかすめていく。
そして僕が喘ぎ声を漏らすのを待たずして、今度は逆側を左斜め上から右下にかけて擦り過ぎていきー。
更には六角筋を浮き立たせてびくんびくんと起伏する平らな腹を迂回して、ますます回転を増しながらVゾーンへと降りていく。
しかしヨミの焦らしは巧妙で、そこまでしながらも決してバキバキに勃った陰茎には円盤を触れさせない。
だからー。
射精には今一つ刺激が足りないもどかしさに僕はイクにイケずに不完全燃焼状態に陥り、ただひたすら、
「ここ! ここもっ!」
と哀願しつつ、腰ごと重い陰茎をぶるんぶるんとプロペラみたいに振り回すしかない。
「気持ちいいかい? ふふ、良い感じだね。じゃあそろそろ、もう一本、追加といくことにしようか」
涙と涎に濡れた僕の顏を見て、ヨミが薄い笑みを浮かべてうなずいた。
「ツキ、そこにあるバイブ、電源入れて僕に渡してくれないか」
視界の外からヨミの手に渡されたのは、先がキノコ型のウレタンゴムでできたごくありふれたハンディマッサージャーだ。
僕が高校生の頃、実家でオなる時使っていたのと同じものである。
ヨミが右手に円盤型マッサージ器、左手にキノコ型マッサージ器を構えて、僕の正面に立つ。
嬉しいことに、その無毛の股間からは薔薇色の器官が見事にそそり立ち、先端を天井に向けていた。
ヨミが僕に欲情している、その何よりの証拠だった。
ウィーン。
ヨミが両腕を僕のほうへ伸ばすと、それぞれの手の中のふたつのマッサージ器が共鳴し始めた。
「はうっ!」
同時に両の乳首にマッサージ器の先端を押し当てられ、僕は脳天に落雷を受けたかのように硬直した。
ウィーンウィーンウィーン!
「ああ! ああああ! ああああああっ!」
視認できないほどの高速で振動するふたつの乳首。
僕は自ら胸を反らしてそれらをマッサージ器の振動部に押しつける。
ウィンウィンウィンウィン!
「あ! あああ! い、いいっ! アアアアアアアア・・・ッ!」
ふと目を落とすと、股間から突き立った肉棒の頂で、ズル剥け状態の亀頭がサクランボ色に染まり、白い湯気を上げていた。
その鼻面が縦に割れて尿道口を露わにし、そこから透明な汁をにゅるりと滲み出させている。
でも、まだだった。
これは射精じゃない。
まだ足りないのだ。
アナルスタンドや、チクニーだけでイケるほど、ヨミの躰を知った今の僕は、ウブじゃないのだから・・・。
「触って・・・」
気づくと僕は、ヨミに向かっていやらしく腰を突き上げ、涙ながらに訴えていた。
「お願い、触って、ここも・・・固くなった、お、おちんぽ、も・・・」
マッサージ器の円盤が、高速回転しながら、僕の滑らかな肌の表面を滑っていく。
それは無毛の右腋の下をひとしきり刺激した後、胸筋の縁と肋骨の間を滑り降り、返す刀で斜めに上がって左の乳首をかすめていく。
そして僕が喘ぎ声を漏らすのを待たずして、今度は逆側を左斜め上から右下にかけて擦り過ぎていきー。
更には六角筋を浮き立たせてびくんびくんと起伏する平らな腹を迂回して、ますます回転を増しながらVゾーンへと降りていく。
しかしヨミの焦らしは巧妙で、そこまでしながらも決してバキバキに勃った陰茎には円盤を触れさせない。
だからー。
射精には今一つ刺激が足りないもどかしさに僕はイクにイケずに不完全燃焼状態に陥り、ただひたすら、
「ここ! ここもっ!」
と哀願しつつ、腰ごと重い陰茎をぶるんぶるんとプロペラみたいに振り回すしかない。
「気持ちいいかい? ふふ、良い感じだね。じゃあそろそろ、もう一本、追加といくことにしようか」
涙と涎に濡れた僕の顏を見て、ヨミが薄い笑みを浮かべてうなずいた。
「ツキ、そこにあるバイブ、電源入れて僕に渡してくれないか」
視界の外からヨミの手に渡されたのは、先がキノコ型のウレタンゴムでできたごくありふれたハンディマッサージャーだ。
僕が高校生の頃、実家でオなる時使っていたのと同じものである。
ヨミが右手に円盤型マッサージ器、左手にキノコ型マッサージ器を構えて、僕の正面に立つ。
嬉しいことに、その無毛の股間からは薔薇色の器官が見事にそそり立ち、先端を天井に向けていた。
ヨミが僕に欲情している、その何よりの証拠だった。
ウィーン。
ヨミが両腕を僕のほうへ伸ばすと、それぞれの手の中のふたつのマッサージ器が共鳴し始めた。
「はうっ!」
同時に両の乳首にマッサージ器の先端を押し当てられ、僕は脳天に落雷を受けたかのように硬直した。
ウィーンウィーンウィーン!
「ああ! ああああ! ああああああっ!」
視認できないほどの高速で振動するふたつの乳首。
僕は自ら胸を反らしてそれらをマッサージ器の振動部に押しつける。
ウィンウィンウィンウィン!
「あ! あああ! い、いいっ! アアアアアアアア・・・ッ!」
ふと目を落とすと、股間から突き立った肉棒の頂で、ズル剥け状態の亀頭がサクランボ色に染まり、白い湯気を上げていた。
その鼻面が縦に割れて尿道口を露わにし、そこから透明な汁をにゅるりと滲み出させている。
でも、まだだった。
これは射精じゃない。
まだ足りないのだ。
アナルスタンドや、チクニーだけでイケるほど、ヨミの躰を知った今の僕は、ウブじゃないのだから・・・。
「触って・・・」
気づくと僕は、ヨミに向かっていやらしく腰を突き上げ、涙ながらに訴えていた。
「お願い、触って、ここも・・・固くなった、お、おちんぽ、も・・・」
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